年々進化し続けるスマホですが、それでも最新のスマホゲームやアプリを快適に動かすには高性能のCPUが欠かせません。ですのでスマホのCPU性能を比較。最新ゲームに適したCPUをもつスマホとは?スペックがすごいといわれるSnapdragonについても調べてみました!

スマホCPUの性能比較!Snapdragonのスペックがすごい?

目次

  1. 年々進化するスマホのスペックとCPU性能!
  2. そもそもスマホのCPUってなに?
  3. CPUの性能がスマホに与える影響
  4. スマホのCPUの性能比較ってどうやるの?
  5. スマホCPUのスペックにあるGHzってなに?
  6. CPUだけじゃない!スマホのスペックで確認したい項目
  7. スマホCPUのコア数ってなに?
  8. RAMと内蔵ストレージの違いって?
  9. 高性能CPU「Snapdragon」って?
  10. 最新スマホの多くが「Snapdragon」を搭載!
  11. CPU性能が高いほど他と比較して"良い"スマホなの?
  12. ハイスペックCPUの思わぬ落とし穴
  13. スマホの用途によっては画素数や解像度も大切!
  14. スマホの機種は「スマホで何がしたいか」で決めよう!
  15. スマホCPUの性能比較に関するまとめ

年々進化するスマホのスペックとCPU性能!

スマホのスペックやCPU性能の進化は目覚しいもので、同時にスマホ用のアプリやゲームなども高性能を対象としたものが次々と開発されています。スマホがより便利に、よりキレイになることは嬉しい限りではありますが、喜んでばかりはいられない面もあります。

スマホ技術の迅速な進歩の影で、たった数年前のスマホさえも「型落ち」と呼ばれるような時代遅れの品となってしまう側面もあります。それだけに数年おきにスマホを買い換えようと思えば、今度はスマホの性能に関する適切な知識が必要となってしまいます。

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そもそもスマホのCPUってなに?

スマホの性能を語る上で真っ先に上がるもののひとつが「CPU」という言葉。重要なパーツだということは知っていても、CPUというのがどういった意味合いのものなのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

CPUとは「Central・Processing・Unit」の略語

CPUは日本語では中央処理装置と呼ばれ、その名の通りスマホやパソコンに入力された情報を処理するための最も重要な部分です。人間でいうところの「脳みそ」にあたるパーツとして例えられることが多いようです。

処理全般に作用する脳みそですから、CPUはスマホの性能に直結しています。しかし人間の脳みそとは異なりCPUには「記憶する能力」が存在しません。あくまでもCPUは「記憶する装置(RAMやメモリと呼ばれる)」から届いた情報を処理することに特化した装置なのです。

CPUの性能がスマホに与える影響

CPUの性能によってスマホにどのような影響が出るかというのは、一言で説明すると実は難しいものがあります。というのも、スマホを操作する上でほぼすべての面においてCPUが影響してしまうからです。

端的に説明しますと、スマホの応答時間――つまりスマホ内の時間の流れに悪影響を及ぼすと考えるとわかりやすいかもしれません。例えばスマホの求める処理能力対してCPU性能が足りていないと「スマホ内で1秒経過させるのに現実で2秒以上かかる」といった状態になってしまいます。

CPUの性能不足はスマホで何をするにしても動きが遅くなり、場合によってはフリーズ(停止)してしまうことさえあります。もちろんCPU性能が高いからといって現実の時間より早くなるわけではありませんが、ストレスなくスマホを操作しようとすると高性能CPUが欠かせません。

スマホのCPUの性能比較ってどうやるの?

スマホやパソコンのパーツのわかりやすい性能比較方法として「ベンチマークテスト」というものがあります。同じ条件下で同じ処理をさせて出てきた数値を比較する方法で、それぞれのスマホの演算能力やグラフィック表示能力の差が一目でわかります。

最新機種のスマホや一世代前のスマホなどは、製品の発表とほぼ同時に様々なメディアによってベンチマークテストの成績が検証されてそれぞれが比較されます。もちろん製品として発表されているスマホである以上、ある程度の品質は保証されています。

CPU性能を比較したベンチマークで良いスコアが出ているものが性能の良いものだと認識しておけば問題ありません。「連続使用による発熱の影響」など特殊な条件下での比較が気になる方は、そういった条件でのテスト結果を参考にしてみましょう。

2018年1月現在、同シリーズCPUの比較

同シリーズのCPUで比較する場合は、型番の数字が大きいほど高性能のCPUと考えて問題ありません。2018年1月現在ならば「Snapdragon」は800番台のより大きい数字である「835」が、「Aシリーズ」ならば「A11」が最新CPUといえます。

これより数字が若くなるほどCPUの性能面は低くなってしまいますが、同時期に発売された携帯電話であれば、その代わりに本体価格やカメラ性能、容量など何らかの秀でた点があるかと思います。具体的には後述しますが、スマホの用途によってはそちらを選んだ方が良い場合もあります。

スマホCPUのスペックにあるGHzってなに?

