アナタの周りに自分本位だと感じる人はいますか?一緒にいると時にイライラさせられたり、もやもやさせられる言動がしばしば見られる自己本位な人の特徴を解説します。もしかすると自分自身にも自分本位の傾向があることに気付くかもしれません。自分本位はなるべく改善したほうがいいですが、その方法についても解説します。そして自分本位にもメリットがある、その理由も考察します。自分本位の人と上手に付き合うヒントになるかもしれません。

自分本位な人の特徴5つ!プラス面・メリットになる分野は?

目次

  1. 自分本位な人は多い?
  2. 自分本位の意味
  3. 自分本位な人の特徴5つ
  4. 自分本位を改善する方法
  5. プラス面・メリットもある自分本位
  6. 自分本位な性格との上手な付き合い方

自分本位な人は多い?

仕事や、それ以外の場面でも人間関係は重要です。職場ではいろいろな性格の人と接しますが、中にはどうしても馬が合わない、またいつもモヤモヤさせられる特徴を持った人もいるでしょう。もしかしたらそれは「自分本位」な人かもしれません。自分本位な人は苦手という方は多いことでしょう。あるいは、自分自身が自分本位な人になっていて、周りから嫌われているということはありませんか?

そもそも自分本位とはどのような性格のことを意味するのでしょうか?自分本位な人の特徴を解説し、客観的に自分を見て自分本位の特徴が表れていないかチェックしましょう。そして自分本位な性格を改善する方法もアドバイスします。最後に自分本位を完全否定するのではなく、メリットがあることも考察してみましょう。まずは自分本位の意味を確認しておきましょう。

自分本位の意味

自分本位という言葉の主な意味は、自分を中心とした物事の考え方、自己中心としたあり方というものです。自分本位という言葉の意味には物事のとらえ方や、考え方などの精神態度が関係しています。類義語としては、自己中心的(自己チュー)、利己的、わがまま、身勝手などの言葉が挙げられます。類義語を見る限り、自分本位という言葉の意味にはあまり良いイメージのないことがうかがえます。

自分本位が嫌われる理由

自分本位は、いつも自分を中心として考えるという性格ですが、その性格が嫌われる理由になってしまうことを無視するわけにはいきません。決して誰かを傷つけたり、嫌な気持にさせる意図はなくても、他の人の利益を顧みない自分本位の性格が行動や発言に現れ、結果として他の人をイラッとさせたり、嫌な感情を与えてしまうのです。

その理由は、自分本位な人は自分中心に物事を考えるため、他の人の感情や反応にあまり敏感ではないという事です。そのため自分本位な人は自分が自分本位であること、他の人からそう思われていることを認識しずらいというわけです。自分ではそんなことないと思っていても、自分の中に自分本位の傾向が見え隠れしているかもしれません。自分自身を客観的に見るために、自分本位の性格の人の5つの特徴を見ていきましょう。

自分本位な人の特徴5つ

特徴①些細なことで怒る

誰もが時にイライラしたり怒ったりするものですが、自分本位な人は些細なことでよく怒り、キレやすいという特徴が挙げられます。自分本位な人は性格上、自分の好きなこと、自分のやり方、自分の正しいと思う事をいつも大事にしています。物事が自分の思い通りにいかないと気が済まず、周りの人や物に怒り、感情を抑えられないのはその理由かもしれません。

また、それほど怒っていない場合でも、キレることによって周りの人を強制的に受け入れさせ、自分の思い通りに物事を動かそうとするのも自分本位な人の特徴です。もちろんキレれば誰もが受け入れ、何でも思い通りになるわけではありません。しかし幼少期に、ぐずったり怒ったりすれば親が何でもしてくれて、何でも買ってくれたという家庭環境が、大人になってもキレてわがままを押し通す性格が自己本位を育てている理由の一つになり得るのです。

特徴②ご都合主義

ご都合主義とは態度や主張が一貫せず、その場その場で自分の都合のいいように発言や行動をコロコロ変える人のことです。これは自分本位な人の特徴のひとつと言えます。例えば何かに成功すると、自分がすばらしいからだと解釈するのに対し、失敗したときには他人のせいにして自分の責任とは考えないという都合の良い考え方をします。簡単に言うと自分には甘く、他人には厳しいという見方をしてしまいます。

