ダービー(日本優駿)は競馬ファンにとっても関係者にとっても特別なレースです。興味のないかたでも見聞きしたことがあるのではないでしょうか。その「ダービー」とはどういう意味があるのか?ダービー(日本優駿)にはどういう意味があるのかいろいろ調べてみました。

ダービーの意味とは?何を決める為のレースなの?【競馬解説】

目次

  1. ダービーって?どんな意味があるの?
  2. 日本競馬におけるダービーの意味は?
  3. 「日本ダービー(東京優駿)」の意味
  4. 日本ダービーに勝つことの意味は?
  5. クラシック三冠馬の意味
  6. 戦後牝馬で日本ダービーを制した馬
  7. 牝馬限定のクラシック三冠馬
  8. ダービーを制し三冠馬となった名馬
  9. 牝馬クラシック三冠馬となった名馬
  10. 日本ダービー(東京優駿)について

ダービーって?どんな意味があるの?

スポーツにおけるダービーの意味

「ダービー」はスポーツ界でよく使用されています。特にイギリス発祥のサッカーで使われることが多いですよね。スポーツ界の「ダービーマッチ」の意味は、「共通の条件のチーム同士の対戦」という意味です。日本のJリーグでも強い2チームが対戦するときに、「○○ダービー」と呼ぶことがあります。サッカー以外のスポーツでも使用されています。

バラエティに使われるダービーの意味

バラエティ番組やクイズ番組でも「○○ダービー」と名付けられることがあります。バラエティやクイズ番組は、競馬の「ダービー」からとっていますので「競争する」といった意味あいでタイトルに付けられているようです。

ダービーステークスの意味

競馬レースで関係のある「ダービー」の意味は、もともとイギリス貴族のダービー伯爵の冠をとり名付けられました。ダービー馬のオーナーになることはとても難しいことですので、それ自体が名誉となり、イギリスの「ダービー」を真似て世界各国で「ダービー」とつくレースが開催されています。

競馬で回収率の高い買い方があるのか調査!目指せ120%超え! | MensModern[メンズモダン]

日本競馬におけるダービーの意味は?

日本でダービーと呼ばれる競馬

日本競馬における「ダービー」の意味ですが、主にダートレースが行われている各地域の冠をとり「○○ダービー」と名付けられ、サラブレッド系3歳馬が出走する「ジャパンダートダービー」は、ダート界の「日本ダービー」と呼ばれています。

春になると一番よく見聞きする「ダービー」はただの「ダービー」や「日本ダービー」と呼ばれていますが、本来の意味は「東京優駿」として1932年に創設されました。その際は目黒競馬場でレースが行われたのですが、目黒競馬場は東京競馬場に移転されましたので、現在ではそのまま東京競馬場でレースが行われています。

競馬初心者のための完全ガイド!馬券の買い方・基本のやり方 | MensModern[メンズモダン]

「日本ダービー(東京優駿)」の意味

日本ダービー(東京優駿)はGⅠクラシックレースの一つ

日本ダービーは東京競馬場、距離芝2400mをサラ系3歳の牡馬・牝馬が出走するレースです。皐月賞・菊花賞・桜花賞・優駿牝馬(オークス)とともに、「クラシック競走」の中の1つとなります。

クラシックレースの意味は?

クラシックレースの意味ですが、イギリスのクラシック競馬より伝統的で古くから施行されている競馬のことを指しています。イギリスで3歳馬限定の5レースを「英国クラシック」と呼んでいるのを日本でも取り入れ、3歳馬限定の上記5レースを「クラシック競走」と呼ぶようになりました。

競馬だけで生活できる方法はある?生計をたててる人はいるのか調査 | MensModern[メンズモダン]

日本ダービーに勝つことの意味は?

3歳馬ナンバーワンを決めるレースの意味

そういった歴史のあるクラシックレースの1つ日本ダービーは特別な物で、創設されたときに国内1の大競争でクラシックレースの中でも一番古く、3歳馬頂点を決めるレースとして現在でも最も盛り上がる競馬になっています。

日本ダービーに勝つ意味

日本ダービーに出走できる馬は3歳と決まっていますので、馬の一生でたった1度のチャンスとなります。全3歳サラブレッドの中から、ダービー馬に選ばれること自体大変なことですし、最高と言われている馬ばかりの中で、それに勝利するというのは、馬だけでなく関係者にとっても大きな夢になっています。

競馬と税金に関するまとめ。いくらから払う?確定申告はどうする? | MensModern[メンズモダン]

クラシック三冠馬の意味

皐月賞

皐月賞も古く、1938年に創設され、中山競馬場で芝2000m、3歳牡馬・牝馬が出走することができます。牝馬限定の桜花賞の後に開催され、3歳サラブレッドが3冠馬を狙う足がかりのレースとなっています。脚の速い馬を選亭するためのレースに位置付けられ、「もっとも速く走る馬が勝利する」と言われています。

日本ダービー

日本ダービーは上記しましたとおりですが、競馬場も独特の雰囲気になるからか「もっとも幸運な馬が勝利する」と言われています。

菊花賞

最後の菊花賞はも1938年創設、京都競馬場の距離芝3000mのレースです。皐月賞・日本ダービーを制した馬が勝利すると三冠馬となる最後のレースになります。菊花賞は距離も長くなりますし、「もっとも強い馬が勝利する」と言われています。

