SurfaceはMicrosoft社が開発したWindows搭載タブレット端末です。特に人気のSurface Proはタブレットにもなる2in1モデルです。今回はスクリーンショットの説明と2in1モデルを主に、スクリーンショットのやり方をご紹介させて頂きます。

目次
魅力的なSurface
Surfaceは大きく分けて二種類あります。一つはWindows 10Proが搭載されたWindows Proモデルと、もう一つはWindows10Sが搭載されたモデルです。Surface Proは別売りのSurfaceペンに対応していて、文字の他に絵やイラストなどを描ける機能などもあります。他にも魅力的な機能がたくさん詰まっています。
今回はSurfaceの魅力的な機能でゲームの高得点の記録を残したい時や商品説明など、書類作成に使用されるスクリーンショットについて見ていきましょう。初めに、Microsoft社が開発して販売しているWindows搭載のタブレット端末のSurfaceについて、続いてスクリーンショット機能についてご説明させて頂きます。
Surfaceの種類
現在、販売されているのはSurface ProやSurface Laptop。他にはSurface Book2とSurface Studioがあります。
学習に最適!ビジネスにも必要なパートナーはSurface Pro
Surface Proは講義を受ける時や予習や復習の時にノート代わりになります。課題製作に取り組む時などにも便利なので学生達に特に人気があります。また、4,096段階の筆圧検知と傾き検知機能に対応した新型Surfaceペンが、使用できます。ディスプレイは12.3インチで本体重量は768gなので持ち運びに便利です。
美しい姿と素材に癒されるSurface Laptop
Surface Laptopはクラムシェル型のノートPCです。OSはWindows10Sを搭載していますが、無償でWindows10Proにアップグレードできます。アルカンターラ素材を使用したキーボードで、スエード生地のような手触りです。タッチするたびに癒されます。Windows Helloによる顔認証にも対応しているので安全です。
プロに似合うSurface Book2
Surface Book2はイラストレーターやフォトグラファー。他にはCADエンジニアなど、さまざまな分野のプロ達が活用しています。ディスプレイは写真と同じ比率の3:2で高精細です。フルサイズのSDカードに対応したスロットを装備しています。また、高速転送規格のUHS-IIにも対応しているのでデータの転送が素早くできて便利です。
ゲーム好きなら第8世代のi7モデル
Surface Book2は第8世代のi7モデルも選択できます。i7モデルは高性能グラフィックのGeForce GTX 1050を搭載しています。バッテリーはタブレットだけでは約5時間ですが、キーボードをつけた状態では約17時間も動画を再生できます。
Surface Studioのディスプレイの薄さは世界でNo.1
Surface Studioはディスプレイと一体型になったPCです。28型の大型ディスプレイなのに薄くて扱いやすいです。そして、角度調整ができて160度まで倒すことができます。解像度は4,500×3,000ドット(192dpi)です。Surface Studioを支える4本の脚部分は樹脂製で、会社や自宅などの机の上で簡単に移動させられるので人気があります。
スクリーンショット機能について
スクリーンショット機能とは、PCやタブレット型の端末のモニターに表示されている画面を撮影して、画像として保存することをいいます。全画面と部分的に撮る方法の二種類があります。スクリーンショットのサイズは画面解像度のサイズと同じ大きさになります。ニュースや説明書などを画像として保存しておいて必要な時に見ることができます。
Surface Proでのスクリーンショットの撮り方
Surface Proは別売りのタイプカバーをつけるとノートPCになり、外すとタブレットとしても使用できる2in1軽量モデルです。また、キックスタンドは165度も開くので写生したり、会社での打合せ中に数人でSurfaceペンでメモをしたりする時などにも便利です。
1.スクリーンショット方法:デスクトップ全体
アプリやWebページを表示させておいて「ウィンドウズ」キーと「PrtScn」キーを同時に押すと、デスクトップ全体をスクリーンショットで撮れます。画像を確認する時はエクスプローラーを起動して<ピクチャ>→<カメラロール>→<スクリーンショット>の順にクリックすると、デスクトップ全体の表示が保存されていることがわかります。
