バックタービンとは?仕組みや音の出し方・メリットやデメリットを解説

バックタービンとは何?と疑問に感じたことはありますでしょうか。実はバックタービンとは「車の部品」ではなく「車の状態」を表す言葉なのです。今回は、そんなバックタービンの仕組みや音の出し方、メリット・デメリットをご紹介していきます。

バックタービンとは?仕組みや音の出し方・メリットやデメリットを解説

目次

  1. 車を“いじる”楽しさは絶大!
  2. そもそもタービンって何?
  3. バックタービンとは?
  4. バックタービンとブローオフってどんな関係?
  5. バックタービンの音の出し方
  6. ブローオフバルブを“殺す”とは?
  7. バックタービンによるメリット&デメリット
  8. バックタービンの音を実際に聞いてみましょう
  9. 車をバックタービン化したい方必見
  10. 車検時に注意すべき点
  11. バックタービンとは?まとめ

車を“いじる”楽しさは絶大!

車を運転するのは好きですか?それとも車をばらしてチューニングするのが好きですか?前者の人は運転やドライブが好き!という方でしょう。後者の場合は自分で車をいじり倒して運転する、という両方とも好きな方なのでしょう。

車をいじるのが楽しい、車のレスポンスをあげたい、この車をもっとこうしたい、と思ってネットで調べると色々な情報が出てきて、メリットだけに目が向きがちですが、メリットの後には必ずデメリットがあるということを念頭に置いて、きちんと自分の車と向き合って作業するようにしましょう。

そもそもタービンって何?

バックタービンの前にタービンの仕組みを知ろう

タービンとは、ターボチャージャーから出る排気によって回転しているインペラー(羽根)のことを指します。従って、タービンはターボ車にしか付いていません。また、タービンは一般的に流体の流れによって羽根が回転し、連続的にパワーを生み出す機械のことなので、自動車だけでなく身近な機会にも使われています。

ターボチャージャーとは?

ターボチャージャーとは、エンジンの排気から出る運動エネルギーで羽根(タービンのこと)を回し、吸入空気をエンジンに無理やり押し込む仕組みになっています。ターボチャージャーには、タービン・コンプレッサー・ハウジング(タービンやコンプレッサー周辺の流れを制御するもの)が備わっているのが一般的でしょう。

ターボチャージャーのメリットは?

エンジンの排気量を変えず、馬力を高めたい場合は、エンジンルーム内の燃焼圧力を高める必要があります。燃焼圧力を高める為に取り込む空気の量を無理やりあげる(過給)ことで、馬力を上げることができる仕組みになっています。

その空気の量をあげるための過給機がターボチャージャーで、車のエンジンを変えずに馬力を上げたい方にとってはメリットなものとなるでしょう。

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バックタービンとは?

バックタービンの仕組みを知りましょう

バックタービンとは、部品などではなく、タービンに起こる現象のことを指します。車のアクセルをオンにした状態から、急激にアクセルを戻したとき(アクセルを離したとき)に、加圧された空気の行き場がなくなり、タービンに逆流し、サージングが発生する仕組みとなっています。

サージングとは?

サージングとは、タービンブレードの表面で、空気が細やかな時間内に剥離、再付着を繰り返し、激しい振動を引き起こす現象のことです。アクセルを戻した際に、「キュルルル」や「ヒュルルル」といった音が発生しておりすぐに分かる程大きな音を放ちます。

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バックタービンとブローオフってどんな関係?

ブローオフバルブとは、上記で説明したターボチャージャーのコンプレッサーとスロットルバルブ(流体の制御を行うためのバルブ(弁)で、エンジンへの吸気量を調整し、エンジン出力を制御する仕組み)に発生する圧力を開放するバルブのことです。

ブローオフバルブが1番力を発揮するのはレースカーなどに取り付いている場合で、ターボ車がアクセルのオン・オフをした瞬間に、ブースト圧が下がり、もたついた再加速となってしまいます。出来るだけ再加速にもたつきがおきないようにするためのものがブローオフバルブというわけです。

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バックタービンの音の出し方

バックタービンの音は、ターボ車であればノーマルの車でもアクセルを踏んで離せば体感することが出来ます。ただノーマル車の場合、周囲の騒音が激しい場所の場合は音が聞き取りづらいこともあるので、静かな場所などで試すと良いでしょう。

バックタービンの音を「プシュー」のような音ではなく、「キュルルル」のような音にしたい場合は、ブローオフバルブの機能を無効にすれば音が鳴ります。ブローオフバルブのバキューム配管を外し、バキューム配管にメクラをすることで可能となります。

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ブローオフバルブを“殺す”とは?

