初代家庭用ゲーム機であるテレビゲーム15が発売されてから、任天堂は40年もの間に数々のゲーム機を世に送り出してきました。まさに日本のゲームの歴史は任天堂と共に発展してきたと言えます。今回は初代からニンテンドースイッチまで任天堂のゲーム機の歴史を調べてみました。

任天堂のゲーム機の歴史まとめ!初代からスイッチまで歴代機種を調査

目次

  1. 任天堂のゲーム機や歴代機種を徹底紹介!
  2. 1977年:カラーテレビゲーム15
  3. 1980年:ゲーム&ウォッチ
  4. 1983年:ファミリーコンピュータ
  5. 1989年:ゲームボーイ
  6. 1990年:スーパーファミコン
  7. 1996年:NINTENDO64
  8. 1998年:ゲームボーイカラー
  9. 2001年:ゲームボーイアドバンス
  10. 2001年:ニンテンドーゲームキューブ
  11. 2004年:ニンテンドーDS
  12. 2006年:Wii
  13. 2011年:ニンテンドー3DS
  14. 2012年:Wii_U
  15. 2017年:ニンテンドースイッチ
  16. これからも期待が高まる任天堂のゲーム機!

任天堂のゲーム機や歴代機種を徹底紹介!

テレビゲームを作っている会社と聞いて真っ先に思い浮かべるものと言えば、やはり任天堂でしょう。任天堂は戦前からオモチャを作り続けてきた老舗の会社であり、ゲームにおいても長い歴史があります。日本はおろか海外でも人気があり、これまでに任天堂は様々なゲーム機を発売してきましたが、世代によっては思い入れのあるゲーム機が異なる場合があるのではないでしょうか?

そこで今回は任天堂の歴代ゲーム機の歴史を紐解きつつ、その魅力について紹介していこうと思います!歴代機種で発売されたゲームソフトはいずれも名作ばかりであり、今も手軽に遊ぶ事が出来ます。ゲームが好きな人は勿論、逆にゲームに詳しくない人も友達と交流を深めるキッカケにしてください!

1977年:カラーテレビゲーム15

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機①

任天堂が初めて世に送り出したゲーム機です。15は「フィフティーン」と読みます。元々は電卓メーカーであるシステックと三菱電機が共同開発していたものですが、システックが倒産した事で任天堂がその代理となり、三菱電機から持ち込まれた企画を基に改良を加えて発売したという経緯があります。本体とコントローラーがケーブルで接続されたタイプの初代ゲーム機でもあります。

内容はテニスや卓球ゲームが中心です。その名の通り本体には15種類のゲームが搭載されており、本体のレバーで切り替えながら選択します。また本体にはラケットサイズの変更や球速の設定など、テニス限定ですがスイッチによる細かい設定も出来るようになっています。これらの要素や巧みな宣伝から、任天堂のゲーム業界での路線を決定づける偉大な一機となりました。

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1980年:ゲーム&ウォッチ

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機②

80年代で大ブームになった任天堂初の携帯ゲーム機です。発案者である横井軍平氏は電卓をヒントにサラリーマン向けのゲームとして開発を進めたのは有名な話であり、実際に通勤もしくは通学中のサラリーマンや小学生の間で大ヒットしました。ゲームソフトは本体内に書き込まれた「1ゲーム1ソフト」であり、ゲームをしない時は時計として使える事からこの名前が付けられました。

最初に登場した「シルバー」を初め、画面を拡大した「ワイドスクリーン」や折り畳み式の「マルチスクリーン」など多くの種類が発売されました。特にマルチスクリーンはその特徴からゲームボーイやDSのルーツとも言われています。プレイヤーが操作する黒い人は、後に「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズに「Mr.ゲーム&ウォッチ」という名前で参加したのも有名な話ですね。