GHzとはクロック周波数のことで、一秒間にそのCPUが何回処理が出来るかというものです。例えば1kHzと書かれたCPUでは一秒間に1000回の処理が出来ます。昨今のスマホCPUの多くはGHz(ギガヘルツ)で記載されています。1GHzだと毎秒十億回の処理ということになります。

まぎらわしいのが、同一型番のCPU――例えば「Snapdragon・835・2.45Ghz」と「Snapdragon・835・2.35Ghz」を比較すればGHz数が多いほど処理が早いといえるのですが、異なるCPUではクロック周波数が高いほど性能も高いとはいえないということです。

GHzだけではCPUの性能は測れない!

現在のスマホの主流となっているCPUは「SnapDragon」、「Tegra」、「Exynos」、そしてiPhoneの「Aシリーズ」の四種類です。この他、パソコンCPUでお馴染みのインテル製のものなども採用されていますが、いくつかのCPUでは同等性能でもGHzが大きく異なっています。

中にはクロック周波数に1.5倍もの差があってもスマホ的には同等性能とされているCPUもあります。クロック周波数は同型番の性能を比較する際の参考程度に止めておき、やはりベンチマークなどのわかりやすい数字を参考にしたほうがスマホのCPU性能は比較しやすいようです。

CPUだけじゃない!スマホのスペックで確認したい項目

スマホのスペックを確認すると、多くの項目が並んでいて混乱してしまいがちです。それぞれの項目に重要な意味があるのですが、スマホの動作面の爽快さにおいて重要視すべきは「CPU」と「RAM」の二つの項目になります。

CPUとRAM

CPUとは中央処理装置、RAMとはメモリや記憶装置と呼ばれるもの。PC業界でよく用いられるのが「CPUは作業をする人、RAMは机の広さ」という例です。作業する人が優秀でも机が狭ければ多くのことはできませんし、机が広くても作業する人が遅ければ仕事は終わりません。

つまりスマホがスムーズに動くためにはどちらのバランスも大切ということです。とはいえRAMの性能は2018年1月現在では2GBから4GBが主流となっていますので、選択の幅としてはそれほど広くありませんから、比較的楽に考えることができます。もちろん4GBの方が高性能です。

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スマホCPUのコア数ってなに?

スマホのスペックに記載されているCPUのコア数というのは論理的なCPUの数です。論理的というのは「見た目はひとつのCPUでも、スマホ的には複数個のCPUとして認識している」というもので、省スペース・省エネ化のために開発された技術です。

「CPUの半導体素子を2倍に増やしても性能は約1.4倍にしかならず消費電力は2倍になる」という研究者による経験則があります。こうした現実的な制約を解決するため「コアそのものを複数搭載する」という発想がマルチコアと呼ばれる技術で、スマホにもパソコンにも活用されています。

近年のスマホやパソコンはコア数を増やすことで消費電力や省サイズを実現していますが、コア数が増えるほどシングルコア(コア数がひとつ)のものと比較して精密かつ複雑な部品となりますから、開発難度やコスト面――ひいてはスマホの価格に直結してしまう部分でもあります。

先に説明した「作業員と机」の例になぞらえるならば、単純に作業員を一人から二人、二人から四人と増やしたものがマルチコアです。2018年1月現在、iPhoneではデュアル(2)コアからクアッド(4)コア、Androidスマホではクアッド(4)からオクタ(8)コアが主流となりつつあります。

マルチコアはとても効率的ではありますが、ソフト側が対応していなければ意味がないという欠点も。入場制限が二人の工場(ソフト)では作業員が四人いたところで同時に二人しか働けないようです。幸い、手の開いた残り二人は別の作業が出来るのでムダというわけではありません。

RAMと内蔵ストレージの違いって?

CPUとは別にスマホで気にしておきたいスペック項目としてはRAMと内蔵ストレージ(ROM)があります。どちらも単位がGB(ギガバイト)表記なので混同されやすいのですが、この二つは意味合いが大きく違います。

RAMとは短期的な記憶装置のことで、「作業員と机」の例では机の領域に当たります。つまりCPUと共に処理能力に影響する部分で、スマホのCPU性能が高くてもRAMのサイズが小さければCPUは本来の性能を発揮できず、処理速度のあまり上がらないスマホになってしまいます。

ROMというのは長期的な記憶装置のことで、データを保存しておく領域の広さを表しています。スマホのカメラで撮った写真や映像データはこのROM領域に保存されています。ROMのサイズが大きいほど色々なものをスマホに保存しておけるというわけです。

高性能CPU「Snapdragon」って?

