AudiのRS5の試乗評価まとめ!新型の乗り心地やスペックは?

アウディのミドルセダン・クーペで最もスポーティーなAudi RS5。今年フルモデルチェンジされ、足回りやエンジン性能はRSモデルらしく究極の走行性能を求めたセッティングになっています。そんなAudi RS5についてスペックや燃費、乗り心地などご紹介します。

目次

  1. Audi RS5とは?
  2. 新型Audi RS5発表!その実力はいかに?
  3. Audi RS5の歴代モデルは?
  4. Audi RS5のエクステリア&インテリアは?
  5. Audi RS5のエンジンは?
  6. Audi RS5の主要変更箇所や運動性能の変化は?
  7. Audi RS5の安全性能・運転支援システムは?
  8. Audi RS5のスペックは?
  9. Audi RS5のカタログ燃費・実燃費は?
  10. Audi RS5の新車価格は?
  11. Audi RS5の中古車価格は?
  12. Audi RS5の自動車保険料は?
  13. Audi RS5の車検代は?
  14. Audi RS5の年間維持費は?
  15. 【試乗評価】Audi RS5のエクステリア評価は?
  16. 【試乗評価】Audi RS5のインテリア評価は?
  17. 【試乗評価】Audi RS5の乗り心地は?
  18. 【試乗評価】Audi RS5の静粛性?
  19. 【試乗評価】Audi RS5のエンジン性能は?
  20. 【試乗評価】Audi RS5のコーナリング性能は?
  21. 【試乗評価】Audi RS5のブレーキング性能は?
  22. 新型Audi RS5の試乗できるお店は?
  23. Audi RS5はアウディ史上最強のグランツーリズモ

Audi RS5とは?

Audiは2017年3月に行われた第87回ジュネーブモーターショーで新型Audi RS5が発表され、6月には欧米で発売が開始しました。日本でもデリバリーが開始されており注目度の高い車です。そんな新型Audi RS5の車両詳細や試乗レビューはどうだったかまとめてみました。

新型Audi RS5発表!その実力はいかに?

Audi RS5はドイツの高級車メーカー・アウディが製造・販売するEセグメントの車です。2010年に発売され、Audi A5をベースに4.2リッターV型8気筒エンジンを搭載し、ボディの高剛性化やスポーツ走行向けにサスペンションなどをセッティングしたハイパフォーマンススポーツクーペになっております。

2017年3月に行われた第87回ジュネーブモーターショーでフルモデルチェンジされた新型Audi RS5が発表され、同年6月に80,900ユーロで販売されました。10月になって日本でも販売され、自動車ジャーナリストや外国製スポーツカー好きの間でかなり話題になっています。

Audi RS5の歴代モデルは?

Audi RS5は初代モデルが2010年に登場し、今回メインで紹介する2代目モデルが2017年のつい最近に登場しました。ライバルはメルセデス AMG C 43 4MATICやBMW M4などのスポーツクーペモデルです。そんなAudiの希少なモデルであるRS5の初代モデルと、新型の2代目モデルをご紹介します。

初代Audi RS5

初代モデルは2010年3月に行われたジュネーブモーターショーで発表され、77,700ユーロで発売されまいした。そのとき既に販売されていたAudi A5は1.8リッター直4、3.2リッターV6、4.2リッターV8のエンジンが搭載され、RS5は4.2リッターV8エンジン搭載モデルをベースに開発されたハイパフォーマンスモデルです。

AudiがRS5の開発コンセプトを「The perfect blend of performance and design.(パフォーマンスとデザインの完璧な融合)」とし、アウディのスポーツモデルの開発を手がける100%出資子会社「quattro GmbH(クワトロゲーエムベーハー)」がRS5の開発を行いました。

