白毛の競走馬が美しい!日本で生まれたレアな毛色の馬まとめ

競馬場で走るサラブレッドの中に、体が真っ白な白毛の馬がいたらその美しさに目を奪われてしまいます。そんな白毛の競走馬が日本でもちゃんと走っているのです。今回はレアな毛色である白毛をもつ馬たちについてまとめてご紹介していきます。

目次

  1. 日本にも白毛の競走馬は結構いる!
  2. 白毛と芦毛の違いは?
  3. 白毛の生まれ方は?突然変異?
  4. 日本において最初に白毛になったのは?
  5. ハクタイユーの子孫から初勝利を挙げる競走馬も出た
  6. ハクタイユー以外にも日本には白毛の競走馬がいる
  7. シラユキヒメは日本での白毛伝説のはじまりとなる良血馬!
  8. 白毛馬として中央競馬で初勝利を挙げた馬! ホワイトベッセル
  9. 白毛馬として最高の活躍を見せた馬 ユキチャン
  10. この毛色は何色?と聞きたくなる白毛馬 マーブルケーキ
  11. こちらの毛色は名前の通り! ブチコ
  12. 安定感のある走りが魅力 シロニイ
  13. ユキチャンの仔は芝でも期待される! ハウナニ
  14. 外国産の白毛馬 カスタディーヴァ
  15. 日本では確実に勢力を広げている白毛の馬たち

日本にも白毛の競走馬は結構いる!

テレビや物語の中に出てくる真っ白な馬を見たことはありますか?実は日本の競走馬にもこういう真っ白な白毛という馬が存在しているのです。今回はそんな馬たちが突然変異のたまものなのかや、日本に存在している白毛馬について見ていきます。

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白毛と芦毛の違いは?

体が白く見える競走馬というと芦毛を思いつく人が多い事でしょう。芦毛と白毛には大きな違いがあって、どちらも毛色は白なのですが、皮膚の色が芦毛は黒であるのに対し、白毛の場合は皮膚も白なので年齢に関係なく見た目が真っ白なのです。

そのため芦毛馬は馬齢が若いときは毛が灰色や白なので馬によって見た目が違いますが、高齢になっていくとどんどん白くなっていくので、同じ馬であってもどんどん毛色が白く見えるようになっていくというのがポイントです。

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白毛の生まれ方は?突然変異?

競走馬における「白毛」は一般的に言われる「アルビノ」とは違い、メラニン細胞が少ないことによって起きる「白斑」が全身の大部分を占めている時に言われる毛色です。両親のどちらかが白毛であれば、白毛遺伝子が遺伝されれば白毛馬が生まれることになります。この時もう片方の親の毛色が何であっても関係なく、白毛遺伝子が優性になります。

サラブレッドの世界においては片方の親が芦毛でなければ生まれてこない芦毛と違い、白毛の場合は親が白毛でない場合突然変異でしか生まれない毛色です。突然変異で白毛が生まれてくる確率は1万頭から2万頭に1頭と言われていて、白毛がそれだけ貴重な存在ということがわかります。

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日本において最初に白毛になったのは?

日本の競走馬で初めて白毛が生まれたのは1979年で、ハクタイユーという名の競走馬でした。この馬が生まれるまで日本では白毛という概念がなく、ハクタイユーの父であるロングエースが黒鹿毛、母のホマレブルは栗毛だったことから芦毛が生まれる要素もなく、突然変異で生まれた白毛であることが認められ、日本における白毛馬の第1号として認定されることになります。

中央競馬で競走登録されたハクタイユーですが、勝利を挙げることは出来ませんでしたが、白毛を伝える種牡馬として交配がなされることになります。そうしているうちに1983年にハクタイユーとは別に突然変異でカミノホワイトという白毛の競走馬が誕生し、カミノホワイトは牝馬だったので、ハクタイユーとの交配が行われ、日本で唯一となる両親が白毛馬の白毛馬、ミサワボタンが生まれます。

