ブガッティ・ヴェイロンの後継モデルとして2016年にデビューしたブガッティ・シロン。最高出力1500ps、最高速度430km/hとヴェイロンをはるかに上回る性能に登場から大きな注目を集めました。ブガッティ・シロンについてエンジンから価格まで詳細をご紹介します。

ブガッティ・シロンの魅力を解説!エンジンから価格まで情報まとめ

目次

  1. 2016年に1500馬力のハイパーカーブガッティ・シロン登場
  2. ブガッティ・シロンとは?
  3. ブガッティとはどんな自動車メーカー?
  4. 先代モデルのブガッティ・ヴェイロンとは?
  5. ブガッティ・シロンのエクステリアは?
  6. ブガッティ・シロンのインテリアは?
  7. ブガッティ・シロンのエンジンは?
  8. ブガッティ・シロンのスペックは?
  9. ブガッティ・シロンの加速性能は?
  10. ブガッティ・シロンの燃費は?
  11. ブガッティ・シロンの維持費するにはいくらかかるのか?
  12. ブガッティ・シロンの価格は?
  13. ブガッティ・シロンを購入するには?
  14. ブガッティ・シロンをすでに購入した人は?
  15. セレブがブガッティ・シロンに惹かれる魅力は?
  16. 一度でいいから乗ってみたいブガッティ・シロン!

2016年に1500馬力のハイパーカーブガッティ・シロン登場

2016年3月にスイスで行われたジュネーブ・モーターショーで、ブガッティはヴェイロンの後継モデルとなる「ブガッティ・シロン」を発表しました。価格はなんと3億円!ブガッティ・ヴェイロンが約2億円するにも関わらず、さらに1億円上乗せした価格設定にだれもが驚きを隠せませんでした。

しかし、ブガッティ・シロンは価格だけでなく、スペックや性能でもブガッティ・ヴェイロンを上回るものであり、最高速度は時速420km以上、最高出力は1,500PS。ヴェイロンに引き続き、シロンが他のスーパーカーと比べても異次元レベルのスペックと性能、価格であるという事に誰もが驚きを隠せませんでした。

ブガッティ・シロンとは?

ブガッティ・シロンとはフランスの自動車メーカー「ブガッティ」が開発・製造・販売する2シータースポーツカーであり、2005~2015年まで販売されていたブガッティ・ヴェイロンの後継モデルとしてシロンが登場しました。全体的なディテールはヴェイロンとシロンは似ていますが、細かなところや中身は変更点が多いです。

ブガッティ・ヴェイロン同様、シロンは世界で最もパワフル、最速、そして最高にラグジュアリーかつエクスクルーシブなスーパーカーを目指して開発された、スーパーカーの魅力を思う存分詰めたものです。シロンのエンジンは運転席後部に配置されるミッドシップに搭載され、W型16気筒DOHCエンジンに4つのターボが搭載されています。

ブガッティとはどんな自動車メーカー?

ブガッティ(正式名称:ブガッティ・オトモビル)はフランスに本社を置く自動車メーカーで、1909年にイタリア出身の自動車技術者エットーレ・ブガッティが設立した歴史のある自動車メーカーです。ヴェイロンやシロンを制作する前にも多くの最高級スポーツカーを制作していました。

ブガッティの創世記

エットーレ・ブガッティは10代から自動車に関心をもち、1907年に自宅の地下室でT10という車を自ら製作し、1909年フランス・モールハムに自らの会社を立ち上げT13という車の生産を始めた。その後、第二次世界大戦で工場は破壊され、1947年にエットーレ・ブガッティは他界。1963年にイスパノ・スイサに吸収され、飛行機のブレーキ・ホイールを作成していました。

ブガッティ・アウトモビリ時代

1987年にイタリア人の実業家ロマーノ・アルティオーリがブガッティの商標権を得て、イタリア・モデナに「ブガッティ・アウトモビリ」を設立しました。その時に作られた車が「EB110」というスーパーカーは美しいスタイリングが魅力で、今でも人気のスーパーカーです。

