イケメンとブサメン、それぞれにいろいろな特徴があります。顔のパーツは持って生まれたものですからどうすることもできないのですが、それで対応に差をつけられてしまうとたまったものではありません。ですが実は、男女でイケメンとブサメンの認識に違いも…?

目次
顔で抱く劣等感
どのような男性にとっても、顔のパーツは生まれついてのもの。それがイケメン、ブサメンと呼ばれるようになっていくのです。イケメンは女性からもモテて、ブサメンはなかなかモテないもの。そういったこともあって、ブサメンはイケメンに対して顔のコンプレックスから劣等感を抱きがち。どうがんばっても、イケメンには敵わないという気持ちになってしまいます。

真実は必ずしもそうでないのですが、イケメンのように顔立ちが整っていなければ愛されないという心理状態に。まわりからの反応にしても、ブサメンはイケメンと顔や外見が違っているから違いがあると解釈してしまうのです。
今日のブサメン pic.twitter.com/gWHpMR9j0B
— まやまりく (@riii33210) May 31, 2017
ですがイケメンと自分を比較してばかりで卑屈になっている男性は、顔うんぬんではなく人間として魅力的に映りません。それでも早ければ子どものころから蓄積されていった感情が原因になっていると、気持ちを切り替えることはなかなか難しいものです。
違いがありすぎる?イケメンとブサメン
イケメンとブサメンには、いろいろと「違い」があります。イケメンとブサメンでルックスが違うことは当然であって、それはどうすることもできないものですからある意味では仕方のないところ。
ですがそのほかのイケメンとブサメンに関する違いは、「外的要因」によるものです。そこには、そもそもイケメン好きな女性が一定数いることも関係しています。そのような女性はイケメンばかりに目がいき、最初からブサメンが眼中にないというほど。
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— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) April 19, 2017
イケメンがいれば満面の笑顔で積極的に話しかけ、ブサメンに対しては表情も乏しく口数は少なくなります。声の調子にしても、イケメンを前にすると一段高いトーンに。明らかすぎる違いは自分が良くない言動をしたからということでもなく、それが理不尽なところでもあります。
実は紙一重?イケメンとブサメンの特徴
ブサメンだからと言って、すべてがうまくいかないことはありません。イケメンではなくても、充実した人生を送っている人はいるのです。女性にしてもイケメンではなく、どちらかと言うとブサメンに区分される顔立ちの男性を選び「美女と野獣カップル」と称されることがよくあります。そういった意味では、イケメンもブサメンも特徴は紙一重であるのかもしれません。
そんなイケメンとブサメンのそれぞれ顔立ちに特徴的な部分ですが、たとえば目はイケメンですと総じて二重で大きくブサメンは一重で小さい傾向があります。またイケメンは肌がきれいで、荒れていると印象が悪くなることも特徴。
体型の特徴としては、スリムだったり筋肉質だったりすることでイケメンという評価へつながります。そのほか外見については薄毛、直接の身体的な特徴ではないのですがにおいなどはマイナスの印象をもたらす要素となっています。
性別は問わない?イケメンとブサメンに対する反応と対応
イケメンとブサメンに対しては反応、対応が異なったものになっているという人も少なくありません。これは何も、イケメンが好きな女性に限ったことではないのです。男性にしても無意識に外見から自分よりイケメンかブサメンかという比較をして、それによってブサメンに対しては辛辣に接するなど対応を変えることがあります。
極端に言えばイケメンに対してはどのような趣味や趣向があったとしても好意的、肯定的に受け止められがち。残念なファッションであっても少女趣味であっても、イケメンであればかわいらしいといった反応をされることが多くあります。このあたり、ブサメンであれば予想通りの気持ち悪いという対応になることうけあい。
女性の本音は「ただしイケメンに限る」で片がつく説 https://t.co/YwAWO3UhY1 pic.twitter.com/hrrLu0o18Z
— リツイートしてね@フォロー返し100% (@moviedehappy) May 25, 2017
こういった対応の違いから、インターネット掲示板の「2ちゃんねる」では「※ただしイケメンに限る」という言葉も生まれました。イケメンであれば、マイナスになりがちな言動も対応として許容されるということです。
自動的に生じる?イケメンとブサメンの格差
人間の第一印象が最初の見た目によってある程度決定されることは、致し方ありません。ですからそういった意味で、イケメンとブサメンの格差はどうしても最初から自動的に生じるものであるのかもしれません。まったく知らないイケメンとブサメンの写真、どのような人物であるかというプロフィールを見るとそれぞれの男性に抱く印象には明らかな差があるのです。
ざっくり言えばイケメンはプラス、ブサメンはマイナスという差。たとえば仕事で成功して多くの収入を得ている男性についてイケメンであればエリートという言葉がマッチする一方、ブサメンとなるとお金に汚いといった言われ方の差があります。
同じように真面目に学問へ励んでいてもイケメンには知的なイメージがつき、そうでなければガリ勉といった形容の差。無口なイケメンはクールであるとされイケメンでなければ暗い、気持ち悪いといった具合です。
イケメンとブサメンが同じセリフを発したとき
ブサメンからすれば女性にモテて何事にも順風満帆であるように見えるイケメンですが、イケメンにもイケメンなりの悩みがあるもの。そのよく聞かれるものが、「外見ばかり見られて一人の男性としてなかなか深く見られない」というもの。確かにそれがイケメンの真実であるかもしれないのですが、ブサメンが同じセリフを発するとしたならば不快感しか抱かれないでしょう。
#PSVita_PP P_Eop-70lmiR6TPOBgTf5Mg_ イケメンとブサメンに同じセリフを入れて面白くしてください。 pic.twitter.com/YrvLdV4KYe
— TAKUMA (@douran666) August 25, 2014
それだけに、この発言がNGであると察して飲み込んでいる言葉がブサメンにはたくさんあるものです。それに実際にイギリスの大学で行われた研究においては、女性が同じ内容の話を男性から聞くときにはそのルックスによって先入観を抱くようです。
つまりイケメンの話はおもしろいものでないかと期待し、ブサメンはおもしろくないであろうと決めてしまっているということ。イケメンにアドバンテージがあると「証明」されたわけですが、当のイケメンはそのようなことをまったく気にしていない点がまたにくいところです。
女性のイケメンとブサメンに対する認識は違う?
