A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法!種類・サイズ選びのポイントは?

フランスのブランドA.P.Cのデニムは、デニム好きにとっては1枚は持っておきたいと思うものです。綺麗に色落ちさせて、自分好みに育てていきたいですね。A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法と、種類やサイズの選び方のポイントをご紹介します。

目次

  1. A.P.Cのデニムを色落ちさせて、お洒落に履きこなしたい
  2. A.P.Cとはどんなブランドか
  3. A.P.Cのデニムを色落ちさせるなら、ノンウォッシュデニムを選ぼう
  4. デニムが自分の体型に馴染む過程を楽しんで
  5. A.P.Cのノンウォッシュデニムの種類とは
  6. ストレートなシルエットが美しいニュースタンダード:A.P.Cのデニム種類①
  7. フィット感のある履き心地ならプチスタンダード:A.P.Cのデニム種類②
  8. 腰周りがゆったりしたタイトシルエットのプチニュースタンダード:A.P.Cのデニム種類③
  9. ブーツとの相性抜群のメンズニューキュア:A.P.Cのデニム種類④
  10. A.P.Cはデニムの種類は、好みのシルエットで選ぼう
  11. A.P.Cのデニム、デザインの拘りとは
  12. A.P.Cのデニムのサイズの選び方のポイント
  13. A.P.Cのデニムを裾上げするときのポイント
  14. A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法
  15. A.P.Cのデニムの色落ちは、メリハリのある濃淡が重要
  16. デニム生地のダメージに気を付けて!
  17. A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法!種類・サイズ選びについてのまとめ

A.P.Cのデニムを色落ちさせて、お洒落に履きこなしたい

デニム好きなら、A.P.Cのデニムを1本は持っていたいと思うことでしょう。A.P.Cの定番のノンウォッシュデニムを、綺麗に色落ちさせて、お気に入りのジーンズをもっとお洒落に履きこなしたいものです。

定番デニムだからこそ『育てる』楽しさがある

A.P.Cのデニムは、個性的なデザインではなく、スタンダード中のスタンダードと言える、定番のデニムです。デニムが個性を主張するのではなく、履く人の個性をデニムが引き出す。A.P.Cのデニムは、そんなファッションを実現するデニムです。

デニム好きの間では、デニムを履き続けて、自然に色落ちさせることを『デニムを育てる』と表現するそうです。長く履き続けると、履きじわが出来、そのしわの状態で色落ちします。

しかしこの色落ちは、デニムを適切に扱わないと、生地が傷んでしまったり、汚れやシミが出来たりして、綺麗に色落ちをさせることが出来ません。

せっかく手に入れたA.P.Cのデニムですから、デニムを適切に扱って、綺麗な色落ちをさせて、自分だけのデニムに育てたいと思うでしょう。

A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法と、A.P.Cデニムの種類・サイズの選び方など、A.P.Cのデニムを育てるために必要な情報をご紹介します。

A.P.Cとはどんなブランドか

A.P.Cとは、読み方は『アー・ペー・セー』と読みます。間違って『エー・ピー・シー』と読んで、笑われてしまわないように気をつけましょう。1987年に設立されたフランスのブランドです。

A.P.Cのブランドのコンセプトは、デザイナーの名前を服のデザインに結び付けたくないという意図を持って、『生産性と創造の工房』としており、A.P.Cのブランド名はこのコンセプトの略で付けられています。

有名なブランド、ケンゾーやアニエスベー、イリエなどで経験を積んだデザイナー、ジャン・トゥイトゥが設立しました。

最初はメンズブランドとしてパリで発表されましたが、その後1988年にはレディースファッションも加わり、現在にはカタログ通信販売や、インターネットショップもあります。

A.P.Cは機能的なデザインが売り

A.P.Cのデニムは、フレンチベーシックで機能的なファッションを実現する、A.P.Cならではの定番デザインで作られています。

天然繊維を多く使用することが特徴のA.P.Cのデニムは、履き心地も抜群のデニムであることでも評判で、流行りに左右されることなく、人気の高いデニムです。

その理由は、機能性と創造の工房という名の通り、デニムを色落ちさせ、自分の個性に染め、じっくりと育てていくためのデニムだからと言えます。

A.P.Cのデニムを色落ちさせるなら、ノンウォッシュデニムを選ぼう

A.P.Cのデニムの種類はとてもシンプルで、定番のノンウォッシュデニムは4種類で展開されています。それぞれの種類は、シルエットが微妙に変わるものの、どれもベーシックな色やデザインで作られています。

