「事実は小説より奇なり」の言葉通り、小説の世界を遥かにを上回る様な出来事が現実世界では起こりえるものです。今回はノンフィクション系の本でおすすめの作品をご紹介して行きたいと思います。ドラマや映画も顔負けなノンフィクションの名作本をたっぷりとお楽しみ下さい。

ノンフィクションの本でおすすめは?生き方の指標になる会心の一冊!

目次

  1. 心を揺さぶるノンフィクション本の世界
  2. 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
  3. 余命1ヵ月の花嫁 (マガジンハウス文庫)
  4. 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)
  5. ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)
  6. 社長失格(日経BP社)
  7. はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話(宝島社)
  8. 僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia. (小学館文庫)
  9. ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく(ダイヤモンド社)
  10. フェイスブック 若き天才の野望(日経BP社)
  11. スティーブ・ジョブズ(講談社)
  12. マネー・ボール (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
  13. しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)
  14. 凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)
  15. ノンフィクション本から「何か」を学び取ろう!

心を揺さぶるノンフィクション本の世界

「事実は小説よりも奇なり」という言葉通り、実際に起きた事象を基に書かれているノンフィクション本。「もしもこんな事が起きたなら」という事を想像して作られているフィクションの世界よりも、更にワンランク上の「想像もつかない展開」が実際に巻き起こるのが、我々が日々生きるこの現実世界なのです。だからこそノンフィクション本には心を揺らす何かがあるのですね。

今回はそうしたノンフィクション本のおすすめ作品をご紹介して行きたいと思います。映画や小説も顔負けの、ドラマティックな人間模様を体感する事が出来る素晴らしい本ばかりです。実際に映画化やドラマ化された原作本も数多く登場するので、それらをご覧に成った事が無い方は、この機会に是非そちらの映像作品も併せてご覧になって頂ければと思います。

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本①

それでは早速至極のノンフィクション本のご紹介をしてまいりたいと思います。まずご紹介するノンフィクション本は、テレビドラマも大ヒットとなった「1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)」です。作者である木藤亜也さんが戦い続けた日々の記録です。15歳で難病に襲われた亜也さんの、毎日の葛藤が描かれており、涙なしに読むことは出来ません。

先ほども述べた様にこの1リットルの涙はテレビドラマ化もされ、主演の沢尻エリカの出世作の一つと言われております。泣けるドラマの定番として今でも評価の高い内容ですので、ご覧になっていない方は是非原作本と一緒にご覧に成って頂ければと思います。小説本で考え付く事の遥か上を行く過酷な現状に立ち向かっていく作者の姿には、生きるという意味についてを本気で考えさせられてしまいます。

余命1ヵ月の花嫁 (マガジンハウス文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本②

続いてご紹介するおすすめノンフィクション本は「余命1ヵ月の花嫁 (マガジンハウス文庫)」です。こちらの本の内容はは一人の女性が送った闘病生活を題材と成っている作品です。TBS系報道番組『イブニング・ファイブ』で「24歳の末期がん」というドキュメンタリー特集として放送されましたが、放送終了後に大反響を呼び、その後に本や映画になりました。

映画は榮倉奈々と瑛太が主演を務めております。末期の乳がんに冒され、余命1ヶ月と宣言されていた主人公である長島千恵さん(24歳)彼女の「ウェディングドレスを着たい」という夢を叶えるために、周りの友人や知人達が協力して計画し、彼女の恋人との模擬結婚式を行います。そして婚姻届けを提出する事無く、その模擬結婚式から約1ヵ月後に彼女は亡くなってしまいます。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本③

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本③は「奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)」です。青森県でリンゴ農家を営む木村秋則さんの軌跡の記録を記したノンフィクション本です。タイトルの通り、絶対に不可能と言われていた事を可能にした、本当の軌跡の物語です。これがノンフィクションなのですから驚きです。

木村さんは、それまで絶対に不可能といわれてきたリンゴの無農薬栽培を成し遂げたたのですが、その木村さんが如何にしてリンゴの無農薬栽培をする事に成るのか、とその挑戦の記録が中心に描かれています。その過程は決して順風満帆では無く、長い期間の極貧生活と孤立を経験する事になるのです。本作品も映画化されており、阿部サダヲさんと菅野美穂さんが主演を務めております。

