100円ライターではなくジッポライターを使っている人はなんだかお洒落でダンディに見えますよね。しかしジッポは「手入れが大変そう」「使い方難しそう」と考えている人が多いのも事実だと思います。そこで今回はジッポライターの使い方や手入れの方法を紹介したいと思います。

ジッポ・ZIPPOの使い方まとめ!仕組みや手入れ方法など調査

目次

  1. ジッポライターとは?
  2. ジッポライターの歴史は?
  3. ジッポライターの大きな特徴!
  4. ジッポは使い方と選び方でお洒落アイテムにもなる?
  5. ジッポは素材によって使い方は違う?
  6. ジッポの使い方①火が付く仕組みと使い方!
  7. ジッポの使い方②純正のオイルがベスト
  8. ジッポの使い方③フリントロックを替える方法は?
  9. ジッポの使い方④ウィックを手入れする方法は?
  10. ジッポの使い方⑤綿も手入れするとなおいい
  11. ジッポの使い方⑥定期メンテナンスの方法
  12. ジッポの使い方で注意点は?
  13. ジッポの火が付かない時にチェックすべき項目
  14. きちんとした使い方をしてもジッポが故障することはある
  15. ジッポは正しい使い方をすればお洒落かつ優秀なライター

ジッポライターとは?

「ZIPPO」ライターはアメリカのZIPPO社が生産している「オイルライター」の一種で、その無骨さと耐久力、外装にデザインを施せるというコレクション性の高さから世界中にマニアがいるオイルライターです。似たようなオイルライターはたくさんありますが、正式なジッポはアメリカのカリフォルニアで生産されている「ZIPPO」の刻印が入ったライターだけになっています。

ジッポライターの歴史は?

ZIPPO社がオイルライターの生産を始めたのは1932年の事ですが、本格的に注目を集めたのは第二次世界大戦中でした。現在でも大きく変わっていないシンプルな仕組みと耐風性の高さや衝撃への強さからアメリカ軍で注目され、一気に一般市民にも広がっていったのです。

ジッポライターの大きな特徴!

アメリカ軍で使われていたようにZIPPO社のライターはとても衝撃に強くちょっと落としたくらいではビクともしません。高温環境にも強いですね。このことからZIPPOはアウトドアやレジャーにも使用しやすいライターと言えるでしょう。きちんと手入れをしていれば半永久的に使用できます。

また火が付く芯の部分に独特の工夫が凝らされた防風ガードの付けられていて、非常に風から火を守る「耐風性」に優れており、ライターの弱点の一つである「風」という要素を克服しています。これも軍隊が積極的に使用していた理由の一つですね。

そしてこのZIPPO社のライター最大の特徴として故障してしまった場合の「永久修理無償制度」というものがあります。これは正規のZIPPO商品であれば安いものでも高いものでも必ず再び使える状況に修理してくれる制度のため、修理方法を詳しく知らない人にとってありがたいサービスになっています。

また、「ジッポライターはすごく高い」というイメージを持っている方もいるでしょう。しかし安いものでは2000円台から手に入るためそこまで高いものではありません。一生使えると考えるとなおさら高いという印象は受けないですね。ただ素材とデザインによっては数万円するものも存在するので高級ブランドを楽しみたい人にももちろんおすすめです。

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ジッポは使い方と選び方でお洒落アイテムにもなる?

そしてZIPPO社のオイルライターにおけるもう一つの特徴として「デザイン性の高さ」が挙げられます。基本的にジッポは着火の仕組みに関わるパーツ「インサイドユニット」とそれを包む「ケース」の部分に分けられており、ケースが独立していますから様々なデザインを施す事ができます。

有名タバコブランドや有名ロックバンドのロゴ、漫画キャラクターやクールな花柄など世の中に存在するデザインはほとんどケースに施すことができます。このデザイン性の高さによってZIPPOは無限に種類があり、世界中にコレクションマニアが存在します。日本でもコレクションしている人がたくさんいますね。

またケースにオーダーメイドでデザインを施してくれるサービスを行っている会社もあり、世界で一つしかないライターを作れるためプレゼントなどにも利用されますね。タバコを全く吸わない人でもジッポを持っている人は結構見かけます。

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ジッポは素材によって使い方は違う?