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ハクタイユーの子孫から初勝利を挙げる競走馬も出た

ハクタイユーの子供であり、日本では5頭目となった白毛馬のハクホウクンという競走馬は大井競馬場で競走馬デビューし、1998年12月30日には8戦目にして初勝利を挙げています。この勝利が日本競馬における白毛馬の初勝利となり、その後3勝を挙げたハクホウクンは引退して種牡馬となり、ハクバノデンセツやハクバノイデンシなどの白毛馬を出しています。

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ハクタイユー以外にも日本には白毛の競走馬がいる

ハクタイユーの一族以外にも日本には白毛馬の一族がいます。それが突然変異で白毛馬として生まれたシラユキヒメからつながる一族です。ここからは中央競馬でも白毛馬を見るきっかけとなったシラユキヒメやその子供たちについて見ていきます。

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シラユキヒメは日本での白毛伝説のはじまりとなる良血馬!

シラユキヒメは父サンデーサイレンス、母ウェイブウインド、母の父トップサイダーという血統の牝馬で、父のサンデーサイレンスが青鹿毛、母のウェイブウインドが鹿毛だったので突然変異で生まれた白毛馬でした。金子真人オーナーの持ち馬として美浦の後藤由之きゅう舎からデビューし、9戦して1度も勝てませんでしたが、3着が1回あり、白毛で初めて馬券に絡んだ馬となりました。

引退して繁殖牝馬となってからも、白毛は優性遺伝子のため生まれてくる仔馬は白毛の馬が多く、母のシラユキヒメ自身がサンデーサイレンス産駒と言うこともあり、白毛の活躍馬が多く生み出されるのでは、と期待されていました。シラユキヒメの子供たちが白毛なのは突然変異ではなく、母が白毛馬だったことが要因です。

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白毛馬として中央競馬で初勝利を挙げた馬! ホワイトベッセル

ホワイトベッセルは父クロフネ、母シラユキヒメという血統の白毛の牡馬で、シラユキヒメの第2子として2004年3月18日に生まれました。母同様金子真人さんが馬主となり、栗東の安田隆行きゅう舎に所属したホワイトベッセルは、2007年2月18日に京都競馬場でデビューを迎えます。毛色の珍しさもあり4番人気に支持されたホワイトベッセルは後方から追い込み3着と母に続いて馬券に絡みます。

続く阪神競馬場での未勝利戦で2番人気に支持されると、前目の3番手からレースを進め直線で抜け出し、白毛馬として初のJRAでの勝利を挙げます。その後も引退するまで3勝を挙げ、引退後はその毛色から2013年から2016年まで京都競馬場で誘導馬としてその美しい姿を競馬ファンの前に見せ続けましたが、2017年に13歳で死亡しています。

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白毛馬として最高の活躍を見せた馬 ユキチャン

ユキチャンは父クロフネ、母シラユキヒメという血統の白毛の牝馬で、2005年3月28日に生まれました。シラユキヒメの3番目の子供でしたが、兄ホワイトベッセルや母シラユキヒメよりも体が柔らかく、美浦の後藤由之きゅう舎に預けられる前にも牧場からは「重賞を勝てるような馬」というコメントもあり、期待される馬でした。

ユキチャンのデビュー戦は2007年の7月8日、福島競馬場での芝1200mで行われた2歳新馬戦でした。2番人気に支持されますが、成長途上だったことに加えスタート後に不利を受けてしまうこともあり、14着に敗れます。しかし放牧を挟んだ12月のダートでの未勝利戦は5番人気を見返す走りを見せ、上がり3Fでメンバー中最速のタイムを叩き出しての差し切り勝ちを収めます。

クラシックの夢を追うも届かず、ダート重賞へ

再び放牧に出されたユキチャンは、3月に芝2000mで行われたミモザ賞で勝利すると、オークスへの出走を目指してトライアルのG2であるフローラSに出走します。しかし直線伸びきれず7着と敗れてしまったユキチャンはオークスには出走できず、代わりに地方重賞の関東オークスに出走します。