このご都合主義の底辺には自分本位の性格が見え隠れしています。自分の自尊心、もしくはプライドがあまりにも高くなりすぎて、そのプライドを守るためにご都合主義的考え方になってしまうのです。もっともそのようにして守る自尊心は薄っぺらくて脆いものです。その考え方が発言や行動となって現れることによって、他の人をモヤモヤさせてしまうこともあるでしょう。

特徴③クレーマー

クレーマー気質の人は増えており、会社でもお店でもクレーマーに遭遇することは少なくありません。実は自分本位な人の特徴の一つといえそうです。自分を中心にして正しい正しくないを考えるため、自分視点で悪いと思うことは正論を振りかざして相手を攻撃してしまいます。それは何かを正したいとか、正当なサービスを受けたいというよりも、自分の気持ちを満足させたいという自分の感情を優先させたものであることが少なくありません。

もちろん正当なサービスを受けるために、時にクレームの一つや二つ言いたくなるときもあるでしょう。しかし、相手の意見を聞く余裕を持ちたいものです。また普通は、厳しくクレームを付けたときに言われた側はどう感じるか、どれだけ傷つくか、またその場の雰囲気が悪くならないかも気にするものです。そのようなことを一切気にせず、言わなければ気が済まないとばかり、厳しくクレームを主張する人は、自分本位のクレーマーと言えそうです。

特徴④自分の話が好き

とにかく自分のことが好きで、いつも自分を会話の中心にしたいのが自分本位の性格の人の特徴です。他の人の話題で他の人が褒められたときに、自分はもっとすごいということをアピールしてくる人はいませんか?別の人の話題をしていたはずなのにいつの間にか自分の話題にすりかえるのが上手な人のことです。他の人のことは興味がありません。常に自分の能力、成し遂げたことを評価してもらいたい欲求が根底にはあります。

自分の自慢話ばかりしてくる人をほとんどの人は気持ちよく感じません。しかし自分本位の傾向の強い人は、他の人がどう感じるかをお構いなしに自分のことを話し続けます。周りの人間が辛抱して聞いてくれていることすら気付いていないでしょう。ですから自分本位な人は話すのは好きでも、良い対人関係を構築する面やコミュニケーション能力に関しては改善が必要といえるかもしれません。

特徴⑤利己的で非協力的

自分本位の性格の特徴として利己的、非協力的というものも挙げられます。利己的な人は自分が得をするか損をするかを計算して、得になることしかしようとしないという傾向があります。ですから仕事において他の人に協力するというのは自分の得にならない、むしろ自分の時間やエネルギーを消費してしまい損をすると考え、やりたがらないのです。もちろん同僚にそのような人がいれば好きになることはできないでしょう。

常に計算高く、自分の損になると考え、他の人の仕事に協力しないという自分本位の性格は合理的なようにも見えます。しかし他の人に非協力的な態度は、いずれは自分に返ってきます。他の人の信頼を失い、会社自体の不利益になることは最終的には自分にとっての不利益につながることを忘れないようにしましょう。

自分本位を改善する方法

自分本位な人の代表的な特徴を5つ挙げましたが、思い当たった節があったでしょうか。自分本位の態度は周りの人から嫌われたり、関係を悪化させる理由になり得ます。自分本位の態度を少しずつ改善していくことが求められるでしょう。そのための方法をご紹介します。

①他の人に関心を持つ

自分のことを考えすぎる傾向のある自分本位な人にとって、今よりも少しだけ他の人に関心を持つように心がけることが改善する良い方法です。他の人のどこに関心を持つことができますか。自分の言動を相手がどう感じるか、感じたか、相手の気持ちを少し考えて見ましょう。この方法は、自分本位な言動で相手をイライラさせるのをできるだけ抑えるための良い方法です。

他の人の話を遮ることなく聞いてあげるのも良い方法です。また、他の人の頑張っているところ、性格面での長所も少し理解してあげるようにできます。そのような方法で、自分の考えがいつも一番というわけではなく、他の人のことも認めてあげることができるようになるでしょう。誰かから話を聞いてもらったり褒めてもらうのは気持ちいのは誰でも同じです。まずは自分から実践するように心がけましょう。

