バイクには四輪の自動車より盗難の件数が多く、その対策をすることは重要です。では、数あるバイクの中で狙われやすい車種のバイクはあるのでしょうか。今回はバイクの中で狙われやすいバイクの車種や、おすすめの盗難対策グッズをまとめました。

バイクの盗難対策まとめ!狙われやすい車種とおすすめグッズは?

目次

  1. バイクの盗難
  2. バイクの年間盗難台数
  3. バイクと盗難される確率
  4. 盗難されやすい原付バイク:APE50、APE100
  5. 盗難されやすい原付バイク:モンキー
  6. 盗難されやすい中型バイク:CB400
  7. 盗難されやすい中型バイク:マジェスティ
  8. 盗難されやすい中型バイク:CBR250R
  9. 盗難されやすい大型バイク:ハーレーダビットソン
  10. 盗難されやすい大型バイク:大型スーパースポーツ
  11. バイクの盗難が起きやすい地域
  12. バイクにハンドルロックをかける
  13. バイクにカバーをかけておく
  14. チェーンロックを使用してバイク盗難対策
  15. チェーンロックで地球ロックして盗難防止
  16. アラームなどのグッズを使用して盗難防止
  17. バイクの盗難保険に入るべき
  18. バイクの盗難対策などまとめ

バイクの盗難

バイクは四輪の自動車よりも比較的気軽に乗ることができ、機動性も良く趣味として広く世の中に浸透しています。乗る目的によって様々な車種のあるバイクですが、そういった特徴や利点がある故に盗難も自動車より多く発生しているそうです。

ネイキッドやSS、アメリカンや原付など、様々な車種を持つバイクの中で、最も盗まれやすいとされているバイクはいったいどんなものなのでしょうか。また、盗難対策を考えるうえでおすすめの対策グッズはどんなものがあるのでしょうか。

もしこれからバイクに乗れるようになりたいという初心者ライダーの皆さんは、安心してライダー生活を送るうえで特に知っておきたいことなのではないかと思います。ということで今回は、バイクの狙われやすい車種や盗難対策、おすすめのグッズなどを詳しくご紹介していきたいと思います。

バイクの年間盗難台数

最初に、全国で盗難に遭っているバイクの件数を分かっている最新の年数のものをご紹介したいと思います。平成26年(2014年)の原付を含んだバイクの盗難認知件数は4万3720件でした。10年前の平成17年度の盗難認知件数が10万4155件、前年度の平成25年が5万1588件となっています。

過去の盗難認知件数を考えるとかなり盗難の件数は減少していることに間違いはありません。これには盗難されないための技術的な進歩であったり、ライダーの方々の対策によるところが大きいのではないかとされています。ですが、依然として非常に多い状況であることは間違いありません。

また、平成26年度の二輪車の新車販売台数は41万6723台となっています。このことを踏まえると、生産台数と比べて、実に1割のバイクが盗難にあっているのが現状となっています。バイクに乗っているライダーの方にとっては悲しいですね。

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バイクと盗難される確率

上記の例と同じように、平成26年の全国での二輪車保有台数は1168万8632台でした。そして盗難件数は4万3720件なので、盗難件数を保有台数で割って単純に計算すると、10年間バイクを保有しているだけで3.7%も盗難にあう確率があるということです。

ここで四輪の自動車と比べてみたいと思います。自動車の場合、平成26年の保有台数が8027万2571台で、年間盗難件数が1万3821件なので、10年間で盗難にあう確率は0.17%です。バイクとの盗難確率の差はなんと21.7倍で、いかにバイクが盗まれやすいのかを数字としてはっきり表しています。

盗難されやすい原付バイク:APE50、APE100

では、バイクの中で狙われやすい車種のものをご紹介したいと思います。一緒くたにしてしまうとわかりにくいかと思いますので、原付二種を含む原付、中型バイク、大型バイクに分けてご紹介したいと思います。まずは原付バイクの狙われやすい車種です。

原付バイクの中で狙われやすい車種は、人気のスクーター系のものであることが多いです。スクーター系は通勤、通学用にはとても便利ですので、素人の犯行が多い傾向にあり、特に19歳以下の少年が犯行に及びやすいとされています。

ホンダの原付バイクである「APE50」や「APE100」は、非常に盗まれやすいことで知られています。APE系のバイクは原付バイクにあるようなスクーター系ではなく、小型のクラシックバイクのような外見ですので、見た目に惹かれて盗まれることが多いようです。APE50は新車で27万円ほどです。

