キャリーバッグの選び方次第で、旅行や出張の快適さは大きく違ったものになります。どのようなときにも同じものばかりを使うのではなく海外へ行くのか国内で移動するのか、また荷物の量などにも注意が必要。種類やサイズについてなど、キャリーバッグの選び方をまとめました!

キャリーバッグの選び方徹底ガイド!種類やサイズはどうする?

目次

  1. 長距離移動の「相棒」
  2. キャリーバッグの選び方が移動の快適さを変える?
  3. 種類を知ればキャリーバッグの選び方も広がる
  4. 目的に応じた選び方を!キャリーバッグのサイズ
  5. 国内での移動に適したキャリーバッグの選び方
  6. 海外旅行に向いているキャリーバッグの選び方
  7. キャリーバッグ通が注目する選び方の意外なポイント
  8. 失敗したくない!キャリーバッグの選び方に関する注意点
  9. 3泊4日でキャリーバッグの選び方は?
  10. 荷物の扱い次第でストレスが違う!

長距離移動の「相棒」

旅行や出張などへ出かけるときには、持って行く荷物を入れるためにかばんが必要。いくつものバッグに分けて荷物を詰めると、うっかりどこかに置き忘れてしまうといった心配もあります。やはり荷物をひとつにまとめることができれば便利であり、そこで活躍するものがキャリーバッグ。

広い意味ですとキャリーバッグにはさまざまな解釈がありますが、ざっくり言えば中に荷物を入れて持ち運ぶバッグと考えれば間違いありません。遠くへ行くときに持って行くバッグと言うとスーツケースも思い浮かびますが、これはそもそもスーツがシワにならないように入れるためのケース。用途としては、キャリーバッグの1種類であると理解されます。

キャリーバッグのイメージは一般的にキャスターがついていて、力がなくても荷物を楽に運ぶことのできるバッグといったところでしょう。ですがキャリーバッグだからと言って、必ずキャスターがついているわけでもありません。長距離移動をするときに「相棒」となるキャリーバッグについては、選び方のポイントがあります。

キャリーバッグの選び方が移動の快適さを変える?

キャリーバッグの選び方としては旅の日程に行き先が国内か海外か、また仕事であるのかプライベートであるのかなどにも考慮する必要があります。もちろんキャリーバッグそのものについても、耐久性や品質などを十分にチェックすることなく安さだけに注目して選ぶとすぐ壊れることに。そうなっては悔いが残る選び方でしかありませんから、注意しなければなりません。

特に国内ではなく海外へ行く場合、選び方としてキャリーバッグの素材を軽視してはいけません。海外へのフライトで飛行機へ乗るときには荷物を預けますが、場合によってキャリーバッグはほかの大きな荷物にはさまれたり放り投げられたりすることもあるのです。ですから当然に、海外へ赴くときには耐久性に優れた種類のキャリーバッグがベター。

またキャスターがついている種類のキャリーバッグに注目すると、特に大きなサイズのキャリーバッグであれば四輪であることによって安定します。そのほかキャリーバッグでも二輪になっていて別にキャリーハンドルが備えられている種類ですと、凹凸のある道などを歩くときに適しています。

キャリーバッグを仕事で使うときには、こまかく持ち物を分けて収納することのできる種類を選びましょう。キャリーバッグの選び方次第で、移動の快適さも変わるのです。

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種類を知ればキャリーバッグの選び方も広がる

キャリーバッグは、さまざまな観点から種類分けをすることができます。入れることのできる荷物の量で比較すると飛行機に持ち込むことのできるコンパクトなサイズ、70リットル以下の標準的なサイズに70リットルから90リットルといった大型のサイズも。スタンダードな大きさのキャリーバッグは、標準的に3泊から5泊程度のスケジュールで出かける際に適しています。

大型のキャリーバッグは海外旅行のほか、国内である程度の長い期間を移動するとき向き。気に入っているからと言っていつも同じものを持ち歩くのではなく、日程に応じた選び方をしてみましょう。またキャスターが付いているキャリーバッグは二輪、四輪という種類に分けられます。

四輪のキャリーバッグでストッパーもついている種類は、走行中の電車やバスなどに乗っていても安定感が。さらに素材で分類するとハードケースにソフトケース、そしてトランクという種類があります。ハードケースは防犯性に優れていますから、海外を訪れるときにおすすめ。

ソフトケースは荷物を入れたり出したりするときこそ楽であるのですが、素材の耐久性がそこまで高くないため海外旅行などには適していません。トランクについては国内ですと通常、業務用のキャリーバッグについて指しています。こういった知識を持つことで、キャリーケースの選び方も広がるでしょう。

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目的に応じた選び方を!キャリーバッグのサイズ

外出先へ持って行くキャリーバッグのサイズに関しては、出かける目的など応じた選び方をすべきです。もちろん出かけている期間が長ければ、それだけ持って行く荷物もたくさん。荷物に応じたキャリーバッグの選び方をすることが求められ、より多くのものを入れることのできるキャリーバッグが必要です。

出先で買い物する予定があれば、はじめからキャリーバッグのスペースに余裕を持たせておかなければなりません。つまりは出かける準備をして、それでいてさらに物を入れる空間が残るほどに大きなサイズのキャリーバッグを持って行かなければならないわけです。折りたたむことができる予備のバッグを持っていれば、道中で荷物が増えても安心。

こういった折りたたみバッグの中には、キャリーバッグにもセットすることのできる種類があって便利です。なお海外へ行くにしても2日から3日程度であれば、キャスターがなくて小さなサイズのキャリーバッグで大丈夫かもしれません。

国内での移動に適したキャリーバッグの選び方

国内でも、ある程度の荷物を持ちながら移動するにあたってはキャリーバッグを使います。そのスケジュール次第で、持つキャリーバッグのサイズに関しては選び方が違ったものに。国内で2泊から3泊程度であれば、30リットルから40リットル程度のものが目安です。

