シュタルケ騎手ってどんな人?堀調教師に期待される実績とは?

シュタルケと言う騎手をご存知ですか?ドイツの騎手として世界的にも知られ、日本にも短期免許で来日することも多く、2017年の天皇賞ではムーア騎手の代わりにネオリアリズムに騎乗しました。今回はこのシュタルケ騎手がどんな実績を持っているかをご紹介します。

シュタルケ騎手ってどんな人?堀調教師に期待される実績とは?

目次

  1. シュタルケ騎手はドイツのトップジョッキーの1人
  2. シュタルケ騎手の日本での重賞勝ちは?
  3. 多くの競馬ファンを驚かせたシュタルケ騎手のニュージーランドトロフィー
  4. 実績があるのになぜ落胆の声が上がる?
  5. シュタルケ騎手が騎乗した天皇賞秋はどうなった?
  6. 中山では圧倒的な実績を誇るシュタルケ騎手
  7. シュタルケ騎手とはどういう人物?
  8. JRAで短期免許を取得して騎乗するのは大変?
  9. シュタルケ騎手が主戦を務めた名馬1 デインドリーム
  10. 天皇賞では結果を残せずもその騎乗ぶりには注目

シュタルケ騎手はドイツのトップジョッキーの1人

シュタルケ騎手は本名を「アンドレアシュ・シュタルケ」といい、ドイツを拠点としてヨーロッパ競馬を主に活躍する騎手です。短期免許を取得して日本競馬に2013年から毎年のように参戦しており、重賞勝ち経験もあります。2017年の天皇賞にはムーア騎手の代わりとして、ネオリアリズムへの騎乗依頼を堀調教師が出したほどの人物です。

しかしこの堀調教師の指名には「なぜ?」と疑問視され、落胆する声もネットでは上がりました。しかし堀調教師が指名するからには、並の騎手ではないはずです。まずは日本でどんな実績を誇っているのかを見ていきましょう。

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シュタルケ騎手の日本での重賞勝ちは?

シュタルケ騎手が騎乗して勝った重賞は2014年4月に行われた読売マイラーズカップ(G2)、2016年3月に行われたフジテレビ賞スプリングステークス(G2)、同4月に行われたダービー卿チャレンジトロフィー(G3)、2017年4月に行われたニュージーランドトロフィー(G2)の4つがあります。

最初のマイラーズカップこそ3番人気のワールドエースでしたが、スプリングステークスのマウントロブソンは4番人気、ダービー卿チャレンジトロフィーのマジックタイムは5番人気、ニュージーランドトロフィーのジョーストリクトリに至っては12番人気と、すべての重賞勝ちで穴をあける実績を誇っています。

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多くの競馬ファンを驚かせたシュタルケ騎手のニュージーランドトロフィー

ニュージーランドトロフィーでシュタルケ騎手が騎乗したジョーストリクトリは、それまで6戦2勝という成績で、前々走のアーリントンカップ、前走のファルコンステークスと武豊騎手が騎乗して5着、6着と敗れていました。この実績からG2で、なおかつ好走歴のない1600mでは足りないと思われ、12番人気と全くの人気薄でレースに挑むことになりました。

まずまずのスタートから行きたい馬を行かせて5番手付近から追走したジョーストリクトリは、前半の600mが36秒3とスローペースで流れる中でしっかりと折り合いを見せ、直線入り口では最内へと進路を取ってシュタルケ騎手が追い出すと、しっかりと脚を伸ばして1馬身1/4差をつける完勝を見せ、重賞初勝利を果たすと共に「中山巧者」としてのシュタルケ騎手の腕が光ったレースといえます。

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実績があるのになぜ落胆の声が上がる?

2017年の天皇賞秋が行われた1週間前の10月21日に堀調教師から、シュタルケ騎手がネオリアリズムに騎乗することが発表されたのですが、前年には堀調教師が身元引受調教師となります。ライアン・ムーア騎手が来日して天皇賞秋をモーリスで制すと、マイルチャンピオンシップではこのネオリアリズムに騎乗し、不利がある中での3着となっていたので今年も、と期待するファンが多くいました。

しかし2017年の天皇賞秋の時にはムーア騎手は短期免許での来日とならなかったため、それを期待していたファンがシュタルケ騎手が騎乗することへの落胆を見せたとされています。しかし多くのファンを納得させる騎手と言うのは非常に数が少なく、デットーリ騎手やモレイラ騎手でもなければ同じことは起きたのでは、という声もあります。

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シュタルケ騎手が騎乗した天皇賞秋はどうなった?

