移動手段で使う人も多く、今や趣味としても活躍する自転車。そんな利用者の多い自転車は、便利で楽しいものではあるがパンクなどするととても修理がめんどくさいと感じる人も多いだろう。困りものの自転車のパンク、そのおすすめの修理方法を紹介しよう。

自転車のパンク修理の方法!キットを使用したおすすめのやり方法など紹介

目次

  1. 自転車のパンク修理って自分でできるの?
  2. 自転車のパンクの原因と種類
  3. ちょっと待って!パンクの修理方法を知る前に確認すること!
  4. 一般的な自転車のパンク修理に必要な準備物
  5. 自転車のパンク修理の手順をみていこう
  6. キットを利用した自転車のパンク修理方法もある
  7. キットを利用した修理手順
  8. 自転車のパンク修理の注意点
  9. どうにもならなければ修理に出すことも検討しよう
  10. パンク修理に挑戦してみよう

自転車のパンク修理って自分でできるの?

自転車のパンク修理は自分ではできないと思っている人も多いだだろう。今では単なる移動手段だけでなく、趣味としても自転車は流行っているもの。だからこそ、いざパンクすると自分でできるだけ直したいと思う人も多いはずだ。

しかし、自分で直すとなるといろいろと道具が必要だったり、知識が必要だったり、技術が必要だったりでなにかと自分で直すのは難しいと感じる人も少なくない。そこで今回は、そんな自転車のパンク修理の方法を徹底調査していく。実は簡単なパンク修理方法をマスターして、これからは自分で直せるようになってしまおう。

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自転車のパンクの原因と種類

【自転車のパンクの原因①】蚊刺しパンク

修理の方法を探る前に、まずはパンクの原因について調べていこう。自転車のパンクの原因にはいくつかあり、まずは蚊刺しパンクといわれるものだ。蚊刺しパンクが最も多い自転車のパンクの種類になるだろう。ガラスの破片や、釘、画びょうなどの鋭利なものが走行中に刺さることによっておこるパンクのことだ。

実は、タイヤはホッチキスなどの目には見えないような小さな張りでも穴が開いてしまうほど繊細なもの。これらの鋭利なものであれば、簡単に穴が開いてしまうので覚えておこう。

【自転車のパンクの原因②】蛇噛みパンク

タイヤが段差や石、岩などの大きな衝撃を受けることで、リムにも衝撃が伝わり、その結果チューブに蛇の噛み跡のような平行に2か所の穴が開いてしまうパンクのことを蛇噛みパンクという。横断歩道の段差など、身近な段差でも衝撃が大きければ簡単に自転車のタイヤであれば、パンクする可能性は非常に大きい。

【自転車のパンクの原因③】破裂パンク

破裂、いわゆるバーストパンクというもので、高圧のタイヤで起きやすいパンクの一つだ。蚊刺しパンクや蛇噛みパンクのようにそうそう起こるものではない。また、破裂はタイヤの中で起きるのではなく、何かしらの原因でタイヤがリムから離れたことによって起こることも多い。

【自転車のパンクの原因④】ニップルパンク

リムのニップル穴やニップルの先がチューブを傷つけることで起きるパンクのことを言う。リムとチューブの密着度が高くなることで起きやすくなる。空気圧をより多く入れやすいスポーツサイクルで起こる事例が多いといわれている。

【自転車のパンクの原因⑤】バルブパンク

バルブの根元から何かしらの原因で空気が漏れてしまうパンクのひとつ。めったには起こらないが、空気を注入するバルブが劣化あるいは何かの衝撃で壊れてしまい、徐々にタイヤの中の空気が抜けてしまうパンクになる。

【自転車のパンクの原因⑥】いたずらによるパンク

自絵ⓣン社のいたずらによるパンクも何かと頻度としては多い部類に入るパンクだ。そのほとんどが愉快犯の可能性が高いが、被害者は意外と多い。こればかりは原因は様々で、いたずらなので鋭利なもので刺されてタイヤがパンクするケースが多い。

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ちょっと待って!パンクの修理方法を知る前に確認すること!

【自転車のパンク修理に確認すべきポイント①】バルブの緩み

自転車のパンクの原因や種類は上記のようになるわけだが、一見してパンクだと誰しも思ってしまいがち。実はそのパンクの様に見える症状はパンクではない可能性もある。見誤ってしまうと、見当違いの対処方法を取ってしまうことになるので、しっかりと確認しよう。パンクでない可能性としてはバルブの緩みの可能性だ。

空気を入れるところであるバルブが緩む、あるいはこれいするところのナットが劣化して傷み、空気が漏れているケースがある。これやタイヤのパンクではないので、しっかりと部品交換が必要になる。

【自転車のパンク修理に確認すべきポイント②】虫ゴムの劣化

もう一つ、パンクと見間違いやすいのが虫ゴムの劣化だ。虫ゴムとは、バルブの中に装着されているゴム栓のようなもの。この虫ゴムがれっかしていたり、穴が開いていたりするとタイヤの空気も抜けてしまうので注意が必要だ。