2.スクリーンショット方法:選択したウィンドウだけ
選択したウィンドウだけをスクリーンショットで撮りたい場合は、「Alt」キー+「PrtScn」キーを同時に押します。クリップボードに画像が保存されます。ペイントなどのアプリを開いて貼りつけます。
3.Surfaceペンを使用したスクリーンショット
初めに、Surfaceペンをペアリングします。やり方は、Surfaceペンのトップボタンを長押ししてペアリング状態にします。次に、設定アプリを起動して<デバイス>→<Bluetoothとその他のデバイス>をクリックします。そして<Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する>をクリックします。→<Bluetooth>をクリックします。→Surface penを選択します。
次に、トップボタンでOne Noteが起動するように設定します。やり方は設定でアプリを表示してデバイスをクリックします。→ペンとWindows Inkをクリックします。自動再生より下にあるオフの表示の横の部分をクリックしてオンにします。→シングルクリックの項目の<Windows Inkワークスペース>をクリックします。最後に<One Note>をクリックします。
次に、アプリを表示してからデバイスをクリックします。そして、ダブルクリックの項目をクリックして<スクリーンショットをOne Noteに送る>に設定します。スクリーンショットを撮りたいWebサイトの画面を表示させて、Surfaceペンのトップボタンを2回押します。そして、ペン先で撮影範囲をドラッグします。One Noteにスクリーンショットで撮れた画像が保存されます。
4.Snipping Toolを使用したスクリーンショット
Snipping Toolを使用した場合のやり方は、スタートメニューの「Windowsアクセサリ」にあるSnipping toolを起動させてから「新規作成」をクリックします。次に、撮影したい範囲をドラッグします。スクリーンショットで撮った画像の保存や編集ができます。
5.Microsoft Edgeを使用したスクリーンショット
Microsoft EdgeにはWebノート機能があります。表示されているWebページの一部分だけをスクリーンショットで撮りたい場合は、初めにノートの作成モードにしておきます。次に、「クリップ」機能で切り取りたい領域の左上にマウスポインタ―を合わせます。そして、右下にドラッグすると選択した領域が画像としてクリップボードに保存されます。
また、ペイントなどのアプリを起動しておいて「Ctrl」キー+「V」キーを同時に押すと、保存された画像を貼りつけることができます。
Surface Pro3でのスクリーンショットの撮り方
Surface Pro3は狭いデスクでも背面にキックスタンドがついているので、立てて置くこともできて便利です。Surfaceペンに対応しているので設定しておいてペンのトップボタンを押すと、Surfaceがスリープ状態であればOne Noteが起動して文字を書いたり絵を描くことができます。
1.Surface本体でのスクリーンショット撮り方
Surface本体でスクリーンショットを撮る場合は、「Windows」ボタン+「ボリュームダウン」のボタンを同時に押すと簡単に撮れます。
2.タイプカバーを使用している場合のスクリーンショット
タイプカバーを使用している場合のやり方は、「ショートカット」キー+「ウィンドウズ」キー+「PrtScn」キーを同時に押すと、全画面のスクリーンショットが簡単に撮れます。撮れた画像は<ピクチャ>の<スクリーンショット>フォルダ内に保存されます。
Surface Pro4でのスクリーンショットの撮り方
Surface Pro4は社会人だけでなく大学生や高校生などにも人気があり、愛用されています。ノート代わりに使用すると消しゴムが必要ないので、快適で学習時間の短縮にもなります。
1.Surface本体でのスクリーンショット撮り方
Surface本体でスクリーンショットを撮る場合の簡単なやり方は、「電源」ボタン+「ボリュームアップ」のボタンを同時に押します。
2.タイプカバーでスクリーンショットを撮る方法
タイプカバーでスクリーンショットを撮る場合の簡単なやり方は「ショートカット」キー+「ウィンドウズ」キー+「PrtScn」キーを同時に押して撮ります。画面の手前に表示されているウィンドウだけを撮りたい場合は「Alt」キー+「Fn」キー+「スペース」キーを同時に押して撮ります。
3.名前をつけて保存したい場合のスクリーンショット撮り方
