おしゃれで実用的!誰もが知っているグレゴリー。グレゴリーのデイパックにはどんな種類があるの?どんな使い方があるの?今回は、長く愛されているグレゴリーデイパックの魅力、使い方に合わせたおすすめ商品を、愛用者からのレビューと一緒に紹介します!

目次
グレゴリーと言えば、あのロゴ!
街中でこのロゴを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。左側は通称「茶タグ」と呼ばれるロゴで、80年代-90年代に使用されていました。右側は90年代後半から2015年まで使用されていたものなので、グレゴリーと言えばこのロゴを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。
グレゴリーは、今までに6回のマイナーチェンジをしているんです。はじめて見るロゴもあるのではないでしょうか?
そして2016年から新たなロゴに!2015年までの流線的なものから、初代のロゴに近い直線的で山を想像させるシンプルなデザインになりました。機能とデザインをストイックに追及するグレゴリーにぴったりですね。
グレゴリーデイパックのここがすごい!
グレゴリーのフィッティング哲学
どんなにかっこいいデイパックでも、すぐに背中や肩が痛くなってしまうのはいやですよね。グレゴリーでは、どんな場面でも快適にデイパックを背負うために、身体へのフィット感を大事にしています。身長ではなく、背中の長さでサイズを分けることにより、腰に負担が分散され、長時間背負っていても、疲労が少なくなるのです!
また、トレイルランニングなど、身体の動きや負担が大きくなるアウトドア向けのデイパックは、サイズ展開だけでなく、男性用と女性用に分けることでさらにフィット感を追及することができます。
種類が豊富!
アウトドア向けのものから、タウンユースできるおしゃれなものまで、グレゴリーのデイパックは種類が豊富です!デザインだけでなく、柄もたくさんの種類があります。アウトドアをするのか、休日のお出かけで使うのか、通勤なのか、自分の使い方に合わせて選ぶことができます。
グレゴリーデイパックを使い方に合わせて紹介!
本格的な登山ならこれ!「デナリ」
本格的な登山をする人におすすめなのが、デナリシリーズです!遠征登山のためにつくられたモデルなので、たくさんの荷物を快適に運ぶためのテクノロジーが満載です。タフなつくりはもちろんのこと、変わりやすい山の天気に合わせたカスタマイズも可能です。サイズ別で、容量は72L~103Lと、どんな登山をするかによって選ぶことができます!
トレッキングや小旅行に!「バルトロ」
アウトドア愛好家にも多く使用されているバルトロシリーズ。荷物がたくさん入るので、気候の変化に備えて、雨具や防寒具もバッチリ持っていくことができます。思い立ったら、必要なものだけまとめて小旅行に!なんてこともできちゃいます。
ハイキングや日常生活にも!「シトロ」
コンパクトな見た目に詰め込まれた機能性が魅力のシトロシリーズ。こちらは上で紹介したデナリ、バルトロよりも小型のデイパックで、ハイキングや通勤など日常生活でも使えます!シトロは通気性とクッション性が抜群なので、身体にフィットしつつも、背中に空気が流れるので、快適に過ごすことができます。
普段使いにはこれ!「オールデイ」
私服で使えるおしゃれなデイパックが欲しいけど、アウトドア過ぎるのはちょっと…ってことありますよね。そこでおすすめなのが、オールデイです!
オールデイは、左右2つずつ付いているコンプレッションストラップが特徴です。荷物の量によって左右のコンプレッションストラップで調節できるので、荷物が少ないときはスマートに持つことができます。
デイパックもいいけど、トートもいいな…「フラッシュデイ」
デイパックとトートバッグを組み合わせたようなデザイン。デイパックの印象的なフロントポケットとショルダーはそのままに、トートバッグのようなシルエットと持ち手で、気分やコーディネイトによって使い方が変えられます!
グレゴリーデイパックの容量ってどのくらい?
最大容量
グレゴリーのデイパックの中で最も容量が大きいのは、本格的な登山をする方におすすめした、デナリシリーズの「デナリ100」です。名前のとおりこちらの容量はMサイズで100L。Lサイズになると103Lもあります!
最小容量
最も容量が小さいのはトレイルランニング向けのテンポ3です。こちらも名前のとおり容量は3Lで、必要最低限の荷物を身体にぴったりフィットさせることができます。非常にコンパクトですが、2Lのリザーバーが付いているので、水分補給に困ることはありません。また、スマートフォンやMP3プレイヤーが収まるポケットも付いているので、普段のランニングにもおすすめです。
普段使いならどれくらい?
日常生活なら20L前後あれば十分と言われています。グレゴリーの定番ともいえるデイパックの容量は26Lです。細かなものはフロントポケットに、大きいものはメイン部分に入れることができます。日常的にPCを持ち歩く人や、上着などかさばるものもストレスなく収納できます。
細かな気配りがすごい!グレゴリーデイパックの「ミウォック」
アウトドア中に動きながら、気づいたときに給水できるとストレスが少ないですよね。でもその給水チューブがブラブラしてしまったら…。グレゴリーはそんなことも想定済みなんです。給水チューブを装着するクリップが付いており、動いているときも邪魔にならず、すぐに給水することができます。
いちばん感動したのはこのサングラス用のループホルダーです。アウトドアを楽しむ人への気配りを感じました…。アウトドアでは季節を問わず日差しが気になりますよね。サングラスは必須アイテムだと思います。きれいな景色を見るために外したサングラス、どこにしまいますか?これからはポケットに入れないで、ループホルダーにしまいましょう!
