シガーソケットは少し前までシガーライターでしたが、今はライターを使う人が減ったこともあり、電源を取るための機能に変わりました。シガーソケット用の便利なグッズもたくさん登場しています。そこで、おすすめなグッズや活用法をご紹介します。

シガーソケットの使い方と構造を解説!おすすめグッズや活用方法とは?

目次

  1. シガーソケット使ってますか?
  2. シガーソケットが車にない場合もある
  3. シガーソケットの構造について
  4. シガーソケットの電圧
  5. 基本的なシガーソケットの使い方
  6. 覚えておきたいシガーソケットの扱い方
  7. 自分でシガーソケットを取り付ける方法
  8. シガーソケットを増設する方法
  9. 置き場所に困らないシガーソケットグッズ
  10. シガーソケットでスマホを充電させる方法
  11. シガーソケット充電器の選び方
  12. AndroidスマホQC2.0対応機種用シガーソケット充電器
  13. コネクタ形状が異なる複数機器用シガーソケット充電器
  14. Androidスマホのみ用シガーソケット充電器
  15. iPhone/iPad用シガーソケット充電器
  16. シガーソケットに取り付けられるインバーター
  17. シガーソケットで車内を快適にしてくれるアクセサリー
  18. シガーソケットが故障したら
  19. シガーソケットの修理で気を付ける点
  20. シガーソケットを上手に利用しよう

シガーソケット使ってますか?

オーディオ操作パネルの下やシフトレバーの付近、ひじ置きの中や後ろ付近、ダッシュボックスの中など、ちょっと手を伸ばせば使えるところに付いているシガーソケットですが、実際に使っていますか?そもそも、なぜ「シガーソケット」と呼ばれるかについてですが、シガーは「たばこ」のことで、以前は主にライターが備えられている箇所でした。

ですが近年の禁煙ブームに伴い、ライターが装備されることはほとんどなくなり、今は電源を取るためのソケットとして活用されることが増えてきました。シガーソケットは「アクセサリーソケット」と呼ばれることもありますが、その場合、耐熱使用になっていないことも想定されるため、そのままではライターそのものの装着ができないソケットもあります。

ただし、現在ではシガーライターとしてではなく、電源ソケットとしてシガーソケットを活用する場面が多く見られるため、車を日常的に使う人だけでなく、長距離ドライブで車を利用する人まで快適にポータブル機器が利用できるおすすめなグッズを紹介していきます。

シガーソケットが車にない場合もある

最近では禁煙仕様の車もあり、シガーソケットそのものが無い車もあります。後付けで付けることもできますが、車の基本的な配線がわからないと自分で付けるのは難しいと考えられます。興味だけで手をだすと逆に失敗する可能性も考えられます。

シガーソケットを後付けする場合、ヒューズが搭載されているかいないかも問題です。こういった機器に詳しいなら確認ができますが、ヒューズの搭載に関して記載がないシガーソケットの確認は素人には難しい場合もあります。ディーラーでお願いするか、カー用品専門店などで相談することが一番望ましいです。

ただし、店舗によって取り付け費用などが違いますので、まずはどの位かかるのかを確認してからにしましょう。また、取り付け箇所によっては、配線などで見た目が悪くなることもありますので、気になる人は取り付け前に要望を伝えることも忘れずに。

シガーソケットの構造について

シガーソケットを外してみると、シガーソケットの先にはプラス配線側端子とマイナス配線側端子があり、車側の配線コネクターと接続されることで使用できる構造になっています。シガーソケットの配線は、マイナス側がボディアースとして車の金属部に、プラス側がヒューズと接続される構造になっています。

シガーソケットにプラグを挿し込むことで、プラグの脇のスプリング部分がシガーソケット内部の金属部にあたりマイナス側、プラグの先端とシガーソケット中央の金属部にあたりプラス側が働き電気が流れる構造です。シガープラグには、ヒューズが内臓されているタイプとないタイプがあります。どちらもあまり難しい構造ではありませんが、ヘッド部分を開けてみないとヒューズの確認はできません。

シガーソケットそのものに規格は決まっていないため、特に外車と日本車では内径が違うこともあります。また、常時電源の構造の車もあり、その場合キーを抜いた状態でもプラグを挿したままにしておくと通電状態になってしまうため、バッテリーが上がってしまうこともあります。

シガーソケットの電圧

電圧についてですが、一般的に乗用車のシガーソケットはDC12V電圧です。大型車やトラックになるとDC24Vと電圧が倍の車両もあります。DCとはDirect Currentの略で、直流を意味するもので、一方向へ一定の強さで電流が流れる構造です。ちなみに電池や静電気で発生する電気も直流です。