戦後牝馬で日本ダービーを制した馬

ウォッカ(2007年)

日本ダービーは3歳馬なら牝馬も出走できますが、牝馬で実力のある馬だと牝馬の三冠馬を制したいと思いますよね。日本ダービーの前走に牝馬三冠馬の1つであるクラシック「優駿牝馬(オークス)」がありますので、それを回避し日本ダービーに出なくてはなりません。

2007年桜花賞2着馬の「ウォッカ」は日本ダービーに出走し、64年振り、戦後初の牝馬勝利となりました。牝馬は牡馬に比べると少し神経質ですので、牡馬にもまれるとそれだけで走る気もなくしてしまいがちなのですが、圧勝でした。

同世代に「ダイワスカーレット」という12戦で8勝、2着は4回という連続連対、牝馬としては最多記録をもつ馬がいましたので、「ウォッカ」と「ダイワスカレート」との対決を楽しみにしていたかたも多いのでは。どちらの牝馬も甲乙つけがたい最強牝馬ではないでしょうか。

牝馬と牡馬はどちらが速いのか?競馬の性別&強さと能力差について | MensModern[メンズモダン]

牝馬限定のクラシック三冠馬

桜花賞

桜花賞は3歳牝馬が出走する、牝馬三冠馬を決める最初の第一関門となるレースで、阪神競馬場、芝1600mのコースで行われます。4月の第一か第二日曜に綺麗な桜並木の中で行われる牝馬3歳の頂点を決めるレースは牝馬にとても似合っていますよね。

オークス(優駿牝馬)

優駿牝馬(オークス)は東京競馬場、芝2400m。イギリスダービーの創始者が結婚する際記念に3歳牝馬のレースを行いこれを「オークス」となづけ、日本でも導入されています。「オークス」の「オーク」は樫(Oak)のことですので、優駿牝馬に勝利した馬は「樫の女王」とも呼ばれます。

秋華賞

1995年までは、牝馬3歳限定であった「エリザベス女王杯」が最後の牝馬三冠馬となるレースでしたが、1996年「エリザベス女王杯」が3歳以上牝馬となったため、1996年新しく牝馬3歳限定として創設されたのが「秋華賞」です。京都競馬場、芝2000mで行われます。

ダービーを制し三冠馬となった名馬

ナリタブライアン(1994年)

黒鹿毛の頭の良さそうな顔をした「ナリタブライアン」は、1994年皐月賞をレコード勝ちし、続くダービーも勝利、最後の菊花賞でもレコード勝ちし三冠馬となりました。その後の有馬記念、古馬との戦いでも1番人気で圧勝し、今でも最強だったとファンの多い馬です。

ディープインパクト(2005年)

「走るのではなく飛んでいる」と言われる「ディープインパクト」は日本競馬史上最強馬の誉れも高い馬です。2005年の三冠馬となりましたが、2歳新馬戦より菊花賞まで無敗でした。2006年有馬記念でのラストランも圧勝。レースで負けたのは2005年有馬記念での2着だけでした。

オルフェーヴル(2011年)

2011年、史上7頭目の三冠馬となった「オルフェーヴル」はその年の有馬記念も制した名馬です。少々やんちゃな性格で「金色の暴君」と呼ばれ、とてもファンの多い馬です。ラストランとなった2013年有馬記念では「暴君」の最後を見るため前年比123.3%の人出となったそうです。

牝馬クラシック三冠馬となった名馬

アパパネ(2010年)

2010年、牝馬三冠となった「アパパネ」は可愛らしい顔をした馬で、2009年阪神JFも優勝、2011年にはヴィクトリアマイルも制しましたので、史上4頭目の牝馬GⅠ5勝馬となりました。牝馬3冠馬となった後で勝利したのも「アパパネ」が初めてとなります。

ジェンティルドンナ(2012年)

「貴婦人」という意味のある「ジェンティルドンナ」は2012年、史上4頭目の牝馬三冠馬となりました。美しい鹿毛の馬ですが、三冠馬になった後のジャパンカップ、2013年のジャパンカップも勝利し史上初の連覇となったとても強い馬です。ラストランとなった2014年有馬記念でも牡馬に負けず勝利しGⅠ7勝馬となりました。

競馬は収支表を作るのが勝つコツ?おすすめ管理アプリを紹介! | MensModern[メンズモダン]

日本ダービー(東京優駿)について

日本ダービーは、勝利馬はもちろん「ダービー馬」と呼ばれますし、勝利馬の騎手も「ダービージョッキー」となり調教師は「ダービートレーナー」という称号が与えられるため、すべてに特別なレースとなっています。

競馬は賭け事ですので、嫌悪感を抱く人もいるかもしれませんが、お金をかけなくとも、歴史あるクラシックレースに出走する選び抜かれた3歳馬が、ゴールを目指して一生懸命走る姿はとても美しいので一度ご覧になってみてくださいね。

ファンのかたは現地で見ようと考えるかもしれませんが、日本ダービーはとても人気のあるレースで、最高で20万人近い人が入場したこともあります。ただ生観戦はテレビとは臨場感が全然違いますので、満員電車以上の混雑を覚悟して行くようにしてくださいね。


評価 4.5/ 5(合計15人評価)

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