RS5はA5の4.2リッターV8エンジン搭載モデルをベースにエンジンのハイパワー化や、ボディ剛性の向上、スポーツ走行向けのサスペンションチューニング、エアロパーツなど搭載しています。駆動方式はクワトロ4WDで、デフにクラウンギア式センターディファレンシャルを搭載し、トルク配分のレスポンス向上、軽量化を図ったいます。

トランスミッションは7速デュアルクラッチトランスミッション(Sトロニック)を搭載しています。エンジンスペックは8,500rpmまで一気に回転し最高出力450PS/8,250rpm、最大トルク430Nm(43.8kgf·m)/4,000-6,000rpmを発揮します。運動性能では、スペック上で0-100km/h加速が4.6秒、最高速度が250km/h(リミッター作動)でした。

初代Audi RS5後期モデル

初代Audi RS5は2012年にマイナーチェンジをし、グリルの大型化やヘッドランプの意匠変更によるフェイクリフトが行われました。また、2012年の秋にオープンカーモデルとなるAudi RS5コンバーチブを発売しています。今回クーペモデルのAudi RS5がフルモデルチェンジされましたが、Audi RS5コンバーチブはまだされていません。

2代目Audi RS5

2017年6月に2代目モデルとなる新型Audi RS5が発売され、エンジンは4.2リッターV型8気筒から2.9リッターV型6気筒ツインターボとなりました。しかし、エンジンパワーにおいてはスペック上で初代を上回り、運動性能はスペック上で0-100km加速は3.9秒、最高速度280km/hと向上しています。

車の種類や形って?今さら聞けないセダン・クーペ・SUVとは? | MensModern[メンズモダン]

Audi RS5のエクステリア&インテリアは?

フルモデルチェンジされた新型Audi RS5のエクステリアとインテリアはどの辺が変わったのか詳細にご紹介していきます。

Audi RS5のエクステリア

上画像で上は初代Audi RS5後期型と下が新型Audi RS5です。ヘッドランプやグリルのデザインが大幅に変更され、吊り目のきりっとしたフロントマスクになっています。フロントのRS専用ダンパーは大型エアインテレットを備え、グリルやエアインテレットが網状のカバーで覆われているのはスポーツカーらしさを演出しています。

オプションでカーボンルーフを取り付けることも可能で軽量化にも抜かりないです。ホイールアーチは拡大化され、20インチの大きなホイールが装着され、スポーティーな雰囲気にラグジュアリーなオーラも演出しています。

曲線状のリアのディフューザーインサートやリアスポーラーも速そうな新型Audi RS5の存在感を演出しています。

Audi RS5のインテリア

新型Audi RS5のメーターパネルは高解像度な液晶パネルを採用し、Audiバーチャルコクピットが搭載されています。Audiバーチャルコクピットはメーターパネルに地図やナビゲーションを表示し、センターモニターに目線を移さずにナビゲーションを確認することができます。Gメーター、シフトライトといった情報はRS5専用のレイアウトで表示します。

シートはRS5に似合うSスポーツシートを装備。はにかむパターンステッチを施し、レザー素材をスポーツシートは、レーシングカーのようで高級感の表現しています。シートベルトとRSのエンブレム入りフロアマットを装備しています。ステアリングの3本スポークレザーマルチファンクション パドルシフト フラットボトムは人間工学に基づき設計されています。

最新のカーナビの選び方!機能・トレンドなどおすすめ人気モデルを比較 | MensModern[メンズモダン]

Audi RS5のエンジンは?

新型Audi RS5は新型2.9クワトロTFSIエンジンを搭載しています。エンジン種類は2.9リッターV型6気筒DOHCターボで、直接燃料噴射とバイターボチャージャー、Audiバルブリフトシステムを採用したエンジンになっています。パワーはスペック上で最高出力331kW(450PS)/5,700~6,700rpm、最大トルク430Nm(43.8kgf·m)/1,900-5,000rpmです。

エンジンを旧モデルからダウンサイジングターボしたことにより、低回転から強力なトルクを発揮しパワフル感は新型のほうが優ります。加速性能や最高速は、0-100km加速3.9秒、最高速度280km/hを実現し、スペック上ではポルシェやフェラーリなどのスーパーカー並の性能です。

Audi RS5の主要変更箇所や運動性能の変化は?

