みなさんは、アルコールバーナーをご存知ですか。アウトドアや登山などで、すぐにお湯を沸かすこともできるおすすめのアウトドアアイテムですが、今回はそんなアルコールバーナーのおすすめを5選お届けしていきます。また、アルコールバーナーの自作の仕方も特集していきますよ。

目次
アルコールバーナーを楽しもう!
アウトドア好きの皆さんであれば、ご存知の方の多いアルコールバーナーですが、アウトドアに興味がある、これからアウトドアを始めたい!そんな方にとっては、あまり馴染みのないアルコールバーナー。
しかしアルコールバーナーの特徴を知っておくことで、気軽にアウトドアを楽しめるだけでなく、アウトドアやキャンプ初心者の人でも簡単に使うことができるマルチな道具なのです。
そこで今回は、マルチな活躍を見せるアルコールバーナーの特徴や、おすすめのアルコールバーナー5選をお届けして、みなさんにアルコールバーナーの良さや魅力を発見してもらえるようにアルコールバーナー特集でご紹介していきます。
また、アルコールバーナーは自作できることでも有名です。ぜひ大自然の中でアルコールバーナーの自作も一緒に楽しんでみて下さい。それでは、アルコールバーナーの特徴からお届けしていきますよ。
アルコールバーナーの特徴①「携帯性に優れている」
まずアルコールバーナーとは「エチルアルコール」や「メチルアルコール」を燃料とした、携帯用のコンロのことを指します。燃料は、ドラッグストアなどで購入することができるので、事前に準備をしなくても、外出先で購入することもできる点から非常に人気があるアウトドアグッズの1つです。
そして、アルコールバーナーの最大の特徴の1つが「携帯性に優れている」という点があり、直径が何と10cmにも満たないコンパクトなものがあるのです。ですから、アウトドアをする際に荷物にならないですし、いつでもどこでも取り出すことができます。
非常に小さいですから、燃料を入れてもすぐになくなってしまうのでは?との声もありますが、事実、お湯を沸かす程度であれば何の問題もなく、火力が続きます。ソロキャンプでも役に立ちますし、バックパックに詰めても邪魔にならないのです。
小さくて便利、そのキャッチフレーズが似合うグッズですね。シンプルで、非常に使いやすい、優れたアイテムが、アルコールバーナーです。
アルコールバーナーの特徴②「頑丈にできている」
アルコールバーナーの特徴としては「頑丈にできている」という点があります。アルコールバーナーは、小さくてシンプルな構造ですが、とてもタフな作りになっており、軍隊でも使用できる頑丈な作りになっています。ですので、落下したり、破損にもともとから強いという特性があります。
キャンプやアウトドアの際に、荷物にならない上に他の荷物と重ねて持ち歩いても、破損する心配がありません。つまり誰にでもおすすめできるシンプルなアイテムなのです。もちろん重量が、非常に軽いので持ち運びに苦労することもありません。
例えば、アウトドアやキャンプ先で、すぐにお湯を沸かしたい時や、キャンプ以外にも、ツーリングや車中泊などで気軽に楽しみたい方にも、ニーズを満たしてくれるアイテムになるのではないでしょうか。ぜひみなさんも、アルコールバーナーを使ってシンプルなアウトドアを楽しんでみて下さい。きっと、今ままでアウトドアを敬遠していた方も、ぐっと身近なものになるでしょう。
アルコールバーナーの特徴③「自作ができる」
アルコールバーナーのおすすめの特徴として「自作ができる」という点もあります。そう、アルコールバーナーは、購入しても良いのですが、万が一アルコールバーナーを持っていない場合でも、キャンプ先やツーリング先で自作をすることもできるのです。しかも、簡単に誰でも必要最低限の材料でアルコールバーナーの自作ができてしまいます。
次の章では、実際にアルコールバーナーの自作の方法をご紹介していきます。本当に簡単な手に入りやすい材料で自作ができますから、ぜひこの機会にアルコールバーナーを作ってみてアウトドアを楽しんでみて下さい。きっと、アルコールバーナーを自作することで愛着が湧き、アウトドアを、身近に感じることができるでしょう。
おすすめ!アルコールバーナーの自作方法
ここでは、おすすめのアルコールバーナーの自作方法をご紹介していきます。自作と言っても、簡単な材料で自作をすることができるので、DIYが苦手という方でも作ることができますよ。ではまずアルコールバーナー自作の材料から見ていきます。材料は次の通りです。