バックタービンを起こすことによるメリットは、ターボラグが小さくなる事、です。ブローオフが発生すると、圧縮した空気が逃げてしまうため、再度空気を圧縮しなければいけなくなりターボラグが大きくなります。そのため、ブローオフバルブを使えなくすることを、巷ではブローオフバルブを殺す、と言われています。

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バックタービンによるメリット&デメリット

車をバックタービン化するメリットは、音のカッコよさ、スポーツカーに乗ってる気分を味わえる爽快さではないでしょうか。デメリットは正直言って特にないでしょう。ネットで色々調べると、タービンに過負荷がかかりタービンがすぐに壊れるなどと書いてありますが、そんなことはありません。

何十年も同じ車に乗り続けたい!という方がバックタービン化するとなるとそれはそれでただ単にタービンの寿命で壊れたりなどということはありますが、数年であればタービンは持ちます。バックタービンさせたことが原因でタービンが壊れたという話は聞いたことがありません。ですので、デメリットは無いに等しいと言えるでしょう。

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バックタービンの音を実際に聞いてみましょう

こちらはスープラ(中期)のエンジン音と、「ピシューン」というバックタービンの音が入っています。エンジンが6気筒なので、エンジンの始動音も迫力がありカッコよく、エンジン音とのギャップともいうべきバックタービン音は魅力的です。HKSのハイパワーサイレントマフラーを装着しているようです。

こちらのシルビアS14は、恐らくブローオフバルブを外してバックタービンを発生させている状態でしょう。スポーツカー、レーシングカーともいうべき、エンジン音とバックタービン音の兼ね合いは相性抜群です。とても澄んでいるようでキレイな音を奏でています。

こちらはS15スペックRシルビアのエンジン音とバックタービン音です。排気系は社外品のエアクリーナー、中間ストレートでフロントパイプと触媒のみ純正だそうです。また、タービンはシルビアの純正でバックタービン仕様になっているようで、音も綺麗です。

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車をバックタービン化したい方必見

車をバックタービン化したいけどやり方が分からない!という方は、動画を参考にして作業してみてください。動画内では、日産シルビアS15のバックタービン化を行っている動画で、お持ちの車によりエンジンルーム内の各機器の位置が多少異なりますが、作業の順序などは把握できるでしょう。

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車検時に注意すべき点

車検時に注意しなければならない点は山程ありますが、バックタービン関連に特化した点でいうと、純正ブローオフバルブのバキューム配管を外さなければ、車検には通るでしょう。よく、社外品の大気解放式ブローオフバルブなら大丈夫という方がいますが、バックタービン時の「プシューン」とう音が鳴ったらまず車検に通ることはないでしょう。

どうしてもバックタービンをかっこよくしたい!という場合は、車検の前に全て純正に戻すことをおすすめします。自分で作業するのがおっくうだ、という場合は、お近くの車屋さんでお願いすれば作業してくれるはずなので、お願いするのもありでしょう。

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バックタービンとは?まとめ

車のバックタービンの仕組みや、メリット・デメリット、作業方法などをご紹介させていただきました。メリットには必ずデメリットがつきものだということを把握し、バックタービン化されることをおすすめします。電気自動車が流行中の今、バックタービン音で街中をブンブン言わせてみてはいかがでしょうか。

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記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

  • 1: 名無しさん2018-05-10 23:18:59

    バックタービン、良いですよね。 競技車両でブローオフを殺してやっていましたが、4年間全く壊れませんでした。 今は完全に殺さないでアンチラグで無理矢理タービンを回しています。

※コメントは承認後に公開されます。

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