自宅で気軽にできる筋トレと言えば腕立て伏せです。理想の体つくりを目指して腕立て伏せをしている人も多いでしょう。腕立て伏せでは呼吸法が大変重要なポイントとなり、無呼吸では無意味なことも。正しい腕立て伏せの呼吸法について紹介します。

目次
腕立て伏せで期待できる効果
大胸筋を鍛え厚い胸板に
腕立て伏せは、胸の大きな筋肉である大胸筋への効果が最も期待されます。腕立て伏せにより大胸筋がが鍛えられると、胸板が厚くなり男らしいボディラインになります。ボディビルダーのように大胸筋が割れて膨らむほどを目指していない人でも、腕立て伏せによりTシャツなど薄手の恰好の時に見栄えのいいボディラインを楽しめるようになりますよ。
くたびれたサラリーマンが多い中、胸板が厚く立ち姿が綺麗で身体に合ったスーツを着ているサラリーマンはとても目立つ。かっこいい。
— UC!@フットサルプレイヤー (@we__are__go) June 13, 2017
俺は胸板の厚さで勝負できるタイプではないけど、これからも筋トレを続けて立ち姿が綺麗な、清潔感のあるスーツを着る人間でいようと感じた。
上腕三頭筋や三角筋を鍛えてたくましい腕に
腕立て伏せでは、腕の筋肉である上腕三頭筋や三角筋といった箇所の筋トレにもなります。筋肉が付いた太くたくましい腕は憧れですよね。もちろん女性からも好印象です。「脱いだらすごい」というような見えない部分の筋肉も魅力的ですが、腕の筋肉は薄着になれば分かりやすいですよね。体質などで華奢な体型がコンプレックスという人でも、男らしい部分をアピールしやすいパーツといえます。
体幹を鍛え引き締まったボディーに
腕立て伏せでは体幹も鍛えることができます。体幹を鍛える筋トレは人気ですよね。腕立て伏せにより体幹を鍛えると姿勢がよくなり立ち姿もびしっときまるようになります。また引き締まった体になり、似合う服も増えるのでファッション面にも効果が期待できますよ。
モテる男の体型!引き締まったお尻、血管が浮き出てる腕、細くてスリムなおなか回り。
— 恋の神 (@renaigodkoikoi) June 15, 2017
腕立て伏せなど筋トレで無呼吸は危ない!
筋トレとして腕立て伏せをする時に、力が入るためついつい歯を食いしばるように無呼吸になってしまうことがありますよね。腕立て伏せで息を止めることはNGなので気をつけましょう。無呼吸状態での筋トレは、酸素不足や血圧の上昇の危険が考えられます。ひどい時は失神する恐れもあるので、息を止めないよう呼吸の仕方に注意してください。

腕立て伏せは無呼吸では無意味?
心肺機能の向上を目的とし、あえて息を止める無呼吸を意識をしたトレーニングもありますが、一般的な腕立て伏せでは動きと呼吸のタイミングを合わせましょう。腕立て伏せは無呼吸で行うと脂肪燃焼にあまり期待ができません。呼吸をして有酸素運動にすることで脂肪燃焼だけでなく、筋トレとして筋肉の肥大にも差が出ます。
腕立て伏せの呼吸は腕を伸ばすときに息を吐く
筋トレの基本の呼吸の方法
腕立て伏せに限らず、筋トレは呼吸を止めることがないよう有酸素運動にして効果を高めましょう。筋トレでは「筋肉が縮んだ時に息を吐く、筋肉が伸びたときに息を吸う」ということが基本的な呼吸の方法です。
筋トレ時に筋肉が成長しやすいのは、負荷をかけた筋肉が元の姿勢に戻るときです。この時に酸素を多く取り入れる呼吸をすると筋肉の栄養分となり力を発揮します。そのため、筋肉が伸びて元の姿勢にもどるタイミングで息を吸う呼吸の方法が筋トレ効果を高めるのです。
【筋トレ時の呼吸方法】
— イイ男養成ギブス (@iiotoko_yousei) February 21, 2017
~腕立ての場合~
肘を曲げる時に息を吸い、肘を伸ばす時に吐く。
鍛えたい筋肉を使うときに、
息を吐きながら使うと効果が高くなります。
腕立て伏せでは大胸筋が縮む時が呼吸の重要なタイミング
腕立て伏せにおいては、腕を伸ばして体を持ち上げる時に大胸筋は縮むのでこの時が息を吐く呼吸のタイミングです。反対に、腕を曲げて体を下げる時には大胸筋が伸びるので、息を吸いましょう。この呼吸法を繰り返すことで、より高い効果が期待できます。
呼吸を意識した腕立て伏せなどの筋トレは、筋肉だけでなく免疫力にも関係します。呼吸を意識して筋肉がよく動くことでリンパ管が収縮し、老廃物の排出や細胞への栄養の運搬に効果があり免疫力アップが期待されます。呼吸を意識して腕立て伏せを行えば、病気に強い健康な体を手に入れることも可能です。
腕立て伏せには呼吸方法が重要!息を止める無呼吸では無意味
ちょっとしたスペースがあれば道具もなく、気軽に行える腕立て伏せは筋トレの中でも人気が高いものです。腕立て伏せによる筋トレで、上半身を中心としたたくさんの筋肉を刺激することができます。立ち姿がきまる、たくましくて男らしい体型を手に入れましょう。
腕立て伏せでは、より効果を高めるためにも呼吸法が大変重要です。筋肉への負荷を考え、大胸筋が縮む腕を伸ばすタイミングで息を吐くように意識した有酸素運動により脂肪燃焼や筋肥大に高い効果を得られます。
腕立て10~20回くらい正しい呼吸&フォーム➡1分インターバル➡10セットもやると腕がパンパン➡君もガチムチボデイに
— 画狼@お絵描きマン (@hamidel0716) March 16, 2017
腕立て伏せをする時に息を止める無酸素運動にしてしまうと、筋トレ効果の期待が低いだけでなく、血圧上昇など体にもよくありません。正しい呼吸法を意識した腕立て伏せに取り組みましょう。
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