フェスの意味や目的とはなに?ライブイベントとの違いなどまとめ

夏が近づく頃にささやかれるフェスやイベントというキーワード。今年はどこの夏フェスに行こうか?とお考え中の方も含めて、ここでは夏フェスの意味や目的など、普段あまり気にしていない深い部分を考察してみます。ライヴとは?フェスとは?その開催の意味についてまとめました。

フェスの意味や目的とはなに?ライブイベントとの違いなどまとめ

目次

  1. フェスの意味とは何?
  2. ライブの意味とは何?
  3. フェスの歴史を探る
  4. フェスとライブの意味の違いとは?
  5. フェスを行う具体的な意味や目的とは?
  6. どのようなフェスがあるのか?
  7. フェスへの参加は御一人様でも案外楽しい
  8. フェスへ行くための準備
  9. フェスへの参加の注意点
  10. 今年の夏こそフェスで楽しもう!

フェスの意味とは何?

夏の時期になると「フェス」というキーワードを耳にしますが、この意味は簡単に言ってしまうと、その期間中に集って行われるイベントのことです。大凡が音楽コンサートの集合体として催されています。多い時期は春から夏の間、この期間に行われるフェスは通常「夏フェス」と呼ばれています。

ライブの意味とは何?

リアルタイムな催し物やイベントのこと

通常「ライブ」と呼ばれるものは生演奏や生の舞台など、演者がリアルタイムで披露するエンターテイメントを指します。なのでフェスについてもライブという大きな括りの中の一環だと思っていただければ間違いはないでしょう。

フェスはライブの一部です

趣旨や目的がライブの数ほどあり、またフェスの意味やテーマによってなので一概には言いきれません。強いて「ライブ>フェス」という記号でご理解いただけるでしょう。

フェスの歴史を探る

フェスは現在に於いて多様化していて、様々なジャンルのイベントの集合体と化していますが、その昔はロック・ミュージックの野外コンサートの形式からスタートしています。ここではフェスに関する歴史を紐解いていきます。

フェスとはロック創世記とともにある

フェスの始まりはロック・ミュージックの最盛期ともリンクしています。1960年代後半には英国及び米国の音楽シーンはロック一色になり、あらゆるバンドが誕生しました。ビートルズやローリング・ストーンズもこの頃に結成されています。

画期的な大型野外コンサートを目論む

すると多くのロックバンドを一堂に観れて集客見込みのある複合型のイベントを企画するようになります。モントレー・ポップ・フェスティバルやウッドストック・フェスティバルといった歴史的フェスが夏の時期に行われました。

ロックが認知されない日本では

日本ではロックミュージックがなかなか世間的に認められない時期が長かったことで、あまりフェスを積極的に行うケースは少なく、1980年代では一部のマニアや、ジャンル違い(ジャズ系)の野外フェスがいくつか行われ続けた程度でした。

FUJI ROCKの成功がすべてを変えた

1990年代後半に海外のロックフェスの成功を見習い、FUJI ROCK FESTIVALが先陣を切るように開催されました。最初の数年は紆余曲折したもののやがて定番と化し、それに続きRISING SUN ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FESTIVALなどが次々と開催され現在に至っています。この4つのイベントは「日本の4大ロックフェス」と呼ばれています。

フェスとライブの意味の違いとは?

本来の意味は共通な面が多い

アーティストが生演奏をするコンサート形式という意味ではフェスもライブも同じものです。ではライブとフェスはどのような点で違いがあるのでしょうか?フェスとライブでは着地点、目的はどのように違いがあるのでしょうか?

フェスとライブでは規模の違いが意味を成す

フェスは様々なアーティストが同じ場所に集結して生演奏をします。規模が大きいフェスの場合は広大な敷地にステージをいくつか作り併行して行うのが常です。その会場内での行き来はフリーとなるので、好きなアーティストは然り知らないアーティストの出演も観れるという利点があります。

ライヴの意味は生でパフォーマンスをする特定のアーティストの場

ライブとは、普通はフェス以外の一般的な生演奏を行うイベントを指しますが、原則として一組、もしくは「タイバン(前座を含めた)」形式による数組程度のものです。ですのでワンマンコンサート、ワンマンライブなどはフェスとは呼ばないわけで、一般的にライブと称されます。

フェスを行う具体的な意味や目的とは?

大義のような意味はないのが近年のフェス

なぜ夏にフェスが多く催され話題になるのか?という些細な疑問を抱く方もいらっしゃるようです。フェスを行う具体性はそのイベント主催者の主旨によりばらばらなのではっきりとした定義はありません。

目的や意味があるのなら楽しむということ

もちろん平和の祭典だったウッドストックのように、音楽で世界を変えるという大義を持って取り組んだケースもありますが、通常は楽しいイベントとして盛り上がればそれで大成功、といったお祭りのような目的がほとんどです。やはり冬の寒い時期より、夏場の活動的・開放的なシーズンのほうが人も集まり事故も少ないというのが理由です。

どのようなフェスがあるのか?