フルモデルチェンジされた新型Audi RS5はサスペンション、トランスミッションなど主要箇所でも変更されたところが多く、旧型よりもかなり進化しています。

新型Audi RS5のトランスミッションは?

新型Audi RS5は8速ティプトロニックを搭載しています。レスポンスに優れシフトチェンジのときは一瞬でギアチェンジを完了します。トランスミッションをD(ドライブ)モードでは、十分な加速を保ちながら低いエンジン回転を維持し効率的なドライビングスタイルを実現します。

S(スポーツ)モードでは、高いエンジン回転数でシフトタイミングポイントが設定され、オートマチックモードでもスポーティーなドライビングが可能にあります。マニュアルモードはパドルシフトかセレクターレバーで行い、シフトチェンジは瞬時に行い、ワイディング、サーキットで思い通りのスポーツ走行を行うことが可能です。

新型Audi RS5のサスペンションは?

新型Audi RS5はDRC(ダイナミックライドコントロール)付スポーツサスペンションを搭載しています。DRCはサスペンションの右前と左後、左前と右後をX字型のオイルラインで結び、車体中央に油圧を調整するバルブを備えた可変のダンパーを備える機構です。DRCを搭載することにより、ボディのピッチやロールの複雑な動きをコントロールを最良のコーナリングを実現します。

新型Audi RS5のディファンレスシャフトは?

新型Audi RS5のディファンレスシャフト(デフ)はセルフロッキングセンターデフとリアスポーツデフを搭載しています。前後アクスルに40:60、必要に応じてフロント最大70%、リア最大85%のトルク配分が可能です。またホイールセレクティブトルクコントロールも搭載しており、各ホイールに個別にトルク配分されます。

これら優れた技術により、タイヤが不要なスリップが起きる前にトルク配分の効果が感じられ、理想的なトラクションを生み出します。車を走らせたときの安全性とスポーツ性を両立させたドライビングが可能です。

新型Audi RS5のブレーキは?

ブレーキは19インチセラミックブレーキをフロントホイールに搭載。耐摩耗性に優れ、熱負荷にも強く、ブレーキ自体の重量が軽いため、ばね下重量の軽くし、スポーツ性能向上に貢献しています。キャリパーはグロスレッドに塗られ、フロント・リアにRSロゴが入り、ホイールからのぞかせるキャリパーが車体のスポーティー感を演出しています。

新型Audi RS5のドライビングモードセレクトは?

新型Audi RS5は、アウディ・ドライブ・セレクトを搭載しています。これは、「コンフォート」、「オート」、「ダイナミック」、「インディヴィデュアル」の走行モードが選べ、選択しモードにより乗り心地が変化し、オートを選んでおけば、走りの状況に対応しコンフォートになったりダイナミックになったりします。

選んだドライビングモードにより、パワーステアリングのアシスト量、エンジン特性、ギアチェンジ特性を設定し状況や好みに合わせた車の走行性能を変えることができます。街乗りや高速道路で乗り心地の良いドライビングと全開を出せるサーキットでもラップタイムを詰める限界付近の走行も可能です。

Audi RS5の安全性能・運転支援システムは?

