バイクの廃車手続き・やり方をまとめ!費用・必要書類などマニュアル大公開

バイクは生活環境の変化や収入の変化でどうしても廃車しなければならないことがあります。しかしバイクを廃車するためにはいくつかの手間と費用を掛けなければ法律上廃車できないことになっています。今回はそんなバイクの廃車に関してやり方やマニュアルを紹介したいと思います。

バイクの廃車手続き・やり方をまとめ!費用・必要書類などマニュアル大公開

目次

  1. バイクは廃車しなければいけない時もある
  2. バイクの廃車方法は自分でもできる?
  3. バイクは基本的に一時抹消で廃車
  4. バイクの廃車手続きには永久抹消もあり
  5. 海外にバイクを輸出する場合でも廃車扱いに
  6. バイク廃車マニュアル①排気量によってやり方は異なる
  7. バイク廃車マニュアル②手続きを行う場所は?
  8. バイク廃車マニュアル③手続きに必要な書類と物は?
  9. バイク廃車マニュアル④必要な費用は?
  10. バイク廃車マニュアル⑤ナンバープレートはどうやって外すか?
  11. バイク廃車マニュアル⑥保険の処理も忘れずに
  12. 廃車するバイクで手続きをしに行くことはできない
  13. ローンが残っているバイクは廃車にできる?
  14. 他人のバイクを廃車することは可能?
  15. バイクを廃車するときは慎重に!

バイクは廃車しなければいけない時もある

バイクを所有し続けるためには置く場所が必要なため、生活環境の変化次第によっては廃車、もしくは解体手続きをしなければならないこともあります。また、バイクを持っていると税金や燃料代など維持費も掛かるので、経済的な事情でバイクを廃車したいという場合もあるでしょう。この記事ではバイクを廃車するやり方、費用や必要な書類などのマニュアルを紹介します。

バイクの廃車方法は自分でもできる?

ではバイクはどうやって廃車するのでしょうか?バイクを廃車するやり方に大きく分けて2種類あり、「自分でやる廃車手続き」と「業者に頼む手続き」の2種類があります。自分でやるバイク廃車手続きのメリットとしては手数料が最低限しか掛からないという経済的なメリットが挙げられます。デメリットとしては書類の準備やナンバーを外す「手間」ですね。

反対にバイクの廃車を業者に頼むことのメリットは「手続きの簡単さ」です。書類の準備やナンバープレートの取り外しは業者の人がやってくれますし、分からない所は懇切丁寧に教えてくれます。ただし、その分手数料を払わなくてはなりません。どちらを選ぶかは費用と手間との相談になりますが、しっかり知識があれば自分でバイク廃車手続きをしても問題ありません。

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バイクは基本的に一時抹消で廃車

バイクを廃車する「抹消手続き」には大きく分けて2種類のやり方が存在しています。バイクの廃車をするときに必ず行う「抹消手続き」とはバイク、自動車を所有する際に必要になる「ナンバープレート登録」を抹消する手続きの事です。一般的にバイクを廃車にする際は「一時抹消」と呼ばれる廃車、抹消手続きをする人が多いですね。

バイク廃車に関わる「一時抹消」とはその名の通り一時的にナンバープレートを返納する抹消手続きのことで、「しばらく乗らないが後々また同じバイクに乗る可能性がある」という状況で行う廃車手続きです。バイクの廃車手続きで一時抹消を行うメリットは本体を残しつつ「自動車税を一時的に払わなくてよくなる」ことです。つまり税金費用がなくなるということですね。

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バイクの廃車手続きには永久抹消もあり

一時抹消とは逆にバイクには「永久抹消」という廃車のやり方もあります。こちらのバイク廃車方法は一時抹消とは違い、その後日本の公道では永久に該当のバイクを走らせることができなくなってしまいます。一般的にはバイクを解体しスクラップにしてから申請することが多く、いわゆるバイクの「廃車」という言葉のイメージはこちらの永久抹消になるでしょう。

しかしバイクを廃車する際に永久抹消をするかどうかはじっくり考えてから行った方がいいです。上記の通りバイクを永久抹消で廃車にしてしまうとナンバープレートの再登録ができず永久に走らせることができません。したがって本当にそのバイクを解体するべきか、もしくは少しでも費用を抑えるために売却などができないかどうかは考える必要があるでしょう。

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海外にバイクを輸出する場合でも廃車扱いに

また海外にバイクを輸出、または引っ越しで乗りたいという場合にも一応廃車手続きをしなければならないということになっています。バイクを海外に輸出しようとする人は比較的少ないかとは思いますが、海外に移住する予定があるのであればバイクの廃車処理はしっかり行っておく必要があります。

