リコーのGR2が最強?手放せない魅力やスナップに最適な理由とは?

リコーのGR2は、フィルムカメラ時代から脈々と続くシリーズの最新機種です。コンパクトで軽量なためいつでもどこにも持ち出せます。シャッターチャンスに強く、スナップ撮影に最適です。さらに機能のカスタマイズ性が高く、自分の好みに機能を設定できるので、一度使い始めたら手放せなくなります。ここではそんなリコー GR2の特徴や機能、スナップ撮影で最強な理由など詳しく説明します。

リコーのGR2が最強?手放せない魅力やスナップに最適な理由とは?

目次

  1. リコー・GR2とは?その魅力と最強の理由を紹介
  2. リコー・GR2の歴史的背景
  3. リコー・GR2の主なスペック
  4. リコー・GR2の魅力と人気の理由
  5. リコー・GR2がスナップに最適な理由は?
  6. リコー・GR2で撮影を楽しもう

リコー・GR2とは?その魅力と最強の理由を紹介

リコーのGR2は、長い歴史を誇るリコー「GRシリーズ」の最新機種です。GRシリーズの特徴は、「小型ながら高画質でスナップに最適」というもので、GR2においてもそのコンセプトは継承されています。ここではそんなリコー GR2の最強の理由やその魅力を、カメラの特徴とともに紹介していきます。

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リコー・GR2の歴史的背景

リコーのGR2には、フィルムカメラ時代から長年築き上げた「GRシリーズ」の歴史があります。この章では初期の時代まで遡り、リコーのGRシリーズの誕生から最強の人気カメラになった経緯、最新機種のGR2が開発された背景まで、時代を追って確認してみましょう。

原型のフィルムカメラ「GR1」からデジタルへ

リコー・GR2の原型ともいうべきフィルムカメラの「GR1」は、1996年に発売されました。ポケットにも入る小型サイズながら、高性能なレンズを搭載することにより高画質な撮影を実現して、カメラファンから大きな人気を集めました。その後、リコー「GR1s」(1998年)、「GR1v」(2001年)と改良され、2005年にデジタル化を実現、リコー GRシリーズ初のデジタルカメラ「GR DIGITAL」が発表されました。

森山大道氏の存在

リコー・GRシリーズの人気を支えた大きな要因の一つは、有名なプロカメラマン「森山大道」氏の存在でした。1990年代の末期から2000年初頭にかけて、GRシリーズにモノクロフィルムを使った「アレ・ブレ・ボケ」と評される印象的な作品群は、GRのスナップカメラとしての存在位置と人気を確定させるには十分なものでした。

GR DIGITALの展開

2003年のGR1vの製造終了から2年後の2005年、リコー「GR DIGITAL」が発売されました。GR DIGITALはフィルムを入れる必要がないデジタルカメラのメリットを活かし、GR1やGR1vなどのフィルムカメラよりさらに小型化に成功しました。さらにフィルム代がかからず「気軽にシャッターを押せる」という魅力は、過去のGRファンのみならずデジタル世代の新しいファンを生み出しました。

2005年の「GR DIGITAL」発売以降、2007年に「GR DIGITAL2」、2009年に「GR DIGITAL3」、2011年に「GR DIGITAL4」と進化し、2013年にはその名も「GR」というブランドそのもののネーミングになりました。さらに2015年には「GR2」が発売され、現在に至ります。2018年の今年は、GRのデジタル化から13年目に突入しています。

GRとPENTAX

リコー・GRの歴史の中での大きな変化としては、2011年にリコーが一眼レフで知られる「PENTAX」を吸収したことです。それにより、リコーのカメラブランドはPENTAXになりました。しかし、「GR」という確立したブランドについてはPENTAXとはならず、いまだに独立したブランドを継続しています。これは、リコーの「GR」ブランドに対する強い思いの証明でしょう。PENTAXは、あくまでリコーの一眼レフのブランドとして展開されています。

PENTAXは日本で最初に一眼レフを開発したブランド(当時は旭光学工業)で、その分野では一定の評価を得ています。特徴的な技術も色々持っていますが、現時点でのGR2への展開はありません。しかしながら、PENTAXの持つ「防塵防滴」や「高解像画像技術」などは大きな魅力です。これらがリコー・GRシリーズに展開されていく可能性も期待されています。