女性の中にはそもそもイケメンが好きだという人もいるのですが、誰もがということではありません。それに、基本イケメン好きであっても実際に恋に落ちた相手が正直イケメンではなかったという女性もたくさんいます。
つまり、女性はイケメンとブサメンを完全に顔だけで区別しているわけではないのです。このあたり、特に自分がブサメンだからと悩んでいる男性とは認識が違っている部分も。イケメンは、性格的な部分や持っている雰囲気なども含めてイケメンたる所以です。
ですから、最低でもブサメンだからとあきらめて自分磨きを怠らずにいたいところ。一生懸命に物事へ打ち込んでいる姿はイケメン、ブサメン問わず人の心を惹きつけます。「捨てる神あれば拾う神あり」ではありませんが、認めてくれる人はいるはずです。
ブサメンは服で勝負すべし?ファッションでイケメンに?
ブサメンについては、いくらファッションに気を配っておしゃれな服を着てもイケメンに太刀打ちすることはできないとする見方があります。そんなことは、無駄な努力でしかないとする意見も。ですが、これはイケメンを「相手」にするためのことです。
いやw "おしゃれ”ではないですよ。実際、ブサメン、キモヲタ風です。なので”モテない”w pic.twitter.com/XLTEGvuaks
— Re:cyclist ♻️ (@latinaperitivo) October 1, 2016
片やイケメン、片やブサメンであるという時点でスタートラインに差があるわけですからまずここは無視しましょう。もしもブサメンとされる同じ人がセンスの良い服装とだらしのない服装をしていれば、やはりセンスの良い装いがベター。
イケメンに劣らず素敵なコーディネートをすることができるようになれば、たとえブサメンであったとしてもファッションはイケメンに負けていないということで自分への自信につながります。それは、ルックスに限らずトータルな意味でのイケメンへ近づく一歩。男性として気持ちに余裕があることも、イケメンであるための条件です。
ブサメンがイケメンに負けないよう努力すべきこと
容姿の面に注目すると、ブサメンがイケメンと比べて整っていないことは事実。いわゆる「スタート」が異なっているわけですから、ブサメンがイケメンに負けないよう努力することはある意味必然でもあります。
イケメンどうこうではなく、ブサメンであっても輝きがあればそこに光は見えてくるのです。何かにくわしくなろうとすれば一生懸命に勉強する、スポーツがうまくないたいとすれば練習に没頭するといった具合。それに身体のスタイルは、イケメンに負けないレベルを目指すことができます。身体を引き締めて、筋肉をつけても良いでしょう。
ルックスを除けば、イケメンに勝つことのできるものは手に入り得るのです。そこまでの男性になれば、関心を持たれるチャンスも広がります。これは、自分の世界を広げるための努力でもあります。
比較することは良くない?
ブサメンは、イケメンよりも顔がブサメンであるというだけで不当な対応の差をつけられることが少なからずあります。ただ、そういったことを嘆いているばかりではどうにもなりません。要は、イケメンと比較することによって厳しい現実を突きつけられるわけです。
ですからイケメンという存在は考えず、自分なりに幸せをつかんでいこうとすることが大切。人に誇ることのできる自分の「武器」となるものを身につけ一人の男性として、人間としての魅力を高めていくのです。
今日のcombatzonekyotoさんの定例に参加された皆様お疲れ様でした(о´∀`о)
— イノっち(`・ω・´) (@mk18mod01_love) May 14, 2017
今日はスタッフさんに色々と余計な自分情報を話した気がしますw
本当の僕はブサメンモテない代表なんですよ(゚o゚;;
さて、今日はカメラマンしてました(*´-`)皆んなカッコいいです。 pic.twitter.com/etBcCfN7w9
そうなれば、気がつかないうちにトータルな意味での「イケメン」になっているかもしれません。努力することは何にしても無駄にはなりませんから、まずはネガティブになりきってしまっている感情のスイッチを入れ替えるところからスタートしましょう!
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