一般的な自転車のパンク修理に必要な準備物

上記の様にパンクに備えて、まずは本当にパンクかどうかのチェックをしよう。そして、チェックができたらパンク修理の容易だ。自転車のパンクの中でもタイヤのゴムのパンクであれば一式道具さえあればパンク修理はできてしまう。用意するものは、自転車のタイヤを外すタイヤレバー、自転車のタイヤの穴をふさぐパッチ。

そして、いらないタオルと、印を付ける用の赤サインペン、バケツの6つさえあればよい。そのほかにけがを防ぐための軍手などがあると、何かと便利なので用意しよう。パッチに関してはノリを使う必要のないイージーパッチや本格的なパッチもあるので、どちらでも構わない。

自転車のパンク修理の手順をみていこう

【自転車のパンク修理のやり方①】タイヤをフレームから外そう

では、自転車のパンク修理のやり方を見ていこう。まずはタイヤを外すところからだ。車軸の脇についているレバーを掴み、反対側まで倒す。その後、車軸反対側のつまみを固定しながら、レバーを反時計回りに回せばネジが緩んでくる。この時緩めすぎるとネジが外れるので気を付けよう。

フォークから外れる程度でいいので、ネジが緩めすぎない程度に緩めよう。これは後輪の時も一緒なので、前輪後輪とわずできるやり方になる。

【自転車のパンク修理のやり方②】ブレーキを外そう

ブレーキアーチが固定されたままだと、タイヤが外れないので、ブレーキを外そう。Vブレーキでは、左側のブレーキアーチの爪にワイヤーが通る切込みが入っているため、ブレーキアーチを両側から押さえれば金具を外すことができる仕組みになっている。カンチブレーキも同様な手順で外すことができる。

【自転車のパンク修理のやり方③】タイヤの空気を抜こう

タイヤが外れたら、いよいよ本格的にパンクの箇所を見つけに行きたいわけだが、空気が入ったままでは当然どうしようもできないので、空気を抜いていく。フォークの先が傷つかないように、いらないタオルを下に敷いて、タイヤの空気を抜いていこう。ほとんど抜けている場合も、完全に抜ききろう。

タイヤのタイプによって空気の抜き方に多少の違いがあるので、空気はタイヤのタイプに合った抜き方をしよう。タイヤを押して、空気が抜けていることを確認できたら、次のステップだ。

【自転車のパンク修理のやり方④】タイヤを外そう

空気が抜けたらタイヤを外していこう。この時、外すのはタイヤの外側だけになる。用意したタイヤレバーを使って、ホイールとタイヤの間に挟み込んで、力を入れてスポーク側まで倒す。この時、力を入れすぎるとタイヤレバーが折れる危険性があるため注意しよう。

また、タイヤの中のチューブにレバーをひっかけてしまうと、新たな穴が開く危険性もあるため、使用の際には力の入れ具合には注意しよう。1本目に成功したら、2本目を挟み込んでいく。挟み込む位置は、スポークの間隔3本分離れたところだ。2本目を挟み終わったら、1本目のレバーを外周に沿って滑らせていくときれいに外れていくので、一周させて外そう。

【自転車のパンク修理のやり方⑤】チューブをホイールから外そう

タイヤの外側が外れたら、中からチューブを引き出そう。ここでもタイヤのタイプによっては、バルブについているネジを外さないといけないタイプもある。ネジがついたままだとチューブを完全に外せないケースもあるので確認しながら外すようにしよう。

【自転車のパンク修理のやり方⑥】空気漏れの箇所を探そう

次は空気漏れの箇所を探していく。取り出したチューブにポンプで空気を入れてふくらませよう。そして、膨らんだらポンプを取りはすし、バルブのネジを締める。その後、バケツに水を張って、空気を入れたチューブを見ずに浸す。これによって、空気漏れを起こしている小さな穴から、気泡が出るので、穴を確認することができる。

チューブを水の中にくぐらせて1周させると、小さな気泡が出ている個所が見つかるだろう。方が出ている個所を見つけることができたら、用意した赤ペンでしるしをつけておこう。このとき、空気漏れの穴は1か所だと勘違いしやすい。1か所ではないケースも多いので、チューブ全体を確認するようにしよう。

【自転車のパンク修理のやり方⑦】パッチで穴を塞ごう

空気漏れを起こしている全ての穴を見つけることができたら、チューブの空気を抜いて、穴付近の水分をふき取ろう。この時、拭くものにはオイルがついていないきれいなものを使うこと。チューブ表面にオイルなどの成分がつくとパッチがつかないケースもあるので注意が必要だ。

次に、穴付近にヤスリ掛けを行う。これはパッチがはがれにくくするためだ。ヤスリ掛けを行う位置としては、穴を中心に3センチほどの範囲をかけるようにしよう。紙ヤスリはパッチを購入すれば付いているものなのでわざわざ用意する必要はない。

ヤスリ掛けが終わったら、いよいよパッチを貼っていく。注意点としては、パッチの接着面になるべく指が触れないようにすること。指の油成分でも、粘着力が落ちるためだ。パッチを表面に貼ったら、タイヤレバーなどでパッチを上からこすりつけて、チューブとパッチをしっかり密着させよう。

