アイビーファッションとは?押さえておきたいメンズアイテム・ブランド紹介

アイビーファッションはアメリカ東海岸で発祥の、こだわりメンズの格式高いファッションです。アイビーファッションにはトラディショナルなブランドも多数ありビジネスシーンでも楽しめるメンズのたしなみといえるでしょう。そのマストアイテムと代表的なブランドをご紹介します。

目次

  1. メンズに長く親しまれてきたアイビーファッション
  2. アイビーファッションの歴史は日本のメンズブランドの歴史
  3. アイビー愛好家のマストアイテムはネイビーブレザー
  4. コインローファーもメンズアイビーファッションに欠かせない
  5. アイビーファッション好きのメンズに人気ボタンダウンシャツ
  6. メンズも優しく見えるボストン眼鏡
  7. 渋いメンズが好むタートルネック
  8. アイビーファッションの有名ブランド
  9. アイビーブランドはファッション雑誌で学ぼう
  10. アイビーファッション大人のメンズの装いのまとめ

メンズに長く親しまれてきたアイビーファッション

夏が近づいて、今年はどんなファッションでキメてみようかな?とお迷いのあなた。おススメしたいのが、アイビーファッションです。アイビーファッションはアメリカ東海岸のアイビーリーグで発祥した格式高い装いです。ブランド数も数多くあり、服や靴のスタイルもバリエーションがとても豊富です。

上の画像で分かる通り、アイビーファッションはとても清楚で格式高いファッションです。真面目な中にも遊び心を含んだ雰囲気がとても大人の装いを醸し出しています。ほかのファッションと同じ様にアイビーファッションにもドレスコードがありますが、幅広いのが特徴で服や靴、ネクタイ、カバンなどのアイテムのうち、一つを外すのがオシャレとも言われています。

アイビーファッションの発祥地はアメリカ東海岸です。いずれにしてもエリートたちがゴロゴロしている、画像にあるようないわば「お坊ちゃまたち」のいる学校なので、そこで発祥したアイビーファッションもおとなしい格式高いファッションです。ワイルドDQNとは対照的なファッションといえるでしょう。

アイビーファッションの歴史は日本のメンズブランドの歴史

日本においてのメンズファッションは、このアイビーファッションから始まったといっても過言ではないほど、日本のメンズファッションの歴史とアイビーファッションの歴史は重なっています。日本で本格的に西洋のファッションが取り入れられていったのが、戦後のことです。

戦後のメンズファッション、そしてアイビーファッションの立役者が、この「VAN」です。それまでは洋装とは政治家や企業家といういわばエリートたちの制服のような雰囲気がありましたが、戦後のアイビーファッションから西洋のファッションが庶民にも親しまれるようになっていったのです。一世を風靡したVANジャケットが、オシャレなメンズの代名詞ともなっていました。

左胸に大きな丸い「VAN」のロゴが入ったワッペンの目立つネイビーブレザーこそ、日本のアイビーファッションの黎明だったのです。画像に移っている男性が、このアイビーファッションを日本に取り入れ、普及させた立役者の石津謙介さんです。VANを主催して「男性でもオシャレをしていいんだ」と目覚めさせた功績は計り知れません。

この画像は、アイビーファッション黎明期の「VAN」を宣伝するポスターです。当時は「VAN」といえば、アイビーファッション愛好家にとって崇拝するほど崇められていたものです。このポスターを見ると、アイビーファッションがその他のアメリカ文化と一緒に日本へ広められていった様子がうかがえます。さまざまなアメリカンなアイテムで、アイビーファッションを盛り立てています。

アイビー愛好家のマストアイテムはネイビーブレザー

アイビーファッションを構成する服や靴といったアイテムは多数あるのですが、これこそアイビーファッション!といえる代表的なマストアイテムが「ネイビーブレザー」です。もともとアイビーリーグのスポーツチームの制服として着られることが多かったネイビーブレザーなので、とてもスポーティな服といえるでしょう。

この画像の男性のように、ネイビーブレザーをレジメンタルタイや明るいチノパンと合わせて着こなすのは、とても大人の雰囲気が出ていいものです。遥か昔に卒業した卒業生のおじさんやおじいさんも、ネイビーブレザーを着ると学生時代を思い出すことでしょう。懐かしい学友たちと再会するときに着こなす服としても最適です。若かりし頃の気分を蘇らせる貴重なアイテムです。