売っている多くのデニムは加工されている

ノンウォッシュデニムは、ローデニムや生デニム、リジットデニムとも呼ばれるデニムのことです。最近ではダメージジーンズが流行っていますし、最初からダメージ加工が施されたデニムを見たことがあると思いますが、それはノンウォッシュデニムではありません。

お店で売られているデニムには、最初からダメージ加工をしたものや、生地が縮むのを防ぐための防縮加工、デニムに付いている糊を落としたワンウォッシュといった、何らかの手を加えられたものが多く売られています。

デニムの色落ちを楽しむなら、断然ノンウォッシュデニムが良い

ノンウォッシュデニムは、この加工を一切していない状態のデニムのことを言います。糊が付いているため、硬くゴワゴワした印象はありますが、ピュアなインディゴブルーの色を楽しめるデニムです。デニムを色落ちさせて育てるためには、加工を施していないデニムを選ぶ必要があります。

デニムが自分の体型に馴染む過程を楽しんで

A.P.Cのデニムを買う時は、定番のノンウォッシュインディゴデニムを選ぶことをお勧めします。サイズの選び方については後程説明しますが、覚えておいてほしい特徴として、ノンウォッシュのデニムは防縮加工をしていないので、洗うと必ず縮むという特徴があります。

そのぶん、好みの色落ちをさせたり、洗うたびに縮んで身体に馴染んでいく過程を楽しむことの出来る、育てがいのあるデニムなのです。

A.P.Cのノンウォッシュデニムの種類とは

では、A.P.Cで展開されている、ノンウォッシュインディゴデニムの種類をご紹介していきます。種類は前項でも説明している通り、4種類のデニムがあります。

ストレートなシルエットが美しいニュースタンダード:A.P.Cのデニム種類①

A.P.Cのブランドを代表するクラシックデニムが、このニュースタンダードです。デニム初心者にお勧めのストレートシルエットで、裾はやや軽めのテーパードになっています。

A.P.Cデニムのシルエットを決めるテーパード

テーパードとは、『だんだん少なく』といった意味で、この場合は裾に向かって、やや細くなるように作られているという意味です。

A.P.Cのデニムは裾に軽いテーパードを入れることで、デニムを履いた時に見た目のシルエットが、一直線のストレートに見えるように計算されているのです。

股上はやや深めのミドルウエストです。サイズによってタイトシルエットでも、バギーシルエットでも履けるデニムです。

フィット感のある履き心地ならプチスタンダード:A.P.Cのデニム種類②

プチスタンダードは細身のストレートデニムで、ニュースタンダードに比べて、ややタイトシルエットな種類になります。股上は浅めのローウエスト。裾はやはり軽めのテーパードになっています。

腰周りがゆったりしたタイトシルエットのプチニュースタンダード:A.P.Cのデニム種類③

プチニュースタンダードとは、ニュースタンダードとプチスタンダードの特徴を併せ持つデニムの種類です。タイトレッグで股上はニュースタンダードと同じくミドルウエストになっています。

ブーツとの相性抜群のメンズニューキュア:A.P.Cのデニム種類④

上の3つの種類はストレートデニムですが、ニューキュアはメンズタイトデニムの種類になります。テーパードレッグで、股上は浅めのローウエストです。

A.P.Cはデニムの種類は、好みのシルエットで選ぼう

この4種類がA.P.Cのノンウォッシュデニムの種類になります。シルエットはストレートかタイトか、好みによって選ぶことができます。またサイズ感で見た目の印象が変わり、ストレートでも細め・太めの差をつけられるので、自分なりのファッションを楽しむことができます。

A.P.Cのデニム、デザインの拘りとは

A.P.Cのノンウォッシュデニムは、履く人の個性に染まるデニムですが、その反面、拘りに拘り抜いて作られたデニムとしても評判のデニムです。

アメリカ開拓時代のデニムを再現

A.P.Cのデザイナーであるジャン・トゥイトゥは、1870年代にアメリカの開拓者達が愛用していたデニムを再現するため、あらゆるディティールに拘ってデザインしています。