1983年:ファミリーコンピュータ

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機③

任天堂が世界的に知られるキッカケとなった、家庭用ゲーム機の金字塔です。「ファミコン」という通称はそのまま家庭用ゲーム機の代名詞にもなりました。当時人気のあった「ドンキーコング」などアーケードゲームのほぼ完璧な移植を目標に開発は進められ、特にグラフィック面を重視した作りから徐々に高い評価を得ていき、発売から1年間で300万台以上の売り上げを記録しました。

発売されたゲームタイトルは当初アーケードゲームからの移植が多かったですが、1985年頃から「スーパーマリオブラザーズ」などオリジナルタイトルの数が急増しました。更に「ゼルダの伝説」や「メトロイド」など、今日まで続くゲームシリーズの多くはファミコンから生まれました。ファミコンはゲームタイトルを多く輩出し、それぞれの歴史を築き上げた始祖だと言えます。

これ程知名度の高いファミコンなので、周辺機器も実に多くのものが発売されました。中でも、画面からの光信号に反応して動く「ロボット」やファミコン本体と接続してディスクカード内のゲームをプレイする「ディスクシステム」が有名です。他には連射速度が上がるものやマットの上で遊べるものもあるので、これらも集めてみるとゲームが面白くなりますよ。

1989年:ゲームボーイ

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機④

ファミコンでの大ヒットを受けた任天堂が次に送り出したゲーム機です。任天堂の携帯ゲーム機としてはゲーム&ウォッチに次ぐ2番目であり、ゲーム&ウォッチの携帯性にファミコンで確立されたゲームソフトの交換をプラスした事で、携帯ゲーム機に革新的な変化を起こしました。更に「テトリス」などヒット作にも恵まれ、世界中で1億台以上の売り上げを記録する事になりました。

初代ゲームボーイは弁当箱のような大きさから持ちにくく、画面も若干見づらいという欠点がありました。しかしその分、単3電池を4本セットするだけで済むというコストパフォーマンスの高さから非常に長い稼働時間を確保し、外でも長時間のゲームプレイを楽しめるようになりました。この点が初代ゲームボーイ最大の功績なのかもしれません。

1990年:スーパーファミコン

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑤

その名の通りファミコンの後継機として開発された家庭用ゲーム機です。現在はライバル企業であるソニーの技術が提供されており、本体に回転・拡大縮小機能や16ビットのADCPM音源を搭載しています。お陰でタイトルやマップがグルグル回る圧巻の演出や生演奏に近いリアルな音楽がゲームの中で楽しめるようになりました。ゲームの進化を感じさせる素晴らしい技術です。

またスーファミにはゲームの歴史を語る上で欠かせない要素、3DCGやポリゴン技術の導入があります。ソフトの一部にはスーパーFXチップという補助装置が搭載され、本体の持つ回転・拡大縮小機能を補助しながら疑似的に3D空間を表現する役割を担当していました。この時点での3D技術はまだ試験的なものでしたが、その導入はゲームの歴史が変わろうとする瞬間でもありました。

この技術が無駄に終わったのかと言えばそうでもなく、本来高い負荷がかかる処理を高速かつ自然にこなす事で処理落ちが多いスーファミの弱点を見事に克服しました。その結果「スターフォックス」や「ヨッシーアイランド」など、スーパーFXチップ搭載のゲームは今も続編が作られる程の名作になりました。スーファミは2Dと3Dの間でゲーム機の次なる可能性を模索した名機です。

1996年:NINTENDO64

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑥

3Dスティックによる独特の操作感や4人対戦が特徴的な家庭用ゲーム機です。「ニンテンドウロクジュウヨン」が正しい読み方です。3D技術が本格的に導入されるようになり、ポリゴンによる高度なグラフィックやワールドマップを実現しました。しかし、既にセガサターンやプレイステーションが出回っており、価格競争も相まって日本での市場展開には非常に苦戦させられました。