コインローファーもメンズアイビーファッションに欠かせない

ネイビーブレザーと共にアイビーファッションに欠かせないのがコインローファーです。アイビーファッションで楽しめる靴はスリッポンやウイングチップなど多数あるのですが、気軽に履けてどんな服にも似合うオールマイティな靴というと、やはりこのコインローファーを挙げる人が多いでしょう。

高校生にも人気があり、コインローファーのかかとをつぶして履くのがカッコイイとされていた時代もあります。履きやすく脱ぎやすい使い勝手の高さも人気の秘密でしょう。上の画像にあるように、「コインローファー」を「ペニーローファー」と呼ぶことも多いようです。ブラックとブラウンが2大カラーです。靴の丈が短く蒸れにくいのも、温暖高湿度の日本でも愛されてきた理由といえるでしょう。

セーラー服にもヨットパーカーにもネイビーブレザーにも合う靴なんて、ほかにはありません。アイビーファッション愛好家でなくても、着こなしの幅が広がるので、一つ手元に置いておきたいマストアイテムです。夏の薄着にも合いますから、これからくる夏のファッションとしても活用したいものです。

アイビーファッション好きのメンズに人気ボタンダウンシャツ

ネイビーブレザー、コインローファーとくれば、次にくるのはそう「ボタンダウンシャツ」です。アイビーファッションの世界的に有名なブランドであるラルフローレンで考案されたという、このボタンダウンシャツ。もともとは、ポロという馬に乗って試合をするスポーツの選手が、シャツの襟がめくれないようボタンで留めていたのを見たのがきっかけと言われています。

非常に上品で高貴な雰囲気を醸し出すシャツですが、欧米の社交界のような正式な場では着られないカジュアルなものです。ネクタイの結び目を小さくして、ボタンダウンシャツをキリッと着こなすのがドレッシーなメンズのこだわりです。ネクタイを外してもオシャレに見えるのが、ボタンダウンシャツのいいところです。

ただし、襟のサイズが合っていないボタンダウンシャツにネクタイをキリッと締めようと、シャツがよれてしまい逆にだらしなく見えてしまうので気を付けましょう。カジュアルファッションとして休日などに着る服としても、ボタンダウンシャツは最適です。カラーにボタンが付いているだけでこだわりのあるオシャレなメンズに見えるのが不思議です。

ただし、このボタンダウンシャツをカラーのボタンをはめるのを忘れて着ると逆に着こなしにズボラなだらしないメンズとして呆れられてしまうので要注意です。オシャレなアイテムはチェックポイントも多くなりますので、気を引き締めていきましょう。

メンズも優しく見えるボストン眼鏡

ボストン眼鏡もアイビーファッションの主要アイテムとして珍重されています。服に合わせたデザインチックな眼鏡を探しているなら、ボストン眼鏡がおススメです。

渋いメンズが好むタートルネック

これからくる夏には着られないですが、タートルネックもアイビーファッションには欠かせません。戦後生まれのアイビーファッション第一世代には、こだわりの高い愛好家も大勢いますが、若い人にも普通に着こなされている様子をみると、すっかり定番ファッションとして日本にも定着したのだということがわかります。実に感慨深いことです。

アイビーリーグやプレップスクールでのドレスコードによると、このボタンダウンシャツの下にタートルネックシャツを重ねることで、ネクタイを省略できることになっています。

アーガイルセーターはアイビーファッションの貴公子

貴公子のような清楚なファッションをしたいなら、アーガイルセーターも活用してみましょう。真面目に仕事をしている人がアイビーファッションのブランドでキメてあると、とてもオシャレです。この人は仕事一筋の生真面目ではなく、遊び心も持ち合わせている幅の広い人だと注目を集めることでしょう。

アイビーファッションを形作るメンズのその他のアイテム

アイビーファッションを楽しむうちに、その他の服のアイテムにもこだわりたくなります。ソックスやバミューダパンツなども雰囲気に合わせて準備したいものです。頭のてっぺんから足の先までキメキメにするより、一瞬期待を外して笑いを誘うコーディネートが大人のファッションといわれる所以なのでしょう。