撮った画像のファイルに名前をつけて保存したい場合で、簡単に撮る方法があります。「Windows」キー+「Fn」キー+「スペース」キーを同時に押します。撮れた画像は<ピクチャ>内の<スクリーンショット>フォルダーに自動的に保存されます。
4.Snipping Toolを使用してスクリーンショットを撮る方法
スクリーンショットをデスクトップ以外の画面で撮る場合の簡単なやり方は、Snipping Toolを使用します。メニューの<Windowsアクセサリ>にあるSnipping Toolを起動しておきます。次に、<新規作成>をクリックします。→撮影したい範囲をドラッグするとSnipping Toolの画面で撮れた画像の保存ができます。
5.選択した部分だけのスクリーンショットの撮り方
画面の一部分だけをスクリーンショットしたい場合のやり方は、One Noteを起動させてから「画面の領域」を使用して、「Windows」キー+「Shift」キー+「S」キーを同時に押します。
6.Surfaceペンを使用したスクリーンショットの撮り方
初めに、Surfaceペンをペアリングします。やり方はBluetoothテクノロジを利用します。Surfaceペンのトップボタンを7秒程度、長押ししてペアリング状態にします。ペアリングできるとペンの平面に白いライトが点灯します。設定アプリを起動して<デバイス>→<Bluetoothとその他のデバイス>をクリックします。
そして、<Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する>をクリックします。→<Bluetooth>をクリックします。→Surface penを選択します。
ペアリングしたSurfaceペンを使用して撮る場合のやり方は、アプリを表示してからデバイスをクリックします。次に、ダブルクリックの項目を<スクリーンショットをOne Noteに送る>に設定します。スクリーンショットを撮りたいWebサイトの画面を表示させて、Surfaceペンのトップボタンを2回押します。
次に、Surfaceペンの先で撮影範囲をドラッグすると、One Noteにスクリーンショットで撮れた画像が保存されます。
Surface Laptopでのスクリーンショットの撮り方
スクリーンショットの撮り方
初めに、アプリやWebサイトの撮りたい画面を表示させておきます。次に、「Windows」キー+「PrtScn」キーを同時に押すとスクリーンショットが撮れます。エクスプローラーを起動して<ピクチャ>→<カメラロール>→<スクリーンショット>の順でクリックすると、デスクトップの全体の画像が撮れていることがわかります。
Surface Book2でのスクリーンショットの撮り方
1.スクリーンショットの撮り方
初めに、アプリやWebサイトの撮りたい画面を表示させておきます。次に、「Windows」キー+「PrtScn」キーを同時に押すとスクリーンショットが撮れます。エクスプローラーを起動して<ピクチャ>→<カメラロール>→<スクリーンショット>の順でクリックすると、デスクトップの全体の画像が撮れていることがわかります。
2.ゲーム中のスクリーンショットの撮り方
SteamのゲームでWindows Media Playerで再生している場合は、Steamの<表示>→<設定>→<ゲーム中>を順にクリックして、「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」にチェックを入れます。最後に「ショートカット」キーのF12を押すと撮れます。また、ゲームの種類によっては「Windows」キー+「Alt」キー+「PrtScn」キーを同時に押すと撮れます。
Surface Studioでのスクリーンショットの撮り方
スクリーンショットの撮り方
初めに、アプリやWebサイトの撮りたい画面を表示させておきます。次に、「ウィンドウズ」キー+「PrtScn」キーを同時に押すとスクリーンショットが撮れます。エクスプローラーを起動して<ピクチャ>→<カメラロール>→<スクリーンショット>の順でクリックすると、撮れた画像を確認することができます。
Surfaceのスクリーンショット方法まとめ
せっかく思い切ってSurfaceを購入しても、いろんな機能を使いこなせないともったいないです。Microsoftの公式ホームページのサポートで検索すると他の機能も説明されています。ぜひ、活用してSurfaceと共に過ごす生活を楽しんでください。
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