もう着なくなった服、ただ捨てるのはもったいないですよね。そんなときは、ユニクロなどが行っているリサイクルを利用しましょう。不要になった服が、何かの役に立つかもしれません。今回はユニクロのリサイクルの仕組みや、H&Mや無印との違いをご紹介します。

ユニクロのリサイクルとは?回収BOXの仕組みやH&Mや無印との違いは?

目次

  1. 着ないのに捨てられない・・・そんな服はリサイクル!
  2. いらない洋服、どうやって処分する?
  3. 捨てるのは待って!ユニクロの服はリサイクルしよう
  4. ユニクロはリサイクルに積極的
  5. ユニクロのリサイクルの仕組み
  6. 汚れているものや昔のユニクロ商品もリサイクルできる?
  7. 回収されたユニクロの服はどうリサイクルされる?
  8. ユニクロのリサイクル服は難民支援活動へ
  9. H&Mのリサイクルはお得!ユニクロとの違いは
  10. H&Mのリサイクルの仕組みをチェック
  11. 無印良品のリサイクル、ユニクロとの違いは
  12. 無印良品のリサイクル、何に活用される?
  13. ユニクロのリサイクル、H&M、無印良品との違いまとめ
  14. ユニクロ以外でも、服のリサイクルはできる
  15. 服をリサイクルして社会貢献!部屋もキレイに

着ないのに捨てられない・・・そんな服はリサイクル!

あなたは自分の持っている洋服を把握できていますか?洋服ダンスやクローゼットを見てみると、もう何年も着ていない服や、買ったものの結局着ていない服があるのではないでしょうか。また、同じような服を何枚も持っている、ということもあるかもしれません。

季節の変わり目や新しい服を買おうというときなどに服を整理すると思いますが、いざとなると、まだ着られるのにもったいなくて捨てられない、といったこともありますよね。そんなときには、洋服のリサイクルサービスを活用するのがおすすめです。

衣服などの繊維製品は100%リサイクル可能とされていて、ユニクロやH&M、無印良品など、意外と身近なブランド・店舗でも服の回収をしています。今回はユニクロのリサイクルを中心に、回収BOXの仕組みや、H&Mや無印との違いをご紹介します。

いらない洋服、どうやって処分する?

服を整理していらなくなった服は、どうやって処分していますか?一番簡単なのは捨ててしまうことですが、まだきれいな服を捨てるのはもったいないですし、ゴミを増やすのは罪悪感もあります。捨てる以外だと、友人や知人に譲る方法もありますが、欲しい人がいない場合や、ほかの人に譲れるほど服の状態が良くない場合には難しいでしょう。

そのほかには、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリやネットオークションで売る方法もあります。ただ、このような方法はブランド品に限られたり、状態が良いものに限られる場合がほとんどです。また、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリやネットオークションに出品するのは手間もかかります。

ブランド品でなかったり、状態がそこまで良いものでない服は、服の回収サービスを行っているブランド・店舗でリサイクルをしましょう。最近では、服をリサイクルすると割引サービスやクーポンをもらえるところもあります。

捨てるのは待って!ユニクロの服はリサイクルしよう

ユニクロは、リーズナブルで品質の良い服が評判の言わずと知れた人気ブランドです。サイズ展開やカラー展開も豊富で、着回ししやすい服が多いため、ユニクロの服を持っている人は多いのではないでしょうか。

ユニクロでは、冬に欠かせないアイテムともいえるヒートテックや、ベーシックなTシャツ、子供服などが人気ですが、このような着る頻度が高いものは汚れがついてしまったり、よれよれになってしまったりしてフリマアプリやネットオークションではなかなか売れません。

また、リサイクルショップではユニクロなどのファストファッションの服は買い取ってくれないケースが多いようです。でも売れないからといって、ユニクロの服をすぐ捨ててしまうのは待ってください。ユニクロでは、ユニクロの服をリサイクルできる仕組みがあります。

ユニクロはリサイクルに積極的

ユニクロを展開するファーストリテイリングは、会社のCSR(企業の社会的責任)として、服のリサイクルに積極的に取り組んでいます。2001年に、大ブームとなったユニクロのフリースのリサイクルをスタートしました。その後、その活動を発展させ、2006年からフリースに限らずユニクロの全商品のリサイクルを開始し、いままで活動を続けています。

ユニクロでは長く着られる品質の良い商品を販売するだけでなく、使用後の商品も回収してリサイクルまたはリユースすることで商品の価値を最後まで最大限に活かそうとしています。ここから、ユニクロのリサイクルの仕組みをご紹介していきます。

ユニクロのリサイクルの仕組み

ユニクロのリサイクルは、「全商品リサイクル活動」といわれ、ユニクロで販売した商品すべてが対象です。逆に言えば、ユニクロ以外で買ったものはユニクロでは回収してくれませんので、注意しましょう。また、持ち込み点数の制限はありません。

