もち米の炊き方はむずかしいものと思われがちですが、水加減や注意点に気をつければ簡単に美味しくもっちりと炊き上げることができます。ここでは、炊飯器や圧力鍋を活用したもち米の上手な炊き方をご紹介していきます!あなたも美味しいもち米を炊き上げてみてくださいね!

もち米のおいしい炊き方!炊飯器・圧力鍋での水加減や注意点は?

目次

  1. もち米とふだんのお米、何が違うの?
  2. 炊飯器でのもち米の炊き方~計量は正確に!~
  3. 炊飯器でのもち米の炊き方~洗米は4回1分で!~
  4. 炊飯器でのもち米の炊き方~水加減は米の重さの1.2倍~
  5. 炊飯器でのもち米の炊き方~ならしと炊飯とほぐし~
  6. 圧力鍋でのもち米の炊き方
  7. 圧力鍋での炊き方手順
  8. 蒸し器でのもち米の炊き方
  9. 蒸し器での炊き方手順
  10. もち米の保存方法
  11. もち米を美味しく炊いてお料理のレパートリーを楽しもう

もち米とふだんのお米、何が違うの?

うるち米

毎日食べる「ごはん」のことを正確には「うるち米」といいます。例えば美味しいお米の代表であるコシヒカリやササニシキというのは銘柄であり、うるち米というくくりのひとつというわけなんです。炊く前のうるち米は見た目が半透明であることが特徴です。

お米が含むデンプンの構成成分であるアミロースとアミロペクチンの対比が2:8になっているものがうるち米。それに対し、もち米にはアミロースが含まれておらず、粘りのもととなるアミロペクチンのみが含まれています。

もち米

見た目が半透明なうるち米に対し、炊く前のもち米は不透明で白い色をしています。うるち米よりもころんとした形が可愛らしくもあります。デンプンの構成成分アミロペクチンがお餅独特の粘りとなって、美味しいおこわや赤飯などに炊き上がるのです。

もち米を食す習慣は、日本以外で東南アジアや東アジアの地域にもございます。日本ではかつて、餅は神聖な食べ物でした。特別な力が宿っていると信じられていたため、お正月の鏡餅やお祝い事の赤飯、ひな祭りのひし餅などの習慣があるといわれます。

炊飯器でのもち米の炊き方~計量は正確に!~

もち米の計量注意点

もち米の上手な炊き方に大切なのは計量です。お米を正確に計ることがいちばんのポイントです。注意点として、必ずかわいた手で行うことがあげられます。また、もち米を計量カップで計る際は、きちんと「すりきり」して計りましょう。精米用の計量カップ180ccは、すりきりして約150gとなります。

すりきりとは

お料理の際に使われる「すりきり1杯」などの「すりきり」という言葉は、粉や粒状のものの計量の際、容器や計量スプーンの高さ(深さ)にぴったりと平らにならして計ることを指します。容器の高さより上に出てしまった山の部分を切り落とすように落として計ります。もち米の美味しい炊き方に欠かせない計量方法です。

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炊飯器でのもち米の炊き方~洗米は4回1分で!~

もち米の洗米は、なんといっても手早く済ませることです。洗米は4回行いますが、もち米のもろさや炊き上がりのぬか臭さ防止のため、この工程を1分ほどで終わらせる必要があります。もち米の上手な炊き方には、スピーディーさがポイントです。

もち米、洗米1回目の注意点

もち米の洗米合計4回のうち、まず1回目ですが、もち米を炊飯器の内釜を使って洗米する際、計量したもち米を入れたら一気に水を入れ手早く洗い、いち早くとぎ汁を捨てることがポイントです。これは、もち米がとぎ汁を吸い上げ、ぬか臭さが出るのを防ぐための大事な注意点となります。

もち米、洗米2・3回目の注意点

洗米の2・3回目は、水をためもち米を研ぎ洗いします。この時、力が強すぎるともち米が割れてしまい、食感の悪い炊き上がりになってしまいますので注意しましょう。研ぎ洗いしたらすぐにとぎ汁を捨てましょう。

もち米、洗米4回目の注意点

もち米の洗米4回目は、水を入れたら軽くすすいで水を捨てます。注意点は、洗米によってもち米が割れやすくなっていることです。4回目の洗米が終わったらそっこう水加減の調節に入ります。

炊飯器でのもち米の炊き方では、うるち米とは違い水に浸して置いておく必要はありません。もち米はとっても水の吸収率がいいんです。水に浸すと浸しただけぐんぐん水を吸ってしまいます。

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炊飯器でのもち米の炊き方~水加減は米の重さの1.2倍~

1カップに180cc

もち米1カップ(精米計量カップ)の重さは150gとなります。もち米の美味しい炊き方の水加減は、もち米の重さの1.2倍と覚えておきましょう。もち米150gの1.2倍は180ccですので、もち米1カップに対し180ccの水加減ということになります。

例えばもち米が2カップ(300g)ですと、300g×1.2で水加減は360ccということになります。もち米を炊く量によって計算して水加減を調節してくださいね。「水はもち米の重さの1.2倍」と覚えると炊飯器での炊き方でも美味しく炊き上げることができますよ。

