香水の種類一覧!違いを徹底調査【メンズ】ポイントは持続時間?

メンズファッションの仕上げとも言うべきアイテム、香水(フレグランス)。洋服に比べて馴染みが薄く、種類も豊富で知識も必要なため敷居が高い、と思っている方も多いのではないでしょうか。今回はメンズ用の香水の種類、持続時間、それぞれの違いを一覧にしてみました。

目次

  1. 男性も香水を香水をつけるという文化
  2. 少しづつ変わりつつある男性の意識
  3. 香水には複数の種類が存在する
  4. 本物の香水はパルファムだけ?
  5. まずは香水の知識から学ぼう
  6. 香水におけるメンズとレディースの違いは?
  7. 香りの種類や傾向を覚えよう
  8. 香りの持続時間と変化について
  9. 香水選びで初心者が陥りやすい罠
  10. 香水の種類一覧!違いを徹底調査のまとめ

男性も香水を香水をつけるという文化

メンズフレグランス自体は80年代から多くの商品が発売されています。しかし、日本ではなかなか男性が香水をつけるという文化が浸透していません。一つは欧米人の体質として体臭がきついから、という理由があります。

元々メンズフレグランスは体臭を隠し、あるいは体臭と混ざる事でその効果を発揮するように開発されています。つまり、もともと体臭がきつくない日本人にとってメンズフレグランスは必須のアイテムではなかったのです。

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少しづつ変わりつつある男性の意識

日本の男性がお洒落を楽しむようになったのは最近の話ではありません。しかし、香水や化粧品・スキンケアでそれよりも一歩先に進んだお洒落を楽しもうという風潮は、メトロセクシャルという概念が登場した2004年以降、顕著になりつつあります。

メトロセクシャルとは

都会に住み、ファッションや香水、スキンケアなどに取り組む洗練されたメンズライフスタイルの事をメトロセクシャルと言います。元々はゲイカルチャーでしたが、2000年代初頭からいわゆるストレートの男性もこの流れに乗るようになりました。

香水には複数の種類が存在する

一言で「香水」といっても、実は様々な種類が存在します。まずは持続時間の違いによる種類分け。これは基本中の基本なのでまず最初に覚えておきましょう。香水の種類は大きく分けて四つです。一覧にしてみました。

強い香りが最も長く続くパルファム

香水の中で最も濃度が高く、香りが長く続くのがパルファムと言われる香水です。最もグレードが高いとされ、高価であることも特徴です。フォーマルシーンで使われることが多い香水です。香料の濃度は15~30%。持続時間は5~12時間程度です。

1日中香りを楽しめるオーデパルファム

パルファムに次いで香りが長く続くのがオーデパルファムです。パルファムに比べると濃度が控えめで価格もリーズナブルですが、まだまだ高価な部類です。香料の濃度は10~15%。持続時間は5~12時間程度です。

普段使いに重宝するオーデトワレ

メンズフレグランスでは最も多く使われているとされるのがこのオーデトワレ。各ブランドが力を入れており、種類も様々です。ソフトに香り、持続時間も短め。シーンによって使い分けのきく便利な香水です。香料の濃度は5~10%。持続時間は2~5時間程度です。

初心者はまずここから、のオーデコロン

香りの強さ、持続時間、共に最も軽いタイプの香水がオーデコロンです。価格面では最もリーズナブルになります。男女兼用で使える物が多いのも特徴。香料の濃度は1~5%。持続時間は1~2時間程度です。

ところで「オーデ」って何?

一覧を見て気付いたことがありますか?オーデパルファム、 オーデトワレ、オーデコロン、そう、「オーデ」がついているのもが多い。「eau(オー)」というのは水を意味しています。

つまり「オーデ」がつく香水は蒸留水で薄めたもの、という意味になります。香りが軽くなった香水、持続時間も「オーデ」がつなかいものよりは短い種類のものとして覚えておきましょう。

本物の香水はパルファムだけ?

他の種類は「香水」じゃない?