新型Audi RS5は、最先端の安全性能と運転支援システムが搭載されています。スポーツモデルでありながら、このあたりも抜かりありません。スペックでは標準装備されている機能以外に、オプション装備でもドライビングを快適にする運転支援システムが搭載されています。

アクティブクルーズコントロール

約0~250km/hで走行しているときに前方を走る車両との車間距離を自動で調整します。システムがブレーキやアクセルを自動でコントロールし一定の車間距離を維持してくれ、可変スピードリミッター機能で最高速を調整することで、その速度を保ちながら自動で走行してくれます。

Audiアクティブブレーンアシスト(ハイビームアシスト含む)

約65~250km/hで走行しているときに走行している車線を逸脱しないように車がドライバーをアシストします。もし車が走行している車線を逸脱すると、認識した車線内にとどまるため穏やかにステアリングをアシストします。また、オプションでハイビームアシストを含むステアリングホイールの振動させる機能も追加設定が可能です。

Audiプレセンスシティ

約10~85km/hで走行時、車の周辺の車両や歩行者を検知し衝突の危険性があるときはメーターパネルの表示と音でドライバーに警告します。また必要に応じてブレーキを作動させ衝突を回避または衝突時の衝撃を軽減するようにアシストします。

Audiサイドアイスト(Audiプレセスリア含む)

車に搭載される2つのレーダーセンサーが車の後方から近づく車両を感知し、その距離と速度差を車が自動で計算します。そして約15~250km/hで走行している場合、追い抜こうとする車両がドライバーの死角にある場合などに、システムがドライバーの車線変更の危険を予測しドライバーに警告します。

Audiパーキングシステム

車を駐車する際に、バンパーに内蔵された超音波センサーが車の周辺を監視しMMIディスプレイにリアビューやサラウンドビューを表示します。

Audi RS5のスペックは?

新型Audi RS5のスペックでボディサイズは、全長×全幅×全高(mm):4,725×1,860×1,365、ホイールベース(mm):2,765、トレッド前/後(mm):1,595/1,590です。新型Audi RS5の車両重量・トランク容量・燃料タンク容量のスペックは、車両重量(kg):1,760、トランク容量(L):465(VDA値)、燃料タンク容量(L):58です。

新型Audi RS5のエンジンスペックは、排気量(cc):2,893、種類:V型6気筒DOHCインタークーラー付バイターボ、最高出力(kW[PS]/rpm):331[450]/5,700~6,700、最大トルク(N・m[kgm]/rpm):600[61.1]/1,900~5,000です。

Audi RS5のカタログ燃費・実燃費は?

新型Audi RS5の燃費は、カタログスペックで非表示になっています。旧モデルでのカタログ燃費はJC08モード燃費値で8.1km/Lでした。4.2リッターV型8気筒DOHCエンジンから2.9リッターV型6気筒DOHCターボエンジンに変わったことでスペックで表示はされていませんがJC08モード燃費値が向上していると予想されます。

欧州モードでのカタログ燃費スペック

日本で販売される新型Audi RS5のカタログ燃費は非表示ですが、欧州モードでは8.7L/100kmであり、リッターあたりであれば11.4kmになっています。

Audi RS5の実燃費

新型Audi RS5は登場して間もないため、実燃費について情報が出ていません。RS5ではありませんが、同じエンジンを搭載するポルシェパナメーラ4Sが実燃費が約6.5~7.5km/Lであるため、新型Audi RS5も同じぐらいだと予想されます。

Audi RS5の新車価格は?

新型Audi RS5は新車価格1,257万円で、旧モデルから100万円も安くなっています。ダウンサイジングターボで価格も安くなるのは素晴らしいところです。

Audi RS5の中古車価格は?

Audi RS5の中古車は、出回っている台数が少なく、Audi全体で比較的新しい車のため中古車価格は高いです。価格帯は378~728中古車平均価格は約550万円です。モデル別で見れば、初代前期モデルとなる2010~2011年モデルが378~458万円、2012~2017年の初代後期モデルが548~728万円です。

中古車なら外車がおすすめ!購入時に注意したいポイントまとめ | MensModern[メンズモダン]

Audi RS5の自動車保険料は?