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リコー・GR2の主なスペック

リコー・GR2とはどんなカメラなんでしょうか。この章ではGR2を知るために、そのスペックを確認してみましょう。スペックを知れば、GR2の特徴やその魅力、人気の理由が見えてきます。

「GR」は28mmレンズ

リコー・GRというカメラを語る時、欠くことのできないスペックがあります。それは「28mmレンズ」というものです。初代のフィルムカメラ「GR1」からレンズは単焦点の28mm(35mm換算)です。一般的なズームレンズは使いません。フィルムカメラでは「GR21」という超広角21mmレンズを搭載したカメラもありましたが、基本はあくまでも28mmレンズでした。28mmレンズはリコー・GRのフィロソフィーといえます。

コンパクトなボディに大型センサーを搭載

リコー・GRシリーズのデジタル化1号機「GR DIGITAL」は、撮像素子に「1/1.8型 813万画素のCCD」を採用していました。その後新型ごとにグレードアップして、5代目の「GR」では「APS-Cサイズ 1600万画素のCMOSセンサー」に進化しています。このコンパクトな筐体に大型のAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているデジタルカメラは珍しく、GR2を最強のコンパクトデジタルカメラたらしめています。

GRとGR2の違い

2013年発売のデジタル機5代目「GR」には大型センサーが搭載され、GRは最強のコンパクトデジタルカメラの位置を獲得しましたが、2年後の2015年には現行機種の「GR2」が発売されています。GR2においてはどのような点が変わったのでしょうか?

GRとGR2は搭載レンズも画像エンジンも同じです。サイズもほぼ同じなので、基本スペックは同等といえるでしょう。違いは、「Wi-Fiの搭載」、「エフェクトの種類が増加」、「連写性能がアップ」、「バッテリー持続時間(撮影可能枚数)が少し延長」というものです。画像処理のブラッシュアップでホワイトバランス性能やノイズ特性が向上したという話しもありますが、スペック上に現れているものではありません。

超広角21mmはコンバージョンレンズで

フィルムカメラで人気を集めた機種に「GR21」がありました。コンパクトカメラにあっては非常に珍しい超広角21mmの単焦点レンズを搭載したカメラで、プロカメラマンの間でも愛用者が多かった機種です。この21mm画角についてはリコーもそのニーズを把握しており、GR DIGITAL発売と同時に「ワイドコンバージョンレンズ」を発売しています。その後、現行機のGR2に至るまですべての機種のオプションとしてワイドコンバージョンレンズが発売されています。

リコー・GR2のワイドコンバージョンレンズは、アダプタを介して接続します。フロントコンバーターなのでF値も変わらず、メインレンズの画質を落とすことなく超広角の撮影ができるようになります。さらに、ワイドコンバージョンレンズ装着時には、最低撮影距離が10cmから4cmになるという隠れたメリットもあります。

リコー・GR2の魅力と人気の理由

リコー・GR2には「Grist」と呼ばれる熱狂的なファンがたくさんいます。そこまで人気を呼ぶのは何故でしょうか。この章では、最強のコンパクトカメラといわれるGR2の魅力と人気の理由について考えてみます。

コンパクトで軽量なボディ

リコー・GR2の最大の魅力は「GRシリーズ」すべてに共通することですが、「コンパクトで軽量」であるということ。掌に入るほどのサイズであり、ポケットにもしまえます。この魅力が、実際の撮影で大きなメリットになることは後述します。

一般的な一眼レフのカメラと比較すると、一眼レフは本体自体が大きく、それに比例してレンズも大きくなります。とてもポケットには入りません。対してGR2は一眼レフのレンズひとつよりも小さく、薄く、軽くなっています。

リコー・GR2は、普段の持ち物のひとつとして自然に溶け込みます。財布やスマートフォンなどとも変わらないサイズ感で邪魔にならず、ビジネスバッグにもスッと収まります。わざわざ大きなカメラ用バッグを用意する必要はありません。

各メーカーの一眼レフやミラーレスカメラと比較すれば、サイズの差は一目瞭然です。ミラーレスで比較的小型のオリンパス「PEN」などと比較しても小さく、キヤノンの「EOS 5D」との比較ではどちらもカメラなの?思うほどです。驚くことに、ボディの大きいオリンパス「PEN」の撮像素子が「マイクロフォーサーズ」なのに対して、GR2は1.5倍以上大きなAPS-Cの撮像素子を搭載しています。この辺が「最強のコンパクトカメラ」といわれる理由でしよう。