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バイク廃車マニュアル①排気量によってやり方は異なる

それではバイクを廃車するためのマニュアルを紹介していきます。まず確認しておかなければならないことは所有するバイクの「排気量」です。実はバイクの廃車手続きはバイクの排気量によって異なっているのです。バイクの排気量とは「cc」で表される数字の事で、おそらくバイクを購入するときに確認しているはずですが廃車をするときには改めて確認しましょう。

バイクの排気量はエンジンに記載されていたり、販売店で購入時の書類、または車検証などで確認することができます。バイクを廃車する時の排気量の区別は「125cc以下(原付バイクなど)」、「126cc以上250cc以下」、「251cc以上」の3つに分かれており、排気量ごとに必要な書類や手続き場所が異なるので以下に排気量毎のマニュアルを紹介します。

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バイク廃車マニュアル②手続きを行う場所は?

125cc以下

バイクの廃車手続きを行う場所ですが、125cc以下の原付バイクの場合は非常に簡単です。お住いの地域の市町村役場や市役所で手続きを行う事ができます。バイクの廃車手続きができる課は市町村によってまちまちですが、一般的には「税務課」や「固定資産税課」といった税務関係の窓口で受け付けていることが多いです。市役所に確認するといいでしょう。

126cc以上250cc以下

126cc以上250cc以下のバイク、いわゆる「軽二輪」や「中型バイク」と呼ばれるバイクの廃車は「陸運局」及び「軽自動車協会」で行うことができます。軽自動車協会は各地方にありますが、多くは陸運局に併設されている場合が多いですね。廃車手続きの詳細は各地方によって異なりますが、近くに軽自動車協会がない場合は郵送でも受け付けている所もあります。

251cc以上

251cc以上の「小型二輪自動車」、「大型バイク」と呼ばれるバイクは各地方の「陸運局」、「陸運支局」でしか廃車手続きができません。手続きの大まかな流れ自体は同じですが、地方によっては陸運支局がないところもあるので、大型バイクを廃車する場合は最も近い陸運支局に一度連絡して尋ねてみましょう。

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バイク廃車マニュアル③手続きに必要な書類と物は?

125cc以下

125cc以下のバイク廃車手続きに必要な書類と物は最もシンプルです。バイクから取り外した「ナンバープレート」、「標識交通証明書」、「印鑑(認印)」、「廃車申告書」、「免許証」があれば可能です。「標識交通証明書」はナンバーを登録した時に交付される書類で、「廃車申告書」は市役所のバイク廃車を取り扱っている窓口に置いてあります。

126cc以上250cc以下

中型バイクの廃車手続きに必要なものは上記の「ナンバープレート」、「印鑑」の他に「住民票」、「軽自動車届出済証」、「軽自動車届出済証返納届」、「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」が必要です。「軽自動車届出済証」は上記の原付バイクにおける「標識交通証明書」のようなもので、バイク登録時に交付されているはずです。

残りの二つの書類は何やら名前が非常にややこしいですが、二つとも運輸局で手に入れる書類で「軽自動車届出済返納所」は軽自動車届出済証を返却した証明、「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」はバイクの登録を一時抹消し、再び該当のバイクを登録する際に必要となる書類の事です。永久抹消して廃車にするやり方なら後者は必要ありません。

251cc以上

251cc以上の大型バイクの場合は「ナンバープレート」、「印鑑」の他に「「住民票」、「手数料納付書」、「自動車検査証(車検証)」、「軽自動車税申告書」、「抹消登録申請書」が必要になります。車検証以外は税務署や陸運局の窓口で入手できます。また手数料納付書には印紙を貼らなければなりませんが、多くの場合陸運局内で販売しています。

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バイク廃車マニュアル④必要な費用は?

125cc以下

125cc以下の原付バイクの廃車にかかる費用は書類上の手続きではゼロ円です。上記の通り書類もシンプルで印紙なども必要ないため費用はかかりません。ただし解体してスクラップにするならその費用は掛かります。バイク解体業者にもよりますが、高くても1万円以上はせず場合によっては5000円前後でできることもあります。

126cc以上250cc以下

126cc以上250cc以下の中型バイクを廃車にする場合の費用は証明書発行の手数料や用紙代で500円~600円ほど掛かります。もちろんスクラップにするなら解体料金も掛かります。地方によって廃車に使う書類の料金は異なる場合があるので、お住いの地域の軽自動車協会に前もって確認しておくといいでしょう。

251cc以上

251cc以上の大型バイクを廃車にする場合の費用は手数料が350円、書類代などで30円ほど掛かる場合が多いです。上記の2種類と同じようにスクラップにするならその分の費用は掛かりますが、大型と言ってもそれほど高い料金を請求される例は少ないです。

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バイク廃車マニュアル⑤ナンバープレートはどうやって外すか?