ジッポライターの素材はほとんどが「真鍮(しんちゅう)」で作られています。真鍮は銅と亜鉛を混ぜて作られる合金で耐久性が高いです。安い価格帯のZIPPO社製ライターは基本的にこの真鍮を素材としています。

またジッポには通称「スターリングシルバー」と呼ばれる純銀製のモデルもあります。純銀といっても100%ではなく92.5%が銀で作られています。独特の重量や質感があってお洒落ですね。純金モデルも存在し、これら金銀モデルは真鍮モデルに比べて湿気などによる劣化が少なく、使い方も簡単です。ただその分真鍮モデルより値段は高いですね。

ジッポの使い方①火が付く仕組みと使い方!

さてジッポライターの火が付く仕組みと使い方について紹介していきましょう。まずジッポライターの仕組みはインサイドユニットに収められた綿(フェルト)にオイルを染み込ませ、毛細管現象によって芯にオイルを染みわたらせます。そしてヤスリがついたホイールをフリント(火打ち石)が削り取って火花を出し、それが気化したオイルに引火して火が付く仕組みとなっています。

ジッポの仕組みは基本的に「気化」したオイルに引火するだけなの常にオイルタンクがなみなみである状態にしておく必要はありません。あくまでもフェルトに染み込んだオイルのみで十分発火する仕組みになっているのでそんなに危険性の高いライターではないです。

ジッポライターは一度火を付けたら基本的に付いたままです。消すにはフタを閉める必要があります。フタを閉めると酸素が無くなるため火が消えるということですね。最初は着火部分にフタを被せるのはちょっと怖いですが、まったく熱くはないですし、慣れれば問題はありません。

ジッポの使い方②純正のオイルがベスト

ジッポは輸入品で燃料についての規制があるため販売時にはオイルが全く入っていない状態で売られています。オイルはZIPPO社が販売している純正のオイルが最も質が高くておすすめ。というかZIPPO社からも説明されていますが、他のオイルを使う事は推奨されていません。質も低く、火が付かなかったり燃えすぎたりと危険なため必ずZIPPO社純正のオイルを使いましょう。

ZIPPOオイル自体はどこのコンビニでも数百円で販売されているので簡単に手に入ります注入する方法も難しくありません。インサイドユニットをケースから引き出し、固いフェルトをめくって注入するだけです。上にも書きましたが綿が少し湿ったかな?という程度で十分で、ひたひたに入れる必要はありません。

頻度は使用回数にもよりますが数週間に一回で十分持つと思います。入れすぎると漏れだしてくるため危険なのでオイルはちょっと足りないかな?と思うくらいで止めておきましょう。なお、漏れたとしてもすぐに気化するためジッポの構造や仕組みにはあまり影響がありません。ただ石油系の匂いが強いし不衛生なのでできるだけオイルが漏れないようにしましょう。

ジッポの使い方③フリントロックを替える方法は?

オイルと並んでジッポライターの主要な消耗品の一つとして火打ち石、フリントロックと呼ばれるパーツもあります。フリントロックは小さくなってくるとホイールが回りにくくなるため交換時は分かりやすいと思います。このフリントロックも5個入りで100円くらいでコンビニに売っていますから入手は簡単です。大抵オイルと並んで売っていますね。

フリントロックを交換するにはインサイドユニットを引き出し、マイナスドライバー(5円玉でも可)でフリントスプリングを取り出す必要があります。スプリングを取り出してトントンとライターを叩けば削れて小さくなった古いフリントロックが出てくる仕組みになっているのでこれと新しいものを入れ替えるだけで交換方法は簡単だと言っていいでしょう。

フリントロックは販売時に一応ケースに入って売られていますが、一つ一つがとても小さいため紛失してしまいがちです。おすすめの管理方法としてはインサイドユニット内のフェルトパッドと綿の間に挟んで保管しておくことですね。これだと無くさないですし、フリントロック自体オイルに濡れても全く問題ないのでおすすめです。

ジッポの使い方④ウィックを手入れする方法は?

ウィックとはジッポにおいて火が付く最終地点「芯」のことです。長く使っているとこの芯が黒ずんで着火しにくくなってくるのでウィックも定期的に手入れする必要があります。先っぽが黒くなってきたらペンチでウィックを少し引き出し、ニッパーなどでカットしてあげましょう。

カットする長さの目安は防風カバーのちょっと下くらいにウイックがあるように切るといいです。しかしこれを続けているといずれウィックが無くなってしまうので長く使っている場合はウィックごと交換する必要がありますね。ウィックは上記2つほどではありませんが、ホームセンターなどで販売されています。綿を外してジグザグに差し込むだけなので作業自体は難しくありません。