パッチを密着させた後は、もう一度チューブに空気を入れて10分ほど放置する。時間をおいてチューブが萎んでいなければ塞がっていることになる。

【自転車のパンク修理のやり方⑧】チューブとタイヤを元に戻そう

穴がふさがってることを確認できたら、今度は穴を塞いだチューブから空気を抜き、タイヤの中に格納していく。格納の際にはチューブがねじれないように注意しよう。チューブを格納できたら、今度はタイヤをホイールにはめ込んでいく。作業中に、タイヤとホイールの間にチューブがはさまれないように注意しよう。

この時、バルブの箇所からはめ込んでいくとはめやすい。はめ込む最後に残ってしまう箇所は、スムーズにはめ込むのが難しいので、力いっぱい押し込んではめ込むようにしよう。最後にチューブを挟み込んでいないかをチェックして、バルブの固定ネジをつけ、空気を再度入れればパンク修理は完了だ。

【自転車のパンク修理のやり方⑨】ホイールをフレームに戻そう

ここからは、外した時とは逆の手順でホイールをフレームに戻していく。この時、車軸のレバーの方向を間違えないように注意しよう。ホイールを付けたら、正面からホイールを確認し、正中線が出ているかどうかを確認する。ヘッドチューブからタイヤがまっすぐになっていれば大丈夫だ。

キットを利用した自転車のパンク修理方法もある

タイヤのパンク修理の方法は上記の方法でもできるが、キットを利用した方法もある。修理のキットは、今や100円ショップにも売られているので手軽に手に入れることができる。しかし、やはり品質には影響してくるので、品質もしっかりしたキットを手に入れるのならばホームセンターで手に入るキットの方が安心だろう。

おすすめはスーパーパッチ修理キットだ。これだけで、穴を塞ぐことができる。世界でも屈指のツールメーカーであるパークツールで作られているキットになるので、品質に関しても申し分ない。

キットを利用した修理手順

【キットを利用した自転車のパンク修理方法①】パッチの狩乗せ

それでは、キットを使ったパンク修理の方法をみていこう。タイヤを外す手順や穴を探す水検査に関しては上記のキットを使わない場合の修理方法と一緒なので割愛する。穴が発見できた後はパッチの仮乗せをしていこう。パッチをパンク個所に乗せて、進行方向に対して45度の角度をつけて貼る。

【キットを利用した自転車のパンク修理方法②】やすり掛けを行う

パッチがかかる部分のラインを付属のやすりで削り落としていこう。なだらかになれば大丈夫なので、それまでは削ろう。特に薄いチューブの場合は注意しよう。薄くしすぎるともろくなってしまうので、なだらかになる程度で充分だ。

【キットを利用した自転車のパンク修理方法③】接着面全体を整えよう

パッチがのる部分の全体を軽くやすり掛けする。この目的は、チューブ表面にコーティングされている金型離型剤を落とすことにある。これらを落として全体を整えることで、よりパッチの吸着力を強くすることができる。

【キットを利用した自転車のパンク修理方法④】パッチを貼ろう

いよいよパッチを貼っていく。まずはパッチの真ん中にパンク個所が来るようにチューブにしるしをつける。パッチの位置がわかるように付けるようにしよう。そして、接着面に触れないようにしるしに沿って貼っていく。バンドエイドを貼るときの要領で離型紙を引っ張るようにして張っていくとはがれにくくなる。

【キットを利用した自転車のパンク修理方法⑤】圧着して終了

貼り終えたら指の強く押さえつけるようにして、念入りに圧着させる。これでパッチの修理は終了になる。この修理は一時的な応急処置ではなく、高級修理になるので、キットとはいえ今後もしばらくはパンクの心配はない。そのため、この作業を失敗すると修復修理は効かないので慎重に作業をしよう。

自転車のパンク修理の注意点

自転車のパンク修理の際には注意点がいくつかある。それはパッチを貼るときもだが、作業を行うときも注意が必要だ。修理の際にはタイヤの中に砂や砂利が入らないようにしよう。これらが入り、そのままチューブを入れてしまうと、再びパンクの原因になる。作業自体は簡単ではあっても、パッチの粘着力が弱ければ修理の効果が薄いので注意だ。

どうにもならなければ修理に出すことも検討しよう

自宅で簡単に、自分でも直すことのできる自転車のパンク修理。しかし、直せるとはいっても先ほども触れたように一度作業を失敗してしまうと修復修理はまず不可能だ。そのためどうしても自分で修理が怖いという人はやはり修理に出すことをおすすめする。自分で直す場合と作業時間もさほど変わらないが、それでも不安な時は頼るべきだろう。

パンク修理に挑戦してみよう

自転車のパンク修理は自分で直すことは簡単だ。物さえあれば簡単にできる。また慣れて来れば、素人でも時間も10分程度で完了させることもできる。方法と物を集めて自分でぜひ試してみよう。


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