ウィンクスはオーストラリアの競走馬で、2018年2月現在で海外G1のコックスプレート3連覇を含む22連勝中という、考えられないような連勝を継続している競走馬です。今回はオーストラリア最強馬であるウィンクスの血統やこれまでの成績について見ていきます。

ウィンクスが圧倒的な強さで連勝中!現在何勝目?【海外競馬】

目次

  1. ウィンクスはオーストラリア競馬の現役最強馬!
  2. ウィンクスの血統は?
  3. 競走馬としてデビューを迎えるウィンクス
  4. 休養後も活躍はまだ遠かったウィンクス
  5. ウィンクスの快進撃の始まり
  6. 1回目のコックスプレート制覇を果たすウィンクス
  7. 連勝街道、コックスプレート連覇。 圧倒的な強さを見せ続けるウィンクス
  8. ボウマン騎手とウィンクスのコンビで連勝はさらに続いていく
  9. 2018年は最強牝馬であるエネイブルとの最強馬対決が望まれるウィンクス
  10. 連勝は続くか、最強対決は実現するのか

ウィンクスはオーストラリア競馬の現役最強馬!

ウィンクスという馬の名前を聞いたことはありますか?日本やヨーロッパではなく、オーストラリア競馬で連勝街道を突き進んでいる名馬です。今回は世界の競馬に目を向けて、世界最強馬クラスの1頭とされるウィンクスについて見ていきましょう。

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ウィンクスの血統は?

ウィンクスは父ストリートクライ、母ベガスショーガール、母の父Al Akbarという血統の2018年2月現在7歳の牝馬です。父ストリートクライは現役時代はドバイワールドカップなどを勝ち、種牡馬入り後もウィンクス以外にストリートセンスやゼニヤッタなどを送り出している大種牡馬です。

母のベガスショーガールは35戦7勝という成績で引退した牝馬ですが、重賞勝ちなどはないようです。そんな血統のウィンクスですが、インブリードはナタルマの5×5だけとなっていて、世界的名馬としてはインブリードの本数が少ないほうではないでしょうか。

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競走馬としてデビューを迎えるウィンクス

オーストラリアのフェアウェイサラブレッズという牧場で、2011年9月14日にウィンクスはこの世に生を受けます。その後成長したウィンクスはクリス・ウォラー調教師のもとに預けられ、競走馬デビューを目指して調教が積まれていきます。そんなウィンクスのデビュー戦はワーウィックファーム競馬場というシドニー近郊の小さな競馬場でした。

芝1100mの未勝利戦を3番人気ながら1着でゴール板を通過したウィンクスは続くハンデ競走、さらに3歳となった初戦のG2、フューリアスSと3連勝で重賞初制覇を果たします。しかし次走のティーローズSと言うG2で2着に敗れると、ボウマン騎手に乗り替わったG1のフライトSでも2着と敗れてしまい、休養に入ります。

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休養後も活躍はまだ遠かったウィンクス

ウィンクスの次走はフライトSから4か月後となった2月14日、ランドウィック競馬場で行われたG2のライトフィンガーズSというG2競走でしたが、3番人気を裏切り7着と敗れると、続くG2のサラウンドSでも5着と敗北を喫します。しかし休み明け3走目となったローズヒル競馬場のファーラップSというG2では1番人気に推されたウィンクスは、半年ぶりに1着と言う成績を挙げます。

しかし続くG1挑戦となったヴァイナリースタッドSでは2番人気に推されますが、勝ち馬から2馬身離された5着に敗れ、続くオーストラリアンオークスではモレイラ騎手が鞍上を務め、1番人気に推されますが2400mという距離が影響したのか、勝ち馬から2馬身半差離された2着に敗れてしまいます。

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ウィンクスの快進撃の始まり

オーストラリアンオークスから1か月後、サンシャインコースト競馬場で行われたG3のサンシャインコーストギニーというレースに出走したウィンクスは1番人気に推されますが、残り400mでもまだ最後方の外側にいたにもかかわらず、直線だけで17頭をごぼう抜きして逆に1馬身3/4差をつけて快勝します。

続くクイーンズランドオークスに出走したウィンクスは、ボウマン騎手を背に1番人気に支持され、ここでも中団後方から直線で外に出し、一気に差し切って3馬身半差をつけ連勝を飾ると、圧倒的な走りで他馬を圧倒する最強馬としての道を歩み始めることになります。

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1回目のコックスプレート制覇を果たすウィンクス

テオマークスS、エプソムHと4連勝を飾ったウィンクスは、オーストラリアにおける最強馬決定戦の1つで、国際招待競走でもあるコックスプレートへと出走します。エプソムHから引き続いてボウマン騎手が騎乗するウィンクスは中団の7番手付近から勝負所では最内を突いて先頭に立つと、2着のクライテリオンに4馬身3/4という差をつけて圧勝を飾ります。

連勝は飾っていたものの世界的には無名だったウィンクスですが、フランスダービーの2着馬だったハイランドリールや前年の香港カップの3着馬であるクライテリオンを子ども扱いして1着という成績を飾ったことでその名前は世界に知れ渡ることになります。

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連勝街道、コックスプレート連覇。 圧倒的な強さを見せ続けるウィンクス

コックスプレート制覇後も1400mから2000mの距離のG1やG2に出走したウィンクスは、晴れでも雨でもその走りの前に敵はおらず、連勝が始まったサンシャインコーストギニーから12連勝という成績をコックスプレートの前哨戦の1つとして知られるコーフィールドSで挙げたウィンクスは、連覇をかけて中1週のローテーションでコックスプレートに挑みます。

