毒親育ちの子供は、大人になってからの性格や考え方が非常に特殊なものになるため、他の人との違いに悩み、生きづらさを感じている場合が多いのです。毒親とはどんな親なのか、毒親育ちの人はどのような思考となってしまうのかを調べてみました。

毒親育ちの特徴とは?恋愛や子育てへの影響について調べてみた

目次

  1. 毒親とは?
  2. 毒親の特徴とは
  3. 毒親は外見からはわからない
  4. 毒親にとって子供は便利な道具でしかない
  5. 毒親は発言や態度が気分次第で変わる
  6. 毒親育ちの子供の特徴
  7. 毒親の歪んだ恋愛観とは
  8. 毒親育ちに特徴的な恋愛傾向
  9. 結婚相手に毒親育ちを告白すべき?
  10. 毒親育ちは毒親になる?
  11. 毒親予備軍の特徴
  12. 毒親育ちの子育てに対する悩みとは
  13. 毒親にならないための子育てとは
  14. 毒親育ちという鎖から解放されるには
  15. 毒親育ちの特徴とは?恋愛や子育てへの影響についてのまとめ

毒親とは?

『毒親』とは、ある種毒のような影響を子供に与える親のことを言います。その影響には、幼児虐待、ネグレクト、過干渉など様々なものがあり、いくつもの『毒』が組み合わされている場合もあります。

毒親の特徴とは

子どもの人生に影響を与える毒親は、どのような特徴を持っているのでしょうか?親が何気なくしている行動が、実は子供に影響を与えてしまい、知らず知らずのうちに『毒親』になってしまっていることもあり得るのが怖いところです。

子供に対して何でもかんでも干渉してくる

子供を心配するあまり、子供の行動に対して何でもかんでも干渉してくる親は、先回りしてなんでもやってしまいます。その結果、毒親は本来子供がするべき経験を奪ってしまっているのです。これでは、子供の自立心が育ちません。

子供の否定ばかりする

毒親は、子供が興味を示したものや好きなものを、ことごとく否定します。毒親に常に否定され続けた子供が、自分に価値を感じることは難しいでしょう。たとえ親にそのつもりはなくても、子供は自分の人格すべてを否定されたように感じてしまいます。

子供のプライバシーを無視する

子供であっても、一人の人間ですから、家族内であってもプライバシーが守られる権利は当然持っています。しかし、毒親にはこれが理解できません。毒親の中には、子供宛ての手紙を勝手に読んだり、子供にかかってきた友達からの電話に対応して切ってしまうという毒親もいるようです。

比較してけなす

対象の子供について、兄弟姉妹などの家族や他の家の子供と比較し、「あの子はこんなにできるのに」と子供を責めるようなことを言うのも、毒親と言えるでしょう。特に子供のうちは、成長スピードに差があって当たり前です。毒親は、それが理解できていません。

恩着せがましい発言をする

毒親は、「誰のおかげでご飯が食べられると思っているのか」「子供なんだから親に〇〇するのは当たり前」などの発言で、子供を支配しようとします。毒親は、自分で勝手に子供を生んだにも関わらず、「育ててやっている」という傲慢な心を持っているのです。

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毒親は外見からはわからない

毒親は、外面がいい人が多いという傾向があります。家族を苦しめる毒親は、家から一歩外に出れば『良い人』で通っていることがほとんどです。家族以外の人からは、毒親であるという事実は本人が暴露しない限りわからないでしょう。

毒親にとって子供は便利な道具でしかない

自分の配偶者の愚痴を、子供にぶつける毒親は多いです。他の家族には言わないのに、一人にターゲットを絞って不満のはけ口にする場合もあります。子供にとってはどちらも自分の親です。親を否定されることは、自分の存在を否定されることと同じだと捉える子供もいるのです。

基本的に外面が良いとされる毒親は、他人の前では悪口などはいいません。そのため、不満のはけ口として自分の子供を道具のように使います。毒親は、『子供は自分の所有物である』という認識を持っているのです。

毒親は発言や態度が気分次第で変わる

毒親は、感情的になりやすい人が多いです。突然キレ出したり、自分の気分がいい時は、子供に優しくしたりします。毒親の態度の豹変ぶりに、子供は混乱してしまいます。

今まで怒られなかったことが、親の気分によって突然ダメになる。このような経験を繰り返すと、子供は次第に親を信用できなくなります。そして大人になって社会に出ても、他の人を信用できないためにうまく社会に適応することができなくなります。

毒親育ちの子供の特徴

毒親育ちの子供は、様々な苦痛を受け続けた影響で、ネガティブな特徴を持つようになってしまいます。それが大人になってからの性格にも大きく影響してしまいます。毒親によって、子供のころに形成された思考は、大人になってから変えようとしても、すぐに変えられるものではないのです。

毒親育ちは自立心が育たない

毒親は、何をするにも子供に決定権を与えません。子供は、親に怒られたくない心理から、『親の言うことを聞いていればいいんだ』という思考になり、自分で考えて行動することができなくなるという特徴があります。大人になっても、毒親から自立できず、共依存の関係に陥っている場合もあります。

