三暗刻(サンアンコー)が有効な場面とアガる為のコツは?

麻雀の役の1つ「三暗刻(サンアンコー)」をご存知ですか?狙って作るにはやや難易度が高い役ですが、作り方を分かっていれば効果的に使うことも出来る役です。今回はそんな三暗刻についてどんな役なのか、翻数や三暗刻でアガる為の鳴き方などについて触れていきます。

目次

  1. 三暗刻とはどんな役?
  2. 鳴きをしても三暗刻は作れる?
  3. ロンアガりでは三暗刻にならない場合も?
  4. 三暗刻と合わせて狙いたい役
  5. 三暗刻と合わせる役1 トイトイ
  6. 三暗刻と合わせる役2 役牌
  7. 役牌には「風牌」と呼ばれるものもある
  8. 他にも三暗刻と合わせたい役にはこんなものがある!
  9. 三暗刻はどんな時に有効?
  10. 三暗刻を狙う先にはあの役満も!
  11. 効果的に三暗刻を使ってみよう!

三暗刻とはどんな役?

三暗刻とはその名前の通り、刻子(同じ図柄の牌を3つ揃えて作る)を3面子分、ポンをせずに自前で作ることで完成する役です。三暗刻はそれだけで2翻の役ですが、基本的に4面子+2で構成される麻雀の中で、1面子は暗刻でなくても完成するので自由度はそれなりに高い役とも言えます。

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鳴きをしても三暗刻は作れる?

三暗刻を作る上で、鳴きをしたら三暗刻にならないんじゃ?というのが気になるポイントの1つです。しかし鳴きをしても三暗刻が成立できる条件がちゃんとあるのです。それは「三暗刻以外の面子は鳴きをしてもいい」ということになります。でもこれだけではわかりづらいので、次で説明していきます。

三暗刻以外の面子って?

麻雀を知っている人は説明しなくてもお分かりいただけますでしょうが、麻雀は4面子+2枚の計14枚の牌で役を作るゲームです。このため三暗刻の部分の9枚で鳴きをしたら三暗刻は成立しませんが、残りの1面子の部分は鳴きをしても三暗刻が成立します。

その残りの1面子は鳴いて作った刻子でもいいですし、もちろんポンで作った刻子にさらに同じ牌を重ねた槓子(カンツ)でもいいです。また順子(シュンツ)を鳴いて作っても問題ないです。

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ロンアガりでは三暗刻にならない場合も?

三暗刻でアガる時に最も注意しなければならないのが「ロン牌では暗刻は成立しない」という点です。暗刻が2つあり、対子(同じ図柄が2枚)が1つある状態で対子柄が場に捨てられてロンをした場合、その捨て牌を加えて成立する刻子は「明刻(ミンコ)」となるので、三暗刻にはならないのです。

他に役がある場合は三暗刻がつかないだけで済みますが、三暗刻しか役がない状態でそのアガリ方をしてしまうと役なしのチョンボとなってしまいますので、注意が必要です。三暗刻の場合は必ず暗刻を3つ作ってからアガるようにします。

あくまでもこれはロンアガりの場合で、ツモアガりの場合はアガり牌で刻子が完成しても暗刻となりますので、三暗刻の役が成立します。

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三暗刻と合わせて狙いたい役

ここまでは三暗刻がどんな役か説明してきましたが、ここからは三暗刻を狙って作る時に一緒に狙っていきたい役にどんなのがあるか解説していきます。作りやすいのからややハードルが高いものまであります。

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三暗刻と合わせる役1 トイトイ

トイトイは対々和(トイトイホー)とも呼ばれる役で、刻子を4つ作って完成させる役となります。三暗刻の延長線でもう1つ刻子をポンをしてもいいから作れば成立するので、とても三暗刻と一緒に成立しやすい役となります。この役も2翻役の1つで、トイトイと三暗刻の両方が成立するとそれだけで満貫となるので、破壊力も低くなくおすすめできる組み合わせです。

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三暗刻と合わせる役2 役牌

役牌は「白」「發」「中」の「三元牌」と呼ばれる牌で刻子を作った時に成立する役です。翻数は1翻で、ポンをしても作れる事からこちらも三暗刻と合わせやすい役となっています。役牌以外の面子で三暗刻が出来ている場合は、役牌も合わせると自動的にトイトイ以上の役もついてくるので、さらに点数を上げやすくなります。

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役牌には「風牌」と呼ばれるものもある

役牌となるものは「三元牌」以外に「風牌」というものもあります。これは「東」「南」「西」「北」といった方角が書かれた牌のことを指します。この風牌が役牌となるには条件があり、「場風牌」と「自風牌」の2種類があります。

