子供に赤ちゃんの作り方を聞かれたら、上手く説明できますか?本当のことを話すのは難しいですよね。やんわり伝えるにしても、好奇心旺盛な子供にどうやって説明するかを悩むと思います。こちらでは赤ちゃんの作り方を子供にも分かり易く説明する方法をご紹介します!

目次
赤ちゃんの作り方を子供に説明するのは難しい
夫婦が愛し合うことで妻が妊娠し、子供が産まれる…これはとても幸せなことです。ですが、妊娠するまでの過程を子供に尋ねられたら、どのように答えればいいか悩みませんか?性教育を受けるような年齢の子供であれば、真実をありのまま伝えることもできますが、小さな子供に伝える時はもう少しオブラートに包んだ言い方をしたいですよね。
今日見かけた親子の会話「赤ちゃんはどこから来るの?」「それはね、天国からなんだ。人は死んでも、向こうで一息ついて、またこの世界へ戻ってくるんだよ。その時、体は小さくなって赤ちゃんになるんだ。お前も昔は天国に居たけど、またこっちへ戻ってきたのさ。おかえり」こんな親になりたい。
— 二宮メリー (@star__merry) October 23, 2011
あまり抽象的すぎる説明では、子供も納得しない場合があります。赤ちゃんの作り方を伝えて、子供にさらに質問された時、答えられないことがないようにしましょう。隠せば隠すほど子供も納得しません。こちらでは赤ちゃんの作り方の説明方法、伝え方のコツをご紹介します。子供の質問にお悩みの夫婦はぜひ参考にしてみてくださいね。
子供のなんで?に答える準備を
赤ちゃんの作り方を変に隠したりしないようにする
3~6歳の子供は「なんで?」を繰り返す時期です。世の中の不思議なこと、自分が興味あることに対して知的欲求がものすごい時期です。「なんで?」と聞かれて答えても、さらに「なんで?」を言われて中々質問が終わらないのがこの時期です。親は少し大変な時期ですが、子供の好奇心を潰さないようにきちんと答えてあげましょう。
子供の「なんで?」の中には大人がびっくりしたり、言葉を詰まらせるような質問もあります。中でも夫婦で頭を抱えるのが赤ちゃんの作り方です。まさか、夫婦の営みの上で妊娠するなんてことをそのまま話すことはできません。例え話で赤ちゃんの作り方を説明するにしても、さらに質問された時にすんなり答えられるように設定をきちんと考えておきましょう。
子供の質問を流したりはしないようにする
子供の知的好奇心を潰さないようにする
赤ちゃんの作り方は大人にとっては少し説明しづらい内容です。お父さんに聞いて、また今度話すね~などと話をそらしてしまいがちです。質問が続くと大人も面倒になってしまって態度に出てしまうこともあります。ですが、子供には一切悪気はないのです。単純に知りたい!と思う気持ちで動いているのです。
それなのに親に袖にされたらどんな気持ちになるでしょう?悲しい気持ちになりますよね。子供の話に付き合うのは中々大変なことです。親が知っていることを子供に合わせてかみ砕いて話す必要があり、時間もかかります。それでも、できるだけ子供の話に付き合ってあげましょう。質問を流してしまうのが、子供の教育上一番よくありません。下手でもいいので説明してあげましょう。
赤ちゃんの作り方は例え話で子供に説明
妊娠の仕組みを例え話でする
赤ちゃんの作り方は例え話で説明するのが子供には分かり易いです。具体例を出します。「ママのおなかには赤ちゃんを育てる花壇があるの。花壇には種が埋まってるんだけど、お水がないと赤ちゃんは作れないんだ。お花も種を花壇に埋めてお水をあげるでしょ?それと同じだよ。お水はパパが持っているからパパにもらったんだよ」このように伝えると小さい子供でも分かり易いです。
おそらく子供は「パパはお水をどうやってママにあげたの?」と聞いてくるでしょう。そしたら「パパが赤ちゃんが欲しいからママに自分のお水をあげてくださいって神様にお願いしたの」と答えるとバッチリです。種とお水を赤ちゃんの素、たまごなど表現を変えても大丈夫です。赤ちゃんの作り方はママとパパの何かを合わせることでできるということを例え話にするのです。
赤ちゃんの作り方はおとぎ話風に子供に説明
赤ちゃんの作り方は昔からあるおとぎ話風に
「なんで?」の時期に入っていない小さい子供に赤ちゃんの作り方を説明するのであれば、例え話ほど設定が細かくなくてもOKです。昔からある、赤ちゃんはコウノドリが運んでくるというのもおすすめです。周りのおともだちも同じ話をされてそうですからね。ママとパパが赤ちゃんが欲しいと思ったから、神様にお願いしたんだよ、というのでもいいかもしれませんね。
妖精が赤ちゃんをおなかに連れてきた、サンタさんからのクリスマスプレゼントで赤ちゃんがやってきた、天国からあなたがママとパパを選んで神様に伝えたんだよ、などもおすすめです。子供が外でおともだちに話しても問題のないような内容にしましょう。
赤ちゃんの作り方は知らないことにする
赤ちゃんの作り方はあくまでも授かりもの
赤ちゃんの作り方を子供に聞かれたら、知らないことにするのも手です。ただし、知らなーい!と子供を突き放すのはいけません。子供と同じ目線で伝えましょう。「赤ちゃんの作り方はママも実は知らないんだ。だけど、ママもパパもすごく赤ちゃんが欲しかったから、神様がママに赤ちゃんをくださったのかもね」と親も本気で知らないふりをしましょう。
「赤ちゃんの作り方、ママも知りたいからもし○○くんが分かったらママに教えてね」と伝えると子供も納得するでしょう。誤魔化す時は、本気で知らないふりをするのがコツです。なんとなく言いづらそうな顔をしたり、面倒だという態度が出てしまうと、子供もそれを見抜きます。知ってるのになんで教えてくれないんだろう?と不信感を持ってしまうので注意しましょう。
赤ちゃんの作り方を子供に逆質問する
赤ちゃんの作り方に対して子供はどう考えている?