このレースにはオーストラリアの強豪たちだけでなく、フランスからその年のジャックルマロワ賞で2着に入り、続くムーランドロンシャン賞でG1初勝利を果たしていたヴァダモスという馬も出走していました。しかしそんな強敵たちを相手に、ボウマン騎手とウィンクスのコンビは圧倒的な1番人気に支持をされます。

ウィンクスの競争成績の中で過去最高の着差をつけて連覇達成

レースでは遠征馬のヴァダモスが後続を離して逃げる形となり、ウィンクスは離れた5番手の外側からレースを進めていくと、他馬が早めにヴァダモスを捕らえに行くのに合わせて軽々と進出していき、最終コーナー前には早くも先頭に立つと、そのまま後続を突き放し2着に8馬身という決定的な差をつけて、コックスプレート連覇という成績を挙げます。

これで13連勝となったウィンクスは、当然のようにオーストラリア国内で活躍を続けるだけでなく、ヨーロッパ遠征をすべきという声も高まり、オッズメーカーなどではロイヤルアスコット開催のクイーンアンSやプリンスオブウェールズSでウィンクスのオッズをつける会社まで出てきていました。

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ボウマン騎手とウィンクスのコンビで連勝はさらに続いていく

コックスプレート連覇を果たしたウィンクスは休養に入り、その前の年と同じようにアポロSというG2から始動、連勝成績をさらに積み重ねていきます。そんな中でウィンクスとボウマン騎手のコンビがさらに話題になったのが連勝を18に伸ばした2017年8月19日のワーウィックSという1400mのG2でした。

単勝1.1倍に支持されたウィンクスでしたが、スタートで出遅れてしまい、最後方からの競馬になってしまいます。場内はどよめきに包まれ、じわじわと前との差を詰めていくウィンクスですが、直線入り口ではまだ最後方の大外を走っていたウィンクスでしたが直線では矢のように伸び、アタマ差差し切ってしまいます。

衝撃の上がり3F31秒台!

出遅れながらも最後には勝ってしまうウィンクスとボウマン騎手のコンビがすごいのは当然ですが、世界中を驚かせたのはそのタイムでした。このレースでのウィンクスの上がり3Fはなんと31秒88で、最後の1Fは10秒72という高速馬場を直線だけで差し切ったウィンクスはさらに連勝を伸ばしていくことになります。

ウィンクス、史上2頭目のコックスプレート3連覇達成!

コックスプレート前に出走したターンブルSを完全に持ったままの競馬でありながら6馬身半の差をつけて圧勝し、21連勝を飾っていたウィンクスは、コックスプレート3連覇をかけて再びムーニーバレー競馬場に戻ってきます。当日のムーニーバレー競馬場にはウィンクスの走りを見ようと多くのファンが押しかけていました。

圧倒的な1番人気に推されたウィンクスは5番手の外側からレースを進めると、いつものように外から前との差を詰めるだけで歓声が上がります。直線手前では先頭に立ちますが、外からヒュミドールがウィンクスとの差を詰めにかかります。しかし半馬身差で振り切り、22連勝を達成します。

この勝利でいくつもの記録を達成したウィンクス

ウィンクスはこのコックスプレートの勝利により、オーストラリアの殿堂馬であるキングストンタウンと並びコックスプレート3連覇を果たすとともに、同じくオーストラリアの名馬であるブラックキャビアに並ぶG1.15勝目を達成します。さらに勝ちタイムは2分2秒94のトラックレコードを更新し、獲得賞金もマカイビーディヴァの記録を超え、現役ながら歴代最多賞金記録となりました。

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2018年は最強牝馬であるエネイブルとの最強馬対決が望まれるウィンクス

ウォラー調教師は英国遠征に含みを持たせる発言をしていて、世界の競馬ファンはエネイブルという馬との対決を強く望んでいます。このエネイブルという馬はナサニエル産駒の2018年2月現在4歳の牝馬で、3歳シーズンとなった2017年にイギリスオークスや「キングジョージ」、凱旋門賞などG1.5連勝を含む7戦6勝の成績を挙げ、欧州年度代表馬に輝いた最強牝馬です。

2017年10月にIFHAから出されたロンジンベストホースランキングではウィンクスが132ポンドで2位、エネイブルが128ポンドで3位とされていますが、性別の違いで牝馬の場合はこの数字に4を足すので、ウィンクスが世界1位、エネイブルが世界3位となり、2位のアロゲートが引退しているため、実質世界最強をこの2頭の牝馬が争っていることになります。

エネイブルvsウィンクスは多くの競馬ファンの議論の的となっている

直接対決の経験がないので、関係者も含め、世界の多くの競馬ファンがエネイブルとウィンクスはどちらが強いのかという議論を繰り広げています。ウィンクスがヨーロッパ遠征に踏み切るようなら、この最強牝馬対決も実現する可能性があり、ブックメーカーでは早くもこの2頭のオッズをいくつかのレースでつけています。

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連勝は続くか、最強対決は実現するのか

今回はオーストラリアの最強牝馬であるウィンクスについてご紹介してきました。2018年2月現在、ウィンクスがヨーロッパ遠征をするかは決まっていませんが、まだまだウィンクスの連勝は続いていくのか、年内にエネイブルとの直接対決はあるのか、ウィンクスのこれからの活躍に期待したいですね。


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