タピットはアメリカで毎年にわたって多くの活躍馬を送り出す種牡馬です。アメリカのみならず、日本でもテスタマッタやラビットランがタピット産駒として活躍しているのです。今回はそんなタピットの種付け料や血統、産駒の特徴について見ていきます。

タピットの種付け料はいくら?産駒の特徴や血統など【競馬まとめ】

目次

  1. タピットはアメリカ最高の種付け料を誇る大種牡馬!
  2. タピットの種付け料は高騰し、今や最高金額に!
  3. 2015年時点では種付け料はディープインパクトよりも上だった!
  4. タピット産駒の特徴は?
  5. タピットはPOG指名馬にも狙い目アリ!
  6. タピット産駒はセールでの平均落札価格も高い!
  7. タピットはキーンランド・セプテンバーセールでも注目の的!
  8. タピットの初年度産駒にして代表産駒! スターダムバウンド
  9. タピットの日本での稼ぎ頭! テスタマッタ
  10. タピットはアメリカのみならず日本でも活躍馬を送り出す!

タピットはアメリカ最高の種付け料を誇る大種牡馬!

タピットという種牡馬の名前をご存知でしょうか。アメリカのゲインズウェイファームで繋養されている種牡馬ですが、種牡馬入り初年度産駒からG1勝ち馬を送り出し、日本でもタピット産駒の活躍馬がいるのです。ここからはそんなタピットの血統や産駒の平均落札価格について見ていきます。

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タピットの種付け料は高騰し、今や最高金額に!

タピットは父プルピット、母タップユアヒールズ、母の父アンブライドルドという血統の種牡馬です。父のプルピットはエーピーインディの直仔にあたり、パイロやスカイメサなどを排出しました。また母タップユアヒールズは兄に最優秀短距離馬を受賞したこともあるルピアノをはじめ、近親には活躍馬も多い血脈です。

このような良血馬でしたが、種牡馬入り後初年度となる2005年の種付け料は1万5000ドルと、ややリーズナブルな設定とされますが、その初年度産駒からBCジュヴェナイルフィリーズを勝ち最優秀2歳牝馬に輝いたスターダムバウンドをはじめ、活躍馬を多く輩出し北米初年度リーディングだけでなく、北米2歳リーディングも獲得するなど、種牡馬入りしてすぐに大活躍を収めます。

産駒が走れば種付け料も高騰していく

その後も毎年のように活躍馬を送り出したタピットの種付け料は高騰していき、4世代目がデビューをする2011年にはにはタピットの種付け料は8万ドルに跳ね上がります。しかしその4世代目の馬からBCジュヴェナイル勝ち馬ハンセンを送りだすと、翌2012年にはタピットの種付け料が12万5000ドルとたった7年で10倍になります。

さらに6世代目にはベルモントSなどを勝つトーナリストやブリーダーズカップディスタフを勝つアンタパブルなども送り出し、2014年にはタピットの子供たちによる北米年間最多収得賞金を更新する記録を叩き出し、初のリーディングサイアーに上り詰めます。この活躍によりタピットの種付け料はさらに跳ね上がり、2015年には30万ドルに到達します。

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2015年時点では種付け料はディープインパクトよりも上だった!

アメリカにおいてこの30万ドルという種付け料はタピットの祖父にあたるエーピーインディやストームキャットが最盛期時に設定されていた種付け料で、同年に日本でリーディングサイアーとなっていたディープインパクトの種付け料が2500万だったので、それよりも高い金額が設定されていることになります。

この理由はタピットの交配頭数が1年につき135頭と定められていて、過剰な予約を受け付けないようにするという理由でしたが、現実はこの値段でも予約が殺到し、毎年のように心苦しくも断らなければならない状態が続いていると言われています。さらにこの程度の頭数であれば、セリのみならず現役馬も多くなりすぎないというメリットもあると言われています。

タピットの種付け料の推移

タピットの種付け料の推移は、1万5000ドル(2005年)→1万2500ドル(2006年)→3万5000ドル(2009年)→5万ドル(2010年)→8万ドル(2011年)→12万5000ドル(2012、13年)→15万ドル(2014年)→30万ドル(2015年以降)となります。これを見ると毎年のようにタピットの種付け料が高騰していったのがわかりますね。

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タピット産駒の特徴は?

タピット産駒の特徴は、やはりダートやオールウェザーコースでの活躍馬が多いです。産駒の距離幅は広く、1800m前後の中距離馬はもちろん、1400m付近の短距離や、アメリカ3冠レースの3つ目で、2400mと長距離に分類されるベルモントSでも3頭の勝ち馬を出しているのです。また多くはありませんが芝でもG1馬を出していて、種牡馬としての活躍の要因となっています。

まだ日本でも活躍馬を輩出していて、ダートではフェブラリーステークスの勝ち馬であるテスタマッタやゴールデンバローズなどがいて、芝でもローズステークスを勝ったラビットランなどがタピット産駒として日本に輸入され、走っています。

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タピットはPOG指名馬にも狙い目アリ!