本体のカスタマイズができる

リコー・GRシリーズの特徴として、「本体デザインのカスタマイズができる」ということがあります。例えばアクセサリーパーツ。リコーがキャンペーン時のプレミアムグッズとして、カラフルな「レンズリング」を提供しています。これを交換することで、おしゃれな風貌に変えることができます。

これは、レンズリングを「パープル」に替えたものです。画像を見て分かるように、これだけでも随分とイメージが変わります。何よりも「自分のカメラ」として愛着が湧いてくるのではないでしょうか。

アクセサリーが豊富

リコー・GR2は、オプションのアクセサリーが豊富です。リコーの純正でも、ワイドコンバージョンレンズ装着用の「アダプター」には「フード」や「保護フィルター」などが装着できます。アクセサリーシューには、別売りの「ビューファインダー」を接続することができます。ボディケースも純正品のみならずサードパーティ製品も数社から販売されているので、自分好みの雰囲気にカスタマイズすることができます。

ライカと並ぶ自然なデザイン

カメラの魅力の大きなポイントに「デザイン」があります。GR2のデザインは派手さはありませんが、これは言わば「GRシリーズ伝統のデザイン」です。GRシリーズは初代のGR1から最新のGR2まで基本デザインがほとんど変わりません。これはフィルムの「パトローネ(ケース)の大きさを収納する」という条件で決定された無駄のないデザイン、機能性を追求して生まれたものでした。自然で機能的なデザインは、世界的な名機「ライカ」と同じコンセプトによるものです。

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リコー・GR2がスナップに最適な理由は?

いろいろなGR2の魅力を見てきましたが、その中でGR2の得意分野ともいえる「スナップ撮影」に最適な理由を考えてみます。更なるGR2の魅力を発見してみましょう。

すぐに取り出せる

スナップ撮影で最も重要なポイントは、「シャッターチャンスを逃さない」ことです。そのためにはカメラを「すぐに取り出せること」が大切です。いくら高級なカメラを持っていても、カメラバッグから出しているうちにシャッターチャンスは逃げてしまいます。その点GR2は、シャツやジャケットの胸ポケットにさえ入れておけます。サッと取り出してシャッターチャンスを捉えることができます。この点でGR2はまさに最強といえるでしょう。

人を警戒させない

スナップ撮影においては、人の自然な表情が被写体になることが多いです。しかし街中でいきなり大きなカメラを構えられると、取られる側が構えてしまいます。それでは自然な表情は撮れません。GR2は小型でその存在を必要以上に感じさせないカメラなので、相手に警戒されることなく、結果的に自然な表情が撮影できます。さらにピントを固定する機能などがあり、ノーファインダー撮影と呼ばれる、カメラを構えてファインダーを覗き込まない事も可能です。

スナップ向きの設定ができる

スナップ撮影に必要とされるカメラの性能のひとつが「フォーカス速度」です。一般的には被写体に対してカメラがピントを合わせるためにレンズを動かして調整しますが、その動作に時間がかかるとシャッターチャンスを逃してしまいます。GR2はオートフォーカスの速度自体も十分に高速ですが、スナップ撮影用に「あらかじめピント距離を決めておく」という最強の機能があります。さらにレンズが28mmと広角タイプなので被写界深度が深く、ピントが合いやすい特徴もあります。

印象的な画像が撮れる

スナップ撮影は瞬間的なイメージを切り取った画像といえます。GR2はシャッターチャンスに強いことで、印象的な写真が撮れる確率があがります。さらにGR2の「ハイコントラストモノクロ」などの撮影モードは、かつて森山大道氏が撮影した画像のような印象的な写真が簡単に撮れます。GR2では前機種のGRに比較して「エフェクト」機能が拡張され、多彩な表現ができるようになっています。

リコー・GR2で撮影を楽しもう

リコー・GR2の開発の背景やその魅力、人気の理由などをご紹介しました。そしてそのサイズやレンズの特性、撮影の機能など全てがブラッシュアップされて、スナップ用の最強カメラになったことが分かったはず。自分用に使いやすくカスタマイズできるカメラ、GR2は使い始めると手放せなくなります。ぜひ一度GR2を手に取って、そのコンパクトさ軽さを体験してみてください。きっとGR2を使ってみたくなるでしょう。

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