参加者全員が使える風牌 「場風牌」

場風牌は麻雀のゲーム単位でもある「半荘(ハンチャン)」の中では「東場(トンバ)」と「南場(ナンバ)」の2つがあります。また半荘戦よりも短い東風戦(トンプウセン)では東場しかないため、場風牌も1つになります。それぞれ場の名前にもある通り、東場では「東」が、南場では「南」が場風牌となります。

場風牌は参加者全員が使用できる風牌です。そのためこちらも刻子が作れればそれだけで役が決まる特急券とも呼ばれる役です。しかし東場に南は場風牌にはなりませんし、南場に東は場風牌にならないので注意が必要です。

席によって変動する風牌 「自風牌」

自風牌は自分の位置によって局ごとに変動する役牌です。親を「東」として、反時計回りに「南」「西」「北」と自風が決まります。自風牌を使う上でポイントとなるのは、場風牌と自風牌が同じ場合は役牌が2つつくという点です。(場風牌が東で、自分が親の場合は「東」がダブル役牌となります)

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他にも三暗刻と合わせたい役にはこんなものがある!

トイトイと役牌については触れましたが、他にも三暗刻を作るのであれば合わせて作りたい役が数多くあります。ここからはそんな役について翻数と共に紹介していきます。

選択肢が多いので作りやすい! タンヤオ

タンヤオは1翻の役です。幺九牌(ヤオチュウハイ)と呼ばれる1と9を表すそれぞれの牌と字牌を除く牌で完成させる役になります。牌の数も多いためパターンも多いです。鳴いて数字並びを作るチーも使えるので1面子が作りやすく、三暗刻と組み合わせるのもやりやすい役です。

運が良ければ作れるかも? 三槓子(サンカンツ)

三槓子はその名前の通り同じ図柄の牌を4枚使って作る「槓子」を3種作る役です。こちらも2翻役となります。カンをして作ってもいいですし、暗槓でもいいのでとにかく槓子さえ作れれば成立します。ですが、槓子を3つ作ることはハードルが高く、しかも三暗刻も成立させるとなると最低でも2つの槓子を自分で作らなければいけないので、難易度は高い役と言えます。

しかし三槓子と三暗刻が両方とも成立する場合、高い確率でトイトイもついてきます。この3つが重なるだけで6翻、つまりハネ満となるので難易度は非常に高いですが、条件が揃うようなら狙ってみても面白い役です。

鳴きは可能でもハードルは高い 三色同刻(サンショクドウコウ)

三色同刻は3色(マンズ、ピンズ、ソーズ)の同じ数字で刻子を作った時に成立する役で、こちらも翻数は2翻です。成立する難易度はかなり高めで、基本的にはポンをして作られることが多い役です。しかし自力で作れない役ではなく、三暗刻と合わせて作ることが出来れば見た目的にもきれいな組み合わせと言えます。

こちらも三暗刻と共に成立出来れば、トイトイが一緒についてくる確率が高い役と言えます。ポンすることで翻が下がるいわゆる「喰い下がり」の役ではないですが、もし狙える場面があれば狙ってみたい役と言えます。

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三暗刻はどんな時に有効?

三暗刻は基本的にはポンをほとんどすることがなく作る役です。またスジと呼ばれるものにも流れ的に引っ掛からないため、三暗刻が出来ていてテンパイしている時はリーチをかけず、ダマで相手から当たり牌を引き出すのも可能な役になります。

手牌に暗刻があればもちろん、対子が複数ある場合は他の役を狙いつつ三暗刻も視野に入れると、捨て牌にも迷彩をかけることが出来ます。

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三暗刻を狙う先にはあの役満も!

三暗刻を意識して作る上で、やはり四暗刻(スーアンコー)の夢を見ないことはないはずです。手牌で四暗刻を作れていて、待ちが単騎の場合は役満が確定しますし、ツモり四暗刻の流れでロンになってしまっても、役は落ちますがトイトイと三暗刻は確定します。

麻雀において役満はやはりロマンですし、どうせ三暗刻を狙うなら四暗刻の夢を見るのは当然とも言えます。しかしそれを狙いすぎるあまりに道を狭めてしまったら本末転倒です。少しでも厳しいと思った時はポンをしてトイトイや三暗刻を狙うのが賢明とも言えます。

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効果的に三暗刻を使ってみよう!

今回は麻雀における2翻役の1つ、三暗刻について説明してきました。麻雀には多くの役があり、配牌やツモで持ってくる牌によって様々な役の選び方に悩むことになります。三暗刻は基本的に鳴くことは少なく、自己完結できる可能性も高いのできれいな役とも言えます。麻雀を打たれる時に手牌が良ければぜひ三暗刻を狙ってみたいものです。

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