国内ですから、海外のように飛行機での移動がなければキャリーバッグでも素材がボストンバッグのようなもので軽い仕上がりになっていると身軽になるでしょう。国内で飛行機に乗るときは、機内持ち込みサイズのキャリーバッグをチョイスすれば荷物を預けずに済みます。

それぞれの航空会社で持ち込むことのできるサイズには上限がありますから、キャリーバッグの選び方には注意しなければなりません。国内ですから陸路で移動するケースでは絶対に耐久度の高い素材にしなくても良いというところが国内、海外で選び方が違ったものになるポイントです。

海外旅行に向いているキャリーバッグの選び方

海外旅行へ出かける場合、キャリーバッグの選び方としては丈夫であって軽量であることが第一。その上で、防犯性能も高いことが理想です。目的地となる国や地域によっては、空港で職員がわざとキャリーバッグを開けて入っているものを盗んでしまうといった事例もありますから注意しなければなりません。

できれば、しっかり鍵をかけることのできるキャリーバッグを選びたいところ。ファスナータイプではなくフレームタイプになっている種類のキャリーバッグは、より開きにくくなっていますから防犯対策になります。当たり前のように思われるのですが、世界各地の空港で国内のように丁寧に荷物を扱ってくれるわけではありません。

目を疑ってしまうかもしれませんが、海外ですと放り投げられる荷物を目にする光景も珍しくないのです。ですから、頑丈で簡単に壊れないことを重視しましょう。やはり日数に応じて荷物は増えますから、重さの選び方としてはできるだけ軽いキャリーバッグを選びましょう。

キャリーバッグ通が注目する選び方の意外なポイント

世界的な傾向として、キャリーバッグはソフトケースよりもハードケースを使っている人の方が多くなっています。ですが、特に旅行することに慣れている人の間でソフトケースは好まれているのです。実際にはハードケースとソフトケースのいずれにもそれぞれのメリットとデメリットがありますから、キャリーバッグの選び方に関するポイントとしてはしっかり詳細を理解して選ぶこと。

たとえばハードケースは丈夫で防犯性の高さから選ばれているものですが、観音開きになりますから開けるときにそれだけの広いスペースが確保されなければならないのです。一方のソフトケースは防犯性こそ心配されますが、荷物は出しやすいということで利便性があります。そしてキャリーバッグの使い勝手について考えることも、選び方のポイント。

キャリーバッグのキャスターは、飛行機で壊れてしまうことが少なくないため注意しなければなりません。キャスターの数によって確かに安定性は違うのですがどれだけ出っ張ったものになっているのか、できるだけ短いものに注目してみても良いでしょう。

失敗したくない!キャリーバッグの選び方に関する注意点

キャリーバッグの選び方にまつわる失敗としてよく聞かれるものが、重さやサイズが合わなかったというもの。「大は小を兼ねる」と言いますが、あまりに大きすぎるサイズのキャリーバッグは残念ながら厄介者にしかなりませんから注意しましょう。

それとキャリーバッグそのものに重さがあると、荷物をめいっぱい入れたときには飛行機で手荷物の重量制限を超過してしまうかもしれません。特にLCCの航空会社ですと厳しい重量制限を設けていますから、荷物の量だけでなくキャリーバッグの重さも含めたトータルの重量を想定して選ぶように注意しましょう。

総じて安価なキャリーバッグは採用する素材などによってコストを下げていて、本体重量は重くなりがち。せっかくたくさん荷物を入れることができるはずが、本体は重く結局あまり入れることができないということになりかねません。国内や海外でも比較的近い地域で荷物も少なければ、飛行機に持ち込むことのできるサイズのキャリーバッグを選んで到着後も身軽に動きましょう。

3泊4日でキャリーバッグの選び方は?

キャリーバッグにはいろいろな種類がありますから、選び方にもフィーチャーすべきポイントがいろいろ。旅行や出張のスケジュールとして多い「3泊4日」というスケジュールですと、国内ならばソフトケースが使い勝手も良くて最適でしょう。サイズで言うと50センチから59センチぐらい、容量にして45リットルから59リットル程度。

海外でいろいろとショッピングの予定があればもう少し大きく60センチから64センチ、容量で言うと60リットルから74リットル程度のキャリーバッグであれば安心です。旅行へ持って行くキャリーバッグの選び方に関しては、お土産も買って帰りにはそれだけ物が増えるというところまで注意する必要があります。

ツアーなどを利用するときは、ほかの人が持っているキャリーバッグと取り違えられるようなことがないように目印をつけておきたいところ。そのほか期間が短ければ、キャスターが旅行バッグに付いているかたちになっている種類のキャリーバッグでも問題ないかもしれません。

荷物の扱い次第でストレスが違う!

移動期間が長くなればなるほど、キャリーバッグの選び方については使い勝手が重要なポイントになります。種類やサイズも大事なところですが、長期間にわたる日程の後半になると身体が疲れてきます。移動する中で、ストレスが少しでも軽減されるキャリーバッグを選びたいところです。選び方としては、やはり運びにくさや重みがストレスとなりやすいもの。

ですからキャスターの性能に優れているもの、軽いものといった観点でキャリーバッグを選ぶことがおすすめです。新幹線などで国内を移動するのであれば、コンパクトで場所もとらないキャリーバッグがベスト。

キャリーバッグに厚みがあるとまわりの邪魔になってしまうかもしれませんから、できるだけ薄いものが良いでしょう。そのほか、自分の身長と見合ったキャリーバッグという選び方もひとつの考え方。それほど背の高くない人が大きなサイズのものを選ぶと、ストレスの要因になってしまいます。


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