②ストレスを溜めず、いつもリラックスする

自分本位になってしまう理由には、気持ちの焦りやイライラなど、精神的な理由が関係している場合があります。そのため、自分のことで精一杯で、周りのことが見えなくなってしまうのです。この場合、性格を改善する方法に加え、落ち着いて、いつも冷静でいられる環境づくりが効果的な方法といえるでしょう。

睡眠不足は理由もなく人を不安にさせイライラさせてしまいます。十分な睡眠をとるようにして、いつも冷静さを保てるようにするならば、周りのことも考えて行動できるようになります。またどんなに仕事が忙しくても、オンオフの切り替えをしてストレスを溜めないようにも気をつけたいものです。いつも慌てずリラックスして生活することを心がけるなら、他の人から自分本位だと思われることも少なくなることでしょう。

プラス面・メリットもある自分本位

自分本位の性格を改善する方法をご紹介しましたが、他人の自己本位を直すことはできません。私たちの周りにいる自分本位な人とどのように接するといいでしょうか。ポイントは自分本位を完全な悪だと決め付けないことです。実は自分本位の性格にはメリットもあるのです。ここではちょっと見方を変えて、自分本位のメリットに注目してみましょう。

自分を持っている

自分本位の人は自分の気持ちや考え方に敏感で、大切にする人です。実は仕事ではメリットになりうる長所といえるでしょう。いつも他の人の意見に流されて、自分の意見を持っていない人よりも、自分の信念を貫く人のほうが仕事では評価されます。周りから反対されても、自分の決めた道を突き進む人はカッコよくも見えますね。

自分本位の人はすなわち自分のしたいことに正直な人のことです。いつも人の目を気にしすぎて、また多数派の意見に流されて、本当にしたいことを抑えて生きている人もいます。その点、自分本位の人は他の人にお構いなしに自分の好きな事を行い、人の目を気にすることなく生きることができるので、ストレスが少なく、幸せです。わがままには短所だけでなく、このようなメリットもあるのです。

他の人のわがままを受け入れられる

自分本位な人は自分の好きなこと、したいことを一番に考えるため、わがままだと思われがちです。実はこのわがままがメリットになるのです。自分本位ではない人はわがままな人を見ると、困った人だ、許せないと感じがちですが、自分本位の人は他の人がわがままなのも受け入れてしまうというのがその理由です。

そもそも自分本位な人は自分のことに注意を集中しており、他の人のことはたいして関心がありません。自分は好きなこと、したいことをしている、だからほかの人が自分の好きなことをしていてもとやかく言う必要はない、と考えるのです。他の人のわがままを許容できる、器が大きいおおらかな性格が自分本位な人の特徴で、これもやはりメリットといえるかもしれません。

自分で決められる

自分本位な人のもう一つのメリットは、その決断力や行動力にあります。他の人の気持ちや意見はお構いなしで、自分の意見、好みを最重要視するため、なんでも自分で決めてしまい、誰の意見を聞くことなく即行動に移してしまう傾向があります。これは短所にも長所にもなる、表裏一体の性格ではないでしょうか。

自分本位ではない人の中には、逆に自分の意見に自信がなく、他の人の意見をうかがったり、過度に不安になってすぐに決められない、なかなか行動に移せないという人もいます。その点自分本位の人は、即決断、即実践ができる人が多く、仕事でも活躍できるポテンシャルがあり、それは自分本位な人のメリットといえるでしょう。

自分本位な性格との上手な付き合い方

自分本位な人の特徴とメリットについて解説しました。自分本位はダメだと完全に切り捨てることはやめたほうがよさそうです。自分中心に考えているだけで、誰かを困らせたりとか、イライラさせたりするつもりは決してないのです。そして他の人が持っていないかもしれない長所があり、それを認めてあげることも大切です。そう考えると、身の周りにいる自分本位な人とも上手に付き合えるかもしれませんね。

とは言っても、自分本位な人の言動は周りの人を嫌な気持ちにさせ、嫌われる理由になるのは事実です。先に述べた自分本位の特徴に少しでも当てはまった人は、他の人の気持ちも少し考えられるよう、改善する方法を実践してみましょう。

今回考えた自分本位な性格は、短所にも長所にもなる一長一短の性格です。何事も極端にならないようにバランスを身に付けることが、上手な生き方の秘訣といえるかもしれません。


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