EB110は3.5リッターV型12気筒エンジンに石川島播磨重工業製ターボチャージャーを装備し最高出力560~611PSを発揮。総生産台数は154台で反響の高いモデルだっただけに、その後の新モデル登場に期待されていましたが、1995年にブガッティ・アウトモビリは倒産しました。

フォルクスワーゲン傘下となったブガッティ

1998年にフォルクスワーゲンはブガッティ・アウトモビリの商標権を購入したことで、100%子会社のブガッティ・オトモビルを設立し、フランスのアルザスに本社を置きました。その後フォルクスワーゲンがジウジアーロにコンセプトモデルのデザインを依頼し、これがブガッティ・ヴェイロンの元となる「EB118」が登場しました。

先代モデルのブガッティ・ヴェイロンとは?

ブガッティ・ヴェイロンは2005年から2015年までブガッティから販売された2ドアスポーツカーであり、フォルクスワーゲンがブガッティ・アウトモビリを設立してから初めての市販車です。ブガッティのフラグシップモデルとして登場したブガッティ・ヴェイロンはクーペモデル「16.4」を限定300台、オープンモデルの「16.4 グランスポーツ」が限定150台で販売されました。

ブガッティ・ヴェイロンのエンジンは8.0リッターW型16気筒DOHCに4つのターボチャージャーを装備したもので、最高出力736kW(1,001PS)/6,000rpm、最大トルク1250N・m(127.5kg・m)/2,200~5,500rpm、最高速度が時速401kmと発売当時は量産車で最速のスーパーカーでした。価格は1億7900万円(税込)で購入時は約2億円が必要とされていました。

ブガッティ・ヴェイロンとは?性能や芸能人にも人気のポイント紹介 | MensModern[メンズモダン]

ブガッティ・シロンのエクステリアは?

ブガッティ・シロンは、ヴェイロンと比べるとヘッドランプが細く、片方が4つのLEDランプで構成されています。横から見るとサイドドア付近のアーチ型が特徴的であり、他メーカーのスーパーカーとは違う独特のスタイリングが魅力です。またシロンはヴェイロンと比べれば、なだらかな丸みのあるヴェイロンからシロンは各部品がエッジのきいたデザインになっています。

ブガッティ・シロンのタイヤはフロント20、リア21インチが装着されています。ブガッティ・シロンのリアビューは、ヴェイロンから大幅にデザイン変更されています。シロンのリアランプは一直線上につながり、周りにダクトの開口部が広がります。サイドドアのアーチ型の部分から取り入れた空気を出すところであり、リアにラジエーターやインタークーラーなどが装着されています。

ブガッティ・シロンのインテリアは?

ブガッティ・シロンのインテリアはかなりシンプル。ヴェイロンもシンプルかつラグジュアリーなインテリアでしたが、シロンはさらにシンプルかつ高級感が増し魅力的でなっています。シロンのセンターコンソールは細くなり、一直線上にシフトレバーやダイヤルなどが取り付けられ、アルミ素材の使い方もいい味を出しています。

シロンの内装のメインは革素材で覆われていますが、カーボン素材も使われスポーツカーとしてのテイストも出しており、シロンがスーパーカーでありながらグランツーリズモのような高速クルーズを快適に行える快適性も兼ね備えた魅力的なデザインです。また、シロンの運転席と助手席がセンターコンソールと天井にかけてアーチ形の形状でセパレートされています。

ブガッティ・シロンには、専用のトラベルバッグ、ガーメントバッグが用意されており、これだけでもウン十万円しそうです。シンプルでありながら高級感満載のインテリアデザインは、セレブからシロンが人気なのも納得できます。

ブガッティ・シロンのエンジンは?