①160mlアルミ甘2本②蝶ボルト、ナット③スチールウール以上です。たったこの3つの材料があるだけで自作をすることができてしまいます。なお、蝶ボルトについては、ステンレス製のものがおすすめです。メッキの物だと、熱でメッキが剥がれてしまい、劣化する可能性があります。
まずは、これらの材料を用意しておきましょう。いずれも、ホームセンターなどでも購入することができます。では、次の章からはシンプルなアルコールバーナーの自作の方法を詳しく見ていきます。
シンプルなアルコールバーナーの作り方
ではアルコールバーナーの作り方を見ていきます。①アルミ缶の底の縁に、16箇所の穴を開けるようにします。穴の大きさは好みで大丈夫ですので、ニードルのようなアイテムで穴を開けていくと良いでしょう。②次にアルミ缶の底の中心にも、穴を開けます。この時の穴は、蝶ボルトを使用して、まわしながらねじ込みます。
アルミにねじ山を切り込んでいきます。いたって簡単な流れですね。③そして、2つの缶の底を25mmでカットしていきましょう。この時に一方の缶には、さきほど開けた穴があり、一方の缶は何も細工をしていない缶が用意されていればOKです。
④そして、缶の中にスチールウールを入れて、缶と缶をはめ込んでいきます。これで完成です。非常に簡単な方法でアルコールバーナーを作ることができます。ぜひ、みなさんも実践してみて下さい。
アルコールバーナーの燃料についてですが、燃料はアルコールですので、薬局やホームセンターで簡単に手に入れることができます。もし燃料に困ってしまった方は、外出先のホームセンターなどに行くと、いつでもどこでもアルコールバーナーを使うことができます。
本体のアルコールバーナーに2/3ほど燃料を注ぐことで、約15分〜20分間燃焼することができます。ぜひ参考にして下さい。燃料が気軽に手に入るという点が最大のメリットですよね。
おすすめ!①トラギア「アルコールバーナー」
ではここからは、おすすめのアルコールバーナー5選をご紹介していきます。自作は面倒と考える方や、気軽に購入したいという方にはぴったりのアルコールバーナーをお届けしていきます。まず最初にご紹介するのは、トラギアの「アルコールバーナー」です。
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重量は、何とわずか110gしかないですし、収納サイズが、径7.5×高4.5cmとなり非常にコンパクトであることがわかります。半世紀以上、アウトドア好きに愛用されてきた有名なアルコールバーナーです。燃料については、エチルアルコールや、メチルアルコールであるので、薬局やホームセンターで購入することができて、このアイテムさえあれば燃料は外出先でも購入可能です。
こちらのトラギアのアルコールバーナーの利点としては、直径が500mlのペットボトルよりも少し大きいくらいですので、ペットボトルホルダーにも簡単に収納することができて、荷物にならないのが良いですよね。肝心の価格は、Amazon価格で2,700円です。火消し蓋もついてきますので、おすすめのアルコールバーナーです。ぜひ参考にして下さい。
おすすめ!②エバニュー「アルコールストーブ」
続いてのおすすめのアルコールバーナーは、エバニュー「アルコールストーブ」です。エバニューのアルコールバーナーは、重量がわずか34gしかありませんので、持ち運びにも便利ですし、荷物になることがありません。ですので、気軽に外出先でアウトドアを楽しみたい方には、もってこいのアイテムになるでしょう。とにかく軽いそんなアルコールバーナーです。
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また、火力も強く、チタンの焼け具合が良いと評判です。また、頑丈に作られているので、壊れる心配も少ないです。実際にこちらのアルコールバーナーで野営をしている人もおり、使い勝手は良好です。デイキャンプだけでなく、1泊程度のキャンプであれば、十分に適用できるでしょう。
肝心の価格は、Amazon価格で、2,918円です。ぜひ参考にして下さい。使い方は、市販のアルコールを注ぐだけですので、非常に簡単です。トレールランや、登山の際にも荷物にならず、山でコーヒーを楽しむ方にも向いています。
おすすめ!③エスビット「アルコールバーナー」
続いてのおすすめアルコールバーナーは、エスビットの「アルコールバーナー」です。重量は、92gとこちらも非常に軽いですので、持ち運びもラクラクですし、コンパクトな設計になり、登山やキャンプ、釣り、など幅広い用途に使用することができます。収納サイズは、高さ46mm×直径が74mmです。
