デインドリームの血統データまとめ!現役成績は?【海外名牝馬】

デインドリームは牝馬として初めて凱旋門賞や「キングジョージ」のダブル制覇を達成した馬で、ドイツ競馬史上最強馬と言われている競走馬です。今回はそんなデインドリームの血統や、現役時代にどんな成績を収めていたかなどについて見ていきます。

目次

  1. デインドリームは凱旋門賞などを制した世界の名馬の1頭!
  2. デインドリームの血統構成は?
  3. デインドリームのデビュー前
  4. デビュー初勝利を挙げるデインドリーム
  5. 異国の地で2勝目を挙げるデインドリーム
  6. ドイツで初G1制覇を果たすデインドリーム
  7. 凱旋門賞へと駒を進めるデインドリーム
  8. 9割もの支持を集めてドイツの年度代表馬に輝いたデインドリーム
  9. 4歳になっても活躍を見せ続けるデインドリーム
  10. 凱旋門賞の血統は海外から日本へ

デインドリームは凱旋門賞などを制した世界の名馬の1頭!

デインドリームは牝馬にもかかわらず海外の有名なG1レースである凱旋門賞や、「キングジョージ」を制したドイツの競走馬で、17戦8勝の成績を挙げています。ここからはそんなデインドリームの血統や現役時代の主な成績について見ていきます。

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デインドリームの血統構成は?

デインドリームは父ロミタス、母デインドロップ、母の父デインヒルという血統構成になっています。父のロミタスはニニスキとラコロラダの間に生まれ、ドイツで競走馬デビューをし、バーデン大賞などG1を3勝し、アメリカに移籍するも期待された活躍は出来ず、引退して種牡馬入りをした馬です。

母のデインドロップは父デインヒル、母ローズボンボンとの間に生まれ、現役時代1度も出走することなく繁殖入りをしています。しかしローズボンボンの母であるレイディベリーという牝馬は「フランスセントレジャー」とも呼ばれるロワイヤルオーク賞の勝ち馬で、ローズボンボン以外の産駒にG1を制した馬が数多く出ています。

デインドリームの血統表には多重クロスが多い

そんなデインドリームの5代血統表の中には、ノーザンダンサーの4×4となるクロスの他、ノーザンダンサーの母であるナタルマは、デインヒルの母であるRaznayaの牝系にも入っているのでナタルマの5×5×5となり、さらに凱旋門賞を制したリボーの5×5と多めのインブリードがあります。

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デインドリームのデビュー前

デインドリームは生まれたブリュンマーホフ牧場ではポニーのようと言われるくらい小さい仔馬で、競走馬となった後もヨーロッパの競走馬としては非常に小さい部類にはいるほどでした。最初は他に売却する気はなかったのですが、その馬体の小ささに見限られることとなり、セリに出されることになります。

しかし時はリーマンショック後の不景気も重なり、わずか9000ユーロと言う値段で落札されることになります。そして成長したデインドリームはドイツのシールゲン調教師に預けられることになりますが、シールゲン調教師はこの小さな競争馬を見て「みんな一緒に大騒ぎしましょう」とこの小さなデインドリームの素質にほれ込んだと言われています。

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デビュー初勝利を挙げるデインドリーム

デインドリームの競走馬デビューはドイツ国内ではなく、フランスのヴィサンプール競馬場という小さな競馬場でとなりました。ブリュー騎手を背に先行したデインドリームは、直線でもしっかりと伸びて2着に2馬身半の差をつけて初めてのレースで最高の成績を飾ります。

海外レースに積極的に出走していたデインドリーム

2戦目では5着となったデイントリームでしたが、遠征に積極的だったシールゲン調教師はフランスのドーヴィル競馬場で行われた準重賞に出走します。ドイツ国内でも実績に乏しかったデインドリームは最低人気とまったく見向きもされない存在でしたが、ギュイヨン騎手のエスコートで好位を進んだデインドリームは直線で3頭のたたき合いを制し、先頭でゴール板を通過します。

しかしこの時の走りで3着馬に対する進路妨害を取られ、3着に膠着をしてしまいます。しかし先頭でゴールした事で、手ごたえをつかんだシールゲン調教師は、海外の有力馬が一同に揃う凱旋門賞ウィークエンドの中の1レースであるマルセルブサック賞という牝馬限定のG1レースに参戦します。

シュタルケ騎手と初めてのコンビ結成

ここで後も幾度とコンビを組むことになるシュタルケ騎手を背に出走したデインドリームは、さすがにこの時点では力も足りず、勝ち馬から5馬身以上の差をつけられたブービー負けを喫し、続くドイツ国内で行われたG3でも3着と敗れ、2歳シーズンを5戦1勝という成績で終えることになります。

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異国の地で2勝目を挙げるデインドリーム

明け3歳となったデイントリームは、その初戦をドイツ国内ではなくイタリアでスタートさせます。準重賞に出走したデインドリームは1馬身差の2着に敗れてしまいますが、陣営は強気に次走をイタリアダービーに設定します。シュタルケ騎手と再びコンビを組んだデインドリームは4番人気に支持されますが勝ったクラッカージャックから4馬身半差の3着と敗れてしまいます。