14.8オンスのデニム生地への拘り

デニムの生地にはオンス(oz)という表記があります。これは重さを現す表記で、A.P.Cのノンウォッシュデニムは14.8オンスの生地で作られています。

1オンスの重さは約28.35gですから、A.P.Cのデニムは約420gということになります。14.5オンス以上のデニムはヘビーデニムとも呼ばれ、特に重たい種類ということになります。

生地も硬く丈夫で、履き込んでもしっかりとした硬さが残ります。強度が必要な開拓者達のデニムの特徴のひとつです。

デニム好きなら常識の『赤耳』

そして赤耳が付いていることも大きな特徴です。赤耳という言葉はデニム好きな人なら常識と言うくらい、良く聞く言葉ですが、耳とは生地の端がほつれない様に施された処理のことで、セルベッジとも言いますが、この耳の中央に赤い縦のラインが入っているものを『赤耳』と言います。

縮んでもシルエットを崩さないボタンフライ

その他にもファイブポケットであることと、ウエスト部分がファスナーフライではなくボタンフライであるという特徴があります。ジーンズが発明された1870年代にはファスナーがまだありませんでした。すべてのデニムがボタンフライです。

またノンウォッシュデニムは洗うと必ず縮むので、ファスナーフライだと生地だけが縮んで、デニムのデザインが大きく崩れてしまうことがあります。そのため、ノンウォッシュデニムにはボタンフライが採用されるのです。

A.P.Cデニムは細部まで拘り抜いたデザイン

このようにA.P.Cのデニムは、どの種類も細部にまで拘って作られたデニムであるということがわかって頂けたのではないでしょうか。

A.P.Cのデニムのサイズの選び方のポイント

種類がわかったところで、今度はA.P.Cのデニムの選び方をご紹介します。A.P.Cのデニムは、1インチごとのサイズ展開になっているため、ジャストサイズを選ぶことができます。

縦には縮むが横はそれほど変化しない

ノンウォッシュデニムは洗うと必ず縮みますので、その縮みを考慮すると、少し大きめのサイズをチョイスする選び方が良さそうに思われるでしょう。

ですが、ノンウォッシュデニムの生地は履き込んでいく内に伸びる性質も持っているのです。丈は縮みますが、ウエストのサイズは伸びることも考えた選び方が必要です。

ウエストはジャストサイズで選ぶのが正解

選び方は必ず試着をして、ウエストにピッタリのサイズか、もしくは少し小さめのサイズを選ぶと、ジャストサイズで履き続けることができます。

履きたいシルエットで選ぶ方法もある

ご紹介したのは、ジャストサイズで履きたい場合の選び方ですが、ややタイトに履くことを前提にしています。ゆったりしたシルエットが好きな方や、ウエストサイズには余裕を持ちたいといった場合は、デニムの種類で好みのシルエットをサイズ感を変えながら選ぶといった選び方をすると良いでしょう。

デニムのサイズ一覧!正しい測り方と自分の身体に合う選び方まとめ | MensModern[メンズモダン]

A.P.Cのデニムを裾上げするときのポイント

ジャストサイズで履く選び方、シルエットで履く選び方どの選び方をしても、裾上げは必要になってくると思います。縮むことを考えて、ジャストの長さより少し長めに残しておくと良いでしょう。

ロールアップをして履きたい場合、どの位折り返すかにもよりますが、だいたい3センチ~5センチ位の長さを残しておけば問題ありません。

フレンチデニムの裾上げはシングルステッチで

裾上げをお店で頼むときに、裾上げの方法でシングルステッチとチェーンステッチがありますが、A.P.Cのデニムはフランスのブランドですので、シングルステッチで裾上げする方が良いでしょう。

通常アメリカのクラシックデニムの裾は、チェーンステッチで縫われていますが、ヨーロッパではシングルステッチが主流です。

デザインのディティールは、アメリカの開拓時代のデニムを再現することに拘っていますが、あくまでもフレンチデニムであることには違わないというのが、A.P.Cのデザイナーの誇りを感じられる特徴ではないでしょうか。

デニムの裾上げは自分でできる?正しいやり方とコツ・ポイントまとめ | MensModern[メンズモダン]

A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法

A.P.Cのデニムサイズの選び方について説明しました。次はいよいよ色落ちのさせ方についてご紹介します。適切な方法で、自分だけのオリジナルデニムに育てましょう。

A.P.Cのデニムはできる限り洗わない

デニムを綺麗に色落ちさせる方法には、色々な履き方がありますが、A.P.Cのデニムを色落ちさせるには、極力デニムを洗わないで履き込むという方法が推奨されています。

ノンウォッシュのデニムは最初は糊が付いていますので、この糊を落とすためと、一度縮ませてから裾上げをするため、購入後にすぐファーストウォッシュするという履き方があります。