盗難されやすい原付バイク:モンキー

同じく原付バイクで盗難されやすい車種のものは、ホンダの「モンキー」というバイクです。このモンキーはライダー自身がカスタムがしやすいことで有名で、それ故に狙われることも多いそうです。

また、カスタムがしやすいということはそれだけカスタムをしたい方が多いということで、比較的手に入りにくいようなパーツだけを盗難されるということもあるそうです。モンキーは新車で33万7千円ほどの価格です。

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盗難されやすい中型バイク:CB400

続いては125㏄~400㏄までの中型バイクと呼ばれるバイクの狙われやすい車種をご紹介します。最初にご紹介するのは「CB400SF」というバイクです。二輪の免許を所持されている方は誰もが知っているかと思われるバイクとなっています。

「CB400SF」は自動車教習所で使用されており、教習車として非常に有名な「CB400」系統は二輪免許を取るために必ず乗りますので、そこから個人でも所有される方も多いです。そのために盗難にあうことも多くなり、「CB400F」なども一部の人に人気が高くプロと呼ばれる人たちに狙われるそうです。

一番の特徴は「VTEC」機能を搭載していることです。エンジンが一定の回転数を超えると指導するシステムなのですが、搭載されているバイクがこのCB400SFしかないために盗難確率はさらに高くなっています。現行の新車価格は81万円程度となっています

盗難されやすい中型バイク:マジェスティ

続いての盗難されやすい中型バイクは、ヤマハの「マジェスティ」というバイクです。こちらは原付バイクによくあるスクーター系で、所謂「ビッグスクーター」と呼ばれる車種になります。250㏄でありながらオートマチックさyのため簡単な操作で軽快な動作をしてくれます。

そういった点もあり、ちゃんとした盗難対策がされていない場合はよく目を付けられる車種なのだそうです。現在生産は終了していますが、新車価格は72万円ほどとなっていました。

盗難されやすい中型バイク:CBR250R

「CBR250R」はホンダのスーパースポーツ系のバイクです。レーサーレプリカとも呼ばれるもので、風よけやカウルが付いているのが最大の特徴です。単気筒エンジンを搭載しているために馬力は29と、他のSSである「YZF-25」や「Ninja250」などより劣りますが、燃費もよく人気のバイクです。

加えて新車価格も49万8千円と50万円を切る安価な価格であることも影響して、主に若い世代に人気を集めています。カウル付きの格好いい外見は目立つために窃盗犯の目にも付きやすく、盗まれやすいバイクとなってしまっています。

盗難されやすい大型バイク:ハーレーダビットソン

続いては、400㏄~の大型二輪免許が必要な大型バイクの盗難されやすいバイクのご紹介です。実は大型バイクはプロの窃盗団に狙われやすいトップのバイクになっています。それはなぜかというと「一番金になるから」です。全体的に販売価格も高いためにすべてが狙われやすいといってもいいでしょう。

その中で特に狙われやすいバイクが「ハーレーダビットソン」のバイクです。「ハーレー」の愛称でバイクにの他tことのない方も聞いたことがあるかもしれない車種なのですが、バイクの中でも特に高額で人気があります。それ故に転売などで高額な値段になるので、窃盗団も好んで狙います。

盗難されやすい大型バイク:大型スーパースポーツ

ハーレーダビットソンの次に狙われやすい大型バイクが、スーパースポーツ系のバイクです。海外ではスーパーバイク世界選手権という市販のバイクに近い形で競うレースもあり、ここで使用されるのは当然ながらレース用のバイクをかたどったスーパースポーツ系のバイクです。

人気の大型バイクでいえば、スズキの「GSX1300Rハヤブサ」やヤマハの「YZF-R1」などのいわゆる「ツアラー」と呼ばれるバイクが狙われやすいです。プロの窃盗団は盗んだバイクを輸出して海外で売る為、海外で需要の高い600㏄以上の大型バイクを狙うと言われています。

バイクの盗難が起きやすい地域

盗難対象として狙われやすいバイクの車種以上に重要になるのが、自分がどこの地域に住んでいるのかということです。盗難があまりない地域だと、盗難されやすい車種であっても盗まれることはほぼありません。また、盗難台数自体が少ないので警察も本気で調査に動いてくれる可能性が高いです。

バイクの盗難がされやすい都道府県ランキングトップ3は、2009年時点で第3位が東京都で累計12,510台、第2位が福岡県で累計7521台、そして第1位が大阪府で12510台となっています。東京都が一番多いかと思いきや、福岡県でも多く盗難が発生しています。

それでも首都圏である東京都と大阪府の周辺が盗難の多発地帯となっています。これは、窃盗団が近辺に拠点を持っていて、移動しながら盗難を繰り返している可能性が考えられます。

