ソフトモヒカンの切り方はそれほど難しくないようなイメージであり、自宅でセルフカットに挑戦する人も少なくありません。ですが切り方に失敗すると、リカバリーすることも大変。ソフトモヒカンのスタイルをつくりあげるためのコツ、注意点などをまとめてみました!

ソフトモヒカンの切り方!自宅でセルフカットを失敗しないでする方法

目次

  1. ヘアスタイルでイメチェンに挑戦
  2. 意外に難しい?ソフトモヒカンの切り方
  3. ソフトモヒカンは自分でのセルフカットが難しい切り方?
  4. 自宅でソフトモヒカンにする切り方の注意点
  5. ハサミでの切り方は?上手なソフトモヒカンにするために
  6. 前髪の切り方次第でソフトモヒカンの印象が変わる?
  7. 切り方が雑になりがちなソフトモヒカンの襟足
  8. バリカンを使ったソフトモヒカンの切り方
  9. ソフトモヒカンの切り方に注意!失敗例から学ぼう
  10. 成功のカギは…

ヘアスタイルでイメチェンに挑戦

イメージチェンジしたいというときに効果的な方法は、髪型を変えること。一例として、同じショートヘアであってもパーマにすれば清潔感がアップするものです。男性はワックスで髪を整えることも多いものですが、その度合いによっては脂ぎった印象にもなりがち。そこで軽くパーマをかけると爽やかになり、また違った姿を見せることができるわけです。

また、思い切って長さを短くする切り方もイメチェンには最適。極端ですが、坊主であれば失敗することもなく自宅でセルフカットすることができるでしょう。複雑な髪型を自宅でセルフカットしようとすると、失敗のリスクがどうしても高くなります。頭頂部へ向かって三角形になるように周囲の髪の毛を整え、そのまわりは刈り上げるソフトモヒカンもイメージが大きく変わる髪型です。

2002年にサッカーの日韓ワールドカップが行われた際、イングランド代表チームで活躍していたデビッド・ベッカムさんがソフトモヒカンの髪型をしていてそこから注目されるようになりました。実はソフトモヒカンはさまざまなバリエーションもある髪型で、自宅でセルフカットするためには技術も求められます。

意外に難しい?ソフトモヒカンの切り方

自分でソフトモヒカンの髪型へするためにはハサミやバリカン、くしに鏡なども必要。くせ毛である場合には、髪の毛を濡らしながら切らなければバランスが悪くなってしまうためスプレーなども準備しなければなりません。サイドや耳のまわりをカットをする際は、特に注意が必要です。バリカンやハサミは、慎重に動かす切り方が求められます。

特に前髪のあたりがソフトモヒカンではポイントになり、ハサミでの切り方に気を配って自然なラフさが出るように。そんなソフトモヒカンについては、横から見ると髪の毛が他のヘアスタイルでは見られないラインとなります。アウトラインにハサミを入れ、少しラフにのこぎりの刃のような感じで切っていきます。そのときにはチョップカット、指間刈りといったような切り方をします。

ソフトモヒカンのバックは、バリカンを使って刈り上げます。そしてソフトモヒカンを正面から見て、整ったひし形になっていれば成功です。ソフトモヒカンがその形状に仕上がっているかどうかをこまかく確認しつつ、慎重な切り方をすることは意外に難しいものです。

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ソフトモヒカンは自分でのセルフカットが難しい切り方?

ソフトモヒカンを自宅でセルフカットしようとすると、なかなかの大変な作業。自宅で美容室と同じような仕上がりを実現させることは至難の業であり、万が一ソフトモヒカンのセルフカットに失敗するとあとは坊主にしてしまうぐらいしか選択肢がなくなってしまいます。

実際、行き当たりばったり的な切り方でソフトモヒカンを形にすることは難しいのです。あらかじめソフトモヒカンの「完成予想図」を描いておくべきでありトップの高さをどのくらいにするのか、トップのラインをどのようにするのかなどを明確にしておきます。できればそれをメモにして、自宅でセルフカットしても失敗しないようにしたいところ。

念には念を入れて、ソフトモヒカンへするためにハサミやバリカンをどう使うかも確認しましょう。面倒でも、それだけソフトモヒカンのセルフカットには失敗する危険があるのです。

自宅でソフトモヒカンにする切り方の注意点

自宅で髪型をソフトモヒカンへするためには、大ざっぱな切り方をしないように注意しなければなりません。それとおかしなところがないか、少しずつ鏡で確認しつつ丁寧な切り方を徹底することにも注意が必要。切り方としては、最初は予定している長さよりも少し長くしておきます。

そこでいったんソフトモヒカンの全体像について確認し、そこから少しずつ短くしていってイメージした長さでそろえるわけです。ソフトモヒカンを少しずつ完成させることが大切であり、長さにゆとりがあればそれを短くしていきつつソフトモヒカンを「修正」することが可能。グラデーションをつけるようなときは、最初にバリカンで刈ってからハサミを入れます。

後頭部の刈り上げについてはバリカンのアタッチメントを細いものへと交換しつつ、イメージしているソフトモヒカンが完成するよう調整します。ソフトモヒカンの仕上がり具合は正面を鏡でチェックするだけでなく、サイドやバックも手鏡を使って確認して望んでいるソフトモヒカンへ近づけてましょう。