赤ちゃんの作り方を子供に聞かれた時、逆質問をするのもありかもしれません。子供なりの考え方や面白い発想を聞くことができるかもしれません。それが間違っていても、大人は否定しないようにしましょう。子供には大人になれば自然と分かることだから、今自分が考えていることがあっているか比べてみてね、と伝えるのもいいかもしれません。
知っているのに教えてくれないことに子供が納得しないようであれば、先程お伝えしたような例え話など他の方法で子供に説明してみましょう。赤ちゃんの作り方の伝え方は、子供の年齢によってはきちんと伝えなければなりません。小さい子向けの話を大きな子に話せば、親に嘘をつかれたと思ってしまうかもしれないですからね。
赤ちゃんの作り方は絵本を使って子供に説明する
絵があると様子が分かり易い
子供に赤ちゃんの作り方を説明するためには絵本を使うとイメージがしやすいです。「おかあさんがおかあさんになった日」という絵本では陣痛や出産の様子も分かる内容になっています。ママが頑張ったことが伝わります。「あなたが生まれるまで」は赤ちゃんがどうやって大きくなっていくのか妊娠の様子が分かるしかけ絵本で小さい子にも読みやすいです。
隠さずに本当のことを伝えたいのであれば「あかちゃんはどこから?」がおすすめです。男女の身体の違いや役割なども書かれています。小さい子供にも小学生の子供にも読める名作となっています。他にも赤ちゃんの作り方に関する絵本はたくさんあります。子供にどのように伝えたいかで絵本選びをしてみてくださいね。
子供にウケる赤ちゃんの作り方の説明
子供とのクスリと笑えるようなやり取りも
リディア「ねーねーお兄ちゃん。赤ちゃんはどこからくるの?」 ダリア「赤ちゃんはね。コウノトリさんが運んでくるんだよ」 リディア「流通経路の話じゃなくて生産元の話だよ。あなたは魚の居場所を聞かれて船と答えるの」 ダリア「ちょっと待って」
— お豆腐家コピペbot (@Otouhu_Bot_0103) January 23, 2018
Twitterにあがっていた赤ちゃんの作り方をいくつかご紹介します。こちらのツイートのように子供がしっかりしすぎていたら、親の方が狼狽えてしまいそうですね。赤ちゃんの作り方は生産元の話が一番難しいです。
園児時代子ども同士で「赤ちゃんはどこからくるのか」論争が始まり、大多数が『コウノトリが運んでくる』と主張し、残りが『キャベツ畑で産まれる』と主張する中、『キノコを腰に付けた状態で海に潜って貝を取りに行く』と主張しボロカスに叩かれたN君の両親の教育方針には感服せざるを得ない。
— 面白つぶやきbot!!!! (@povumyqytodo) January 22, 2018
こちらのツイートのN君のご両親は凄いですね。妙にリアルなんですけど、子供の間では通用しなさそうです。大人になってから、ご両親のユーモアさに気づかされそうです。
長女「なかなか出てこないときはお腹から出すんでしょ?でもそうじゃないときは、女の人にはウンチの穴の前にもうひとつ穴があって、そこから生まれるんだよね?」完璧すぎる答えでこっちがビビった。
— ろらん (@rorran) September 3, 2012
こちらのツイートの長女さんは一体いくつなのでしょうか?完璧な回答です。こういったリアルな話も子供に話すのを少し悩むものなのですが、子供というのは親が思っているより色々なところで知識をつけているものなのかもしれませんね。
赤ちゃんの作り方を自分なりに子供へ伝えよう
赤ちゃんの作り方の説明方法をお伝えしましたが、お子さんに話すのにぴったりな方法は見つかりましたか?ママとパパはいつかは通る道なので、回答に困らないように準備しておいてもいいかもしれませんね。こちらの記事が、お子さんを納得させるヒントになりますように!
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