暑い夏にピッタリなのが、下の画像のバミューダパンツです。猛暑日に家族でおでかけの際、暑いけどファッションにもこだわりたい人に最適です。夏だけでなく、室内着としても気軽に履けていいですね。

アイビーファッションにハマった昭和のおじさんなら、このマディソンスクエアガーデンのボストンバッグを覚えていることでしょう。今見れば何でもないバッグですが、当時はこれがオシャレアイテムだったのです。ニセモノもたくさん出回りました。

アイビーファッションの有名ブランド

アイビーファッションブランドの王者ブルックスブラザーズ

アイビーファッションの王者といえるブランドがブルックスブラザーズです。大物政治家や大企業トップなどのエスタブリッシュメントが愛用しています。大学生の通学や休日に楽しめるカジュアルファッションだけでなく、ビジネスシーンでも着こなせるオーセンティックな服や靴も多数あります。

アイビーファッションはアメリカ東海岸に点在するアイビーリーグの諸大学が発祥とも、プレップスクールが発祥とも言われています。アイビーリーグとは、アメリカ東海岸にあるエリートを多数輩出している8校の大学のことです。ブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、イェール大学がその8校です。

ハーバード大学やイェール大学などはとても有名なので、ご存知の方も多いことでしょう。政治家や経営者など、国を背負っていくエスタブリッシュメントを育てる、いわばエリート校です。プレップスクールとは、そのアイビーリーグに入学するための予備校のような存在の学校です。

アイビーファッションブランドの代名詞ポロ・ラルフローレン

アイビーファッションを代表するもう一つのブランドがポロ・ラルフローレンです。ポロシャツという普通名詞はここから来た、というくらいの由緒正しいファッションブランドです。左胸にあるポロ競技プレイヤーの刺繍がトレードマークとなっています。

「アイビールック」という言葉にはとても懐かしい響きが感じられます。アイビーファッションを着こなす装いのことを、戦後の日本の人々はそう呼んでいたのです。休日の服装はネクタイを外したワイシャツというのが、当時のお父さんたちのごく普通の装いでした。そこへ、紺ブレザーだのコインローファーだのいろんなアイテムが登場して、実に斬新な時代でした。

ジェイプレスも欠かせないアイビーブランド

日本のアイビーファッションをけん引してきたブランドです。ビジネスマンも普通にオンファッションとしてオフィスで着られる服もあります。どんな色のワイシャツでも、どんな柄のネクタイでもピッタリとコーディネートできる幅広さがとても愛されています。肩の落ちた三つボタン段返りのオーセンティックなネイビーブレザーは、アメリカのエリートたちにもジャズメンにも愛用されています。

リーガルシューズも忘れてはいけないアイビーブランド

堅牢で上品なシューズ作りで知られているのが、リーガルシューズです。一生モノといわれる丈夫な作りに加え、修理対応も万全なので、お気に入りの逸品を安心して履きつぶすことができます。本革製のシューズは履くにつれて足に馴染んできますので、長く使いたいものです。

日本のアイビーファッションブランドといえばVAN

戦後のアイビーファッション第一世代が着た外套は廃れていってしまいましたが、そのほかの要素はいまでもメンズファッションのアイテムとして普通に親しまれていることから、アイビーファッションがしっかりと日本にも根付いていることがわかります。迷ったらアイビーファッション、無難にアイビーファッションというお父さんたちも多いことでしょう。

ブランドへのこだわりがメンズの心をくすぐる

下の画像を見てわかるように、アイビーファッションはスポーティに着こなすのがオシャレの一つです。左胸のワッペンはこだわりたいアイテムです。服は単なる服ではなく、人を元気づける不思議なパワーを持っていると感じる瞬間です。

アイビーブランドはファッション雑誌で学ぼう

アイビーファッションに詳しくなりたいなら、MensClubやHotdogPressなどファッション雑誌で学びましょう。夏前に夏のファッション特集が組まれますから、予算と相談の上、揃えてみましょう。

アイビーファッション大人のメンズの装いのまとめ

アイビーファッションはオシャレ意識が高いメンズに愛されている服装です。トラディショナルなブランドも多く、こだわり始めるとキリがない、末永く楽しめるファッションといえるでしょう。夏のファッションにぜひ取り入れてみてください。

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