白毛馬として悲願の初重賞制覇を果たすユキチャン

鞍上には武豊が選ば関東オークスが行われる川崎競馬場には白毛のユキチャンと武豊のコンビを見ようと多くの競馬ファンが集まります。2番人気に推されたユキチャンは、スタートは早いほうではなかったものの、武豊が出していく形で1周目の正面スタンド前で先頭に立つと、向こう正面で他馬が追われる中、馬なりでその差を開いていきます。

3コーナーから4コーナーではその差はさらに広がっていき、追い出されたユキチャンは独走状態で最後の直線に入り、後続に8馬身という圧倒的な差をつけて白毛馬初となる重賞制覇を果たします。勝ちタイムの2分14秒7もレースレコードを0秒9上回る優秀なタイムでした。

初重賞制覇後は勝利から遠ざかる

次走のジャパンダートダービーをじんましんで除外されたユキチャンは秋華賞にも出走(17着)しますが、このレースを最後にダートレースのみを使われるようになります。しかし交流重賞に出走しその毛色からも人気を集めますが、2着が最高と勝ち星から見放されてしまいます。

活躍の場を求めて川崎競馬へ移籍

賞金加算が出来なかったユキチャンは中央では賞金が半分になり、地方重賞に出走できなくなってしまうため協議の上川崎競馬へと移籍することが決まります。移籍初戦のTCKディスタフでは3着と敗れますが、続く船橋競馬場で行われたクイーン賞ではたたき合いを制して1年半ぶりとなる勝利を飾ると、続くTCK女王杯でも勝利し、重賞連勝を飾ります。

続くマリーンカップは3着、川崎マイラーズは9着と敗れたユキチャンは放牧に出されますが、脚の状態がおもわしくないこともありそのまま引退して繁殖牝馬となります。通算成績は17戦5勝となり、獲得賞金は約1億2500万と白毛馬として2018年2月現在でも、もっとも走った競走馬となっています。

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この毛色は何色?と聞きたくなる白毛馬 マーブルケーキ

マーブルケーキは父キングカメハメハ、母シラユキヒメという血統のぶち栗の白毛馬です。シラユキヒメの8番仔として2011年4月9日に生まれました。兄弟と同じく金子真人HDが馬主で、美浦の萩原清きゅう舎に所属し、デビューから3戦目となったダート1800mの未勝利戦で初勝利を挙げると、白毛に栗毛のぶちという珍しい見た目は人気を集め、24戦3勝の成績を挙げ、引退して繁殖入りしました。

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こちらの毛色は名前の通り! ブチコ

ブチコは父キングカメハメハ、母シラユキヒメという血統のぶち白毛馬です。シラユキヒメの9番仔で、2012年4月17日に生まれました。栗東の音無秀孝きゅう舎に所属したブチコは、2014年10月25日の京都競馬場で行われた芝1600mの2歳新馬戦に3番人気で出走すると、3番手追走から直線では伸びきれず5着に敗れますが、続く未勝利戦では逃げ粘って2着となります。

続く芝の未勝利戦では1番人気を裏切り4着に敗れますが、ダート替わりとなった翌年1月の未勝利戦できっちりと勝ちあがったブチコは、2月に行われた500万下でも連勝を飾り、再度の芝挑戦となる桜花賞トライアルのチューリップ賞に出走しますが、やはり芝は合わないのか14着と大敗してしまいます。

1000万下条件で衝撃を与えたブチコ

その後もなかなか勝利を飾れなかったブチコでしたが、1000万下条件での2戦目となった北國新聞杯で2着に入ると、明け4歳となったブチコは1月5日の正月開催となる京都競馬場で行われた1000万下で、岩田康誠騎手を背に2番人気に支持されると、中団からレースを進めると向こう正面で徐々にポジションを上げ、残り600m手前からまくるように先頭に立つと脚は衰えず、大差勝ちを収めます。

この勝利でブチコの名はさらに広まることとなり、続く北山特別では1番人気で3着となるも、ルメール騎手に乗り替わった上総ステークスでは人気に応えてオープン入りを果たし、その勢いのままに船橋競馬場で行われたマリーンカップへと出走することになります。