2018年1月現在、iPhoneには「AppleA9」や「AppleA11」というCPUが搭載されていますが、その他のスマホの多くには「Snapdragon」というCPUが搭載されています。スペックのCPUを見てみると「Qualcomm・Snapdragon~」と書かれたものが多く見受けられます。

「Qualcomm・Snapdragon~」の「Qualcomm」はクアルコムというアメリカの会社名。「Snapdragon」とはシリーズ名になります。「Snapdragon」の後には数字とアルファベットの型番が表記され、そこにクロック周波数を併記したものがスマホのスペック表に記載されます。

「Snapdragon」は厳密にはCPUではなくSoCと呼ばれるものです。SoCとはCPUだけでなくRAMやその他の回路などを搭載した集積装置で、サイズ的にも電力的にも値段的にもコンパクトで、かつ高速な処理を可能にした集積装置です。スマホに最適な集積装置といえるでしょう。

最新スマホの多くが「Snapdragon」を搭載!

CPUと比較して優れた点が多く見られるですが、SoCの抱えるリスクとして「開発コストが高いため大量生産出来ないとコストが高いため商業的リスクが大きい」という点が上げられます。複雑なシステムのため開発に時間がかかり、設計ミスや仕様変更が致命的というわけです。

2018年1月現在、アメリカ・クアルコム社による「Snapdragon」シリーズはそのリスクを乗り越えて、ドコモ、au、ソフトバンク、その他SIMフリーのものも含め、多くの最新スマホに搭載されています。現在では最先端のスマホCPUといえるのではないでしょうか。

CPU性能が高いほど他と比較して"良い"スマホなの?

最新の機種であるほどCPU性能が高い傾向にありますし、基本的にはCPU性能が高いほど他と比較すれば優れたスマホと扱われがちですが、CPU性能が高ければ高いほど良いスマホであると言い切れるものでもありません。

性能の高いCPUほどお値段は高くなりますし、高いお金を出して手に入れたCPU性能であっても使いきれなければ宝の持ち腐れというものです。CPUはあくまでもスマホの処理速度や安定性を保証してくれるものであって、性能全体を底上げしてくれるものではないからです。

ハイスペックCPUの思わぬ落とし穴

スペックの高いCPUを搭載したスマホほど処理能力が上がりますから色々なアプリを同時起動したり複雑な処理を実行したりすることができます。しかしそこには思わぬ落とし穴もあります。

高性能CPUの欠点として発熱や消費電力の増加などが上げられます。性能が高ければ高いほど「大食い」になりやすいというわけです。もちろん技術開発やシステムの最適化による省エネ化は進められていますが、全体的な傾向として避けられない問題点のようです。

かといって低いスペックのCPUに複雑な処理をさせてしまえばフリーズの恐れもありますし、それこそハイスペックCPUとは比較にならないほどの発熱や電力消費が起きてしまいます。この辺りはバッテリーや冷却素材の開発によるフォローを期待するしかないようです。

スマホの用途によっては画素数や解像度も大切!

スマホのCPUのスペックは高いほど動作がスムーズになりますが、写真を数多く撮る人や仕事の記録など動画撮影にスマホを利用している人は、CPUのスペックよりもカメラ性能を意識した方が良いかもしれません。CPU性能が必要以上にあっても撮影性能には影響がありません。

写真や動画を保存するための内蔵ストレージ容量も必要ですが、パソコンやクラウドストレージなどスマホ外に保存する手もあるため最近は重要度が下がってきています。また、CPUやRAM性能を完全に無視してしまうとカメラ起動の遅さでシャッターチャンスを逃す危険性もあります。

スマホの機種は「スマホで何がしたいか」で決めよう!

このようにスマホの機種を選ぶ際に参考にすべき性能項目は数多くあります。「自分がスマホを主にどのように使っているのか」、「スマホで何がしたいのか」といったことを考えるのが、最適なスマホを選ぶためには必要なようです。

スマホでゲームやネットサーフィンを楽しみたい人はCPU性能やスマホの画面サイズを重視することでより快適に楽しむことができます。スマホで写真をいっぱい取りたい人は画素数やストレージを気にかけたほうが良いでしょうし、ストレージはSDカードなどでの代用も可能です。

忙しく外を動き回るのでなかなかスマホを充電する機会のない人は、むしろ性能を少し落としてでも連続駆動時間を重視した方が良い場合もあります。また、小さめの持ち運びしやすいサイズを選んだ方が良い場合もあるでしょう。

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スマホCPUの性能比較に関するまとめ

「コミュニケーション、カメラ、テレビ、ゲーム、webブラウザ、メモ帳から家計簿まで――」もはやスマホは万能と言っていいツールになっています。それだけにスマホに求める内容も人それぞれで、スマホに重視するスペックというのも人によって様々となっています。

しかしスマホのカメラが不要な人はいてもスマホのCPUが不要な人はいません。高性能CPUの方がストレスなくスマホを操作できるのは確かです。スマホの用途からCPUとそれ以外の性能を比較して、自分に過不足ないCPU性能を持ったスマホを選択するのが理想的なようです。

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