4ドアセダンのドリフト走行で大人気のトヨタ・チェイサー。街乗りにも最適なトヨタ・チェイサーを人気グレード「ツアラーV」に注目し、車両詳細やカスタム、口コミ評価などご紹介します。これをご覧ににあればチェイサー・ツアラーVについて隅から隅まで知ることが可能です。

トヨタのチェイサーの維持費は?カスタム例とツアラーVの評価まとめ

目次

  1. かっとびセダンのトヨタ・チェイサーが人気再沸騰中
  2. トヨタ・チェイサーとは
  3. ツアラーVとはどんなグレードか
  4. トヨタ・チェイサーの歴代モデル
  5. カッコよさは?トヨタ・チェイサーの外装をチェック
  6. 車内は豪華?トヨタ・チェイサーの内装をチェック
  7. トヨタ・チェイサーツアラーVのスペック
  8. トヨタ・チェイサーの燃費
  9. トヨタ・チェイサーの年間維持費
  10. スポーティー重視のトヨタ・チェイサーのカスタム例を紹介
  11. カッコよさ重視のトヨタ・チェイサーのカスタム例を紹介
  12. トヨタ・チェイサーのカッコよさについての評価は
  13. トヨタ・チェイサーの速さについて評価は
  14. トヨタ・チェイサーの維持費について評価は
  15. トヨタ・チェイサーで購入するならツアラーVがおすすめ

かっとびセダンのトヨタ・チェイサーが人気再沸騰中

トヨタの歴代セダン車で、未だ人気が高いチェイサー。中古車市場では年々数が少なくなっていく中で価格が高騰しており、今や新車以上の価格で取引される中古車も多く存在します。近年、盛り上がりをみせつつあるスポーツセダンカテゴリーにおいて、その前から大人のスポーツセダンとして販売されたチェイサーは新車販売時から人気のモデルでした。

しかし、排ガス規制や次々現れる新型セダンの中でトヨタ・チェイサーの影は薄れ、2001年に販売が終了。そして後継モデルのトヨタヴェロッサが発売されました。しかし今となって中古車市場を見てみればヴェッロサよりもチェイサーのほうが人気です。特にチェイサーの中でのグレード「ツアラーV」は最も高額で取引されています。なぜこれほどまでチェイサーが人気なのでしょうか。そんな疑問にこれからひも解いていきましょう。

トヨタ・チェイサーとは

トヨタ・チェイサーは1977~2001年まで製造・販売されていた中型セダンであり、出た当初は高級セダンとして売りあされました。発売されたときは、人気俳優の草刈正雄さんがCMn出演し、一気に人気モデルとなります。搭載されるエンジンは2.0リッター直列6気筒と直列4気筒エンジンと1.8リッター直列4気筒エンジンが搭載。当時のライバル車は日産スカイラインでした。

トヨタ・チェイサーは24年間も販売されたロングセラーモデルです。製造されていた期間に5度のフルモデルチェンジを行い、4代目モデルからトヨタ製スポーツカーの多くに搭載された名機1JZ-GTE(以下:1JZ)が搭載されるようになり、スポーツセダンとして性能が飛躍的に向上。周りから高級セダンから高級スポーツセダンへと認識されるようになり、一部でレーシングカーとして使用されました。

トヨタ・チェイサーに搭載された1JZエンジンとは

1JZエンジンはヤマハ発動機が開発・製造をおこなったエンジンであり、姉妹車のマークⅡ・クレスタやソアラ、クラウンなどにも搭載されました。排気量は2.5リッターで直列6気筒DOHCになっています。そしてトヨタ製CT12型セラミックタービンターボチャージャーを2機搭載し、最高出力は当時の自主規制の280馬力まで引き上げられたハイパワーエンジンです。

1JZは非常に頑丈にできており、故障も少ないためカスタムベースのエンジンと大人気。元々搭載されていない車にも1JZをエンジンスワップで搭載しエンジン単体としても人気のため、1JZだけでも比較的高く販売されています。