ジッポの使い方⑤綿も手入れするとなおいい

基本的にZIPPOの綿は消耗するアイテムではないので交換する機会はほとんどありません。しかし長く使っていると綿の位置がずれ、ウィックまで上手くオイルが届かなくなってしまう可能性があります。その場合は一度綿を全てインサイドユニットから取り出し、詰めなおすと改善されるでしょう。

綿を詰め替えるコツですが、インサイドユニット内にジグザグに配置されているウィックを中心として、周囲を覆い被せるように詰めていくと上手くいきやすいと思います。ウィックと綿との絡まりが悪いと着火不良の原因にもなりますので必ずウィックとバランスが良くなるように綿を詰めましょう。

ジッポの使い方⑥定期メンテナンスの方法

上記に紹介した手入れ方法以外に定期的にジッポをメンテナンスしてあげる事も推奨します。その手入れ方法は、オイルを使ってインサイドユニット周辺を拭いてあげる事です。防風カバーの中やフリントロックの周りはどうしても残りかすである「スス」が溜まりやすく、これが着火不良の原因になる事もあります。

これらの黒いススはジッポ純正オイルを綿棒に付け、それでゴシゴシ拭いてあげると驚くほど簡単に落ちます。万が一ススがホイールに溜まってしまうと自宅での手入れが困難になってしまいますので、そうならないうちに定期的にこういった手入れをしてあげるとよりジッポが長持ちします。

ジッポの使い方で注意点は?

基本的にジッポライターは安全な製品ですがいくつか注意点もあります。まずは子供がいる場合、絶対に子供の手が届かない所に置いておくことです。最近は100円ライターに子供のいたずら防止機能が付けられているライターも多いですが、ジッポにはそのような機能はついておらず、大人は安全でも子供にとってはかなり危険なものであるため管理は厳重にすべきです。

また火の消し方にも十分注意を払う必要があります。上にも紹介しましたが、ジッポは基本的に自らフタを閉めない限り火は消えません。100円ライターと同じ感覚で自動的に消えると思い込み、放置しておくと非常に危険です。フタは必ず積極的に閉めることを意識して使用しましょう。

ジッポの火が付かない時にチェックすべき項目

ジッポが付かない…という事態はよく起こります。その際はすぐに修理にだすのではなくまずいくつかの項目を確認しておきましょう。

オイルをチェック!

まず真っ先に確認すべきはオイルです。十分にオイルが綿に染みていることを確認してください。そしてオイルの古さもチェックしましょう。古いオイルは劣化して着火しにくくなっていることが多いので、その際は新しいオイルを使ってみると改善する可能性があります。

フリント周辺をチェック!

フリント周りの手入れ、チェックも重要です。フリントの長さは十分か?ホイールの周りにススが溜まっていないか?はまず確認した方がいいでしょう。またフリントを支えるスプリングの締め方が悪いと発火不良を起こす可能性があるのでスプリングも一度締めなおすことをおすすめします。

また火花が散っているかどうかもしっかりチェックしましょう。火花の量が少ない場合フリントロック周辺に問題が起こっている可能性があります。

ウィックの黒さをチェック!

ウィックが黒ずんでいると火が付きにくくなるのでこれも優先的に確認すべきです。必要ならばカットして調節しましょう。

気温もチェック!?

またジッポの「火の付き」には気温もかなり関係してきます。仕組み上低温だとオイルの反応が悪くなり、火が付きにくくなる可能性があります。この場合は手のひらや懐で温めてあげるといいですね。

きちんとした使い方をしてもジッポが故障することはある

ただしジッポはアメリカ製のためか一つ一つの完成度にムラがある場合が多く、まれに初期不良製品が混ざっていることもあります。そういった製品の場合きちんとルールを守って手入れを欠かさず行っていても故障してしまう事がありますね。そういった場合はまず上記の故障チェック方法を確認しましょう。

そしてそれでも治らない場合は修理を依頼しましょう。上記した通り、ジッポはルール内で使っている限りは永久に無料で修理を行ってくれます。公式ホームページから「修理シート」がダウンロードできますので同封して送るだけです。ただ自分でアレンジやパーツ交換などを行っている場合、それらへの保証はありませんので注意しましょう。

ジッポは正しい使い方をすればお洒落かつ優秀なライター

このようにジッポライターはデザイン性も高くお洒落でおすすめのファッションアイテムだと言えます。もちろん耐久性も高く、ライターとしての使い勝手も抜群にいいのでその点でもおすすめです。いつもは100円ライターで済ませている人もこれを機に「ZIPPO」社製オイルライターを使用してみてはいかがでしょうか。


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