やはり音楽と言えばロック!そんな洋楽ロックのかっこいいおすすめをたくさん紹介しようと思います。ロック歌手からロックバンドまで、有名なロック曲を大音量で聞いてもらいたいと思います。邦楽にない良さを洋楽ロックから感じてもらえればと思います。

洋楽ロックおすすめ紹介!かっこいい有名ロックバンドまとめ

目次

  1. 洋楽ロックのおすすめを大紹介!!
  2. 洋楽ロックの金字塔『ジミヘン』
  3. 突然の死によって洋楽ロックの伝説になった
  4. UK洋楽ロックの代表『The Beatles』
  5. 洋楽ロックに革命を起こした『Queen』
  6. 洋楽ロックの新しい時代を切り開いた『Oasis』
  7. ロックンロールといえば『エルヴィス・プレスリー』
  8. 洋楽ハードロックバンド『Aerosmith』
  9. 奇抜なメイクで洋楽ロックを激震させた『KISS』
  10. 元祖女性洋楽ロック『スージー・クアトロ』
  11. 女性ロックバンドの最高峰『ベリンダ・カーライル』
  12. あの名曲の原曲を作り出した『ボニー・タイラー 』
  13. 新時代の洋楽ガールズロック『Avril Lavigne』
  14. 洋楽ロックは日々新しいものが生まれている
  15. 洋楽ロックの進化は止まらない

洋楽ロックのおすすめを大紹介!!

「音楽と言えばロック!」ついついそういう言葉が口から出てしまう人もいるかもしれません。一口にロックと言っても、一般的なロックから、パンクロック、グラムロック、グランジロック、ハードロック、オルタナティブロックなどがあります。

またロックの分類はさらに、メタルやゴア、ヴィジュアル、中にはカントリーやブルース、ロカビリーなども含まれます。それだけに、ロックという音楽のジャンルを定義するのは非常に難しいのですが、洋楽のさまざまなロックと言われる有名曲を紹介します。

洋楽ロックの金字塔『ジミヘン』

ロックをあまり知らない人でも、一度は『ジミヘン』という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。天才ギタリストとして、ロックミュージックのパイオニアとも言われた人物がジミヘンこと『ジミ・ヘンドリックス』なのです。

右利き用のギターを逆さにして左利き用として使用し、ギターを歯や背中に回して弾いたり、しまいにはギターに火を放って燃やしたり、破壊するパフォーマンスまで行ったジミヘン。現代でも評価されているのは、ロックの可能性を多大に広げたからでしょう。

この動画の中でもジミヘンは、ギターを燃やし破壊しています。この言動は賛否両論がありますが「ロックとは何か」という問いに一つの答えを出した行為なのかもしれません。

突然の死によって洋楽ロックの伝説になった

1942年に生まれたジミヘンは、1970年に27歳の若さでこの世を去ってしまいます。この死は未だに謎で、ドラッグ中毒による、吐瀉物が詰まった窒息死がいまだに有力です。また、死の間際に側にいたダンネマンは、1996年に車の中で排気ガスを引き込み自殺しています。

このジミヘンの死は『27クラブ』という不思議な呪いのようなものを作りだしてしまうのです。それは『ロックミュージシャンは27歳で死ぬ』というものでした。

ザ・ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、ニルヴァーナのカート・コバーンなどは、27歳で死んでしまっています。

UK洋楽ロックの代表『The Beatles』

UKロック(イギリスを中心としたロック)の代表といえば、やはりビートルズは無視出来ません。いま聞いてもかっこいい音楽が、1曲2曲どころか、どれもがまさにロックの代表曲といえる出来なのです。

ビートルズは1957年に結成され、ロックミュージシャンとして、世界的に人気を誇るバンドです。イギリスで発表されたオリジナルアルバム12作中、11作が全英アルバムチャートの週間第1位を獲得するなど、イギリスロックの金字塔です。

ギネスにも最も成功したグループアーティストとして認定されており、1988年にはロックの殿堂入りを果たしています。『Let It Be』を始め、『Hey Jude』など有名曲を生み出しており、日本にロックバンドブームを生み出した存在です。

ビートルズが日本に来日した際は、あまりのかっこいい雰囲気に失神者も現れました。また、日本武道館で行われた公演では、前座として尾藤イサオや内田裕也、ザ・ドリフターズが演奏しました。日本の法被を来て、飛行機から降りてくるシーンは未だに日本の近代史に取り上げられるほどです。

洋楽ロックに革命を起こした『Queen』

ビートルズが1970年に解散した翌年、1971年にイギリスでクィーンは生まれました。ビートルズ同様、イギリスだけでなく、アメリカ、日本で成功を収めたロックバンドです。