また仕上がり早なのも特徴で2歳戦から活躍できる産駒も多いです。この特徴は馬券を狙うだけでなく、POGなどでダート馬を指名したい時にも使える特徴です。さらに日本でタピット産駒を買う時には小回りよりは東京や阪神と言ったいわゆる「大箱」競馬場のほうが成績がいいという特徴があるので、覚えておきたいですね。

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タピット産駒はセールでの平均落札価格も高い!

毎年のように活躍馬を多く送り出すタピットはその種付け料の高さもつながり、1歳市場などでの平均落札価格も高くなっています。2014年のタピット産駒の1歳馬の平均落札価格は約62万8300ドルとなっていて、タピット産駒を求める人が多いことを表しています。

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タピットはキーンランド・セプテンバーセールでも注目の的!

アメリカでは1歳馬が取引されるイヤリングセールとして、もっとも有名なキーンランド・セプテンバーセールと言うものがあります。ここでもタピット産駒は毎年にわたって人気の的となり、落札されたタピット産駒の平均落札価格も2015年は約52万7000ドル、2016年は約64万ドル、2017年は約95万ドルと、どんどん平均落札価格が上がっていっています。

タピット産駒はセレクトセールに上場されたこともある!

あまり知られていませんが、日本最大の幼駒セールであるセレクトセールでもタピット産駒が上場されたことがあり、過去3頭の平均落札価格は約1億930万円と高い金額になっているのです。

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タピットの初年度産駒にして代表産駒! スターダムバウンド

スターダムバウンドは父タピット、母My White Corvette、母の父Tarr Roadという血統の牝馬です。タピットの初年度産駒で、通算成績は12戦5勝を挙げています。デビュー戦となった未勝利戦で2着に負けると、続くG3でも2着に敗れたスターダムバウンドは、次走をG1のデルマーデピュータントステークスに定めると、4番人気をあざ笑う4馬身差勝ちで初勝利をG1で飾ります。

続くG1のオークリーフステークスでも連勝を飾ると、2歳女王決定戦であるブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズに出走、G1を連勝していた勢いから抜けた1番人気に推されます。レースでは連勝した時と同じように後方追走から最終コーナーでまくって行き、2着に1馬身半の差をつけて3連勝で2歳女王の座に輝きます。

3歳になっても連勝は続くが

3歳シーズンを迎えたスターダムバウンドは2月に行われる3歳牝馬限定G1のラスヴァージネスステークスに出走すると、出負けする形で後方からのレースとなりますが、ここでも最後の直線で他馬を抜き去り、4連勝を飾ります。続くサンタアニタオークスでも外から追い込み、ハナ差で捕らえきって5連勝を達成、クラシック路線の大本命と目されます。

しかし続くアッシュランドステークスで3着に敗れると、クラシックをあきらめ休養に入りますが復帰後も5連勝時の輝きを取り戻すことは出来ず、引退して繁殖牝馬となります。その後日本に輸入され、2018年2月現在ではノーザンファームで繋養されてます。

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タピットの日本での稼ぎ頭! テスタマッタ

テスタマッタは父タピット、母ディフィカルト、母の父コンサーンという血統の牡馬です。2008年のバレッツ・セレクトセールで6万ドルで落札され、吉田和美さんが馬主となって日本で走ったタピット産駒です。栗東の村山明きゅう舎に所属し、通算成績は37戦7勝という成績を上げました。

デビュー戦となる芝1600mでは勝利を飾ったものの、そこから4連敗を喫すと、陣営は芝をあきらめダート路線へと方向転換をします。これが正解となり、条件戦から3連勝で大井競馬場で行われるG1、ジャパンダートダービーを制し、重賞初勝利をG1で果たします。しかしその後は成績を上げられず、喉頭蓋エントラップメントという病気を発症したためのどの手術を行います。

苦難の時を乗り越え中央G1も制覇!

復帰後は川崎記念で3着、フェブラリーステークスで2着と善戦はするものの勝ちきれず、マーチステークスで勝利を挙げたのは前回の勝利から1年9か月ぶりという間隔が開いていました。その後もなかなか成績を残せなかったテスタマッタでしたが、その年の年末に行われた東京大賞典で岩田康誠騎手を背に3着という成績を上げます。

ここから岩田騎手が継続騎乗するようになったテスタマッタは、続く根岸ステークスでも3着に入ると、7番人気と人気を落としたフェブラリーステークスは、後方追走から直線で外から追い込むと、残り200m手前で抜け出し、JRAG1初制覇を果たします。その後も3戦連続で馬券圏内に入る安定度を見せますが、その後は1勝しか挙げられず引退し、韓国で種牡馬入りをしました。

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タピットはアメリカのみならず日本でも活躍馬を送り出す!

今回はタピットの血統や産駒の特徴や代表産駒、平均落札価格の高さなどをご紹介してきました。日本でもタピット産駒が走る機会も増え、これからもますます注目を集める種牡馬となっていきます。またPOGなどでも注目してみてはいかがでしょうか。


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