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ハサミでの切り方は?上手なソフトモヒカンにするために

ソフトモヒカンのヘアスタイルでもっとも視線を集める部分は、前髪の立っているところ。横から見てみるとカーブが特徴的で、後頭部へ向かうにつれてその幅が広くなっていっています。このアウトラインは、ハサミを使った切り方でつくられているものです。「指間刈り」という切り方をするのですが、これは髪の毛の束を人差し指と中指の間で挟んでハサミで切っていく切り方です。

さらにそのアウトラインをジグザグにしていくのですが、今度は「チョップカット」という切り方をします。ハサミを縦、髪の毛と平行になるように入れて毛先を切る切り方です。それによって毛先がアンバランスなジグザグになるのですが、それが粗く自然な感じになっていることで見栄えのするソフトモヒカンになるのです。

同じソフトモヒカンでもグラデーションをサイドにつける場合は、ハサミで短く残す部分の髪の毛をカットします。ここでもソフトモヒカンのバランスが良くなるよう、全体のバランスを確認しつつ丁寧な切り方をすることがポイントです。

前髪の切り方次第でソフトモヒカンの印象が変わる?

ソフトモヒカンの切り方で、もっとも難しい部分が前髪です。前髪の切り方次第によって、ソフトモヒカン全体が与える印象も大きく変化します。自宅でセルフカットで失敗しないためには、しっかりバランスをチェックしつつ前髪を切り進めていきましょう。

いっぺんに形を整えてしまおうとせず右側の次は左側、そして上というようにいろいろな角度から少しずつ切り進めていくとソフトモヒカンの良い形ができあがりやすくなります。ソフトモヒカンで前髪をカットする切り方のテクニックとしては、ハサミを持たない手の指で前髪を挟んで上へ引っぱりあげます。

そこで指先から出ている毛にハサミを入れれば、うまくいきやすいでしょう。短くしすぎるとソフトモヒカンとして見た目が悪くなってしまいますから、鏡もよく見てバランスに注意です。

切り方が雑になりがちなソフトモヒカンの襟足

自宅でセルフカットするときには、どうしても後ろが見えにくいもの。ソフトモヒカンにするときも、襟足の部分は雑な切り方になりがちです。ソフトモヒカンの全体を男らしい印象にするためには、襟足にまでしっかり気を配りましょう。

襟足が残念な感じになってしまっては、ソフトモヒカンも失敗。正面から見てどうなのかということばかりを気にせず、後ろまでしっかり整えるのです。ソフトモヒカンでは、バリカンとハサミを一緒に使った襟足の切り方が一般的。

最初にバリカンで厚めにカットするのですが、このとき下が短く上は長くなるようにするとより立体的に見えます。下が6ミリ、中間が9ミリで上は12ミリ程度といった長さを意識しましょう。それからハサミを使って丁寧に少しずつ襟足を整え、横のラインが一直線になればすっきりとした仕上がりのソフトモヒカンになります。

バリカンを使ったソフトモヒカンの切り方

バリカンは、自宅でソフトモヒカンのヘアスタイルを完成させる上でマストとも言うことのできるアイテム。ハサミだけを使うよりも、切り方が簡単になります。形を整えるにも便利ですから、あまりセルフカットをした経験がないときには特におすすめです。

理容室で頼むにしても、ソフトモヒカンには一般的にバリカンを使います。ソフトモヒカンではおもに、サイドからバックの部分でバリカンが活躍します。バリカンを使った切り方では、上の方が長いグラデーションをつくることがポイント。

ソフトモヒカンのシルエットを整えるにはサイドを下が3ミリ、中間が6ミリで上は9ミリぐらいの長さとなるようにします。ソフトモヒカンを正面から見てサイドが垂直になるよう気をつければ、それほど失敗することもありません。バリカンで大まかな形をつくり、ハサミでさらにこまかく整えます。

ソフトモヒカンの切り方に注意!失敗例から学ぼう

ソフトモヒカンは、切り方を間違えてしまうと全然異なる髪型になることも。自宅でセルフカットするにあたっては、取り返しがつかないことにならないよう注意しなければなりません。ソフトモヒカンの失敗例については、角刈りのように仕上がってしまったという話が多く聞かれます。

切ってしまった部分について切り直すことはできませんから、とにかくハサミは慎重に入れることが第一。ソフトモヒカンの中でもベリーショートとなると、もっとも難易度が高いと言っても過言ではありません。このスタイルに挑戦するならば正直、プロに頼った方が安心かもしれません。

そのほか切り方が正しくても髪質や髪の毛のクセ、頭の形などといった問題でイメージ通りのソフトモヒカンにならないケースも。髪質がやわらかければ、スタイリング剤を使って立てることもできます。ただあまりに硬いと、そもそも「ソフト」な仕上がりにはしにくくなるのです。失敗からも学び、自分なりのソフトモヒカンを追求しましょう。

成功のカギは…

うまくソフトモヒカンのヘアスタイルを成功させるためには、実際に切り始めるよりも前に仕上がりのイメージを明確にしておくことが大切。ぼんやりとしたソフトモヒカンのイメージだけでなくトップの高さにサイドの刈り上げ方、襟足の長さなどまでをくわしく決めておきます。そうすることで、カットもスムーズになります。

と言っても、ソフトモヒカンを頭でイメージしているだけでは実際に手を動かしたときにズレが生じてしまいがち。ですから、なるべくであればメモなどを使いましょう。

ソフトモヒカンに対する漠然としたイメージだけで切ると、途中で迷ったり自信がなくなったりして結果的に失敗しやすくなります。いったん切ってしまえば、やり直すこともできないのです。自分がこうなりたいというソフトモヒカンの写真などがあれば、切り方の参考にすることもできます。


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