ユニクロでは服だけでなく靴下なども回収してリサイクルしてくれますが、靴下を持っていくときには、ちゃんと両足揃っているか確認してから持っていきましょう。ユニクロの服をリサイクルするには、洗濯をしてから営業時間内にユニクロの店舗に持っていくだけです。ちなみに、ユニクロの服は同じファーストリテイリングが展開している「ジーユー」に持って行っても回収してくれます。

ユニクロのリサイクル回収の仕組みは、店舗内のレジ近くにあるリサイクルボックスに入れればいいだけです。いちいち店舗スタッフの方に声をかけなくても良いので、空いた時間や買い物ついでに気軽に持っていけますね。もちろん、店舗スタッフの方にリサイクルしたい旨を伝えれば、丁寧に対応してくれます。

汚れているものや昔のユニクロ商品もリサイクルできる?

ユニクロでは、洗濯済みのものであれば、汚れていたり、破れているものでも回収してくれます。ユニクロでは回収したもののうち、まだ着られるものについてはリユースしますが、汚れや破れがひどいものなど、リユースできないものは工業用繊維としてリサイクルされる仕組みになっています。

また、最近ユニクロで購入したものでなくても、昔のユニクロの商品も回収してくれます。10年以上前にユニクロで購入したものでも大丈夫ですので、安心して持っていきましょう。心配なようでしたら、店舗スタッフの方に実物を確認してもらいましょう。

回収されたユニクロの服はどうリサイクルされる?

汚れや破れがひどいものなど、もう着られない服は繊維素材としてリサイクルされますが、まだ着られる服は避難民や災害被災者など支援が必要な地域に送られ、リユースされる仕組みになっています。ユニクロのリサイクルボックスに入れられる服のうち、実は9割はまだ着られる服だそうです。

ユニクロはUNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)やジョイセフ、JRCC(認定特定非営利活動法人 日本救援衣料センター)とグローバルパートナーシップを結んでおり、世界中の難民や避難民、災害被災者、妊産婦や母子などへの支援としてリユース服を送り届けています。

ユニクロでは「世界中の服を必要としているすべての人に、本当によい服を届ける」ことを目標として、これまでに400万着以上の服をアフリカ、アジア、中東など多数の地域に寄贈しています。ユニクロは、積極的に難民や被災者支援活動に参加しているんですね。

ユニクロのリサイクル服は難民支援活動へ

ユニクロのリサイクルボックスに入れられた服のうち、まだ着られる服は、まずそれぞれの支援先の地域のニーズに合わせて仕分けされます。気候や性別、サイズだけでなく、文化や宗教にも合わせた服を送れるよう、現地のニーズをリサーチしているそうです。

ユニクロでは、日本国内だけでなく、韓国やフランス、イギリス、アメリカなど日本以外の国でもリサイクル・リユースする服を回収し、活動を広げています。また、世界難民の日である6月20日に、ユニクロに不要になったユニクロの子供服を持ち込むと、先着でノベルティがもらえる企画も行っています。

難民の半分は子供ともいわれ、難民キャンプでは子供服が不足しているそうです。子供服はすぐ着られなくなってしまうので、不要なユニクロの子供服はぜひユニクロ店舗へ持っていきましょう。

H&Mのリサイクルはお得!ユニクロとの違いは

人気ファストファッションブランド、H&Mでも服のリサイクルを行っています。H&Mのリサイクルサービスは、不要になった服をお手軽かつお得に処分することができます。ここでは、H&Mのリサイクルの仕組みについて、ユニクロとの違いも含めてご紹介します。

H&Mに古着を持ち込むと、3000円以上のお買い物で使える、H&Mの500円クーポンと引き換えてくれます。自分が着なくなった服を持ち込むだけで、H&Mでお得にお買い物ができるのはうれしいですね。H&Mをよく利用する人は、ぜひリサイクルサービスも利用しましょう。

ただし、ユニクロとは違い、持ち込み制限がありますので注意しましょう。持ち込むのは1人1日2袋までで、1袋あたり500円クーポンが1枚もらえます。

H&Mのリサイクルの仕組みをチェック

H&Mでは、ユニクロとは違いH&M以外で購入した服もリサイクル対象ですので、家にある不要になった服をまとめて回収してもらえます。ユニクロの服でも受け取ってくれます。服以外のタオルやシーツなどの布製品も対象です。アクセサリーや玩具は対象外ですので、注意しましょう。

H&Mのリサイクルの仕組みは、不要な服を袋につめて、H&Mの店舗の会計カウンターに持っていくだけです。営業時間内であれば、いつでも回収してくれるので便利です。ユニクロとは違い、リサイクルボックスに勝手に入れればいいだけではないのは少し手間ですが、500円クーポンとの引き換えがあるので仕方ないですね。

H&Mでは回収した服は、まだ着られる状態のものは別の衣料店に売り、世界各国で販売されます。もう着られないものについては、自動車の断熱材や清掃用の布、繊維材料、燃料などとしてリサイクルされます。