香水の王様パルファム。英語ではPerfume(パフューム)、フランス語ではParfum(パルファム、パルファン)と表記します。厳密にはパルファムだけが香水と言われるものです。

とはいえ、日本ではあまり香水の文化がない為か「香水=パルファム」は浸透しておらず、全ての種類を香水と表現しても話は通じます。但し上級者はパルファム、トワレ、コロンという言い方で使い分けしています。通ぶりたい方は是非使ってみてください。

メンズフレグランスの種類はオーデトワレかオーデコロンが主流

男性用の香水はオーデトワレかオーデコロンが主流です。これは男性文化と女性文化の違いだと思われます。仕事の後につけるなら、持続時間の短いトワレやコロンで充分という考え方もあるでしょう。

またパルファムのような濃厚な香りは男性には向かない、好まれないといった風潮もあるようです。パルファムは香料の配合濃度が高い分、高価でもあり、上級者向けの香水という事ですね。

まずは香水の知識から学ぼう

香りの種類は100種以上

香水は、百種類以上の香料の中から数十種類を組み合わせて調香されます。植物性の香料、動物性の香料、合成香料と大きく三種類ぐらいに分けられますが、メンズフレグランスに使われる主だったものを一覧にしてみました。

植物性香料

アーモンド、オークモス(樫の木)、オレンジ、グレープフルーツ、シダーウッド(乾燥した木)、ジャスミン、スズラン、バニラ、ベルガモット、レモン、ローズなど、草花や樹木から採取される香料です。

動物性香料

ムスク(麝香鹿)、シベット(麝香猫)、アンバーグリス(抹香鯨)、カストリウム(ビーバー)、ムスクラット(麝香鼠)など、動物の分泌物から得られる貴重な香料です。

合成香料

アロマケミカル、アルデヒド、アルデハイデック、ケトンなど、科学的に合成された香料。実は現在、殆どの原料は後述の理由により合成香料となっています。

動物の分泌物が香水に?

麝香(じゃこう)は雄の麝香鹿の腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料の事です。 甘い香りを持ち、香水の香りを長く持続させる効果がある事から、長らく愛用されてきました。

しかし、この麝香を巡って麝香鹿の乱獲が起き、現在ではワシントン条約により狩猟が禁止されています。現在使用されている動物性香料のほとんどは合成香料ということになります。

香水におけるメンズとレディースの違いは?

メンズフレグランスとレディースとの違い。これは明確です。性差によるイメージの違いです。メンズフレグランスは爽やかに香る柑橘系、サッパリとした香りのものが主流です。ボトルのデザインもメンズのものは直線的でシンプルなものが多いのが特徴です。

表記で見分けよう

とはいえ、初心者の方はなかなかメンズ・レディースの見分けが難しいのではないかと思います。英語でFor Menと書かれていればわかりやすいのですが、フランス語表記のものも多いので、ここでしっかり学んでおきましょう。簡単ですが、一覧にしてみました。

フランス語ではPour Homme

フランス語ではPour Homme(プールオム)、Homme(オム)、イタリア語ではPer Uomo(ペルウオモ)、Uomo(ウオモ)、と書かれているものがメンズフレグランスです。参考になりましたか?

香りの種類や傾向を覚えよう

香りの種類を表す共通言語がある

香りの種類や傾向を表す言葉はある程度決まっています。言葉だけではなかなかイメージしにくいですが、これも覚えておきましょう。一覧にしてみました。

シトラス(柑橘系。酸味のあるフレッシュな香り)オリエンタル(アンバーやムスクなどにウッディ・スパイスを加えた東洋的でセクシーな香り)フローラル(甘く広がる花の香り。女性ものに多い)

ウッディ(白檀・サンダルウッド・シダーウッド・ベチバー・パチュリなど木や土の香り)レザー(皮革の渋い香り)フゼア(オークモス・ゼラニウム・ラベンダーなどを特徴としたシダ植物の様にみずみずしい香り) シプレー(オークモスにウッディや柑橘系などを合わせた渋い香り)

以上、一覧として簡単に紹介しましたが、この他にも実に多くの種類があり、この場で全てを紹介する事はできません。それだけ奥が深い世界だという事ですね。

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香りの持続時間と変化について

香水はアルコールによって揮発する事で香りが広がります。しかし、様々な種類の成分で構成されていることから、それぞれの成分が揮発する時間にはバラつきがあり、時間によって香りの印象が変化していきます。そして、それが香水としての奥行きになるのです。

香りは大きく分けて3段階に変化する

持続時間の長短はあれ、どのメンズフレグランスも大きく分けて三段階に変化します。安価な香水(3,000円以下が目安でしょうか)程この変化に乏しく奥行きのない香りに、逆に言うと初心者には使いやすい香水に仕上がっている傾向にあります。香りの変化を一覧にしてみました。