一方、電化製品でよくみるACとはAlternating Currentの略で、交流を意味します。時間とともにその大きさと方向が周期的に変化して流れる構造の電流です。そのため、シガーソケットを活用して家庭用の電化製品を使用する場合は変換するためのグッズが必要になります。

基本的なシガーソケットの使い方

シガーソケットの使い方は、使いたい機器のプラグを挿し込むだけです。ライターが付いているなら抜いてそこへプラグを挿し込むと使用できるようになります。シガーソケットの電源を入れるためにはACC電源、もしくはIG電源を入れればOKです。ACC電源とは、キーを挿し込んで最初につく電源のことで、エンジンを動かす前につく電源を指します。

ACC電源さえ入ればプラグを挿し込んだ機器やグッズは使えるようになります。なおIG電源とは、エンジンを動かすための電源です。ただし、古い輸入車や一部の車には、常時電源の構造のものもあるため、キーを抜いてもシガーソケットの器機が動き続けてしまい、バッテリーを消費してしまうことがあります。

常時電源の車ではないとしても、車の電源を切ったときに、シガーソケットの電源も切れていることを必ず確認したり、繋いでいる電化製品グッズを抜いたりなどを忘れないようにしてバッテリー上がりのトラブルを起こさないよう気を付けましょう。

覚えておきたいシガーソケットの扱い方

無理矢理プラグを挿し込むことはあまりないですが、シガーソケットは丈夫そうに見えても強く挿し込んだり、斜めに挿し込んだりなど、乱暴に扱うことが続くと壊れてしまったり、漏電を起こしてしまうことがあります。使用回数が少ないうちに壊れてしまうことは考えられませんが、正しく活用することを心がけましょう。

また、プラグを抜いてからすぐに端子を触るとまだ電気が残っていることがあり、感電する可能性も考えられます。抜いた直後に触ってしまわないよう、特に子供と一緒に車に乗っているときは注意することが必要です。

自分でシガーソケットを取り付ける方法

シガーソケットは自分で取り付けることも可能で、比較的簡単にできます。取り付け箇所がわかりやすくなっている車種の場合は、そこにふた状のものが付いていることが多いため、そこをカッターなどで切り取ればシガーソケットを挿し込むための穴が開いています。

あとは、シガーソケット用の電源配線が近くに通っているかどかが見つけられれば配線をつなぐだけで活用できるようになります。ですが稀に見つけにくいこともあります。その場合は、こういった事に詳しい人や自動車修理工場などで教えてもらい、その後に端子を取り付けましょう。

自分でシガーソケットを取り付けるときに配線の取り扱いに気を付けたり、ヒューズが搭載されていないシガーソケットを使う場合は、配線にヒューズをかませることで安全にシガーソケットを活用することができます。

シガーソケットを増設する方法

車に元々付いているシガーソケットは口がひとつなので、いろいろな器機を一緒に使用することは不可能ですが、シガーソケットそのものに直接プラグを挿し込むだけで、2口や3口に増やすことができる「拡張シガーソケット」グッズを選べばOKです。

自分が車の中でどの位の器機を利用するかにもよりますが、後から増設する面倒を避けるなら3口以上の拡張シガーソケットがおすすめです。プラグから延長できるコードが伸びているタイプや、シガーソケットに本体を直接挿し込むタイプなど様々です。コードが付いているタイプの場合、本体を好きな箇所へ両面テープで張り付けられます。

直接挿し込むタイプには、ソケット部分を3段階に調節して活用できるものもあり、本来は縦に使うものですが、横に向けて使っても特に問題はありません。車によって取り付け箇所の形状は微妙に違うため、自分の車に合わせて向きを変えて自由に活用しましょう。

シガーソケットの増設方法は?おすすめアイテムや取り付け方紹介 | MensModern[メンズモダン]

置き場所に困らないシガーソケットグッズ

拡張シガーソケットには、ドリンクホルダーに置いて活用できるタイプもあります。スマホスタンドとしても使用でき、シガーソケットの挿し込み口が上を向く形になるため、使い勝手が他のシガーソケットとはひと味違います。拡張シガーソケットは、置き場所に困るものもあるため、そういった事で悩んでいる人におすすめです。

ただし、スマホスタンドを利用してナビとして活用したい場合、シガーソケット部分を一緒に利用すると使いにくい場合があるため、工夫する必要があります。また、ホルダーの形状によって、奥まで入らず、安定性に不安を感じることもあります。

