普通に見える人間が実はサイコパスだったというサイコホラー映画は、自分自身にも、もしかしたらあり得るかもしれないという怖さがあるので、スプラッター映画の怖さとは違うリアリティがあります。そんなサイコホラー映画を洋画・邦画合わせてランキングでご紹介します。

サイコホラー映画おすすめランキング!一番怖いのは人間かもしれない

目次

  1. サイコホラー映画とは
  2. 【洋画】色あせない怖さ「サイコ」
  3. 【洋画】ホラーといえばキング【ミザリー】
  4. 【洋画】人間の大罪【セブン】
  5. 【洋画】シリーズ最初はサイコホラー【SAW】
  6. 【洋画】サイコパスの精神科医【羊たちの沈黙】
  7. 【邦画】痛みを感じない人間VSサイコパス人間【脳男】
  8. 【邦画】保身のための大量殺人鬼【悪の経典】
  9. 【邦画】保険金のためなら…【黒い家】
  10. 【邦画】悪魔の申し子【復讐するは我にあり】
  11. 【邦画】催眠?暗示?【CURE】
  12. 【邦画】おじさんたちが怖い!【凶悪】
  13. 【邦画】サイコパスVS教師【告白】
  14. 【邦画】良心のない人間【クリーピー】
  15. 【邦画】アーティスト気取りの猟奇殺人機【ミュージアム】
  16. 【邦画】欲望むき出し夫婦【冷たい熱帯魚】
  17. サイコホラー映画は人間の怖さ

サイコホラー映画とは

サイコホラー映画とは、英語で心理学的という意味のあるサイコロジカル(Psychological)と、恐怖という意味のホラー(horror)を組み合わせた言葉になります。英語圏では略さずに「Psychological horror」と言われています。

血の描写はありますが、スプラッター映画のようにいきなり大きな音で驚かせたり、前や後ろからいきなり鉈をふるって殺したり、死体が動き回るゾンビ映画のような、ちょっと現実世界ではありえないかな…という映画ではありません。

サイコホラーはごく普通に見える人間が実はサイコパスで、常人には理解できませんが、本人はちゃんと殺人を犯す理由があります。普通に見える人間が狂気をはらんでいたら?怖いですよね。そんなおすすめのサイコホラー映画を集めましたのでランキング形式でご紹介します。

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【洋画】色あせない怖さ「サイコ」

おすすめサイコホラーランキング洋画5位

「サイコ」は1960年にアルフレッド・ヒッチコック監督で製作されました。サイコホラーのルーツとも呼ばれている作品です。この「サイコ」からサイコホラー映画やサイコサスペンス映画が多数製作されるようになりました。

不動産会社の女性が会社のお金を持ってそのまま恋人のところへ向かいますが、途中モーーテルにより、そこで青年と話をします。青年には母親がいてその母親の世話をしているというのですが…。

「サイコ」はオリジナルはモノクロでしたが、1998年にリメイクされカラー映像になっています。まったく同じに作られていますが、できればオリジナル映画で見ると怖いですよ。シャワーシーンが有名な映画です。

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【洋画】ホラーといえばキング【ミザリー】

おすすめサイコホラーランキング洋画4位

ホラーといえばスティーブン・キングですよね。「ミザリー」は同名の小説を映画化したものです。主演女優のキャシー・べイツが本当にごく普通の人間に見えるのが、とても怖い映画です。

「ミザリー・シリーズ」という小説を書いている作家の男性が、自動車事故にあいます。その彼を助けた女性は「ミザリー・シリーズ」の熱狂的なファンで、作家の男性を看病といいつつ監禁します。

「ミザリー・シリーズ」の新作が発表されますが、女性はその結末に納得できず、作家に書き直すよう言い渡します。脱出しようとしたのがバレたシーンは怖いですよ。熱狂的なファンはなんでもするという人間の狂気が怖い映画です。

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【洋画】人間の大罪【セブン】

おすすめサイコホラーランキング洋画3位

「セブン」はブラッド・ピット主演の1995年アメリカ映画で、人間の「七つの大罪」(キリスト教)をテーマにしている連続猟奇殺人鬼の犯人を、ベテラン刑事と新人刑事が追う話です。