車両保険なしの場合

Audi RS5の自動車保険は、まず保険料率クラスが対人6・対物5・同乗4・車両8です。車両保険をつけず、対物対人無制限の自動車保険年間料金は61,000円になります。

上記の保険加入条件は契約者性別:男性、保険契約者の年齢:30歳以上、運転者の保障年齢条件:26歳以上保証 、運転者の限定:家族限定、初めての契約か(保障年齢別の特別等級):乗換・継続契約、保険等級(2014年9月30日~改定版):12等級、3年以内の事故の有無(事故有係数適用期間):事故なしです。

車両保険ありの場合

Audi RS5の自動車保険に、上記の加入条件をそのままで車両保険をつけると年間自動車保険料金は200,000円になります。

Audi RS5の車検代は?

Audi RS5を車検に出す場合の費用は、重量税、自賠責保険、印紙代、修理費、部品・オイル代などを考える必要があります。Audi RS5の重量税が32,800円、自賠責保険が25,830円、印紙代が1700円になります。

車検整備でアウディ正規ディーラーの車検料金を見てみると、点検整備料:24,840円、保安確認検査料:10,800円、車検代行費用:12,960で合計48,600円になります。これは、車種や地域で価格違いや、今後の価格変動もありえるので確定的な金額ではないためご注意ください。

仮に部品代や交換したエンジンオイルや部品の価格を約10,000円とすれば、上記の価格とすべて合算し、約119,000円になります。この金額はあくまでも予測での見積もりであるため、実際の金額が変わってくることもあります。しかし、外車ということもあり、ディーラーで車検をしてもらえばかなり高くなりそうですね。

車検でおすすめはディーラー?費用とサービス・業者の選び方も解説 | MensModern[メンズモダン]

Audi RS5の年間維持費は?

新型Audi RS5は年間に自動車税51,000円がかかります。年間のガソリン費用は、実燃費6.5km/L、ハイオクガソリンリッターあたりの価格140円、年間走行距離10,000kmとすれば、約220,000円になります。これに車検代の1年分(1度の車検代を2で割った価格)、自動車保険料(車両保険なし)を足し合わせば、年間の維持費が391,000円になります。

大まかな予想金額のため、実際の金額では価格の違いが出てくると思われます。しかし、Audiのスポーツモデルだけに維持費もかなり高くなりそうです。

外車の維持費はどのくらい?日本車の維持費との比較のまとめ! | MensModern[メンズモダン]

【試乗評価】Audi RS5のエクステリア評価は?

新型Audi RS5は、Audi A5の派生モデルでありながら、A5とは確実に見た目が違っており、ヘッドランプとリアランプが黒いパーツがつけられクール感がアップ。新採用のマトリクスLEDヘッドライトの形状は、最新のAudi車と共通のデザインです。前後のフェンダーはA5に比べて左右15㎜ワイド化され、A5の派生モデルでありながらRS5らしさを十分に出しています。

【試乗評価】Audi RS5のインテリア評価は?

内装はAudi S5に似ているようですが、カーボン素材を多用しているところや、シートなどのステッチ類がボディと同じ色の糸で裁縫されているなど、RS5ならではのこだわり感が感じられます。

【試乗評価】Audi RS5の乗り心地は?

新型Audi RS5は、メディア向けに海外で試乗会をし、日本のカージャーナリストやメディアが試乗のレビューを行っています。それら試乗によると、「これが本当にRSなのか?」と思うほど乗り心地が良いとのことです。Audi S5よりも乗り心地が良いと思わせるほどです。

新型Audi RS5の乗り心地は、ドイツ車だけに足回りが硬めで日本の道には合っていないのではないかと予想させます。しかし、実際は高速クルージングを快適な乗り心地で走行できるように設計され、荒れた路面の多い街乗りや高速道路でも不快な乗り心地ではありません。

ドライビングモードをコンフォートにすれば、まるで高級セダンのような乗り心地で、運転席と助手席は快適に過ごせます。クーペボディのため後部座席はセダンよりも狭く感じますが、クーペにしては十分広く長時間座っているのが絶えれないという乗り心地ではありません。「ダイナミック」にすると、一気にスポーツ感が増し乗り心地は少し悪くなります。

しかし、サスペンション機構で採用されたDRCも走行性能だけでなく乗り心地の良さに十分寄与し、ダイナミックモードでも長時間運転することができないというほど乗り心地が悪いということはなく、それなりのペースで走行しても運転した後に疲れ切ってしまうようなことはないです。コンフォートでもダイナミックでも、素晴らしい乗り心地を実現しています。

【試乗評価】Audi RS5の静粛性?