NINTENDO64では本体やコントローラーに接続する拡張端子が多く発売されました。中でも有名なのが「振動パック」です。振動パックに内蔵されたバイブレーターがゲーム中の動作と連動してコントローラーに振動を与えるという仕組みで、より臨場感のあるプレイを体感出来るようになりました。現在では標準装備されている機能ですが、その初代はNINTENDO64だと言えます。

1998年:ゲームボーイカラー

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑦

画面のカラー化や赤外線通信機能を搭載したゲームボーイの上位互換機です。特徴としては上記の2点ばかりが取り上げられますが、実は細かい箇所での改良もなされています。まず背景面のキャラクターごとでの上下左右反転やカラーパレットを複数持てるようになった事で、携帯ゲーム機でもドット絵による細かい動作やパレットアニメーションが可能になりました。

また特筆すべきは過去ハードとの互換性を持たせた点です。ゲームボーイカラーでは専用ソフトは勿論、初代ゲームボーイで発売されたゲームソフトも遊べるようになっています。先代機種との細かい点で差別化を図っただけでなく、互換性も持たせるという発想はゲーム界の歴史全体においても革新的でした。任天堂には過去ハードとの互換性を持ったゲーム機の初代と言える存在です。

2001年:ゲームボーイアドバンス

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑧

21世紀では初めてリリースされた任天堂のゲーム機です。初代ゲームボーイやゲームボーイカラーとの互換性は健在ですが、デザインはそれまでの縦型から横型に変更されました。スーパーファミコンに匹敵するスペックから、ゲームタイトルにはその移植作やリメイクが多かったのも特徴的です。後にゲームボーイアドバンスSPなどマイナーチェンジ版も発売されました。

後期には従来の通信ケーブルに代わるワイヤレスアダプタを採用しており、電波や障害物がない場所なら最大で約70m離れた場所での通信が可能です。この機能は現在のWi-Fiに代表される無線通信の先駆けとなりました。ワイヤレスアダプタは対応ソフトこそ限られますが、初代ゲームボーイの時点で確立された通信技術を次の段階にステップアップさせた存在と言って良いでしょう。

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2001年:ニンテンドーゲームキューブ

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑨

任天堂としては初めて光ディスクメディアを採用した家庭用ゲーム機です。Nintendo64から更に発展させた3DCG技術が特徴で、例えば「スーパーマリオサンシャイン」などで見られる水のグラフィックは現実とほぼ遜色ない、極めて美しい仕上がりとなっています。またZボタンを押しながらスイッチを入れると、起動音が変わるので本体をお持ちの人は試してみてくださいね。

本体に取っ手が付いているので持ち運びしやすく、また2階から落としても各種コードを繋いでしっかり作動する耐久性の高さも有名です。このゲームキューブの耐久性は歴代任天堂ハードでも随一だと言う声も挙がる程の語り草となっています。ゲームの方も内容がしっかりと練られた名作揃いで、「ピクミン」など今なお人気の高いシリーズも生まれました。

2004年:ニンテンドーDS

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑩

通常の液晶画面とタッチパネル画面による2画面構成が特徴の携帯ゲーム機です。下画面にあるタッチスクリーンの操作は付属のタッチペンで行いますが、小さくてなくしやすいのが玉に瑕でしたね。しかし、このアイデアは携帯ゲーム機のみならず他の携帯機器にも恩恵があり、音楽プレイヤーやスマートフォンにも搭載されるなどゲーム機の垣根を超える斬新なものでした。

ゲームタイトルもタッチスクリーンの機能を活かしたものが多く、従来のマリオシリーズに加えて「脳トレ」など、問題にタッチパネルへの手書きで答えるゲームは、これまでに興味を持たなかった世代にも広く受け入れられました。こうしてプレイヤーの生活を豊かにするゲーム作りへとシフトした事で、任天堂のゲームの歴史はより意味のあるものになったのです。