ブチコ レース前の衝撃

マリーンカップでもルメール騎手が鞍上を務めることとなり、ブチコは人気を集めてゲートへと向かいますが、全馬がゲートインしたかと思った瞬間、ブチコが頭を下げる形となり、そのはずみでブチコのゲートだけ開いてしまい、ブチコはそのまま飛び出してしまいます。すぐにスピードを落として再びゲートへと戻りますが、結局競走除外になってしまいます。

続く6月の東京競馬場で行われた麦秋ステークスでも再びゲート内で暴れたブチコはそのままゲートをくぐる形で放馬してしまい、すぐに捕まりますが暴れた際に左前脚のケガで出血をしてしまい、再度の競走除外となってしまいます。

休養後は本来の走りが見られず

ケガの治療のため休養に入ったブチコは、11月の東京競馬場でダートに戻ってきますが、休養前のような走りが戻ることはなく、3戦をして引退、繁殖入りとなります。通算成績は16戦4勝でした。

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安定感のある走りが魅力 シロニイ

シロニイは父キングカメハメハ、母シラユキヒメの白毛馬で、シラユキヒメの10番目の仔に当たるシロニイは栗東の池江泰寿きゅう舎に所属する2018年2月現在4歳の牡馬です。馬主は金子真人HDです。2016年9月の小倉競馬場でデビューしたシロニイは初戦は4着に敗れますが、続くダートの未勝利戦であっさりと勝ちあがると500万下で3連続2着となり、続くくすのき賞で勝利を飾ります。

シロニイも他のきょうだいと同じく芝のレースでは活躍できていませんが、ダートレースでは安定感を見せ、2018年2月現在で13戦3勝ですが2着が4回、3着が2回と堅実に走っています。

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ユキチャンの仔は芝でも期待される! ハウナニ

ハウナニは父ロードカナロア、母ユキチャンという血統の白毛馬で、ユキチャンの3番仔に当たる馬です。2015年1月26日にノーザンファームで生まれ、シルクレーシングのクラブ馬として5万円×500口の2500万で募集されました。美浦の手塚貴久きゅう舎に所属している、2018年2月現在3歳の牡馬です。

ユキチャンの仔と言うこともあり、デビュー戦は2017年9月3日の新潟競馬場ダート1200mとなりました。1番人気に推されたハウナニは3番手から直線で前を追いますが、その差は詰まらず逆に勝ち馬から5馬身以上離された3着と敗れてしまいます。

芝での未勝利脱出を果たすハウナニ

しかし続く10月15日に東京競馬場で行われた芝1400mの未勝利戦では戸崎圭太騎手を背に中団前目から追走したハウナニは直線で外に出されると脚を伸ばし、追いかけてきたジョブックコメンを3/4馬身差振り切って芝で初勝利を収めます。その後骨折してしまったハウナニは2018年2月現在放牧に出されていますが、ターフで活躍する姿が期待されます。

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外国産の白毛馬 カスタディーヴァ

カスタディーヴァは父ハイシャパラル、母ザオペラハウス、母の父ザビールという血統のニュージーランド生まれの白毛馬です。この馬は白毛馬ですが突然変異で生まれたのではなく、母のザオペラハウスが白毛の馬でした。美浦の田村康仁きゅう舎に所属する2018年2月現在4歳の牝馬です。

4戦目で未勝利は脱出したものの、上のクラスでは現在のところ活躍できずにいますが、南半球生まれと言うこともあり今後の成長に期待したいのと同時に、牝馬と言うこともあり、繁殖入りするようなら新たなる白毛ラインが期待されます。

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日本では確実に勢力を広げている白毛の馬たち

今回は突然変異で生まれた白毛の馬やその子供たちをご紹介してきました。競馬場で走る競走馬たちはもともと美しいものですが、突然変異頼みのため数は少ないものの、その毛色が白い白毛の馬たちは、その美しさがさらに映える馬たちです。これからも競馬場で活躍をする白毛の馬たちを見守っていきたいですね。

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