映像がダーク調でそれだけでも怖いのですが、連続殺人鬼が人間の大罪である「暴食」「強欲」「怠惰」「肉欲」「高慢」とそれぞれ準備にも時間をかけ殺人を犯す狂気。最後の「嫉妬」「憤怒」では…。

犯人が自首してきて2人の刑事を指名し荒野へと行くシーン、そこからの新人刑事の苦悩のシーンに見応えのある映画です。犯人の動機は不明のままですが、この映画で「七つの大罪」を知ったかたも多いのではないでしょうか。

【洋画】シリーズ最初はサイコホラー【SAW】

おすすめサイコホラーランキング洋画2位

「SAW」は2004年に公開された残虐な映画です。「ジグソウ」がゲームをして殺すのですが、シリーズを重ねるごとに「ジグソウ」が受け継がれ、現在ではスプラッター要素が強くなっていますが、1作目はやはりサイコホラーではないでしょうか。

異常な考え方をする人間が、自分が癌宣告されてしまい、担当の医者や関係者を無理やり殺人ゲームに参加させます。ゲームには助かる方法もありますが、クリアするのはかなり難しいでしょう。

スプラッターシーンがあるので苦手なかたにはおすすめできませんが、自分の思想に基づいて勝手に人間を選び、趣向を凝らしたゲームを考える殺人鬼。怖いです。

【洋画】サイコパスの精神科医【羊たちの沈黙】

おすすめサイコホラーランキング洋画1位

サイコパホラー映画と言えば「レクター博士」ではないでしょうか。1991年に公開された「羊たちの沈黙」は第64回アカデミー賞の主要5部門を受賞した有名な映画ですよね。

連続殺人犯の元精神科医「レクター」。生皮を剥がれるという、現在の連続殺人犯を追うFBIの女性が「レクター」にアドバイスをもらうのですが、「レクター」は見返りに彼女の過去を話すよう要求します。

現在の連続殺人鬼も狂気をはらんでいますので怖いのですが、同じ連続殺人鬼の「レクター」が犯罪者の心理がわかってしまうのも怖いです。ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスの演技が素晴らしいサイコホラー映画です。

【邦画】痛みを感じない人間VSサイコパス人間【脳男】

おすすめサイコホラーランキング邦画10位

「脳男」はPG12指定で2013年に公開された日本のサイコホラー映画です。原作は首藤瓜於(しゅどううりお)さんの著作です。生まれたときから「痛みを感じない」という孫を、人間の感情を一切もたずに犯罪者を殺すよう「脳男」に育てる祖父も少し狂っているかも。

無差別連続殺人犯は両親が舌を切り取られて殺害されたため、自分のことを批判するような人間を誘拐して、舌を切り手製の爆弾で殺害する。連続殺人犯もまた感情を理解できないサイコパスです。

誰でも他人のことを批判したりすることがありますよね。その相手が批判に過剰に反応してしまうタイプの人間で、感情をもたないためなんでもやってしまうというのは、見ただけではわからないのが怖いです。

【邦画】保身のための大量殺人鬼【悪の経典】

おすすめサイコホラーランキング邦画9位

「悪の経典」は貴志祐介さんのサイコホラー小説を映画化したものです。「ハスミン」と呼ばれるイケメンでスポーツも万能な教師が、共感能力のないサイコパスだったら…。なにもないときには爽やかでよい青年という顔を持っていますが、自分自身に何かあったら人間でも動物でも、簡単に殺してしまいます。

美しい顔の内面は異常者で、それを察した両親を殺害。教師になり最初の高校で連鎖自殺(これも犯行)があり、現在の高校へ転任。そこで理想の王国を築き上げようとしましたが、過去の犯行がバレそうになり、受け持ちの生徒全員を虐殺。

サイコホラー映画は連続殺人や大量殺人を扱うことが多いのですが、この映画も口笛を吹きながら大量殺戮を行う犯人が怖いです。最後でもまだ精神異常者の振りをして逃れようとする犯人は、常人には理解できないのではないでしょうか。

【邦画】保険金のためなら…【黒い家】

おすすめサイコホラーランキング邦画8位

貴志祐介さんのサイコホラー小説「黒い家」を1999年に森田芳光監督がサイコホラー映画として製作されたものです。キャッチコピーも「この人間には心がない」というもので、タイトルの「黒い家」は夫婦が住む家です。

