三人麻雀を知っているでしょうか?三麻と呼ばれ、三人で行う麻雀です。今回は三人麻雀(三麻)にスポットを当て、カモにされないための9つのポイントを紹介します。コツや必勝法を確認し、楽しく三人麻雀を行いましょう。ぜひ、参考にしてみてください。

目次
三人麻雀のコツや必勝法を覚え、楽しく遊ぼう!
皆さんは麻雀をするでしょうか?基本的に、麻雀は4人で行いますが、3人で行う、三人麻雀【三麻(さんま)】というルールもあるのです。一体、三麻とはどのような麻雀のことを言うのでしょうか?三人でもできるのなら、メンバーが足りない時でも遊べるので、とても便利ですよね。まずは、三麻について学んでいきましょう。
今回は三麻と呼ばれる三人麻雀にスポットを当て、カモにされないための9つの秘訣をご紹介します。コツや必勝法を覚えて、楽しく三人麻雀を行いましょう。しっかりと、ルールを把握し、コツや必勝を確認していけば、負けてばかりと言う状況を打破できるかもしれません。楽しく三人麻雀を行うためにも、ぜひ、参考にしてみてください。
三人麻雀(三麻)とは、どんな麻雀なのか?
三人麻雀は、通常の麻雀とルールが違うので把握しよう!
三人麻雀(三麻)とは、ただ単に一人面子が少ないだけの麻雀ではありません。基本的なルールが四人で打つ麻雀とは大部違うのです。そのため、楽しく三人麻雀をするためには、しっかりとルールを覚えることが大切です。基本的なルールとはどのようなものなのでしょうか?
三人麻雀は三人で遊ぶので、メンツは「東家」「南家」「西家」の三人になります。「北家」がいなくなります。また、萬子の2~8を使いません。ここが、4人麻雀と大きく違う点でしょう。最後の特徴は「チー」がありません。三人麻雀は牌が入りやすいため、チーによる早上がりを防いでいます。基本的には、このような違いがあるので把握しましょう。
三人麻雀では、安い鳴きテンパイは損!
三人麻雀は役が作りやすいので、安易に鳴くと損になるので注意!
役牌のみで役を作り、早上がりをする。これは、通常の麻雀の戦略としては有効ですが、三人麻雀の場合は、マイナスに働くケースが多いです。三人麻雀では使う牌が少ない関係上、役が作りやすいです。そのため、安易に鳴いて安い手を作ってしまうと、もったいない場合が多くなります。早々に自分の手を決めてしまわないことがコツであり、必勝法です。
三人麻雀では、しっかりと役作りを行っていくと良いでしょう。これが、カモにならないためのコツであり、必勝法と言えるでしょう。もちろん、状況によって、早上がりが必要になるケースもありえます。オーラスで、是が非でも点数が欲しい場合は、速くテンパイに持ってい行く必要があるでしょう。しかし、安易に鳴いて役を作るのはあまりおすすめできません。
まずはスタンダードな役作りを目指そう!
役作りは必要だが、高い役に固執するのは注意した方が良い!
三人麻雀は1色系の役作りがしやすいです。これは、通常は3色使うところを、三人麻雀では2色ですむので、必然的に役が作りやすくなります。これらの手を積極的に使っていくことも、三人麻雀のコツであり、必勝法ではあるのですが、あまりに、点数の高い役に固執するのも考え物です。上がれなければ、どんな高い役も意味がないので注意しましょう。
三人麻雀は特定の点数が高い役に固執する必要ありません。スタンダードに役作りをしていく上で、総合的に点数を狙っていく方が、結果的に上手くいくことが多いです。変に役に固執すると、自分の手の柔軟性がなくなり、回し打ちしたり、下りたりするのが面倒になります。役に固執せず、基本的な役作りで戦うのがコツであり必勝法であると言えます。
三人麻雀では、通常の麻雀の常識を捨てよう!
三人麻雀と四人麻雀は別物だと利用しよう!
意外なことかもしれませんが、三人麻雀(三麻)と四人麻雀は同じ、麻雀なのですが、実は全く別物と捉えた方が良いでしょう。四人麻雀では強いのですが、三人麻雀になると、まるで勝てないと言う人が多いのは、四人麻雀の常識に囚われているからでしょう。四人麻雀と同じ感覚で三人麻雀をすると、なかなか勝てないようです。
三人麻雀は、通常の四人麻雀と比べると、運の要素が強いのが特徴の一つです。そのため四人麻雀と同じ感覚で、手を読んだり、捨て牌から、相手の手を予想しようとしても、効果的に働かない場合が多いです。また、高めの点数の役が出やすいので、あまり深く四人麻雀の概念に縛られると、動きづらくなります。まずは、通常の麻雀と違うことを自覚しましょう。
三人麻雀では、テンパイ後、即リーチが必勝法!
三人麻雀ではテンパイしたら、積極的リーチを仕掛けるのがコツ!