ツアラーVとはどんなグレードか

トヨタ・チェイサーツアラーVとは、まずツアラーはチェイサー(6代目100系)のスポーツグレードを表し、ツアラーVになると2.5リッター直6ターボエンジンを搭載し280馬力を発揮。さらに5速マニュアルトランスミッションが搭載されているため、チェイサーはサーキットユーザーから人気になっています。

状態の良い中古車であれば100万円以上するものもあるため、ツアラーVはトヨタ・チェイサーの中で最も人気のグレードです。特にサーキット走行や流行りのドリフト走行が好きな方からは絶大な人気を誇ります。

トヨタ・チェイサーの歴代モデル

トヨタ・チェイサー初代モデル(1977~1980)

初代トヨタ・チェイサーは1977年10月に登場します。当時、高級セダンとして売り出され最大のライバル車は日産スカイラインでした。エンジンは2.0リッター直6、2.0リッター直4、1.8リッター直4の3つ。トランスミッションは3速AT、4速AT、4速MT、5速MTが用意されました。

かなり古い年式のため、中古車の数はかなり少ないです。一部の旧車マニアから人気のため、状態の良いものであれば高額で売られている場合もあります。また旧車であれば故障が頻繁におこることも考えれば維持費は高くなることが考えられます。

トヨタ・チェイサー2代目モデル(1980~1984)

2代目トヨタ・チェイサーは1980年10月に発売されました。エンジンはガソリンエンジンで2.2リッター直4、2.8リッター直6、2.0リッター直6、2.0リッター直4、1.8リッター直4と、ディーゼルエンジンで2.2リッター直4と2.4リッター直4ターボの計7つ。トランスミッションは初代モデルと同じく3速AT、4速AT、4速MT、5速MTが用意されました。

ハードサスペンションやミシュラン製のスポーツラジアルタイヤを装着したグレード「アバンテ」が追加されスポーツ路線がさらに進みました。それにより、徐々に若者から人気を得て、カスタムベースとして人気になります。しかし、中古車では状態の良いものがかなり少ないです。

トヨタ・チェイサー3代目モデル(1984~1988)

3代目トヨタ・チェイサーは1984年8月に登場し、高級セダン志向の強いグレード「アバンテ」が登場しました。3代目チェイサーのエンジンは2.0リッター直6DOHC、2.0リッター直6SOHC、1.8リッター直4SOHCの3つ。トランスミッションは5速AT、4速ATの2つが用意されました。

「アバンテ」と対照的なスポーツグレード「GTツインターボ」ではディスクブレーキローターの大径化、バケットシートの装備、電子制御サスペンション・
TEMSの搭載していました。社外パーツメーカーからエアロパーツなども登場し、カスタムして乗るユーザーが多数いました。

トヨタ・チェイサー4代目モデル(1988~1992)

4代目トヨタ・チェイサーは1988年8月に発売します。時代はバブル絶頂期なため、ライバル車の性能や装備は大幅にアップします。もちろん、チェイサーは三代目モデルから大幅な性能向上を果たし、エンジンは3.0リッターまで向上しました。

逆にそれまでスポーティー感を売りにしてきましたが、4代目からはラグジュアリー志向の高い車に変更されています。装備面では電動スライドアウトヒートコントロールパネル、サテライトオーディオスイッチ、ドアミラー脇ワイパー、超音波水滴除去ドアミラー、リアシート座面部レバーでリアヘッドレストが自動で可倒する機能など、立派な高級車という感じです。

4代目チェイサーのエンジンはガソリンエンジンで2.0リッター直6DOHC、1.8リッター直4DOHC、ディーゼルエンジンで2.5リッター直4OHCの計3つ。トランスミッションは5速AT、4速ATの2つが用意されました。

トヨタ・チェイサー5代目モデル(1992~1996)

5代目トヨタ・チェイサーは1992年に発売されました。5代目あたりからは中古車の数は多く、安価で販売されているためチューニングベースとしても大人気です。さらに現在でもカスタムパーツメーカーからエアロなどのカスタムパーツが販売されているため、若者からも人気のモデルです。

5代目トヨタ・チェイサーから駆動方式で4WDが追加されました。そして最高出力は自主規制目一杯の280馬力まで引き上げられます。さらに、チェイサーでエアバッグが標準装備されたのは5代目モデルからです。