スポーツ車であればアクセルオフでマフラーからアフターファイヤーでバリバリという音がしたりもしますが、新型Audi RS5に関してはそれが全くなく、心地よいエンジンサウンドが車内に響かせるだけです。不快な外音で乗り心地が悪いということはありません。

【試乗評価】Audi RS5のエンジン性能は?

エンジンはポルシェパナメーラと同じエンジンですが、アウディスポーツが最高出力・最大トルクを上げるためにチューニングされており、アクセルを踏み込めば矢のように直線を加速します。どの回転域でもフラットにエンジンが回転し、アクセルペダルからのレスポンスは俊敏です。

【試乗評価】Audi RS5のコーナリング性能は?

試乗でSモード走行をした際のレビューは、かなりのペースでワイディングを走っても車が地面を這うような安定感があり、不快な振動やロールも抑えられています。試乗での様子を見ると、ハンドリングは軽快でクネクネした急カーブの続く道でもスタビリティは高そうに思えました。

雨が濡れ始め、路面に砂が浮いたようなところをかなりのペースで走行すればアンダーステアが発生しますが、DRC機能や後輪左右の駆動トルクを移動させるスポーツデファレンシャルが備わり、アウディ独自の4WDシステム「クワトロ」により、アンダーステアやオーバーステアを感じさせず、高い速度でコーナーを攻略できます。

【試乗評価】Audi RS5のブレーキング性能は?

Audi RS5には400mmと大径なセラミックディスクと6ポッドキャリパーが搭載されており、ブレーキレバーを踏めば“ガツン”と「足応え」のある感覚と、巨大な力で後ろから引き戻されたかのように急減速をします。かといって、ブレーキレバーを踏んだら踏んだ分のブレーキングを忠実に実現し、ハイパワーマシンにとって頼もしいブレーキセッティングです。

新型Audi RS5の試乗できるお店は?

新型Audi RS5の販売は行われていますが、試乗できるところを探してみても無く、新型Audi RS5の車両は入庫待ちのようです。来年の1~4月ぐらいにならないと日本上陸はないと予想されます。海外での史上レビューを見ると今すぐにでも乗りたい気持ちになりますが、まだ日本に車がないため、市場をしてから購入を考えたい方はもう少し待つ必要があります。

また、どこのAudi正規ディーラーへ行っても試乗車を用意しているとは限りません。逆にAudiの「S」「RS」と言ったモデルは、試乗車を用意している正規ディーラー店が少ないです。特に地方では試乗車を用意しているところが極端に少なく、実際に「S」や「RS」の試乗車を用意している正規ディーラー店は主要都市に集中しています。

さらに「S」や「RS」のなかでもAudi RS5の試乗車を用意しているところは大きなディーラー店に限られており、実際に試乗するのは場所が極端に限られるのが現状です。Audi RS5の試乗したい方は、ネットでAudi RS5の試乗を行っておりお店を探していく必要があります。

Audi RS5はアウディ史上最強のグランツーリズモ

試乗レビューを見てみると、初代モデルからフルモデルチェンジでさらに磨きがかけられた新型Audi RS5となり、これからも相当人気を集めるスポーツクーペ車でしょう。パワフルなエンジンと優れたコーナリング性能、そして快適な乗り心地はスペックでは知れない魅力だらけです。高級スポーツクーペをお探しの方は新型Audi RS5も検討してみてはいかがでしょうか。

関連するまとめ

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