ブガッティ・シロンは、デザインが継承されていたり、搭載エンジンが8.0リッターW型16気筒ターボエンジンであることからヴェイロンとさほど変わっていないのではないかと予想する方もおられるでしょう。しかし、使われている部品は9割以上が刷新されており、スペックを知ればブガッティ・ヴェイロンの後継車なんかと疑ってしまうほど、パワーアップしています。

エンジンは、8.0リッターW型16気筒DOHC16バルブで各バンクに2個ずつターボを装備したクアッドターボを採用。これはヴェイロンより69%大型化したターボチャージャーです。シロンのエンジンから引き出されるパワーは最高出力1,500馬力、最大トルクは1,600Nmも発生し、ブガッティ・ヴェイロンの最終型1,200馬力だったため、300馬力もアップしています。

シロンのエンジンに4つあるターボチャージャーは2ステージで作動するようになっており、静止状態からのターボラグが最小限に抑えられた加速を実現しています。走行モードは「Liftモード」 「EB-Autoモード」 「Autobahnモード」 「Handlingモード」があり、さらに上の「Speed Key」という走行モードにすれば420km/hまでのトップスピード出すことができます。

ブガッティ・シロンのスペックは?

ブガッティ・シロンのボディサイズ・車重・乗車定員・駆動方式は、全長×全幅×全高(mm):4,544×2,038×1,212、ホイールベース(mm):2,711、車両重量(kg):1,995、乗車定員(名):2、駆動方式:4WDです。次にタイヤサイズは、前が285/30ZR20、後が355/25ZR21になります。

ブガッティ・シロンのエンジンスペック・トランスミッションは、排気量(cc):7,993、エンジン種類:W型16気筒DOHC64バルブ Quad Turbo、最高出力(kW[PS]/rpm):1,103[1,500]/6,700、最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):1,600[163.2]/2,000-6,000、トランスミッション:7速ATです。

ブガッティ・シロンは、耐久レースマシンのLMP1レースカーと同性能のねじれ剛性と曲げ剛性をするフルカーボン構造シャシーを採用したことにより軽量化が図られています。しかし、車両重量はヴェイロンより155kgも重い1,995kgになっています。

ブガッティ・シロンの加速性能は?

ブガッティ・シロンの加速性能は、0-100km/hまでの加速時間が2.5秒未満、0-200km/hまでの加速時間が6.5秒未満、0-300km/hまでの加速時間が13.6秒未満。シロンの最高速度は420km/hと公式で発表されていますが、実際には430km/hまで出たとかも噂されており、いずれにせよ、量産車で最高スペック、最高性能になるでしょう。

ブガッティ・シロンの燃費は?

米国環境保護庁(EPA)は2017年7月にブガッティ・シロンの燃費値を発表し、それによると市街地走行時9mpg(約3.8km/L)、高速道路走行時14mpg(約5.9km/L)、複合走行モードで11mpg(約4.6km/L)です。これらの値は、ブガッティ・ヴェイロンとほぼ同様です。しかし、ブガッティ・シロンを所有するセレブであれば、燃費値なんて気にしないでしょう。

ブガッティ・シロンの維持費するにはいくらかかるのか?

性能や価格など、ほとんどが今までのスーパーカーから規格外なブガッティ・シロンですが、維持費の面でもかなりのお金が必要です。まず、ヴェイロンはタイヤ交換の価格が1セット400万円、1年に一度の点検にかかる価格が200万円と言われていましたが、シロンの維持費はそれよりも安いとブガッティ本社は公言しています。

しかし、ウン百万円というのは、それだけで車1台が購入できてしまう金額です。さらに、これらシロンのメンテナンスがフランス本国でなければできないということから、その都度フランスへの輸送代だけで想像もつかない金額になってしまいます。シロンの維持費に関しても規格外といえるでしょう。

ブガッティ・シロンの価格は?