トップノート(トップ)

スプレーした瞬間の、最初の香りです。その香水の印象を決めます。柑橘系の香りは揮発性が高い事もあり、メンズフレグランスでトップに立ち上がるのは酸味が爽やかなシトラス系が多いイメージです。

ミドルノート(ボディ)

トップのツンとした香りが落ち着いてきたころに立ち上がる香りがミドルノートです。トップの残り香を残しつつ、全ての成分が混ざり合って複雑に香ります。香水を作る調香師もミドルノートを最も大切にしていると言われています。

ラストノート(ベース、ボトム)

ミドルノートの後、約半日ほど仄かに続く香りをラストノートと言います。揮発性の低い動物性の香りやウッディ系が立ち上がるのが特徴です。つける人の体臭と混ざり合った複雑な香りで、一人ひとり香りが異なります。つける人の個性が最も出る、それがラストノートです。

それぞれの持続時間は?

オーデトワレとオーデコロンで異なりますが、一般的にはトップノートがつけてから10~20分。ミドルノートがトップの後に1~2時間。ラストノートはミドルの後にゆるく長く香る、といった感じの変化になります。

香水選びで初心者が陥りやすい罠

店頭のテスターで試す時に注意したい事

3段階の香りの変化を学びましたが、ここに初心者が陥りやすい罠が潜んでいます。ショップで買い物をする時、大抵の場合、香水のテスターを使いますよね。この時香るのはトップノートです。

もちろん第一印象は大事ですが、物によってはトップとミドルで印象が全く違う香水があります。ディオールのファーレンハイトの様に、最初のキツさで敬遠されがちなトップノートでありながら、ミドルノートとラストでようやく本領を発揮するようなメンズフレグランスも存在します。

トップノートの印象だけで判断すると失敗する

一度香りをつけてみたら、暫く時間をおいてみましょう。30分も歩けばミドルノートが香ります。そこで改めて香りを吟味すれば、失敗は減るでしょう。香りが鼻に残る場合はコーヒーを飲むか、コーヒー豆の匂いを嗅ぐことでリセットされます。香水選びは焦らず、時間をかけて。

実際につけてみたらイメージが違う、という失敗は初心者ならずとも一度や二度はするものです。香水選びの難しいところですが、これは場数を踏んでいくしかありません。とはいえ、なるべく失敗しない様、用途別一覧にしてみました。

初心者なら種類も豊富なシトラス系が無難

メンズフレグランスの多くがシトラス系ですが、やはり無難なチョイスだと言えます。爽やかさと安心感があり、女性受けも一番良いされ、夜よりも昼の活動に向いています。トップでオレンジやレモンが香ればまず間違いありません。持続時間は短めの香水が多いです。

もう少し踏み込んむならシプレーやフゼアに

男性に好まれやすいのがシプレーやフゼア系と呼ばれる種類の香水です。フォーマルにも合い、日夜問わず活躍してくれるでしょう。年齢的には30代以降から似合い始めます。デキる男の印象を与えますが、実は女性受けはそれほど良くありません。

個性を出すならレザーやウッディにムスクを

ムスクは男性のセクシーな印象を強調させる香料です。これにレザーやウッディなど渋みのある香りと合せるとグッと個性が引き立ちます。フレッシュさや爽やかさとは対極にあり、どちらかというと夜のイメージです。女性の好みは好き嫌いハッキリ分かれます。

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香水の種類一覧!違いを徹底調査のまとめ

今回は香水の種類と持続時間について簡単に紹介しました。香水の種類については、香りの強さ順にパルファム・トワレ・コロンと続きます。これに「オーデ」がつくと香料の濃度が薄くなり、軽めの香りになります。

また、持続時間についても12時間以上香りが続くパルファムから順に短くなり、オーデコロンで2時間程度になります。メンズフレグランスはオーデトワレが主流です。香料の濃度が5~10%。持続時間は2~5時間程度であることを覚えておきましょう

爽やかなイメージを与えたい。デキる男と思われたい。ミステリアスなイメージを醸したい。個性派を気取りたい。お洒落をする時、人は必ず自分のなりたいイメージを想像するものです。香水はそれを手助けする最良のアイテムです。自分自身がどうありたいかを想像し、うまく自己演出してみましょう。

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