2006年:Wii

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑪

発売当時の高画質テレビに合わせて低価格化・省エネを意識して開発された家庭用ゲーム機です。コントローラーをこれまでの有線式から「Wiiリモコン」によるモーションコントロールに変更した事で、室内でも体感性溢れるプレイを実現しています。また任天堂のゲーム機としては初めてインターネット機能が搭載され、家にいながらオンライン対戦などが楽しめるようになりました。

このインターネット機能は後のWii_U・ニンテンドースイッチにも引き継がれ、任天堂のゲーム機にとって重要なセールスポイントにもなりました。「Wii_Sports」など体感型ゲームが多いので健康器具としての需要も高く、インターネット機能も他社のゲーム機と比較して、ショッピングや情報番組など生活に役立つコンテンツも多く配信されている事が人気の一因だと思われます。

2011年:ニンテンドー3DS

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑫

ニンテンドーDSの持つグラフィック性能を強化し、3D映像やカメラなど立体を活かした機能を多く追加した携帯ゲーム機です。本体に搭載された「3Dボリューム」というスイッチにより、画面から飛び出しそうな程迫力のある3D映像を裸眼で見る事が出来ます。このように奥行きのある映像が表現出来るようになった事から、楽しみ方の幅が広がったとの声が多く挙がっています。

操作方法は従来の十字キーに加えて、「スライドパッド」というアナログスティックを追加しました。これにより携帯ゲーム機でも滑らかな操作が可能になり、自分の周囲360度を見渡しながら操作するという自由度の高い方法も出来ます。また携帯ゲーム機では初めてインターネット機能を搭載し、YouTubeなど動画サイトで動画を再生する事も出来るようになりました。

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2012年:Wii_U

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑬

Wiiの進化形である家庭用ゲーム機です。「Wii_Uゲームパッド」という画面付きコントローラーが最大の特徴で、テレビに接続しなくてもそのままゲームで遊ぶ事が出来ます。また家庭用ゲーム機としては歴史上初のサブモニター付きのコントローラーを採用した事はゲームをより効率的な環境でプレイ出来る事と、本体からの通信遅延をほぼゼロにするという利点をもたらしました。

Wii_Uではネットワーク環境も強化され、様々なインターネットサービスが提供されました。特に「Miiverse(ミーバース)」というコミュニケーションサービスが有名です。このサービスにはゲームプレイ時を撮影した写真の投稿や他のユーザーとのチャットなどが楽しめます。フォロー機能などSNSのような要素もあり、ゲームによる他者との繋がりをより広い範囲で体感出来ます。

2017年:ニンテンドースイッチ

40年間任天堂を支え続けた歴代ゲーム機⑭

今年3月に発売された任天堂最新の家庭用ゲーム機です。Wii_Uのサブモニター方式を更に発展させ、ニンテンドースイッチは据え置き機と携帯機両方の特徴を持つゲーム機となりました。ニンテンドースイッチの遊び方は、テレビと接続させて遊ぶ方法とニンテンドースイッチ本体だけを取り出して携帯ゲーム機のように遊ぶ方法、プレイヤーはその2つのスタイルを自由に選べます。

ニンテンドースイッチ最大の特徴は、専用コントローラーである「Joy-Con(ジョイコン)」の存在です。左右1セットになっているジョイコンはWiiリモコンのように手に持つ以外に、1つに結合させて遊ぶという使い方もあります。まるで初代ファミコンから始まる歴代コントローラーの機能が集約したように見えます。皆さんも好きな操作方法でお楽しみください。

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これからも期待が高まる任天堂のゲーム機!

ゲーム業界の中で40年という長い歴史を辿ってきた任天堂。新しいゲーム機を発表する度に我々の予想を上回る機能を必ず導入してくるので、今後の期待も高まる一方です。今回紹介したゲーム機やゲームソフトはバーチャルコンソールなどで手に入れる事が出来るので、興味があれば購入してみてください。これからも任天堂のゲーム機をプレイしながら人生を面白く過ごしましょう!


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