お金のために子供を自殺に見せかけて殺し、保険金を取ろうとする夫婦は幼馴染で子供の頃にも同級生の死亡に関わっていました。夫は保険金のために自分の指も切り取るという異常さ。保険金がなかなかおりないと何度も会社で抗議する嫁。

人間の良心や後悔・同情や恥ずかしいといった感情を持たない人のことを「情性欠如者」と言うそうですが、この夫婦も二人揃ってそういうサイコパスでお金のためなら両腕を切り取るようなことまでします。「どんなことでもする」というブレーキのない人間の怖さがかかれたおすすめのサイコホラー映画です。

【邦画】悪魔の申し子【復讐するは我にあり】

おすすめサイコホラーランキング邦画7位

1979年に公開された少し古いサイコホラー映画の「復讐するは我にあり」は、1963年から64年にかけておきた連続殺人事件の犯人(1964年に逮捕され処刑されています)の人間像がかかれた映画です。原作は第74回直木賞を受賞した同名の佐木隆三さんの小説です。

お金目当てで強盗殺人を犯した犯人はクリスチャンの詐欺師で、指名手配をうけましたが船の甲板に遺書を残し自殺を偽装し逃げ、弁護士や大学教授と偽り詐欺を働いて行きます。お年寄りの弁護士に近づいて殺し居座りますが、臭いがしてきたためお金を奪いまた逃げます。

良心などかけらもなく次から次へと人を殺していく犯人は、自分自身のことも「こんなもの」と思っています。映画で弁護士を殺すシーンは本当の殺害現場の向かいの部屋で撮られたそうで、それもちょっと怖いですよね。古い映画ですが作り話ではなく、こんな人間がいたという怖いサイコホラー映画ですよ。

【邦画】催眠?暗示?【CURE】

おすすめサイコホラーランキング邦画6位

一人の女性が首から胸にかけてXに切り裂かれて惨殺されます。犯人はその場で捕まりますが、なぜ殺したのか理由は覚えていないと言う「CURE」は1997年公開のサイコホラー映画です。

犯人は捕まっているのに、なぜか同じようなXに切り裂かれた連続殺人事件が起こります。犯人同志に接点はありませんし、普通の人間で精神異常者でもありません。事件を担当している刑事は犯人たちが殺人を犯す直前まで1人の青年と会っていたことを突き止めます。

普通の常識を持った人間が1人の青年と会ったら殺人鬼になってしまう。青年は「催眠術」や「暗示」をかけることができるのでしょうか。最後の刑事の行動も意味深です。刑事も「暗示」にかかったのでしょうか?観ているアナタは大丈夫でしょうか?という怖いサイコホラーです。

【邦画】おじさんたちが怖い!【凶悪】

おすすめサイコホラーランキング邦画5位

2013年に公開された「凶悪」はタイトル通り凶悪犯のサイコホラー映画です。資産家のお年寄りが次々殺されていきます。これは本当にあった未解決事件を死刑判決を受けて収監されている元暴力団の男が出版社に「調べて欲しい」と手紙を送ったことから始まる「凶悪-ある死刑囚の告発」が原作です。

「先生」と呼ばれる不動産ブローカーがお年寄りからお金をとり、殺していきます。それを手伝っていたのが元暴力団の男です。二人は本当に簡単にお年寄りを殺します。焼却炉で焼いたり生き埋めにしたり、保険金をかけて1か月間無理やりウォッカを飲ませて殺したりを笑いながら行います。

自分の子供と会っている場面では普通のよいお父さんの顔にしか見えず、狂気の人間と普通の人間との境はどこにあるのでしょう。先生役のリリーフランキーさんと元暴力団役のピエール瀧さんが、怖いおじさんたちを演じています。おすすめのサイコホラー映画です。

【邦画】サイコパスVS教師【告白】

おすすめサイコホラーランキング邦画4位

「告白」は湊かなえさんのベストセラー小説を2010年に映画化されたものです。少年による犯罪やイジメ・暴力と過激な内容でしたのでR15+指定になりました。中学の担任教師は終業式の日にざわついてやかましい教室で、淡々と話始めます。