シュタルケ騎手を背に8番人気と穴人気に支持されたネオリアリズムは、天皇賞の歴史の中でも稀に見るレベルでの不良馬場で行われた天皇賞で、1番人気のキタサンブラックがまさかの出遅れとなる中でまずまずのスタートを決めると、一瞬前がカットされるシーンはあったものの、4番手付近からレースを進めていきます。

ややポジションを下げる形となる8番手付近で大歓声が巻き起こる最後の直線を迎えたネオリアリズムでしたが、スピードが上がった状態での不良馬場はこたえたのか、いつもの走りが見せられず13着に敗れてしまいます。上位に来たキタサンブラックやサトノクラウンなどと比較すると、スタミナ勝負には分が悪かった面もありました。

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中山では圧倒的な実績を誇るシュタルケ騎手

天皇賞では堀調教師の期待に応えられなかったシュタルケ騎手でしたが、短期免許で来日する時期の影響もあるのか、中山競馬場で騎乗した際にはとても強いというデータがあります。実際にシュタルケ騎手の過去の騎乗歴の中でも、重賞4勝のうち3勝は中山競馬場でのもので、連対率や3連対率はもちろん、単勝回収率も153%と、中山で困ったらシュタルケを買うという人もいるほどです。

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シュタルケ騎手とはどういう人物?

シュタルケ騎手は拠点とするドイツでも活躍をしており、1998年から2001年まで4年連続でドイツのリーディングジョッキーに輝くと、2003年、2013年、2015年にも再びリーディングジョッキーに輝き、2017年もドイツリーディング3位と活躍を続けています。

母国ドイツでもベテランジョッキーの1人であるシュタルケ騎手

シュタルケ騎手は1974年1月4日生まれ、2018年3月現在44歳というベテランジョッキーの1人です。15歳となった1989年の3月からアマチュア騎手としての騎乗を始め、7年目の1996年にドイツのクラシックレースで初勝利を飾ります。翌1987年にはカイタノとのコンビでジャパンカップに参戦して、その前のレースで日本での初騎乗を果たし、ジャパンカップでもピルサドスキーの4着と活躍を見せます。

翌年の1998年には初めてドイチェスダービーを勝つだけでなく、144勝を挙げてリーディングジョッキーに輝きます。その後も活躍を続けるシュタルケ騎手は、2012年にはデインドリームで凱旋門賞を制しています。

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JRAで短期免許を取得して騎乗するのは大変?

近年はシュタルケ騎手をはじめ、ムーア騎手などヨーロッパのトップジョッキーが来日することが多いですが、JRAの短期免許は取得するのが難しいものとされています。どんな条件が必要なのかについてご紹介していきます。

短期免許のルールは2017年に改正された

2017年にルールが改正されましたが、それまでもイギリスやフランスエリア(ドイツも含む)では賞金リーディングで10位以内が条件と厳しいものでした。新しいルールではその賞金リーディングの範囲が5位以内とさらに狭くなっています。なお賞金リーディングと関係なく、JRAが指定するG1競走を通算で2勝以上した場合は、短期免許を取得して来日をすることが可能になっています。

アイルランドやオーストラリアをエリアとする騎手はこれよりもさらに厳しく、賞金リーディング3位以内である必要があります。このためドイツ国内をはじめ、ヨーロッパでも活躍をしているシュタルケ騎手のように、短期免許を取得して来日する海外のジョッキーは、そのほとんどがその国のトップジョッキーという実績をもって日本で乗るといっても過言ではない状況です。

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シュタルケ騎手が主戦を務めた名馬1 デインドリーム

デインドリームは17戦8勝という成績のうち、11戦7勝をシュタルケ騎手とのコンビで挙げた近年におけるドイツ最強馬です。初めてのコンビを組んだ2歳時のマルセルブサック賞というG1ではまだ力が足りなかったこともあり6着と敗れますが、2回目のコンビを組んだイタリアダービーで3着に入り、続くイギリスオークスでコンビとしての初勝利を飾ります。

フランスで1戦をはさみ、再びドイツに戻ってシュタルケ騎手とコンビを組んだデインドリームは人気薄ながらベルリン大賞で初G1制覇を飾ります。続くバーデン大賞でも勝利してドイツ最強馬の座に就くと、再びフランスに遠征し、ヨーロッパ競馬における大一番の凱旋門賞に出走、11番人気の低人気をあざ笑うかのような5馬身差の圧勝劇を収め、ドイツ人騎手として初めての凱旋門賞ジョッキーに輝きます。

「キングジョージ」でダブルを果たしたデインドリームとシュタルケ騎手

続くジャパンカップではブエナビスタの6着と敗れますが、翌年にはサンクルー大賞で4着に敗れるものの、海を渡ってイギリスのアスコット競馬場で行われた「キングジョージ」に出走すると、先に抜け出した前年の覇者であるナサニエルの外から脚を伸ばし、まったく並んだままゴールに飛び込みますが、ハナ差制して牝馬として史上初の凱旋門賞と「キングジョージ」のダブルを達成します。

続くバーデン大賞で連覇を果たしたデインドリームとシュタルケ騎手のコンビでしたが、連覇を狙った凱旋門賞は財給している競馬場でウイルスに感染した馬が発見されたため出走は叶わず、引退して繁殖入りをしています。

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天皇賞では結果を残せずもその騎乗ぶりには注目

今回は2017年の天皇賞秋で、堀調教師からの依頼でネオリアリズムに騎乗したシュタルケ騎手の実績などについてご紹介しました。ヨーロッパのオフシーズンである春先や晩秋に短期免許での来日が多いシュタルケ騎手ですが、リーディングにも輝くようにその腕は確かで、これからも穴をあけるでしょう。その騎乗ぶりに注目が必要です。

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