ダイエットにも効果的な運動や筋トレ。ですが翌日筋肉痛にならない場合や、筋肉痛になり過ぎる事もありますよね。筋トレでの筋肉痛には様々な効果がありやり過ぎても駄目な場合もあるんです。筋トレと筋肉痛の効果、やり過ぎ注意の理由までを紹介します。

目次
筋トレは筋肉痛にならないと意味ない?やり過ぎも駄目?
気軽に出来る運動や筋トレ。男性の方は毎日運動・筋トレに励む人々も多いようですが、筋トレをする事で筋肉痛になったりもしますよね。筋肉痛になると効果が出ているとも言われていますが、筋トレのやり過ぎも注意なんです。筋肉痛にならない方もいらっしゃるかと思いますが、男性必見の筋トレ方法や筋肉痛、運動のやり過ぎ、様々な筋トレ×筋肉痛について紹介させて頂きます。
どうして運動・筋トレで筋肉痛になるのか
久々に運動をしたり筋トレを行ったりすると次の日に筋肉痛に襲われる場合がありますよね。子供達の運動会に参加するお父さん方は翌日の筋肉痛に悩まされたりする場合も多いのではないでしょうか?まずは運動・筋トレで起きる筋肉痛のメカニズムを紹介させて頂きます。
運動や筋トレをする場合には必ずしも『筋肉』を使います。女性も毎日の家事や育児では沢山の筋肉を使っており、普通に生活をしている方々全員が知らない間に筋肉を使っているという事になります。筋肉痛は『筋肉が痛くなる』といったそのままの症状であり、運動・筋トレを行った際に起きる筋肉痛の事は『遅発性筋肉痛』(ちはつせいきんにくつう)と呼ばれています。
寝すぎちゃった。運動したわけでもないのに筋肉痛だ。京都で歩きすぎたのかな。
— 浪川 雅 (@chocowotabetai) May 6, 2017
運動や筋トレだけではなく『肉離れ』や『打撲』も筋肉痛という部類に入ります。ですが未だに筋肉痛になる主な原因は判明しておらず、『傷付いた筋肉を修復する痛み』が筋肉痛なのではないかと推測されているようです。筋トレを行う事で、筋肉が傷付き炎症が起きる、そして刺激物質が筋肉を刺激し痛みを感じる事から筋肉痛が起きるという仕組みになっています。
筋肉痛が遅れてやってくる理由
筋肉痛になる原理は筋トレとはあまり関係なく、意味ないものなので、筋肉痛はどうして起きるのかだけ理解して頂ければ幸いです。筋肉痛は運動・筋トレを行った翌日や2日後に起きる事が多いかと思いますが、上記で紹介させて頂いたように、『傷付いた筋肉を修復する痛み』が筋肉痛という事なので、人それぞれの筋肉回復力が違うと筋肉痛が遅れてやってくる場合があります。
人それぞれ筋トレのメニューややり方なども違うので、軽い筋トレを行った場合は早く筋肉痛が起きる場合もあり、ガッツリ行った筋トレの場合はジワジワとゆっくり筋肉の回復を行う為、遅く筋肉痛が起きる場合もあります。
普段運動や筋トレを行っていない方は、筋肉の修復力があまり発達しておらず、遅く筋肉痛になる場合も。運動を普段から行っている方は早めに筋肉痛が起きる事の方が多いという事でもあります。普段の運動や筋トレで筋肉を柔らかくしておけば、翌日に筋肉痛が起きてちゃんと筋肉を修復してくれます。無理せず運動や筋トレを続ける事がベストかもしれません。
筋トレでの筋肉痛の効果とは
『筋トレや運動をしたのに筋肉痛にならない。まだ運動したりない?』といった疑問を感じた方も多いかと思います。ですが運動・筋トレを行うと必ずしも筋肉痛になる訳でもないんです。鍛える部位によって、筋肉の使い方や使う量も変わってくるので、筋肉をどれだけ使うと効果が出ているのかは人それぞれという事になります。
筋トレを行うと筋肉痛になる方は多いかと思いますが、実は筋トレでの筋肉痛に効果はあまりないんです。『エキセントリック収縮』というものがあり、意味としては『筋肉が伸びながら力を使う』。階段を降りる場合にエキセントリック収縮が起き筋肉痛になりやすいと言われていますが、筋トレの場合は様々なメニューがあるので、筋肉痛との効果はさほど関係無いと言われています。
筋肉痛が起きたと言っても、運動量・筋トレ量とは比例しておらず、ただ筋肉を修復するという事で筋肉痛が起きるだけなので、筋トレを行い筋肉痛になったとしても、その筋肉痛には筋トレとの効果が無いという事です。なので筋トレに関わらず、沢山歩いたり運動したりして起きた筋肉痛に効果は無いと思っても良いでしょう。
筋トレをして筋肉痛にならない場合とは
上記でも紹介させて頂いたように、筋トレと筋肉痛に効果はありませんが、筋トレを行っても筋肉痛にならないといった方も多いだろうと思います。筋トレや運動を行うと必ずしも筋肉はつきますが、それと同じように筋肉痛にならない場合も多くあるんです。
筋肉痛は幼い頃にしかならないから痛いのが分かりにくい。大きくなってから兵士のバテ具合で休憩入れてたけど、もしかしてこれが世にいうブラック企業…?