無印良品のリサイクル、ユニクロとの違いは

無地良品では2010年から「FUKU-FUKU(ふくふく)プロジェクト」(2017年からプロジェクト名称が「BRING」に変更されています)という企業連携プロジェクトに参加していて、服などの繊維製品をリサイクルしています。当初は年4回ほどある良品週間の期間中に限って回収していたようですが、現在では洗濯済みのものをいつでも店舗に持ち込めば受け取ってくれるようです。

ユニクロとは違いリサイクルボックスがないので、会計カウンターのスタッフに渡します。レジが混雑しているときには、少し渡しづらいかもしれません。服だけでなく、タオルやシーツ、カバー類などもリサイクル対象ですが、下着や靴下は対象外になりますので、注意しましょう。ユニクロ同様、洗濯ネームに「株式会社良品計画」と書かれている無印良品で販売された商品のみが対象になります。

無印良品のリサイクル、何に活用される?

無印良品で回収された服などの繊維製品は、バイオエタノールという燃料にリサイクルされます。ポリエステル繊維は溶かして精製することで、もう一度ポリエステル繊維の原料になるポリエステル樹脂にリサイクルされます。

回収した商品の一部は、ReMUJIとして再販売されます。回収された服のなかには、まだ着られる状態のものや、手を加えればまだ着られるものが多いそうです。無印良品では、それらを日本国内で染め直し加工をしてまた着られるようにし、服を大事に着るという先人の知恵を生かす仕組みになっています。

ユニクロのリサイクル、H&M、無印良品との違いまとめ

ここまでユニクロ、H&M、無印良品のリサイクルについてご紹介してきました。ユニクロのリサイクルとH&M、無印良品の違いを整理し比較してみましょう。

回収方法を比較!ユニクロはいつでも気軽に持ち込める

ユニクロ、H&M、無印良品いずれも、いつでも店舗に持ち込めば回収してくれます。H&Mと無印良品は、持ち込んだ服を会計カウンターのスタッフに渡しますがユニクロは店舗内にあるリサイクルボックスに入れるだけですので手間も省け、気軽に持ち込めますね。

ユニクロ、無印良品は持ち込み点数の制限はありません。H&Mは一日2袋までという制限がありますが、1袋あたり500円クーポンがもらえます。

リサイクル対象を比較!ユニクロはユニクロ・ジーユーの全商品OK

ユニクロは、ユニクロまたはジーユーで販売された商品のみが対象です。無印良品も同じく、株式会社良品計画と書かれた商品のみが対象です。一方H&Mは、ブランド関係なく回収してくれます。ユニクロ、H&M、無印良品いずれも、着古して汚れたり破れてしまったものでもOKです。

リサイクル後の利用方法を比較!ユニクロは難民・被災者向けにリユースも

いずれのブランドも、回収した衣服のうちまだ着られるものはリユースし、もう着られないものをリサイクルします。リサイクルについては、ユニクロもH&M,無印良品も、繊維素材や燃料として利用する点でほぼ同じです。

リユース方法は、各ブランドで違いがあります。ユニクロは難民や被災者支援に活用されます。一方、H&Mは他の衣料品店に売り再販売され、無印良品では染色加工され再販売されます。

ユニクロ以外でも、服のリサイクルはできる

ご紹介してきたユニクロやH&M、無印良品は、リサイクルするときには店舗に持ち込む必要があります。店舗が近くにない場合や、不要な服が大量にあって持ち込むのが難しい場合もあるかもしれません。ユニクロ以外にも、服のリサイクルをしている企業はたくさんあります。

例えば、H&Mのようにクーポンがもらえるのはマルイのリサイクルです。期間が決められているのでいつでも回収しているわけではありませんが、「衣料品下取りチャリティー」期間中に不要な服を持ち込むと200円クーポン券がもらえます。また、スーツ専門店では、不要なスーツを下取りしてくれるところも多いようです。

ほかにも、古着をダンボールに入れて送ることで、5人分のポリオワクチンが寄付される「古着deワクチン」や、不要な衣服をリ・ファッション用材料としてリサイクル利用してくれるサービスもあります。また、自治体で不要な衣服を資源として回収していることもあります。

服をリサイクルして社会貢献!部屋もキレイに

今回は、ユニクロのリサイクルを、H&Mや無印良品との違いを含めてご紹介しました。ユニクロでは、不要になったユニクロの服をリサイクルボックスに入れるだけで、困っている世界中の難民や被災者の方々の支援につながります。

ユニクロのリサイクルは買い取りやクーポンをもらえるわけではありませんが、自分が着なくなった服を必要としている人のために使ってもらえます。もし不要になったユニクロの服があれば、買い物ついでに店舗へ持って行ってみましょう。

季節の変わり目や引っ越しなどで不要な服を整理する際、ただ捨ててゴミを増やすのは罪悪感があるものです。不要な服は、リサイクルすることで誰かの役に立ったり、資源消費・ゴミを減らすことができます。服をリサイクルして不要になった服を有意義に使ってもらい、社会貢献しながら部屋もキレイにしましょう!


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