シガーソケットでスマホを充電させる方法

一番シガーソケットを活用したい場面といえば、現在ならスマホやタブレットなどの充電ではないでしょうか。シガーソケットに「シガーソケットチャージャー」を付ければ充電可能になります。ただし、シガーソケットそのものの形は世界共通といえるため、さほど悩むことはありませんが、シガーソケットチャージャーを選ぶ場合、何点かポイントがあります。

使っているポータブル機器とコネクタが対応しているかどうか、充電性能はどうなのか、限られた車内で邪魔にならないものかどうか、シガーソケットに対応している電圧かどうかなどです。コネクタに関してはAndroidスマホなのかiPhoneなのかで違い、ガラケーなら携帯電話各社専用のコネクタ、標準USBコネクタを使用する機器と様々です。

シガーソケット充電器の選び方

先ほどコネクタについて触れましたが、次に大切なのは充電の性能です。充電時間が短ければ短いほど「性能がよい」となりますが、充電器側とスマホなどの機器側の電流量で変わります。一般的に充電器が1A未満だとスマホの充電は困難になり、2A未満はタブレットの充電が困難といわれています。逆に、充電器は2Aの電流量があっても受ける側が1Aの充電しかできないものもあります。

シガーソケットチャージャーの本体そのものがコンパクトなものを選ぶ理由として、充電する際にスマホなどのグッズを置くスペースを確保する必要があることはもちろんですが、フロント部分に設置することが多いため、シフト操作の邪魔になることを避ける必要もあり、周囲をスッキリさせることは大切です。

また、シガーソケット機器は12V~24Vの電圧に対応しているものがほとんどですが、まれに12Vのみに対応するタイプもあります。トラックや大型車などに使えないこともあるため、必ず確認を忘れないようにすることをおすすめします。

AndroidスマホQC2.0対応機種用シガーソケット充電器

Androidスマホで、急速充電2などに対応している機種を利用しているなら「RAVPower RP-VC003」がおすすめです。コンパクトなボディのおかげで、シガーソケットに挿し込んでもまったく邪魔になりません。最大4台同時に急速充電が可能で、緑のポートは最新のQuick Charge 3.0機能が搭載され、対応している機種ならさらに急速充電ができます。

4台分も必要ない、という人なら「inateck AL3001B」もおすすめです。こちらは3台同時に急速充電が可能で、先ほどのシガーソケットチャージャー同様、超急速充電ポートが一つあるため、対応機種なら従来よりもさらに早く充電が完了します。

コネクタ形状が異なる複数機器用シガーソケット充電器

スマホ以外にウォークマンなどの充電も一緒に行いたい場合に便利でおすすめなのは「Aukey CC-S1」です。車種によっては、コンパクト過ぎてシガーソケットの深さが合わず、通電がしにくいこともありますが、それだけに取り付けたあとでシガーソケットカバーが閉められて、ホコリの侵入を防いでくれる点がおすすめポイントです。

2台同時の急速充電が可能なため、ナビとスマホのみなどという人にとても使い勝手がよい商品です。こちらのシガーソケットチャージャーは、一度使うともう一台にも取り付けたくなったり、車を変えても同じものを使いたくなったりなど、リピーターの多い商品でもあります。

Androidスマホのみ用シガーソケット充電器

「ラスタバナナ RBDC026」はAndroidスマホのみに対応するシガーソケットチャージャーです。コイルケーブルタイプなので、一見充電速度が気になりますが、急速充電対応のためまったく問題ありません。こちらもボディが小さく、シガーソケットに挿し込んでもじゃまになることはありません。

iPhone/iPad用シガーソケット充電器

「SaxhornライトニングUSBコイルケーブル付き超小型充電器 B01I4X93F2」は、先ほどとは逆にiPhoneやiPad系を主に使用している人におすすめなシガーソケットチャージャーです。iPhoneなどとの動作保証をApple社が直接行い、アップル認証を獲得している製品のため、iPhoneユーザーが安心して使用できる製品ともいえます。

急速充電機能もあり、さらに各機種に最適な電流で充電を行ってくれるため、iPhone以外の充電も安心して使用することができます。こちらもコイルケーブルでシガーソケットに挿しても、コードが邪魔になることはありません。回路保護システムも搭載されているため、使用機器と車を保護してくれるため安全面でもおすすめです。

シガーソケットに取り付けられるインバーター

スマホやタブレット以外に、車内でノートパソコンを利用したり掃除機などの家庭用電化製品を活用するときに必要になるのが車載インバーターです。インバーターは便利なグッズですが、バッテリー電圧に合ったものを選んだり、ワット数の確認が必要になります。説明書には「300Wまで利用可能」とあっても、シガーソケットからでは150Wまでしか使用できないものもあります。