FUJI ROCK FESTIVAL

1997年に山梨県富士天神山スキー場で初開催され、現在では毎年新潟県苗場スキー場で開催される日本のロック・フェスティバル先駆け的存在です。国内外200組以上のアーティストが揃う日本最大の野外音楽イベントです。

その名の通り初回だけは富士山麓で行われたが、天候アクシデントや交通便の悪さなど諸問題があり、以降場所を移し替えて至っています。しかし「フジ」の称号はそのまま変わらず日本の夏フェスの象徴として親しまれています。

SUMMER SONIC

2000年から開催されている大型ロックイベントです。初回は山梨と大阪、2001年以降は千葉と大阪の二か所同時開催というのが特徴です。その為出演アーティストは2日間2チームを入れ替え制という方法を採用しています。英国のレディング&リーズ・フェスティバルのライブ形式です。

コンセプトや目的は他の夏フェスよりも明確で「日帰りでも気軽に行ける都市型夏フェス」というものです。スタジアム内とその周辺を利用するのでフジロックほどの広大さは感じないものの、ほのかに海の薫りが漂い凝縮され濃厚なライブをたくさん観れて、海外大物アーティストが来日するので毎年人気のフェスと化しています。

SUMMER SONIC 2017

RISING SUN ROCK FESTIVAL

ライジング・サン・ロック・フェスティバルは北海道小樽市の石狩湾新港樽川埠頭横にて野外特設ステージで開催されている夏フェスです。このライブイベントの最大の特徴は野外でのオールナイトによるライブが魅力なロックフェスであることです。ノンストップなフェスとしては国内最大級を誇ります。

場所が北海道なだけに深夜まで音楽が無条件で楽しめるという特権があり、とても人気のあるイベントです。またジャンルもロックだけではなくテクノ系やレイヴ系のパフォーマンスなども盛り込んだノージャンルレなお祭り的内容です。深夜まで続くので野外テントを張れるブースがあり、毎年ソールドアウトに近い人気を博しているそうです。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO

ROCK IN JAPAN FESTIVAL

茨城県ひたちなか市で開催される野外ロック・フェスティバルです。この夏フェスの特徴と他との違いは、出演アーティストが邦楽の世界だけに限定していることです。主催者が雑誌「ロッキンオン」の渋谷陽一氏ということもあり、国内アーティストだけでロックフェスを行うという目的と主旨があります。

ROCK IN JAPANは夏フェスの中でもルールが徹底していることで有名です。ライブ中のモッシュやダイブといった危険行為は一切禁止で、誰でも健全に安心してステージを楽しめることで、有意義な意味のあるフェスとも言われています。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017

フェスへの参加は御一人様でも案外楽しい

特に女子のフェス参戦が増えている傾向

夏フェスの参加は複数のグループ、特に友人や家族、知人同士で行かれるパターンが多いようですが。何も団体様専用というわけではないのです。実は意外と一人で参戦する傾向も強まっています。しかも女子が一人で好きなアーティストを観に行くというケースが結構多いのです。

ライブだけじゃ意味がないので飲んだり食べたり楽しめる

夏フェスの場合、ライブの楽しみもありますが、それ以外のフードブースで世界の料理がふるまわれたり、グッズコーナーが充実していたり、周辺で小さなパフォーマンスも行われていたり、てんこ盛りなのでむしろ独りで気ままに動くほうがアクティヴに楽しめるのです。

フェスへ行くための準備

以上のような備品を一揃えしておけば安心です。帽子、タオル、日焼け止め、レインウエア、防寒着、防水スプレー、ウェットティッシュ、レジャーシート、マイ箸、懐中電灯、虫除けなどです。他にもそのライブ会場や規模によって、折りたたみ椅子、サンダル、着替えなども念のため考慮しておくといいでしょう。

フェスへの参加の注意点

長丁場な夏フェスに於いて、一番の注意点は健康面についてです。夏バテや熱中症になりやすいので、こまめな水分補給と休息を合間に入れていきましょう。くれぐれも無理な行動は禁物です。ステージからステージへと動きまわるあまり、相当体力を消耗します。

今年の夏こそフェスで楽しもう!

夏の風物としてフェスは定着しました。毎年海外からもビッグアーティストが来日し、その期間中の来訪を楽しみにしてくれています。なにはともあれ「観に行きたい」と思ったら躊躇は無用です。二度と再現しない生のパフォーマンスが堪能できる至福の時を、ぜひ楽しんでほしいものです。

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