— プリトヴェン(なり) (@prytwen100_off) May 10, 2017
上記tweetでも呟かれているように、『若いうちは筋肉痛が起きやすい』『年を取ると筋肉痛にならない』ともよく言われていますが、年齢は関係無く、使う筋肉や筋肉の使い方で筋肉痛が起きるので、筋肉痛にならない場合でもちゃんとした筋肉は作られています。
筋肉痛にならなくても筋肉はついている
急な運動・筋トレを行うと、様々な筋肉を急に使い動かす事になるので筋肉痛が起きます。ですが筋トレを行う事で『成長ホルモン』が分泌され筋肉に栄養が届き、筋肉がつくとされているので、筋肉痛にならない場合でもしっかりと筋肉に栄養が届いているので安心しても大丈夫です。
筋トレによって成長ホルモンを分泌させ、筋肉が作られていくといったメカニズムになっているので、筋トレ後に筋肉痛が起きたり起きなかったりしても、心配する必要はありません。筋肉痛にならない場合は、既に動かした部位に筋肉がついているといった事もあるので、人によって筋肉痛が起きる場合とならない場合があるという事です。
筋トレでの筋肉痛と上手く付き合おう
毎日筋トレや運動をしていても筋肉痛が続く事は多くありますよね。運動や筋トレに筋肉痛は付き物ですが、うまく筋肉痛と付き合っていくのも自身の体には大事な事です。筋トレ後に筋肉痛が起きた際は、体がサインを送っているという事なので、程よく筋トレを行い、筋肉痛というサインを受け止め、ゆっくりと筋肉痛と付き合って行きましょう。
筋トレを始めると、毎日ジムに行ったり、自宅で運動したりと、長く筋トレを続けてしまう事もあるかと思います。自分の体の内を知った上で、自分に合った筋トレを続け、筋肉痛が起きた場合は『休むサイン』だという事をしっかり受け止め、無理せず筋トレ・筋肉痛と付き合っていく事も大事です。体を壊さないように気を付けて筋トレを行ってみて下さい。
筋肉痛時に筋トレはNG!意味ない筋トレになってしまう
上記では筋トレ・筋肉痛との付き合い方を少しだけ紹介させて頂きましたが、筋肉痛時の筋トレはNGとされています。筋肉痛は筋肉を修復している最中でもあるので、筋肉痛時の筋トレは意味ないものになってしまいます。筋肉痛時は『体を休めるサイン』でもあるので、筋肉痛時の筋トレは意味ない事でもあり、より一層体を痛めさせる原因になってしまいます。
筋肉痛の時に筋トレしても意味ないと聞いたことあるけど、ビリーやりました😇
— みきお (みっきー) (@suverwooorld) May 10, 2017
上記の方で紹介させて頂いたように、筋肉痛時に筋トレをしても意味ないですが、筋肉痛になっていない部位の筋トレは行っても大丈夫です。筋肉痛時は筋トレを辞め、筋肉痛が治った時にまた筋トレを行う事で、より一層筋トレの効果が得られます。意味ない筋トレは体や筋肉を傷めるだけなので、こちらもまた筋肉痛と程よく付き合って筋トレを行う事をオススメします。
筋トレでの筋肉痛を早く治す方法とは
男女共に起きる筋肉痛。ですがずっと筋肉痛が長引くとやはり嫌な気持ちにもなったりするかと思います。筋トレ・運動を行った際に起きた筋肉痛を早く治す方法としては『ゆっくり休む』という事が一番です。炭水化物やタンパク質、プロテインやフルーツなどを摂取し、ちゃんとした栄養を摂った上でゆっくり休んでみて下さい。