いつもビクビクしている毒親育ち

毒親育ちの子供は、常に親から怒られたり、否定され続けて育ちます。その影響で、いつも「怒られんじゃないか」とビクビクしているので、ちょっと注意をされただけで怒られたと思い込み、激しく落ち込んだりします。

他の人と話がかみ合わない

毒親育ちの子供は、毒親から偏った常識や、考え方を押し付けられ、それに従うことを強制されます。それが一般的な常識から外れていれば、子供はその常識を持ったまま育つので、必然的に他の人と話がかみ合わず、『よくわからない人』というレッテルを張られてしまいます。

毒親育ちは自分に自信が持てない

毒親育ちの人は、自分に自信がなく、ネガティブ思考の人が多いという特徴があります。毒親から常に怒られ、否定されてきたのは自分が悪いからだと思い込んでしまうのです。

感情を表に出すのが苦手

毒親育ちであっても、 もちろん感情は持っています。しかし、親に感情表現をしても怒られたり、否定され続けた影響で、「自分の感情を伝えても受け止めてもらえるはずがない」と思うようになります。毒親に対してはもちろん、他の家族に対しても素直に感情表現をすることができなくなっていきます。

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毒親の歪んだ恋愛観とは

毒親は、子供に自分の考えを押し付けて、自分の支配下に置こうとします。子供が自分の知らない異性と仲良くしたり、子供が自分のいないところで楽しんだりすることを許せないのが毒親。恋人ができて親に紹介しても、何かとケチをつけて「別れなさい」と強要したり、「恋愛するなんて汚らしい」などと子供を貶めるような発言をする傾向があります。

毒親に、その歪んだ恋愛観を刷り込まれた子供は、恋愛をすること自体が怖くなってしまったり、他人とは異なる特殊な恋愛観を持つようになります。その影響で、恋愛がうまくいかず、ますます『自分はダメな人間だ』と思い込んでしまうのです。

毒親育ちに特徴的な恋愛傾向

毒親育ちの人は、歪んだ思考を刷り込まれているため、恋愛についてもかなり特殊な考え方をする人が多いです。毒親育ちの人の恋愛傾向の特徴には、どんなものがあるのでしょうか。

毒親育ちは条件付きの愛しか知らない

毒親育ちの人は、常に親に何かを強要されてきた人です。たまに親から褒められることがあっても、それは親の要求を満たしたときのみ。つまり、『無償の愛』を与えられてこなかったため、無条件に人を愛することができず、また無条件に人から愛されるということが信じられなくなるという特徴があります。

恋人を信用できない

毒親は、自分の気分や気まぐれで子供に対する態度を変えたり、育児放棄に至る親もいます。子供は、一貫性のない親の態度や、全く世話をしてくれない親に対して信頼感が持てなくなります。一番信用できるはずの親を信用できない子供が、恋愛で人を信用するというのはかなりハードルが高いでしょう。

毒親育ちは自分を責めすぎる

毒親育ちの人は、『自分には何か欠陥がある』と思い込んでいる人が多いです。常に親に批判され、受け入れられずに育ったのですから、当然の結果と言えるかもしれません。『自分はダメな人間だ』という気持ちが、恋愛に対して積極的になったり、他人の愛を受け入れることを阻んでしまいます。

依存心が強い毒親育ち

毒親育ちの人は、親から受けた苦痛が原因で人を信用できなくなっている場合が多いです。その反面、『人を信用したい』という気持ちを強く持っている一面もあります。そのため、一度人を信用してしまうと、その相手に極端に依存してしまう傾向があります。特に、恋愛や子育てにその特徴が強く表れるようです。

結婚相手に毒親育ちを告白すべき?

結婚相手ですから、結婚前に親に挨拶に行くのが普通ですが、『自分の家族が毒親であることを受け入れてくれるだろうか』という不安から、なかなか結婚に踏み切れない人もいるようです。また、毒親は子供の結婚を邪魔することが多いので、そもそも結婚できないのではないかと悩んでいる人もいます。

しかし、結婚相手に『家族に毒親がいること』を正直に話して、2人で乗り越えたという例はたくさんあります。毒親は結婚の障害にはなるかもしれませんが、必ず乗り越える方法はあるはずです。それには、毒親というものがどういうものなのか、これから家族になる結婚相手にも理解してもらう必要があるでしょう。

毒親育ちは毒親になる?