三人麻雀では、重要になる戦術があります。それはどのような戦術でしょうか?おすすめの必勝法は「テンパイ即リーチ」です。三人麻雀では、使う牌が通常の麻雀と比べて少ないので、牌が揃うのがとても速いです。配牌時、ある程度牌が揃っている可能性もあるのです。テンパイできる可能性が高いので、テンパイしたら積極的にリーチをかけましょう。
早い段階でリーチができれば、相手に対してプレッシャーを与えることができます。三人麻雀のコツとしては、テンパイしたら即リーチをかけることをおすすめします。これが必勝法と言えるでしょう。カモにならないためにも、積極的に役を作っていき、テンパイを目指しましょう。テンパイしたら、即リーチして戦況を有利進めると良いです。
時には高得点を狙うのがコツ!
場合によっては役満も狙えるので、状況に応じて高得点を目指してみよう!
三人麻雀はスピード勝負なので、ついつい安い手でも上がりたくなります。しかし、安い手で上がり続けても、点数は伸びません。比較的点数の高い役が、作りやすいので、安い手で上がり続けても、リードを広げられないのです。オーラスで一気に逆転されるなんてことが、よくある光景なのです。そこで、ある程度点数が高い役を狙うのも必勝法です。
四暗刻や国士無双といった役満も比較的出やすくなっています。もちろん、時と場合で戦略を変える必要はありますが、強気に高得点を狙う姿勢は、三人麻雀のルールを見てみると、とても大切です。また、三人麻雀では比較的ドラが乗りやすいです。この特性を生かして、得点の高い役を積極的に作っていくのが、カモにならないコツと言えるでしょう。
攻めの姿勢を忘れずに!降りるよりも攻めよう!
すぐに守りに入るのは、もったいない!積極的に攻めよう!
いくらリードしているからと言って、早々に守りに入ってしまうと、苦しい麻雀になります。三人麻雀では、ルール上攻めた方が勝ちやすくなります。もちろん、相手の状況によって、守りに入ることも大切な戦略になりますが、早々に勝負を諦め、守りの姿勢に入ってしまうと、勝てる勝負も取りこぼしてしまいます。
三人麻雀をするときは、攻めを7割、守りを3割くらいの心がけで戦うと、楽しく勝負ができるのでおすすめです。カモにならないためにも、攻めの姿勢を忘れずに、積極的に勝負を仕掛けて行きましょう。勝負を仕掛けることで、相手にプレッシャーを与えられますし、終盤で逆転する可能性だってあるのです。
萬子の「1」や「9」は有効に使おう!
使いようによって、萬子は大きな武器になる!
萬子は2から8までの牌がないので、1や9の牌が来ても、あまり使い道がなく、早々に捨て牌候補になりやすくなってしまいますが、これは非常にもったいないです。簡単に捨ててしまいがちな牌だからこそ、有効活用できるのです。多くの人が捨てやすい牌になるのですから、これを逆手にとって、単騎待ちなどで有効活用したいところです。
七対子などの待ちに萬子の「1」や「9」などを有効活用すると、相手をアッと驚かせることができるでしょう。確かに単騎待ちになると、手が限定化されますが、時と場合によっては、不利な状況を有利に働かせてみましょう。意外と、相手から振り込んでくれる場合があるので、不要だからすぐに捨ててしまうのではなく、利用価値を考えてみましょう。
安易にスジや壁を信じるのを止めよう!
守る場合、しっかり現物を捨てることが大切になる!
三人麻雀では、役が作りやすいので、多面待ちが簡単に作れます。そのため、通常の四人麻雀と比べると、スジや壁などで待ちを予測するのが難しいです。安易にスジや壁を信じるのは避けた方が良いでしょう。三人麻雀をしていて、これは危ないなと思った場合は、それを信じて捨てる牌には細心の注意を払うと良いです。
現物がある場合は、まずは現物から捨てるようにし、安易にスジや壁などを信じない方が得策です。カモになりやすい人は、四人麻雀と同じような感覚で、これらの待ちを予測してしまうので、三人麻雀では勝てないのです。攻める姿勢はとても大切ですが、危険な時はしっかりと守る。これもコツであり必勝法の一つです。
三人麻雀をするなら、四人麻雀は辞めよう!
三人麻雀に特化した方が、実力は伸びる!
これは極端な例なのですが、三人麻雀にはまるようなら、四人麻雀を止め、三人麻雀に特化した方が、実力は伸びやすいです。今日は四人麻雀をして、明日は三人麻雀をする。このようにしていると、どちらも中途半端になり、勝ち方を掴むのが難しくなります。極論になりますが、思い切って四人麻雀を止め、三人麻雀を専門とするのも一つの手です。
【まとめ】三人麻雀のルールを知り、カモにならない戦い方をしよう!
通常の四人麻雀と比べると、役が作りやすく、それでいて勝負も早い三人麻雀。ルールが違うので、最初に遊ぶときは戸惑うかもしれません。今回は三人麻雀にスポットを当て、特徴や、カモにならないための戦略を紹介しました。麻雀で楽しく遊ぶためにも、三人麻雀のルールをしっかりと覚えましょう。きっと、楽しめると思います。
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