ギターのブライアン・メイによるどうやって録音したのかわからないとまで言われた音と、ボーカルのフレディ・マーキュリーを中心とした重厚なコーラスが特徴的なバンドです。

ギターのブライアンメイは、ギターの弦を弾くためのピックを使わずに、6ペンスコインや5セントコインを使うなど、奇抜な方法で、独自の音楽を生み出しました。また、コーラスはオペラのような高音域までパートが存在しており、何度もコーラスが重ね録りされ、テープがすり減るほどだったそうです。

バンドの全員が歌手のように作詞・作曲を行うため、クィーンの音楽は多様性を生み出し、それぞれのアルバムごとにファンが分かれるなど、どの時代のクィーンが好きか、おすすめかで論争が起きるほどです。

クィーンの終了は、ボーカルのフレディ・マーキュリーのゲイ告白とHIVの陽性によるAIDSにかかっていること、そしてHIVによる免疫不全によって、ニューモシスチス肺炎により45歳で死亡することによって訪れます。しかし、現在もクィーンはかっこいいバンドとして語り継がれています。

洋楽ロックの新しい時代を切り開いた『Oasis』

ビートルズやクィーンを生み出したイギリスが、1991年に生み出したかっこいいロックバンド。それがオアシスでした。ボーカルのリアムとギターのノエルの、ギャラガー兄弟が中心となって構成されたバンドです。

ロックという反社会的なイメージがある世界の中で、オアシスはウインドブレーカーやジャージでバンド活動を行うという、新しいロックのイメージを作り出しました。ここには、当時の労働者階級の姿を反映させたものだったと言われています。

しかし、ギャラガー兄弟の賛否両論のある言動も続き、最終的には2009年に兄のノエルが脱退したことで、事実上の解散となってしまったのです。ノエルはソロに、他のメンバーは『ビーディ・アイ』という新しいバンドを結成して、活動を続けています。

ロックンロールといえば『エルヴィス・プレスリー』

ロックンロールと言われて、かっこいいというイメージが思い浮かぶのは、エルヴィス・プレスリーの存在があってこそかもしれません。1950年代にロックンロールの基礎が生まれ、その中で『キング・オブ・ロックンロール』とまで言われるのが、プレスリーなのです。

ビシっと決められたリーゼントヘアーに、派手なジャケット。まさにかっこいいロックンロールのテンプレートを作り出したロック歌手でした。そのため、ギネスでは『史上最も成功したソロ・アーティスト』として認定されています。

幼少期は極貧で、そこからスーパースターに上り詰めた人生は『アメリカンドリーム』の代表となりました。贅沢な生活ぶりの中で、どんどん肥満体型になるなど、晩節を汚すかと思われたとき、突然42歳の若さでこの世を去ってしまったのです。

ロックとしての荒々しいかっこいい曲だけでなく、バラードを歌わせても一級の歌手だったプレスリー。歌手としての活動だけでなく、映画にも多数出演し、その名声を高めることにつながりました。まさに、洋楽ロックのスーパースターの形を作った人物です。

洋楽ハードロックバンド『Aerosmith』

ロックの形が多様化するなかで、おすすめのロックバンドどんどん増えていきました。1973年に、当時は珍しかったアメリカ東海岸出身のハードロックバンドとして生まれたエアロスミス。現在も脱退などを繰り返しながらも、オリジナルメンバーで活動をしている有名バンドです。

エアロスミスの最も有名な曲は、映画『アルマゲドン』で使用された『I Don't Want To Miss A Thing』かもしれません。まずエアロスミスをおすすめする中で、必ず名前が上がってくる洋楽だと思います。

日本で初めて4大ドームツアーを行った海外アーティストでもあり、その人気をうかがい知ることが出来ます。これまで、グラミー賞やアメリカン・ミュージック・アワードなど、様々な賞を受賞し、現在も進化し続けるかっこいいロックバンドと言えるでしょう。

奇抜なメイクで洋楽ロックを激震させた『KISS』

洋楽ロックで、かっこいいバンドと言えば、その衣装やメイクに注目する人も多いかもしれません。白塗りの化粧と奇抜な衣装で、王道ロックを奏でる姿は、まさにかっこいい洋楽ロックバンドの代表かもしれません。

映像を見ると「あぁ、知っている!」となるほど、KISSのメイクは奇抜で印象的でした。また、派手なステージと、自らのバンド名であるKISSを巨大なロゴとして掲げることで、ロックバンドの歴史に名前を刻みました。

ステージで炎を扱った演出を行ったり、バイオレンスな演出も特徴的です。現在ギターのエースや、ドラムのピーターは脱退し、メイクを落として活動しています。に保温では、キャノンのCMで曲が使われているのが、印象的ですね。