しかしA.P.Cの場合は、公式サイトでもデニムの洗い方の説明があり、『出来る限りデニムを洗わずに履き続け、初回洗いはドライクリーニングで』という記載があるのです。

デニムの洗い方

過激主義
出来るかぎりジーンズを洗わずに履き続け、初回洗いはドライクリーニングで、
2回目以降の洗いは、WOOLITE NOIR(濃色製品用洗剤)を
少量混ぜた水にジーンズを1時間程浸けておき、すすぎ、バスタオルで包んで干す。

日本にあるA.P.Cのショップ店員の人は、1年以上デニムを洗わずに履き込むこともあるそうです。また、中には3年洗っていないという強者もいるとか。

A.P.Cのデニムの色落ちは、メリハリのある濃淡が重要

糊の付いた状態で履き続けることで、強く擦れた部分だけが色落ちします。そのため、より濃淡がはっきりとした色の落ち方をするのです。

デニムを履き込む内にできる、履き皺に沿った色落ちを、ヒゲやハチノスと呼びますが、A.P.Cの推奨する方法で履き込み続けることでできる、メリハリのある色落ちが、何とも言えないデニムの表情を作り出します。

A.P.Cのデニムは、このように独自の履き込み方をすることでできる、独特な色落ちを楽しむデニムなのです。このA.P.Cのが推奨している独創的なデニムの育て方こそ、根強いファンを生み続けるブランドである理由なのでしょう。

デニム生地のダメージに気を付けて!

A.P.Cのデニムを色落ちさせる際に、注意したいこともあります。硬いデニムを長く履き続けていると、生地が強く擦れて穴が開くことがあります。

特に股の部分は擦れが強く、穴を開けてしまう人もかなりいるようです。他にはお尻のポケット周辺も穴の開きやすい部分になります。デニム生地のダメージには気を付けて履き込む必要がありそうです。

A.P.Cのデニムを家庭で洗うには

A.P.Cのデニムの洗い方は、ドライクリーニング以外の方法もあります。その洗い方も、公式のサイトで紹介されているのでご紹介します。

セミ過激主義
WOOLITE NOIR(濃色製品用洗剤)を混ぜた水にジーンズを1時間程浸けておき、
こすらずにすすぎと脱水をし、干す。

洗濯機
WOOLITE NOIR(濃色製品用洗剤)を使い、メニュー:常温水、デリケート洗い、脱水無し。

海水
出来るかぎりジーンズを洗わずに履き続け、ジーンズを履いたまま海に入る。乾いた砂でこする。
これを何度か繰り返す。水ですすぎ、太陽にあてて乾かす。

浸け置き洗いや、洗濯機で洗う方法と、もうひとつ特殊な洗い方が『海水』とあります。かなり勇気がいると思いますが、夏に洗うなら海水浴のついでに洗ってしまうのもアリかも知れません。

デニムを家庭で洗う際は、専用の洗濯洗剤を用意することをお勧めします。通常の洗濯石鹸には、漂白剤や蛍光増白剤などが含まれているため、デニムを洗うことに適していません。濃色洗濯用洗剤を使いましょう。

履き込みの期間が長いほどデニムの色落ちは進みますが、生地のダメージに注意するなら、はやり適当な時期で洗い、生地を柔らかくしていく方が長持ちします。

自分の好みに色落ちをさせて、味のある表情のデニムを育てて下さい。きっと愛着が湧き、手放せないデニムになっていくことでしょう。

リジットデニム・生デニムの洗い方ガイド!おすすめブランドも紹介 | MensModern[メンズモダン]

A.P.Cのデニムを色落ちさせる方法!種類・サイズ選びについてのまとめ

人気のフレンチファッションブランドA.P.Cのデニムは、長く履き込んで色落ちをさせることで、自分にぴったりのデニムに育っていくことがわかって頂けたと思います。

脱個性的というコンセプトではあるけれど、その反面、独自の拘りやファッションスタイルを貫くA.P.Cの姿勢は、多くのデニムファンを魅了し、これからも増え続けることでしょう。是非A.P.Cのデニムを育てる楽しみを、体験してみて下さい。

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