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本④

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本④は「ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)」です。ノンフィクション本の大ベストセラー作品である本著は、世にいう「戦争は本当のところ広告代理店が引き起こしている」という「裏の戦争」をテーマに置いた、本格的なノンフィクションドキュメント作品となっております。

本著ではボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の裏に、アメリカのPR企業の存在があったという事を暴き出します。ボスニア紛争に限らず、世界各地で起きる戦争や紛争の裏には、必ずこういった広告代理店の存在があり、世論を操作しているのです。湾岸戦争の背景にもこうした広告代理店の存在が明らかになっており、この世界の本当の怖さを知る事が出来る作品です。

社長失格(日経BP社)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑤

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑤は「社長失格(日経BP社)」です。本著は、ハイパーネットという一つのベンチャー企業の社長であった板倉雄一郎氏の、栄光とその後の転落を描いたノンフィクション作品。ビジネスマンや若き企業家の方々に是非読んで頂きたい作品です。本当のビジネスの怖さが赤裸々に書き連ねられております。

本著の著者である板倉氏は、当時ネットを使った新サービスで一躍脚光を浴びたハイパーネットという企業を経営しており、最高時には売上高7億円・経常利益約2億円を叩き出した「飛ぶ鳥を落とす勢い」を体現するかのような人物でした。あのビル・ゲイツが面会を求めた程の人物が、たった2年程で倒産に追い込まれて行きます。その過程こそがこの本の醍醐味となっております。

はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話(宝島社)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑥

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑥は「はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話(宝島社)」です。本著は人類で初めて小惑星から鉱物のサンプルを採取し、持ち帰ることに成功した小惑星探査機はやぶさの生みの親である、JAXAの川口淳一郎教授の著書の成ります。「はやぶさ」への熱い思いが詰まった一冊です。

はやぶさの誕生秘話に始まり、途中何度も諦めかけたはやぶさプロジェクトの全容に至るまで、はやぶさにまつわる様々な逸話を描いた内容となっております。イオンエンジン全基の寿命が尽き、地球帰還目前にして運用停止に追い込まれるなど、幾多の困難を乗り越えた末に、何とか地球への帰還に成功したはやぶさから、我々も様々な事を学ぶ事が出来るでしょう。


僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia. (小学館文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑦

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑦は「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia. (小学館文庫)」です。本著は特に若い世代に読んで頂きたい作品です。若い頃に素晴らしい経験をする事で、世界観を広げられますが、そうした得難い経験をこうしたノンフィクション本から疑似体験的に学ぶことが出来るでしょう。

平凡な日常に疑問を抱く医大生の主人公が「150万円の寄付でカンボジアに小学校が建つ」というパンフレットを偶然見かけた事がきっかけと成り、仲間と共にイベントを企画しその報酬で寄付を行おうとしますが、それによって実際のカンボジアが抱える様々な過酷な現実にも直面する事にもなります。本当に何かを変える為に必要な事は何なのか?若者たちがこうした経験を通じて成長していく姿は必見です。

ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく(ダイヤモンド社)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑧

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑧は「ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく(ダイヤモンド社)」です。本著は皆さんもご存知の「ホリエモン」こと堀江貴文氏の著書になります。ライブドア元社長である彼は、時代の寵児として颯爽と登場し、ITバブルを制する者としてテレビで見ない日は無いほどの「成功者」として知られておりました。

そんな彼はライブドアの粉飾決算問題で有罪判決を受け、実刑を受けました。出所後の現在は実業家、投資家、作家、タレントとしてマルチに活躍しているホリエモンですが、そんな彼が全てを失ってから今に至るまでの、リビルドの過程における「ゼロ」というリアルな気持ちを書き綴った内容となっています。住む世界が違うと読まずに通るには勿体ない内容の良本です。

フェイスブック 若き天才の野望(日経BP社)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑨

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑨は「フェイスブック 若き天才の野望(日経BP社)」です。今や社会的インフラの一つに挙げられるまでに成ったSNSですが、そのSNSを大きく躍進させたのはFacebookで有る事は間違いありません。そのFacebookを生み出したマーク・ザッカーバーグの軌跡を綴ったのが本著です。