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炊飯器でのもち米の炊き方~ならしと炊飯とほぐし~

もち米をならす

炊飯器でもち米を炊いていきますが、炊きむら防止のためにスイッチを入れる前にお米を平らにならしてあげることが上手な炊き方へとつながります。

美味しいもち米炊き方モード

もち米を炊飯器で炊く際、炊飯モードが選べるのであれば「白米モード」または「早炊きモード」にするのが美味しいもち米の炊き方のコツです。炊飯器での炊き方では、水の吸収率のよいもち米をささっと炊き上げる方が美味しく仕上がります。もち米が炊き上がったら蓋を開けずに15分ほど蒸らしてあげましょう。

炊き上がったもち米をほぐす

もち米が炊き上がり、15分ほどの蒸らしも完了したらほぐしてあげましょう。まずは内釜の周辺をしゃもじで1周させ、炊き上がったもち米をほぐします。釜の底の方からもち米に空気を入れてあげるイメージでほぐすと、炊き上がったもち米の余計な水分がとび、光沢のあるぴかぴかな仕上がりになります。

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圧力鍋でのもち米の炊き方

もち米の計量、洗米方法は先に記した炊飯器での炊き方と同じです。圧力鍋でもち米を炊く場合、洗米が終わったもち米は1時間ほど水に浸します。水加減も炊飯器での炊き方同様、精米計量カップ1カップ150gに対し180ccです。

圧力鍋での炊き方手順

計量、洗米が終わり1時間ほど浸漬したもち米をざるにあげ、水をよく切ります。次に圧力鍋にもち米と水(米の重さ×1.2倍の水)を入れ火にかけます。蓋をして圧力が上がってきたら弱火にし5分間待ちましょう。

5分が経過したら火を止めます。圧力鍋の弁が落ちましたら炊き上がりです。湯気の熱さに注意しながら蓋を開け、炊き上がったもち米を底からひっくり返すようにほぐして、そのまま2分ほど蓋を開けておくと余計な水分がとんでより美味しく仕上がります。

5分で炊き上がるけれども…

もち米を圧力鍋で炊くと火にかけて5分程度で炊き上がります。時短になるたいへん便利な炊き方ではありますが、その前の段階で1時間ほどもち米を水に漬けておく必要があります。炊飯器での炊き方か、はたまた圧力鍋での炊き方かどちらがよいのか考えたとき、炊飯器での炊き方のほうが手間がかからないといえますね。

ですが、圧力鍋を使ったもち米の炊き方は、炊飯器での炊き方よりも出来上がりがやわらかく仕上がるといわれています。いちど両者を試してみてお好みの仕上がりがどちらなのか試してみるといいですね。

蒸し器でのもち米の炊き方

もち米は、炊飯器や圧力鍋で炊き上げる以外にも蒸し器で炊くこともできます。蒸し器でもち米を美味しく炊き上げるポイントは、もち米を水に浸し十分に水分を含ませてあげることです。

蒸し器での炊き方手順

もち米の計量、洗米方法は先に記した炊飯器でのやり方と同じです。圧力鍋でもち米を炊く場合、洗米が終わったもち米は2時間以上水に浸しておきます。できるかぎりもち米に水分を吸わせてあげる方が、美味しくふっくらもちもちに蒸し上がります。理想は8時間ほどの浸漬です。

蒸し器の場合、四季を問わずもち米をたっぷりの水に浸しておく必要があります。注意点として、暑い夏場は冷蔵庫で保存しながら浸漬させ、水の取り替えをこまめにしてください。

蒸す時間

2時間以上水に浸しておいたもち米をざるにあげ水を切ります。水を切ったもち米を布巾に入れて包みましょう。水をはった蒸し器に蓋をして火にかけます。沸騰してきたら中火に調節します。その後、20分から30分ほどで蒸し上がります。

ほぐす

もち米の炊き方では、炊飯器や圧力鍋、蒸し器に共通して炊き上がったあとの「ほぐし」が重要です。炊き上がったもち米を下から混ぜ、空気を入れて水分をとばしてあげましょう。ぴかぴかもちもちの美味しいもち米の出来上がりです。

もち米の保存方法

もち米は、ふだんのお米とは違い消費スピードが遅いですね。トラブル防止のためにもまとめ買いはおすすめしません。もち米を保存しておく際には、カビや虫の発生から守るための対策をして保存しましょう。

密封冷蔵庫保存

もち米の冷蔵庫保存では、乾燥やにおい移り防止のために密閉容器での保存がいちばんです。米袋というのは、実は通気孔があってそのほとんどが密閉できる袋ではありません。ですので、密閉可能な容器に移して冷蔵庫で保存しましょう。

もち米の冷蔵庫保存で2ヶ月程度の保存が可能です。もち米がきちんと乾燥しているか確認してから保存してくださいね。

もち米を美味しく炊いてお料理のレパートリーを楽しもう

炊飯器や圧力鍋で簡単にもち米を炊くことができるならば、お料理の幅が広がりますね。ご紹介したもち米の炊き方をご参考にいちど試してみてお好みのオリジナルな水加減を探求してみるのもいいですね。これからは、ぜひとも炊飯器や圧力鍋を活用して美味しいもち米料理を楽しんでくださいね。

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