バイクにハンドルロックをかける

バイクに初めから備わっている盗難対策の機能として、ハンドルロックがあります。ハンドルをいっぱいまで切っておいて、鍵を回してロックします。しかしこれは、2人も犯人がいれば簡単にロックを破壊することができます。

1人がバイクを抑え、もう一人が金属製のパイプなどでフロントフォークにひっかけてしまえば直ぐに破壊されてしまいます。対策としてはやらないよりマシといえるかもしれませんが、それだけではどうにも不十分な感じがあります。

バイクにカバーをかけておく

人通りの多い道路沿いなどにバイクを置いておくと、当然ながら目立ちます。また、たとえ目立たない場所に住んでいたとしても、バイクにバイクカバーがかかっていなければそれだけで十分にバイクは存在感があります。

ですので、盗難対策としてバイクに乗らない間は駆らなずバイクカバーをかけておくことをおすすめします。たったそれだけのことかと思われるかもしれませんが、バイクの窃盗団は盗む前に自分たちの盗みたいバイクを下見をしています。ここでどんなバイクかが分からなければ、そう簡単に手を出すことはできません。

チェーンロックを使用してバイク盗難対策

チェーンロックとは、その名のとおりチェーンをバイクの車輪に巻いてバイクが動かせないようにする対策です。このチェーンロックにはおすすめのグッズがあり、「キタコ ウルトラロボットアームロック」というものがあります。

以前フジテレビの番組「ほこ×たて」にて、「どんなものでも切れるカッターVS絶対に切れない防犯チェーン」と題して対決したこともあるグッズです。この番組での対決を見たことがある方ならば、この防犯グッズがいかに頑丈かをご理解いただけるでしょう。

チェーンロックで地球ロックして盗難防止

チェーンロックを利用してできるのが、「地球ロック」という盗難対策です。地球ロックというのは「簡単には外せないもの」「頑丈そうな柱やガス管」などとチェーンロックを使用してバイクを固定させることです。これでバイクがその場からは容易に動かせなくなります。

チェーンロックするだけではバイクを完全に固定するには至っておらず、大の大人が2~3人協力すればトラックなどに乗せてしまうこともできます。しかし地球ロックをすればバイクが完全にその場に固定され、とても効果的な盗難対策になります。

しかもこれを前輪、後輪ともにかければチェーンロックを時間をかけて切断しなければほとんど盗難は不可能になります。時間はかかりますが、様々な盗難対策の中でも特におすすめできる方法です。

アラームなどのグッズを使用して盗難防止

バイクにアラームを設定しておけば、仮に誰かが盗もうとしても警報器を鳴らして教えてくれます。バイクから離れていてもアラームが教えてくれるので精神的にも安心できる対策です。アラーム付きのロックができるグッズでおすすめなのが「バイスガード」というものです。

こちらのグッズはフロントブレーキレバーを引いた状態でロックする事により、フロントブレーキを掛けた状態でロックする事が出来ます。角度センサーも付いていて、バイクの角度が変わるとアラームを発動させる仕組みになっています。小型で持ち運びに便利なので、遠出する時にも持って行く事が出来ておすすめです。

バイクの盗難保険に入るべき

たとえ盗難件数が少ない地域に住んでいるとしても、バイクが盗難される可能性を考えておくことはとても大切なことです。そういった場合に対策としておすすめなのは、任意で加入できる盗難保険に入っておくことです。

バイク盗難保険は盗まれないように警戒するといったたぐいのものではありませんが、盗まれた時に盗まれたバイクと同等なバイクが購入できるほどの保険金が受け取れる、一種の損害保険です。保険料ですが、おおよそ受け取る保険金の26分の1程度が保険料の平均です。

バイクを盗まれないことが一番良いのですが、しかしどれだけ対策をしたとしても「自分のバイクは絶対に盗難にあわない」という保証は誰にもできません。だからこそ、盗まれた時に現金でお金を受け取って、あらたにスタートできる盗難保険がおすすめできる理由です。

バイクの盗難対策などまとめ

盗難がされやすいバイクには狙われるだけの特徴があり「人気が高い」「売れば金になる」という2点があります。また、盗難がされやすい地域も絞られていますので、もしその地域もしくはその近辺に住まわれている方はご注意ください。

また、盗難対策にも簡単にできるものからグッズを使用した高度な対策までいろいろなものがありました。今回おすすめしたグッズ以外にも盗難に有効なものはたくさんありますので、確認してみてください。今回は「バイクの盗難されやすい車種や盗難対策など」についてまとめてみました。


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