また、日本のロックバンドである『聖飢魔II』はKISSをモチーフに生み出されたバンドと言われています。ソロ歌手として活躍するデーモン小暮閣下を中心として、白塗りのメイクはKISSの影響を強く受けていることが分かります。

元祖女性洋楽ロック『スージー・クアトロ』

ロックと言っても、決して男性だけのものではありません。おすすめの女性ロック歌手といえば、まず元祖女性洋楽ロック歌手の『スージー・クアトロ』の名前があがるかもしれません。

女性ロッカーの先駆者として有名なスージー・クアトロ。非常にエネルギッシュで、魂の叫びとも言えるロックでかっこいいですよね。

アメリカ生まれの歌手ながら、長年、イギリスやオーストラリアで人気が高く、なかなかアメリカではヒットしなかった時代がありました。日本のロックバンドとして人気のあった『BOOWY』の大ヒット曲『Marionette』のB面曲『THE WILD ONE』でデュエットをしているという意外な事実もあります。

女性ロックバンドの最高峰『ベリンダ・カーライル』

ベリンダ・カーライルはアメリカ合衆国の歌手です。ベリンダ・カーライルが在籍した『ゴーゴーズ』は、女性だけのロックグループとして、史上初の全米一位に輝いています。

ベリンダ・カーライルのおすすめ曲としては、やはりこの曲ですよね。JR東海のCMに始まり、現在でもさまざまなシーンでこの曲が流れ、いまでも有名です。非常にセクシーなPVと明るく力強い曲調がロックの魂として現れ、ダンスシーンでよく使われる曲になっています。

あの名曲の原曲を作り出した『ボニー・タイラー 』

ロックのおすすめ曲といえば、やはり魂揺さぶるようなミュージックであるべきだと思います。そんな中でパワフルなボーカルが持ち味だったロック歌手のボニータイラーは忘れてはなりません。

全身を震わせながらパワフルな曲を歌い上げるPVは、今見てもかっこいいですよね。この曲で一躍有名になったボニー・タイラーですが、この曲、とある理由で日本でとても有名なのです。

実はこの曲、熱血青春ドラマ『スクールウォーズ』のオープニング曲のもとになった曲なんです。日本では麻倉未稀が『ヒーロー』という題名で歌い上げていますが、元はボニー・タイラーの曲だったんです。原曲のパワフルさに負けない麻倉未稀のパワフルな歌声が有名な曲として現在も人気です。

新時代の洋楽ガールズロック『Avril Lavigne』

時代が変化し、洋楽ロックの定義がどんどんと曖昧になっていきますが、アヴリル・ラヴィーンもロック歌手として、おすすめされる歌手でしょう。

非常に可愛らしい容姿に、キツめのメイクを施したロック歌手として『アメリカ合衆国で活躍する最もパワフルなカナダ人ベスト7』にも選ばれています。2007年には、年収が約12億あったとして、一躍人気歌手の仲間入りを果たしています。

アヴリル・ラヴィーンの日本で有名な曲に『Hey Mickey』という曲が存在します。なぜ、この曲が日本で有名なのでしょうか。

実はこの曲、フジテレビの『ワンナイR&R』でガレッジセールのゴリが扮する、ゴリエのテーマ曲として使われていて有名なんです。元々はアヴリル・ラヴィーンの『The Best Damn Thing』の曲が始まる前のイントロのようなもので、ゴリエはその部分から激しいダンスを行うことで有名になりました。

洋楽ロックは日々新しいものが生まれている

今回の記事では、おすすめとしてややオールドロックとして有名な歌手やバンドを上げました。近年では『U2』や『GREEN DAY』『Coldplay』など、挙げればきりがありません。またオールドロックでも『Red Hot Chili Peppers』『METALLICA』『The Rolling Stones』など、こちらもまだまだおすすめが存在します。

洋楽ロックという文化も時代の変化を受けて、どんどんその定義が複雑化しています。プレスリーのような、リーゼントに派手な衣装は確実に古い洋楽ロックになり、最近の洋楽ロックは、見た目優先なかっこよさが全面に押し出されている部分もあるかもしれません。

洋楽ロックの進化は止まらない

しかし、いつの時代もロックは、魂の叫びであるという部分は変わっていないのかもしれません。洋楽ロックという大きなくくりの中でも、人生の葛藤や労働者階級の不満、恋愛や失恋など、様々なメッセージが洋楽ロックには込められています。

それだけ、洋楽というものの奥深さを感じることが出来ると思います。改めて洋楽のオールドロックから、最新の洋楽ロックまで、爆音で楽しんでみるのはいかがでしょうか。日本の様々なシーンに洋楽が取り入れられていることを、改めて感じることができると思います。


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