5代目チェイサーのエンジンは1.8リッター直4DOHC、2.0リッター直6DOHC、2.5リッター直6DOHC、3.0リッター直6DOHC、2.5リッター直4OHCディーゼルの5つ、トランスミッションは5速MTと4速ATが用意されていました。

トヨタ・チェイサー6代目モデル(1996~2001)

最終系である6代目トヨタ・チェイサーは1996年に発売されました。4輪全てにダブルウィッシュボーン式のサスペンションが採用され、ヘッドランプは丸型4灯になったことで外観からもスポーティー度合いが高いことが伺えます。全日本ツーリングカー選手権(JTCC)にも参戦したことでスポーツセダンとしての人気が一気に向上。

スポーツ4ドアセダン好きからは絶大な人気を誇り、中古車では高額で取引されています。またチューニングパーツも豊富で新品・中古でも探せばエアロやマフラーなど、さまざまなパーツが販売されています。6代目チェイサーについては、純正エアロでもカッコいいという意見が多いです。

6代目チェイサーのエンジンは1.8リッター直4DOHC、2.0リッター直6DOHC、2.5リッター直6DOHC、3.0リッター直6DOHC、2.5リッター直4OHCディーゼルの5つ、トランスミッションは5速MTと4速ATが用意されていました。ツアラーVは2.5リッター直5ターボを搭載し280馬力を発生します。

ツアラーVが新車で販売されていた時の価格は4速ATで330万円、5速MTで323万円でした。

カッコよさは?トヨタ・チェイサーの外装をチェック

トヨタ・チェイサーは、現行車と違いエッジの効かせたデザインです。箱車という感覚を強く感じますが、スポーツセダンとしての躍動感も感じさせます。ヘッドランプが丸灯4眼になったているところはヘッドランプが立体的で15年以上昔の車とは思えないスタイリッシュです。

車内は豪華?トヨタ・チェイサーの内装をチェック

内装はメーターパネルからインパネまでスイッチ類がドライバーを中心にした配置となっています。スタイルはかなりシンプルでスポーツカーとしての雰囲気にかけるものがあります。しかし、運転席と助手席はホールド性が高く、ノーマルシートでもある程度のスポーツ走行は可能です。カスタムは、バケットシーやハンドルの変更、水温計/油音計/ブースト圧などのメーターを追加しているユーザーが多いです。

トヨタ・チェイサーツアラーVのスペック

トヨタ・チェイサーツアラーVの寸法・車重・乗車定員

トヨタ・チェイサーツアラーVは全長×全幅×全高(mm):4,715×1,755×1,400、ホイールベース(mm):2,730、トレッド前/後(mm):1,485/1,490、室内長×室内幅×室内高(mm):1,990×1,475×1,165、車重(kg):1,470、乗車定員:5名です。

トヨタ・チェイサーツアラーVのエンジン

トヨタ・チェイサーツアラーVのエンジンは、エンジン種類:直列6気筒DOHCターボ、排気量(cc):2,491、内径×外径(mm):86.0×71.5、圧縮比:9.0、最高出力(kW[PS]/rpm):206[280]/6,200、最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):377[38.5]/2,400、ガソリン:ハイオクです。

トヨタ・チェイサーツアラーVのミッション・足回り

トヨタ・チェイサーツアラーVのミッションや足回りのスペックは、トランスミッション:5速MT/4速MT、サスペンション形式(前/後):ダブルウイッシュボーン式コイルスプリング、ブレーキ形式(前/後):ベンチレーテッドディスク、タイヤサイズ(前):205/55R16 89V、タイヤサイズ(後):225/50R16 92V、最小回転半径(m):5.1です。

トヨタ・チェイサーの燃費

トヨタ・チェイサーツアラーVのカタログ燃費値は10.2km/Lです。実燃費は約8km/Lで2.5リッターターボエンジンであれば、まあまあの実燃費値といえるのではないでしょうか。ひと昔前の車になってしますため、極端な低燃費を期待することはできませんが、2.0リッター直4エンジンやディーゼル仕様のものなら、さらに燃費がよく維持費も安くできるでしょう。