この時のイタリア競馬はリーマンショックからの影響が続き、政府の補助金が激減するなどの要素もあり、国内のレベルは非常に低いものとなっていました。このため「ダービー」の名がつくこのレースも、G2となっていました。

イタリア、フランスとヨーロッパを渡り歩くデインドリーム

ダービー3着後、今度は牝馬限定のG2であるイタリアオークスに出走したデインドリームは、シュタルケ騎手がダービーから引き続き鞍上を務め、ここではさすがにレベルが違ったのか2着に6馬身半の差をつけて圧勝、2勝目を挙げることになります。

次にデインドリームはフランスへと向かい、サンクルー競馬場で行われたG2のマルレ賞に出走します。ここではシュタルケ騎手ではなくギュイヨン騎手に乗り替わったデイントリームでしたが、後方待機から直線で追い込むも3着までとなってしまいます。

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ドイツで初G1制覇を果たすデインドリーム

デインドリームはその後ドイツに戻り、芝2400mで行われるG1のベルリン大賞に向かいます。このレースは8月に行われるレースで、ドイツ国内では3歳馬と古馬が初めて激突するレースという事で注目度も高いレースです。例にもれずこの年のベルリン大賞も、多くのG1勝ち馬や重賞勝ち馬が出てきていました。

そんな中で7番人気と伏兵視されていたデインドリームでしたが、シュタルケ騎手を背に直線で外から一気に抜け出したデインドリームは5馬身差をつけG1初制覇を果たすと、続くドイツ最強馬決定戦であるバーデン大賞でも、2番手から抜け出し6馬身差をつけての圧勝劇で連勝という成績を挙げます。

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凱旋門賞へと駒を進めるデインドリーム

バーデン大賞から約1か月後、デインドリームの権利の半分を社台ファーム代表の吉田照哉さんが購入します。その後陣営からの希望により凱旋門賞にデインドリームは出走することになります。この年の凱旋門賞は日本からヒルノダムールとナカヤマフェスタの2頭が参戦し、海外G1としても知られる凱旋門賞の名にふさわしく、世界中から有力馬が集まっていました。

圧倒的な強さでG1を連勝してきたとはいえ、ドイツ競馬はヨーロッパの中ではレベルが低いほうと言われているため、デインドリームの人気はフランスでは11番人気と期待されていない状況でした。

人気に反しての圧勝で海外G1制覇を果たす

シュタルケ騎手を背に中団の内側でレースを進めていたデインドリームはフォルスストレートで内側の7番手という位置をキープすると、直線ではヒルノダムールの内側から一気に前との差を詰め、残り250m付近で先頭に立つと後続を引き離し、2着のシャレータに5馬身差をつけて世界の頂点に立つことになります。

上位3頭をすべて牝馬が占めたこのレースでデインドリームが勝ったことにより、ドイツ調教馬として36年振り2頭目となる勝利となり、また鞍上のシュタルケ騎手もドイツ人騎手ではじめて凱旋門賞を制覇した騎手となりました。

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9割もの支持を集めてドイツの年度代表馬に輝いたデインドリーム

その後ジャパンカップへと出走したデインドリームは1番人気に支持されるも、当初は予定されていなかったレースだったことや、スローペースで流れたこともあり、ブエナビスタの6着と敗れてしまいますが、3歳時は8戦4勝という成績を上げ、ドイツの年度代表馬及びカルティエ賞の最優秀3歳牝馬のタイトルを獲得します。

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4歳になっても活躍を見せ続けるデインドリーム

ロミタス産駒はやや早熟よりな馬も多かったため、血統的には微妙と言われていたデインドリームでしたが、4歳になっても現役を続行します。初戦となったG2のバーデン企業大賞は人気に応えて1着となりますが、続く4頭立てとなったサンクルー大賞ではまさかの最下位に沈んでしまいます。

しかし陣営はこの結果にも動じず、デインドリームの次走を強気に海を渡り、イギリスの海外G1であるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに出走をさせます。9頭立てとなったこのレースで、デインドリームは前走最下位からの巻き返しがないことや、ドイツ調教馬の最高順位が5着だったことから、5番人気と人気を落としての出走となります。

壮絶な接戦の末に海外G1を制覇!

レースでは先団を見る形で進んでいったデインドリームは直線で外に持ち出すと、先に抜け出したナサニエルを懸命に追いかけ、馬体を並べたところがゴールとなります。ゴール後はカメラがナサニエルに騎乗していたビュイック騎手をアップで映すほどの接戦でしたが、デインドリームがハナ差差し切っていました。

ドイツ調教馬として「キングジョージ」を制したのは初となり、なおかつ牝馬で凱旋門賞と「キングジョージ」を制したのは史上初の出来事でした。その後バーデン大賞を連覇したデインドリームは凱旋門賞連覇を目指しますが、所属していたトレセンに悪病がまん延し、移動禁止命令が出たためその夢は叶わず、引退して繁殖牝馬入りをすることになります。

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凱旋門賞の血統は海外から日本へ

今回は世界の名馬の中から凱旋門賞や「キングジョージ」を制したデインドリームの血統や成績について見てきました。当時は日本で繁殖牝馬入りをする話もありましたが、現在はイギリスで繋養されています。しかし初仔となるフランケルとの牡馬は日本で走っていて、その血統にこれからも注目です。

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