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エスビットは、NATO軍の標準装備ブランドで、蓋には、消化・火力調整用のつまみがあることで、とても利便性にも優れているアイテムとなっています。こちらのエスビットのアルコールバーナーを使用されている方からも「燃費が良く火力も強い」との意見があり、大変好評です。また何よりも価格が良心的で、Amazon価格で、1,800円程で購入できてしまいます。
サイクリングなど、あまり大きな荷物を持っていけない場合の、アイテムとしても便利で、気軽に外出先でコーヒーなどを楽しむことができますよ。火消しがついていることも、おすすめの理由の1つです。多くの高評価を得ている商品ですので、ぜひ参考にして下さい。使い方も、火力調整機能がついているので、他のアルコールバーナーと比較しても楽に使用できます。
おすすめ!④JOOCII「アルコールバーナーセット」
続いてのおすすめアルコールバーナーは、JOCII「アルコールバーナーセット」です。こちらのアルコールバーナーの最大の特徴は、しっかりとした五徳が付属でついてくるという点です。また、厚手の収納袋もついてくるので、持ち運びの際にも非常に便利ですね。
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五徳があることで、アルコールバーナーの使い方がぐっと広がります。例えば、やかんでお湯を沸かすこともできますし、五徳の強度がしっかりしているので、ご飯を炊くこともできてしまいます。五徳があることで、安定したアルコールバーナーの使い方をすることができて、幅広い使い方ができます。非常に便利です。
重量は、145gで、本体サイズは、直径が74m×高さが47m×重量が98gとなり、そこまで大きさを感じさせないです。セットになっており、ご紹介した五徳の他にも取ってつきの火消し蓋があり、こちらも大変重宝します。こちらのアルコールバーナーに限らず、注意点があるとすれば、日中アルコールバーナーの炎が見えにくいです。
より安全性を確保するのであれば、風避けなどがあると良いでしょう。肝心の価格は、Amazon価格で、1,299円です。ぜひ参考にして下さい。
おすすめ!⑤アクロス「アルコールバーナー」
続いてのおすすめのアルコールバーナーですが、アクロス「アルコールバーナー」です。こちらのアルコールバーナーの特徴は、バックパッカーが御用達のシンプルな作りが人気の超軽量のバーナーです。重量は、98gで、収納サイズは、最大径74mm×高さが47mmになっていて、故障などの心配が少ない非常に人気の商品です。
キャンプ用のお湯を沸かすための火器で、ガスバーナーが1番効率は良いけど真冬はガスが冷えて雪山用出ないと安定して火が出ない。
— Rollei (@Those_not_Minai) December 9, 2017
けどアルコールバーナーは火力は低いけど真冬でも燃焼してくれるから良いかも pic.twitter.com/YGBSSRE1c2
手のひらに収めることができるサイズですので、あまり重い荷物を持ちたくないバックパッカーも必見のアイテムです。また、こちらの商品は、五徳サイズも90mm×60mmと、コンパクトながらしっかりとした作りになっており、ソロキャンプでも非常に重宝すること間違いなしです。
もちろん火消し蓋も付属でついてきますので、シンプルだけど効率の良い使い方をすることができます。とても便利なアルコールバーナーと言えそうです。ネットショッピングでの価格は、約2,000円前後で購入することができて、リーズナブルです。ぜひご検討下さい。
アルコールバーナーのおすすめ5選まとめ!
みなさんここまでいかがでしたでしょうか。アルコールバーナーは、コンパクトで軽量でバックパッカーにも非常におすすめできるアイテムです。燃料も外出先で購入することができますし、荷物にならないのでソロキャンプでも活躍すること間違いなしです。
キャンプ飯。アルコールバーナーで沸かしたコーヒーは至福至福。 pic.twitter.com/BWN4AFKzhA
— もやぞう (@moya_zo) October 21, 2017
今までは、なかなかキャンプやアウトドアをする機会がなかった方、そして今後アウトドアにチャレンジしてみたい方には、ぴったりですのでぜひご検討下さい。今回は、気軽にアウトドアを楽しめるアルコールバーナーをお届けしてきました。ぜひ幅広い使い方を楽しんで下さい。
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