「私の娘はこのクラスのAとBに殺されました」衝撃的な内容でクラスは静かになり教師の話しが続きます。復讐は2人の牛乳にHIV感染者の血液を入れたというものでした。母親に溺愛され甘やかされていたBは不登校になりますが、無理心中をしようとした母親を反対に殺してしまいます。

Aは秀才でクラス内でも一目置かれている存在ですが、自己顕示欲が高く、人に注目されるためなら殺人も犯しますが、母親に捨てられたため母の愛情に飢えています。最後が衝撃的なサイコホラー映画ですが、小説の最後と違いますのでどちらも楽しんでみてはいかがでしょう。

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【邦画】良心のない人間【クリーピー】

おすすめサイコホラーランキング邦画3位

2016年公開のサイコホラー映画「クリーピー」はタイトル通りゾッとする映画です。心理学を教えている大学教授は同窓会で警部になった同級生と再会し、行方不明事件の生き残りの証言を判断して欲しいと依頼されます。

大学教授の隣には中年男と娘が住んでいましたが、教授の妻は中年男が娘を見る目が変だと気づいていました。向かいの住人に聞くと最初は妻も息子もいたはずだと言います。数日後、中年男宅を訪問した警部が行方不明になったと教えられ、向かいの家が火事になり焼け跡から住人と警部の遺体が発見されました。

最初はちょっとお隣さんは変だな?くらいだったのが、本当に変な人だったら怖いですよね。マインドコントロールされてしまうと、なかなか抜け出せなくなるのは現実の事件でもよくある話です。田舎だとお隣さんがわからないようなことはありませんが、都会だとよくある話なのでゾッとしますよ。

【邦画】アーティスト気取りの猟奇殺人機【ミュージアム】

おすすめサイコホラーランキング邦画2位

「ミュージアム」の原作は漫画で、雨の日にだけ猟奇殺人を行う「カエル男」と刑事の話しです。生きながら犬に食い殺された死体が発見され側には「ペットフードの刑」と書かれたカードが置かれていました。捜査中にまた猟奇殺人が起こり「母の痛みを知りましょう」というカードとともに肉を切られたニートの男性死体が見つかります。

2人の被害者の共通点を探ると、以前起きた「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員として参加していたのがわかります。他の参加者に知らせる間もなく次々と殺されていきます。5人の被害者が出ましたが、実は刑事の妻も「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員をしていました。

妻と子はさらわれ、刑事は担当を外されますが独自に捜査し、ある雨の日カエル男を発見、追いつめますが、同僚刑事が殺されてしまいます。自分のことを「アーティスト」と呼び人を殺すことをなんとも思わないカエル男の正体は…。終盤まで大きなカエルの被り物をしているビジュアルも異様ですので、まだご覧になっていないかたはいかがでしょう。

【邦画】欲望むき出し夫婦【冷たい熱帯魚】

おすすめサイコホラーランキング邦画1位

2010年に公開された「冷たい熱帯魚」は1993年の「愛犬家殺人事件」をベースにしたサイコホラー映画ですが、解体シーンのグロさもかなりなものですので、苦手なかたは注意してください。

熱帯魚店を経営している夫婦ですが、半ば詐欺のようにお金をだまし取り、文句を言われたら簡単に殺してしまう。殺した後は、バラバラに解体(ボディの透明化)して処分。主人公は普通の人でしたが、夫婦と知り合いになり、いきなり死体処理を手伝わされ、怖くて言うことを聞きましたが、だんだんと理性を失っていきます。

熱帯魚店夫婦はサイコパスですが、普通の人だった主人公が最後には自ら殺人鬼となってしまう…。人が変わったのかそれとも元からそういった気質を持っていたのか、血まみれ解体シーンよりも怖いかもしれません。

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サイコホラー映画は人間の怖さ

洋画と邦画のサイコホラー映画をご紹介しました。サイコホラーは普通に見える人が狂気をはらんでいるというのがかかれていて、もしかしたら自分の回りにもそんな人がいるかも。と思ってしまうような怖さがあります。他にもサイコホラーの名作は多々ありますので、お気に入りを探してみてくださいね。


評価 4.6/ 5(合計7人評価)

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