トヨタ・チェイサーの年間維持費

トヨタ・チェイサーツアラーVは年間の自動車税45,000円、2年に一度の車検時に必要な重量税が37,800円、自賠責保険が27,840円、印紙が1,700円かかります。自動車保険では、加入者の年齢が30歳以上の男性で13等級であれば、対物対人無制限、車両保険なしで年間約25,000円です。これらすべてを足し合わせ、1年間分で割り出すと103,670円になります。

ガソリン代は、ハイオクガソリン1リッターあたり140円、年間走行距離10,000kmとすれば、実燃費値を参考にすると137,254円になります。よって、年間維持費をおおまかに年間24万円かかることになります。中型セダンの維持費であれば、そこそこお金がかかると思われます。

スポーティー重視のトヨタ・チェイサーのカスタム例を紹介

トヨタ・チェイサーはサーキットや峠を走る若い方やラグジュアリーやVIP系を好む方からも人気な車なため、エアロパーツやエンジン系、足回り系などさまざまなカスタムパーツが売られています。

サーキットなどをドリフトやグリップで思いっきり走る仕様にカスタムするのであれば、サスペンション、エアロパーツ、ホイール以外に、LSDやマフラー、コンピューターなどを変更し、エアロにはGTウィングを追加する方も多いです。ここまでカスタムすると燃費が悪くなったり、車検時の変更も必要なため維持費が高くなってしまうことにご注意ください。

ドリフト走行ではエアロパーツを破損することが多いため、練習走行をするときは中古のエアロパーツを装着するか、エアロパーツを外して走行する方もいます。

カッコよさ重視のトヨタ・チェイサーのカスタム例を紹介

VIP系やラグジュアリー感など外観のカッコよさを重点的にカスタムする場合は、サスペンションを変更して車体をローダウン。次にホイールの径の大きいものに変更し、エアロパーツで低さやスポーティー感を演出させるカスタムがベストです。しかし、こちらの場合も車検時には車検に通るように調整が必要になるため、維持費が高くなりますが、ドリフトやグリップなど走り重視のカスタム車両ほどではありません。

車高ダウンとエアロパーツを装着すると、坂道や段差、路面の凹凸でエアロパーツを破損してしまうこともあるため、カッコよさ重視のカスタムをする場合は走行するときに注意が必要です。

トヨタ・チェイサーのカッコよさについての評価は

スポーツセダンとして売り出されたトヨタ・チェイサーは、ノーマル、カスタム車ともにスタイリングの良さに評価は高いです。特に、最終型のスタイリングには最も評価が高く、15年までの車にも関わらず20代の方から絶大な人気を誇っています。中古車ではエアロやホイールなど装着したカスタム車も多く販売されています。中古車の購入を考えたときエアロパーツに傷がなければ、カスタム中古車の購入もアリでしょう。

トヨタ・チェイサーの速さについて評価は

トヨタ・チェイサーは名機1JZを搭載し、280馬力を発揮するハイパワーセダンであるため速さについて評価は高いです。しかし、カスタムをしたうえでの速さであり、ノーマルだと日産スカイラインGT-RやマツダRX-7などに劣るようです。でも、カスタム次第ではこの2台に負けない速さを手に入れることができるでしょう。

トヨタ・チェイサーの維持費について評価は

トヨタ・チェイサーの中古車を全体的に見ていくと、走行距離10万キロを超えた多走行車が多く、状態の良いものが少ないです。中古車購入後も車検があまり残っていなければ、後後の維持費を考えなければなりません。さらに、故障した時も考えれば維持費を安く済ませることは難しくなるでしょう。

SNSで維持費についての口コミをみると、トヨタ・チェイサーにかかる維持費についてはネガティブな意見もあります。若い方から人気の車とはいえ、維持費を考えれば20代の方がなかなか手が出ないこともあるようです。

トヨタの新型車情報2017-2018年版!モデルチェンジ情報も! | MensModern[メンズモダン]

トヨタ・チェイサーで購入するならツアラーVがおすすめ

現在、新車で購入できるマニュアルでFRのスポーツセダンがほとんどありません。そこで、マニュアル+FRセダンの購入を考えているのであれば、トヨタ・チェイサーツアラーVがおすすめです。走る楽しさを思う存分味わえること間違いありません。


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