毒親に育てられた人は、自分自身も毒親となってしまう場合が多いようです。虐待を受けた人が、子どもを持つと虐待をする傾向があるのと同じ原理です。自分自身が毒親に育てられたので、そもそも普通の子育てがどんなものなのか分からないのです。

毒親予備軍の特徴

毒親は、母親と娘の関係に特に多くみられる場合が多いと言われています。家族の中で子供と接する時間が一番長いのは母親なので、母親が毒親になってしまえば子育てに与える影響は小さくはありません。まだ毒親ではなくても、子育てにその傾向が見られた場合は、改善していくように努力が必要です。

子供のやりたがることを禁止する

『あなたのためを思って言っているの』『お母さんの言うとおりにしていれば間違いない』などと、子供のやりたがることを禁止するのは毒親の一歩手前。一見、優しさから出ている発言に思えますが、これは子供を自分の支配下に置きたいという心理の現れです。

何でも叱る

子供は善悪の判断がつかなくて当たり前です。間違ったことをしたら、叱るのではなく冷静に『それは間違っているよ』と教えれるのが子育てではないでしょうか。子育てで、何でもかんでも子供を叱るという行動は、子供をコントロールしようとする毒親の特徴です。

脅すしつけをする

例えば、ご飯を残してしまった子供に『食べないならもうつくらないからね』などと、子育てで日常的に子供を脅すような発言をすると、子供は常に親の顔色をうかがうようになってしまいます。脅してでも子供を支配下に置きたいという、毒親の子育ての特徴です。

毒親育ちの子育てに対する悩みとは

毒親に育てられた人は、自分が毒親に育てられた辛い経験から、『自分の子供には幸せになってほしい』と強く思っています。しかし、普通の子育てというものを知らない毒親育ちの人は、『自分も毒親になってしまうのではないか』という恐怖と常に戦っています。

毒親育ちの人は、『子供に幸せになってほしい』『子供に辛い思いをさせたくない』という気持ちが強すぎて、子供の行動を制限したり、何でも先回りしてやってしまう傾向があります。自分ではそのつもりがなくても、つい子供を支配するような子育てとなり、いつの間にか毒親になっていたという例は少なくありません。

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毒親にならないための子育てとは

子供の人生に悪影響を及ぼす毒親。しかし、毒親になりたくてなったという人はいないはずです。毒親にならないためには、子育てでどんなことに気を付ければいいのでしょうか。

子供は自分の所有物ではない

特に、母親は長い間子供をお腹の中で育てます。そのため、子供を自分の体の一部のように感じてしまうことがあります。しかし、子供も意思を持った一人の人間であるということを理解して、子供の行動や考えを尊重してあげることが大切です。

自分の期待を子供に押し付ける毒親

子供に対して『こうあってほしい』という期待は、自分が毒親から受けてきた期待そのものである可能性がとても高いです。その毒親からの期待の押しつけによって、自分自身が苦しんできたことを思い出せば、そのような期待の押しつけは間違っていると気づくでしょう。

まず自分自身が幸せになる

親が不幸そうな顔をしていたり、いつも不機嫌そうだったりすると、子供はいつも親の顔を窺うようになってしまいます。そういう子供は、家族だけでなく他人の顔色ばかり窺って自分の意見を主張できない人間になってしまう可能性があります。

毒親育ちという鎖から解放されるには

どんなにひどい毒親であっても、自分の親であることには変わりなく、その事実を変えることはできません。しかし、いつまでも毒親の支配下にあっては、自分の人生を生きられません。毒親から解放されるには、一体どうしたらいいのでしょうか。

自分の親が毒親かもしれない

毒親育ちの人にとって、親は絶対的な存在で、『悪いのは自分で、親のせいではない』と思っている人は多いです。自分に自信が持てなかったり、人とうまく付き合えない、生きづらさを感じるなどの自覚がある人は、一度自分の親に原因があるのではないかと疑ってみたほうがいいかもしれません。

毒親から離れて暮らす

毒親から解放されるためには、苦痛の原因を作っている毒親から離れて暮らす必要があるとされます。毒親の影響で依存的になっていた子供が、家族から離れて暮らすのは正直大変かもしれません。しかし、毒親から解放されるには、物理的に距離を置く必要があるのです。

素直に感情を出す

毒親に育てられた人は、『自分の感情を出すと叱られる』という経験をしてきたため、自分が今どんな感情なのかよくわからなくなっている人も多いです。毒親に対して、悲しい、苦しい、怒りなどの気持ちを紙に書くなどして、『自分はこんな風に感じているんだ』ということを認めてあげると、気持ちの整理が付きます。『親に対してこんなことを思ってはいけない』などと、遠慮する必要はありません。

専門家の力を借りる

今まで毒親から受けた心の傷を癒すには、自分ひとりの力だけでは限界があるかもしれません。そう感じた時は、専門家のカウンセリングを受けるなどして、他人の助けを求めることも必要です。自分の気持ちを話すだけでも、心が楽になるものです。

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毒親育ちの特徴とは?恋愛や子育てへの影響についてのまとめ

子供のころに親から受けた影響は、大人になった時の性格に現れてきます。毒親に育てられた人は、毒親の思考をそのまま刷り込まれているので、自分自身が毒親となってしまう可能性が非常に高いのです。『自分の親が毒親かもしれない』と気づいたら、できるだけ早く解放される努力をする必要があるでしょう。


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