自分に合った睡眠時間、体に合っている優しいストレッチなども筋肉痛には効果的です。筋肉痛が治る時間は人それぞれでもありますので、焦らずゆっくりと筋肉痛を和らげ、筋肉痛が治ったらまた自分に合った筋トレを再開してみて下さい。これを繰り返す事で自分の体の仕組みも分かってくるかもしれません。
筋トレのやり過ぎには要注意!意味ない筋トレは逆効果
上記の方で様々な筋トレ×筋肉痛について少しばかり紹介させて頂きましたが、筋トレをやり過ぎると筋肉痛も酷くなってしまいます。ですが筋トレのやり過ぎは『逆効果』とも言われており、逆に筋肉がつかなくなる場合もあるんです。筋トレのやり過ぎで一番怖いとされているのが『筋肉が細くなる』という事なんです。
筋トレは少し腰痛になるまでやっちゃうし、考え始めたら脳みそ疲れるまで考えるみたいな、やり過ぎ癖治したい。普段から鍛えてないんだから、疲れても良いが疲れ過ぎて燃え尽きない程度でブレーキかける練習しなきゃ。
— 珠音(たまね)@7章がんばる (@81aquamarine78) April 24, 2017
上記の方で紹介させて頂いたように、『筋肉痛時の筋トレは意味ない』という事も関わっており、同じ部位を筋トレで鍛えすぎるとその部位の筋肉が徐々に細くなっていくんです。逆に1週間に1、2回の頻度で短時間の筋トレを行うと、徐々に筋肉が付いていきます。
【筋トレの注意事項】
— イイ男養成ギブス (@iiotoko_yousei) May 11, 2017
筋トレの過度のやり過ぎは逆効果。
筋肉というのは、一度筋肉を壊して「修復」という事を繰り返し、
徐々に筋肉が付いていきます。
そのため、修復の最中に激しい筋トレ(オーバーワーク)を
してしまうと、逆に体調や体を壊す原因に。
適度な休息が必要です。
一度筋肉痛時にゆっくりと休み、筋肉痛が治まった頃に様子を見て筋トレを再開する事によって、筋トレでの筋肉がつきやすくなります。筋トレや運動を行う事は良い事ですが、やり過ぎには危険も付き物なので、体を壊さない事を一番に考えて筋トレに励む事が大事です。無理せず自分のペースで筋トレを楽しみましょう。
正しいやり方で筋トレを!筋肉痛が起きたら休もう
ここまで様々な筋トレ・筋肉痛について少しばかり紹介させて頂きましたが、筋トレに一番大事な事は自分のペースでゆっくりと体を慣らして行く事です。間違った筋トレ方法も、体の部位を傷めたり、筋肉痛が悪化したりと危険な事も沢山です。人それぞれ体にかかる負担も違ってくるので、自分に合った運動や筋トレメニューを探してみるのも良い事です。
自分に合った運動や筋トレメニューを試し、程よく続け、筋肉痛が起きたら休むといった事を繰り返す事により、綺麗な筋肉を付けられたり、ダイエットにもなるので、体の危険サインを見逃さずにちゃんとした筋トレや運動を行ってみるのが一番です。これからも自身の体を一番に考え、無理せず楽しく運動・筋トレを行なって下さい。
筋トレ×筋肉痛の効果ややり過ぎ注意の理由・情報まとめ
筋トレ×筋肉痛の効果や意味ない筋トレ情報など、少しばかり紹介させて頂きました。筋トレは自分のペースに合わせたメニューで行い、筋肉痛になったらゆっくり休んで、楽しく筋肉をつけて下さい。やり過ぎも注意なので、体の危険サインを見逃さず、これからも楽しく筋トレや運動を行ってみて下さいね。
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