そしてこの伸縮性抜群のフロントポケットが非常に優秀です。バンジーコードで調節できるので使い方の幅が広がります。
レビュー
出勤時は普通の服で行くので、帰宅時にその服をしまえる、となると容量は20L以上はほしい。色々調べると、グレゴリーのミウォックというのが良いらしいので、これにしようかと。
— waka (@mt_young) March 19, 2017
新しいミウォック背負いたくなったな。
— よしぞう (@zipang4976) June 26, 2017
山で使うよりも下界での普段使いでミウォックはもったいない気もするが、背負い心地良いのは日頃のルーティンもストレス少なくなる。
ミウォックのレビューで目立ったのは、とにかくフィット感がすごいという点です。背中にぴったりフィットするのに、通気性が非常にいいため、汗をかいても乾いて快適に過ごすことができます。また、見た目以上に荷物が入り、細かな収納も使い勝手がいいとの声も!
迷っているなら、まずはこれ!グレゴリーデイパックの「ズール」
アウトドアに使えるデイパックがほしいけど、どれがいいのか分からない…。そんなとき、ズールをおすすめします!アウトドアモデルということで、身体へのフィット感、通気性や疲れにくさはお墨付きです!スリムに見えても必要なものはなんでも詰められる容量も魅力のひとつです。逆に荷物が少ないときは絞ることができるので、よりコンパクトにすることもできます。
レビュー
背面メッシュとフロントアクセスジッパーが決め手。今年も北アルプス行きたいなぁ。 #gregory #グレゴリー ズール 40L pic.twitter.com/0QCVGjku3n
— 八巻 辰二 (@s_hachimaki) April 29, 2017
ズールは、フィット感と通気性に高評価が!長時間背負っていても、疲れにくいのが特徴のようです。また、メッシュポケットも伸縮性があり、使いやすいと好評です。
ロゴの違いで差をつけて!グレゴリーデイパックの「紫タグ」
進化を続けるグレゴリーの機能性もさることながら、やはり見た目のかっこよさも魅力です。その中でも1990年~93年の短い間に発売されていた通称「紫タグ」は人気モデルのひとつで、40周年を迎えた今年、復刻版が発売されました。
80年代を感じさせるグラフィカルなロゴと、ポップな色合いが今の気分にぴったりではないでしょうか。様々なカラーバリエーションと魅力的な柄がある中で、あえて、黒のみとなっているので、形そのもののかっこよさと、ロゴのキャッチーさが際立ちます。
レビュー
グレゴリー40周年の紫タグをポチってしまった。今は要らなくても数年後にあの時買っておけばよかったと思うはず。30周年がそうだった…。
— Co‐da(コーダ) (@damnedron) March 19, 2017
グレゴリーの定番アイテムでも、「紫タグ」ということで他とは差をつけられる!というレビューや、紫タグが現行だった当時には購入できなかったので…というものも。40周年のアニバーサリーにはそれぞれの思い入れがあるようです。
スマートな大人の雰囲気!グレゴリーデイパックの「アセンド」
アセンドシリーズは洗練されたデザインと、高級感のある光沢が特徴です。さらにロゴの色合いが他のシリーズのものより抑えられていることで、普段使いはもちろんのこと、スーツでも違和感なくなじむと評判です!こちらは、アセンド3ウェイで、「背負う、手に持つ、肩にかける」の3通りの使い方が可能です!
レビュー
デイパックにもなるビジネスバッグを探している人が多いようで、どちらでも使えるアセンド3ウェイが人気です!同じアセンドシリーズでは、コンパクトながらPCも収納できるアセンドデイ(画像左)というデイパックも人気のようです。
定番は押さえておきたい!グレゴリーデイパックの「デイパック」
でました大大大定番デイパック!普段使いはもちろんですが、ちょっとしたアウトドアにもそのまま連れていけるタフさがやはり魅力なのではないでしょうか。ひとつ持っておいて損はないです!
単色でも、斜めに配置されたフロントジップと大きめのロゴにより、面積が広くのっぺりとした印象になりがちな背中にアクセントが生まれ、シンプルながらも、ただのデイパックとは違う印象を与えます。
レビュー
グレゴリーのデイパック、昔の柄復活してるじゃん!!
— だーすぃまー (@bmmommb) August 21, 2017
欲しい!
ミステリーランチ、ILE、ノースフェイス、ポーターと色々なバックパック試してきたけど、最強はなんだかんだグレゴリーのデイパックだと気付いた。使いやすすぎ。
— 勇登BEATS (@danceryuto) July 7, 2017
豊富な柄、カラーバリエーションや、長年使用しても型崩れしない頑丈さが人気の理由のようです。また、古いものを新しく買い替えたときに、より使いやすくマイナーチェンジが施されていて驚いた!など、長年の愛用者からのレビューが多くみられました。
改めてグレゴリーデイパックの魅力とは?
レビューを見ている中で思ったのは、高評価が多いことです。フィット感、収納などの機能面に対する満足のコメントが見られたほか、グレゴリーのショップで店員さんが最適なアイテムをおすすめしてくれた!など、完成度の高い製品だけでなく、それを販売するスタッフまで、グレゴリーが大事にしていることがきちんと浸透していることが窺えます。
写真は、グレゴリーの生みの親ウェイン・グレゴリーさんと、妻スージーさんです。彼らの情熱がたくさん詰まったデイパックの魅力が少しでも伝わればと思います。すでに持っている人は使っているなかで新しい発見を、これから手にする人は新鮮な感動に出会えますように!
評価 4.0/ 5(合計3人評価)
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