人気のインバーター「BESTEK カーチャージャー power inverter MRI3010BU」は、USBとコンセントが2口ずつ付いており、急速充電も可能です。シガーソケットに挿し込むだけで使用できるプラグとバッテリーに直接繋げるケーブルも付いているので、使用している車に合わせて使い分ける事ができおすすめです。若干重さがあるため、運転席周辺のトレイに置く際は、注意が必要です。

「suaoki インバーター 300W シガーソケット充電器」はコンセント口が3つあるので、車の中に家電を持ち込むことが多い人や車内泊で旅行へ出かけることが多い人におすすめです。こちらもコンセント口の他にUSBも2口付いています。インバーターは非常時にも利用できますので、普段利用しなくても持っているといざというときに助かります。

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シガーソケットで車内を快適にしてくれるアクセサリー

車を運転しながら音楽を楽しむ人は多いですが、カーオーディオではなく自分のスマホなどに取り込んだお気に入りの音楽を快適に楽しみたい人におすすめなグッズといえばFMトランスミッターです。FM放送に準拠した変調信号・放送周波数帯の電波を送信するオーディオ用グッズで、有線、無線の両タイプとも揃っています。

最近ではBluetooth対応のものが増え、シガーソケットに挿しペアリングを行えば簡単に自分のスマホなどポータブル機器の音楽をカーステレオで聞けるため、年齢を問わずに活用されています。ハンズフリー通話機能やスマホを同時に充電されられるトランスミッターもあり、さらに進化しています。

FMトランスミッターには、音質があまりよくなかったり、街中で混線してしまったり、電波状況によっては音が途切れてしまったりなどといったデメリットもありましたが、最新のBluetooth4.0対応のトランスミッターが出始めたおかげで、スマホの音源をより高音質でクリアにしてくれたり、無理に音量を上げる必要もなくなり始めています。

車載ホルダーもおすすめ

車載ホルダーを利用している人もたくさんいますが、シガーソケットをふさぎたくないために吸盤タイプを選ぶことも多いですが、安定面から見るとシガーソケットを利用する車載ホルダーが断然おすすめです。充電機能付きや、トランスミッターと一体型の構造のホルダーもあり、ホルダーサイズの確認さえ気を付ければ快適な車内空間を演出できます。

シガーソケットが故障したら

シガーソケットが故障したと考えられた場合、まずは他の器機を繋いでみましょう。繋いだ器機が問題なく動くのであれば、車側のソケットの問題ではなく、使用していた器機のプラグに問題があると考えられます。プラグには中にヒューズが内臓されている構造のものの場合は、ヒューズ切れが原因と考えられます。メーカー指定のヒューズに交換するだけで使用可能になると考えられます。

ヒューズ内臓ではない構造のプラグの場合は、破棄するかメーカーに修理をお願いしましょう。よほど構造に詳しい人でない限り、自分で修理することはおすすめしません。ヒューズ交換を行っても電源が切れてしまう場合は、他に原因が考えられるため、ディーラーもしくは自動車整備工場などで診てもらいましょう。

どの器機のプラグを挿してもダメな場合は、車側のソケットが原因と考えられます。車内のヒューズボックスを確認してみましょう。車の取扱説明書やヒューズボックスの蓋の裏面に、それぞれの機器に対応するヒューズが書いてありますので、シガーソケット用のヒューズを取り外して、ヒューズ線が切れていないかを確認してみましょう。

シガーソケットの修理で気を付ける点

車内のヒューズ交換自体は、特に構造に詳しい人では無くても簡単に行えますが、問題は規定容量以上のヒューズを間違えて挿し込んでしまうことがあり、そのせいで過剰な電流が流れてしまい、最悪のケースは火災を起こしてしまうことがあります。

シガーソケットの動作確認、ヒューズボックスの確認など簡単な構造のチェックで故障が改善されることもありますが、それでも改善されない場合は整備工場などで修理してもらいましょう。よほど車の構造に詳しければ直せるかもしれませんが、シガーソケットは一見簡単な構造に見えても、分解してしまうと元に戻せなくなってしまうケースもあります。

シガーソケットを上手に利用しよう

スマホだけでなくタブレットやノートパソコンなどを車内で利用する人が増え、シガーソケットの利用はますます増えていくと考えられます。それに伴い、シガーソケット用グッズもさらに進化していくことが予想されますが、利用する際には便利さだけでなく、万が一の状況も踏まえた上で自分に合ったグッズを手に入れましょう。

シガーソケットは簡単に使えますが、決して頑丈というわけではありません。無理な活用法で利用をすれば故障を引き起こしてしまい、他のグッズへの影響もでてしまいます。流行だけでなく車に合った利用法で車内を快適にしましょう。


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