ブガッティ・シロンの価格は240万ユーロとされ、日本円にして約3億円です。販売台数は500台のみの限定で、販売は元々のブガッティ顧客が中心となります。ゆえに、ブガッティ・ヴェイロンを購入したセレブでなければ、優先的にシロンを購入できないということです。

限定販売かつブガッティの顧客でなければ優先購入権がないところは、ブガッティの車のオーナーであることがそれだけステータス性が高く、ブガッティ・シロンがセレブを引き付ける魅力なのでしょう。

さらに、ブガッティ・ヴェイロンでは購入まで、ブガッティ本社から、招待状とフランスまで行く飛行機のファーストクラスのチケットが送られ、ブガッティ本社でシートを合わせたり好みのオプションや装備品をオーダーできるため、セレブをもてなすVIP待遇が魅力のひとつといえるでしょう。

ブガッティ・シロンを購入するには?

ブガッティ・シロンを購入するには、まず日本にある代理店で商談が必要です。2015年11月にブガッティ・ジャパン株式会社が設立され、南青山にあるショールーム兼オフィスで商談が可能です。ブガッティジャパンとの商談で条件が折り合えば、ブガッティ本社との購入契約を行います。契約締結前にフランス本社で人物審査を行い、審査がおりれば2,500万円の前金を支払います。

ブガッティの審査があるということは、それなりにお金持ちのセレブでなければ購入させないということでしょうか。そこからシロンをオーナー仕様に合わせていくのですが、ヴェイロンではブガッティ本社のあるフランスまでいかなければなりませんでしたが、シロンに関しては日本の代理店ですべて行えるようになりました。

ブガッティ・シロンのボディカラー、シートの調整、好みの内装素材などをシロン専用のシミュレーターを使って仕様を決定していきます。そして、何回かの支払いをそれぞれ期限までに支払いができれば、あとはシロンの納車を待つのみとなります。

ブガッティ・シロンをすでに購入した人は?

すでにブガッティ・シロンを購入したセレブがいるのか調べてみると、プロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドがすでに購入済みのようです。そして、プロボクサーのフロイド・メイウェザーもブガッティ・シロンを購入するために自身のヴェイロンを売却したと報じられています。

日本人でも、インターネットファッション通販の最大手「ZOZOTWON」を運営するスタートトゥデイの社長である前澤友作さんも、自身のインスタグラムにブガッティ本社とブガッティ・シロンの画像をアップしているので、ブガッティ・シロンをオーダーしたと見られています。

セレブがブガッティ・シロンに惹かれる魅力は?

なぜ、これほどまでに世界中のセレブはブガッティ・シロンに魅力を感じ、ほしがるのでしょうか。それはブガッティ・ヴェイロンやシロンを持つというステータス性と車好きのセレブが多いからでしょう。

ブガッティ・シロンのオーナーは自動車所有平均台数42台

ブガッティ・シロンを購入するセレブは車所有平均台数42台、さらにセレブが所有する乗り物で代表的なジェット機が平均1.7台、ヨットが1.4台も所有しているようです。42台なんて、それだけを所有するガレージや税金などとてつもない金額がかかりますが、セレブならそんなの気にしないでしょう。しかし、そんなに車を所有してもほしくなる魅力がシロンにあるのでしょう。

ブガッティ・シロンが日本から10台以上オーダー。日本人もシロンの魅力に虜

日本からシロンをオーダーしたのはシロン全体の予約台数のうち6%もあり、10台以上が日本へ入ってきます。自動車大国の日本ですが、日本人も車好きが多いのでしょう。

シロンは日本人も虜にしてしまう魅力があるのでしょう。たしかにシロンに乗れるものなら乗ってみたいですね。しかし、シロンどころかヴェイロンも街中で見ないため、所有するセレブはシロンをほとんど乗らずコレクションにしているのでしょうか。

一度でいいから乗ってみたいブガッティ・シロン!

1500馬力、最高速度420km/h、価格3億円と何もかもが規格外のハイパーマシンですが、ブガッティ・シロンのエクステリアを見てもカッコよくて魅力的。さらにインテリアも他社のスーパーカーでは感じ取れないラグジュアリー感もお金持ちなセレブを虜にする魅力でしょう。だれもが一度は乗ってみたいと思わせてしまうブガッティ・シロンは素晴らしい車です。


評価 3.7/ 5(合計8人評価)

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