上記で紹介した通り、バイクの廃車手続きには必ず「ナンバープレート」が必要です。バイク買い取り業者が廃車手続きもやってくれる場合は気にしなくてもいいですが、自分でバイクの廃車手続きをする場合には自分でナンバープレートを外す必要があります。バイクのナンバープレートを外すやり方は簡単ですが、状況によっていくつかの道具が必要です。

基本的にバイクのナンバープレートは大きめのプラスドライバーで外すことになります。ちょっと固い場合もあるので力のある人の協力が得られるといいですね。しかし錆びてしまったバイクのナンバープレートはドライバーでは外せない場合もあるのでメガネレンチなどの工具で無理やり回し取るやり方がベストな場合もあります。

なお、ナンバープレートを取り外してしまったバイクは当然ながら公道で乗ると交通違反で罰金刑になります。そのため廃車でバイクのナンバープレートを外す時はしっかりとバイクを保管する場所を決めてからナンバープレートを外すようにしましょう。不安ならナンバープレートの取り外しを業者に依頼するのも手です。

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バイク廃車マニュアル⑥保険の処理も忘れずに

バイクには原付、中型、大型問わず必ず「自賠責保険」の加入が義務付けられています。バイク本体の廃車手続きをした後でも保険の処理が必要になります。保険会社によってはお金が戻ったり、買い替えの場合は有利なプランを提示してくれる保険会社もあるので、ここはしっかり対応していきたいですね。

バイクを廃車して自賠責保険を解約した日から計算して1ヵ月以上の有効期間が残っている場合、「返戻金」といって未経過の部分の費用を日割りで計算し返金してくれます。なのでバイクを廃車にした場合はなるべく早く保険を解約し、手続きをするのがおすすめですね。

また、バイクを廃車して保険も解約する場合は必ず上記の「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」などの「廃車証明書」が必要になりますので、こういった書類も忘れずに保険会社に提出するようにしましょう。

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廃車するバイクで手続きをしに行くことはできない

バイクを廃車にする場合の注意点として「廃車する予定のバイクで手続き場所に訪れることはできない」という注意点があります。上記した通りバイクを廃車にする場合はナンバープレートを外す必要があります。なので事実上廃車手続きに出かける時点でそのバイクの置き場所、処理方法を考えておかなければならない事になります。

もちろん運輸局や市役所ではナンバープレートの取り外し、及び解体受付は行っておりませんので一時廃車でも永久廃車でも自分でバイクの処理方法を決めておかねばなりません。借家やアパート、マンション住まいでバイクを置いて置く場所がない人は買取業者に依頼するほうがいい場合もあります。

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ローンが残っているバイクは廃車にできる?

ローンが残っているバイクは基本的に廃車にすることができません。なぜならバイクローンが残っている場合、そのばバイクの所有者はバイクローンを取り扱っている会社名義になっているからです。ローンが残っているバイクを勝手に廃車にすることはできないというルールになっています。しかしローンが残っているバイクが全く廃車にできないかというとそうではありません。

ローンの残っているバイクを廃車にしたい時、ローン会社によっては一旦バイクローンを全額返済状態にし、さらに別のローンに組み替えてくれる会社があります。この場合当然ローンは継続ですが、一応廃車手続きはできることになりますね。ただしバイクローンが続きますし手数料も掛かるのでよほど廃車にしたい場合以外はあまり積極的に使用しない方がいいでしょう。

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他人のバイクを廃車することは可能?

バイクを廃車したいと思うのは何も所有者本人だけではありません。知人から譲り受ける場合、亡くなった親族のバイクを処理したい場合など他人でもバイクの廃車手続きをしたいシチュエーションは多いですよね。実はバイクの廃車は所有者本人でなくても行う事が可能になっています。

他人のバイクを廃車したい場合必要になるのは「委任状」です。各手続きを行う施設で入手する事ができ、バイク所有者の名前や住所、電話番号と印鑑を押してもらうことで他人でも廃車が可能になります。亡くなった人のバイクを廃車にしたいなら名義変更をしておくとスムーズに進むでしょう。

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バイクを廃車するときは慎重に!

上記のマニュアルで紹介したようにバイクの廃車手続きのやり方や必要な書類などは排気量によって変わります。自分でやると少し面倒なやり方をしなければなりませんが、その分廃車に掛かる費用は安くなるのでバイクの廃車にお金をあまり掛けたくないという人であればこの記事を参考にして廃車手続きをやってみて下さい。

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