若くして世界有数の富豪へと成りあがったザッカーバーグ氏。大学内のコミュニティネットワークとして誕生したFacebookが、如何にして社会的インフラと呼ばれるまでになったのかがよく分かります。今やSNSは特別な人が楽しむものではなくなりました。枯葉、ある意味新しい時代を作り出した人間が、何故時代の寵児と成りえたのかが分かる、そんな作品です。

スティーブ・ジョブズ(講談社)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑩

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑩は「スティーブ・ジョブズ(講談社)」です。本著はApple社の生みの親である「2人のスティーブ」のうちの一人で、Appleを通じて世界に革命を起こした人物「スティーブ・ジョブズ」の、生涯を描いた作品です。如何にして彼が今日のAppleの礎を気付いてきたのかを、この本を通じて知る事が出来ます。

「天才」「変人」と紙一重の様々な形容詞で表現される事が多いジョブズ。彼が如何にして一代で世界有数の企業であるApple社を築き上げたのか。その過程における苦悩や挫折などもリアルに描かれております、これを読むことで人間スティーブ・ジョブズの本質に触れる事が出来るでしょう。ビジネスマンやクリエイター、そして何かを志す方には是非読んで頂きたいノンフィクション作品です。

マネー・ボール (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑪

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑪は「マネー・ボール (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」です。本書は1990年代末、オークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャーを務めたビリー・ビーン氏の、球団再生の奇跡のドラマです。再生手腕の着目点が非常にすごくて、これがノンフィクションで行われた事なのかと、思わず目を疑ってしまうでしょう。

この作品はブラッドピッド主演で映画化もされており、そちらも大ヒットを記録いたしました。資金不足が原因で戦力が低下し、成績も沈滞していたアスレチックスを、統計とデータを用い、それまでの野球界の常識を覆す手法で強豪チームへと変貌させたのです。人材も資金もない中でも、着目点を変える事で新たなアプローチを行う。まさにビジネスマン必読本といった一冊です。

しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑫

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑫は「しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)」です。本著は1997年に自主廃業を決めた国内4大証券会社の一角「山一証券」を舞台に、最後まで精算業務を貫き通した12人の「しんがり」たちを描いたノンフィクション作品です。事実は小説より奇なりを地で行く様な、まさにドラマの様な内容に感動です。

沈みゆく船に最後まで乗り続けた、彼ら12人の生き様。これぞまさに企業人であり、日本人のあるべき姿なのではないでしょうか。こちらの作品も原作本のヒットを受け、WOWOWでドラマ化されました。我が国の経済に激震を与えた事件の現場で繰り広げられていたドラマがココにあります。まさに「しんがり」の名に相応しい、そんな作品となっております。

凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑬

小説やドラマ・映画も顔負け!おすすめのノンフィクション本⑬は「凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)」です。最後にご紹介する本著は、かなり衝撃的な内容の一冊です。死刑判決を受けた暴力団員が行ったある告発によって、表に出る事が無かった凶悪事件の存在が明らかになります。ハッキリ言って不快になるような事件のオンパレードで、嫌悪感を示す方もいるかもしれない、そんな一冊です。

こちらの作品も映画化されており、その内容のエグさには思わず目を背けてしまいたくなる部分も多いです。これが同じ人間のやる事なのか、と考えてしまいます。だからこそ、真っ直ぐに生きなければいけないのだという事を考えさせられる作品です。人の心に隠されている狂気と悪は、何よりも恐ろしいと本当に心の底から考えさせられる作品となっております。

ノンフィクション本から「何か」を学び取ろう!

今回ご紹介した本の全てがノンフィクションだという事が、何よりの驚きなのでは無いか、と思います。現実は小説をも凌駕するハプニングの連続で、だからこそ面白いと言えるのかもしれません。何かに悩んだり、何かを追い求める時こそ、こうした良書に目を通し、自分にとっての大切な「何か」を見つけ、学んでみるのも良いのでは無いでしょうか。

絶対に読むべき本はどれ?大学生におすすめの自己啓発本や小説を紹介 | MensModern[メンズモダン]

評価 4.2/ 5(合計13人評価)

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