傘は雨の日には欠かせない物ですが、壊れやすいのがネックです。それが大切な傘だったらとても悔みきれません。でも100均グッツでも買える部品で、自分で修理する事ができるかも知れません。諦める前に、自分で傘を修理する方法を試してみてはいかがでしょうか。

傘の修理は自分でできる!100均グッツを部品に簡単に直す方法

目次

  1. 壊れても大丈夫!傘は自分で簡単に修理できる
  2. まずは傘の修理に必要な物を準備しよう
  3. 傘の修理キットに入っている部品(傘の修理に必要な部品の種類)
  4. 想像以上に簡単にできる!傘を自分で修理してみよう
  5. 傘の修理は自分でできる!100均グッツを部品に簡単に直す方法のまとめ

壊れても大丈夫!傘は自分で簡単に修理できる

梅雨の時期や雨の多い季節には、傘を使う機会が増えます。透明なビニール傘等コンビニ等で手軽に手に入る傘もあり、傘の有り難みは薄れがちですが、やはり良い傘を使うと憂鬱な雨の日も気分良く過ごせるものです。

雨の日を彩るファッションアイテムとして、コーディネートに傘を取り入れるのも、雨の日ならではのお楽しみ方のひとつではないでしょうか。

とは言え傘は消耗品です。使う頻度が高ければ、それだけ壊れやすいというもの。せっかくお気に入りの傘を手に入れても、壊れてしまったらかなりがっかりしてしまいます。ビニール傘とは違い、それなりに値が張るアイテムですので、すぐに壊れたらお財布にもダメージは大きいです。

壊れるのを気にしてお洒落な傘は家で大切に保管して、普段はビニール傘を使うなんて人もいるくらいですが、実は壊れた傘の修理は自分でも簡単にできるということを知っていましたか?

しかも部品は100均グッツでも購入可能です。手軽に手に入る物で簡単に自分で傘を直す方法があるとしたら、壊れるのを気にして傘を眠らせておく必要もありません。

お気に入りの傘をどんどん使って、雨の日のコーディネートを楽しみましょう。その為に、100均グッツでも手に入る部品を使って自分で傘の修理をする方法をご紹介します。

まずは傘の修理に必要な物を準備しよう

まずは傘を直すのに必要な道具や、安全に修理する為にあった方が良いグッツをご紹介します。傘の骨や金具は細く尖った金属ですので、指や目に当たって怪我に繋がる危険があります。備えておいても無駄な物ではありませんので、是非準備をして十分に注意して傘の修理をして下さい。

軍手・ゴーグル(安全メガネ・保護メガネ)

安全に傘を修理する為には、軍手やゴーグルを着用することをおすすめします。傘の部品には細かい物が多いので、軍手をしていると掴み辛いかも知れませんが、尖った部品の先や金属等で指を切ってしまう可能性もあります。

ゴーグルも傘の骨や、作業中に飛んでしまった部品が誤って目に入ってしまうと、大怪我や失明の危険性もありますので注意が必要です。軍手もゴーグルも100均グッツで売っていますし、もう少しちゃんとしたものが欲しい時はホームセンターで購入しましょう。傘の修理以外でも、DIYをする時にはあった方が良いので、もし機会があるなら購入して損はありません。

ラジオペンチ

部品を掴んで引っ張ったり、曲げたりする時に使用します。普通のペンチよりも先の細くなっているラジオペンチの方が、作業がしやすいので傘の修理にはおすすめです。

針・糸

傘の部品を縫い付けたり、破れた部分を補修する時に使用します。自宅に裁縫道具があれば、その中に入っているもので構いません。もしなければ、こちらも100均グッツで購入できます。手芸コーナーに行けば置いてありますので、修理したい傘の色に合わせて糸の色を選んで下さい。

ハサミ

ご家庭にあるハサミで構いません。糸や補修部分の補修シートをカットする為に使用します。工作用のハサミでも作業可能ですが、裁縫用の糸切り用もあると便利です。

傘の修理キット

傘の修理に必要な部品が入っている便利なキットです。ホームセンターや100均ショップで購入が可能です。ダイソーでは修理キットの取り扱いがあり、お店に置いている店舗がありますが、もしかしたら置いていないお店もあるかも知れませんので、事前に問い合わせる等の確認をした方が無難です。

もしお近くのホームセンターや100均グッツで手に入らない場合は、Amazonや楽天市場等のインターネット通販でも購入できます。修理キットはもちろん、各部品のバラ売りもあるようなので探してみて下さい。

傘の修理キットに入っている部品(傘の修理に必要な部品の種類)

市販の傘の修理キットには下記の様な部品が入っています。もし傘の修理キットが100均ショップやホームセンターで見つけられなかった場合や、キットに入っていない部品があり店頭で見つけられなかった場合は、ネット通販等で下記の部品名を参考に探してみて下さい。

三ッ爪・四ッ爪・万能爪・間接爪(受骨用・親骨用)

折れてしまった傘の骨を修理する為の部品です。傘の破損で一番多いのは、骨の部分が折れてしまう事ではないでしょうか?三ッ爪は傘の骨が曲がってしまった時、四ッ爪は折れてしまった時の修理に使用します。間接爪は受骨用が受け骨の先が破損した時、親骨用がつなぎ目が折れた時に使用します。万能爪は間接付近や親骨の骨折、間接部が外れた時の修理に使用します。

つゆ先

傘の骨の先端の破損を修理する部品です。傘を開いた時に布地をピンと張る為についています。この部分が破損した時に使用します。

補修シート

傘が破れてしまった時の修理に使用します。破れ方の度合いにもよりますが、少々の破れならこの補修シートで修理することが可能です。

石突き

傘本体の先端修理に使用する部品です。石突きが折れたり、取れてしまった時にはこの部品で修理することが可能です。

傘ベルト

閉じた傘をまとめておく時のベルト部分です。この部分が切れてしまったり、なくなってしまった時の修理に使用します。

想像以上に簡単にできる!傘を自分で修理してみよう

傘の骨折や破れを修理している動画です。小さいお子さんがいるご家庭では、やんちゃなお子さんが傘を壊してしまう事も良くある事です。その度に買い替えるのはもったいないですし、物を大切に使う事を教える為にも、お子さんの傘をご家庭で直してみるのも良いと思います。

動画の投稿者さんも言っているように、男の子だと新品の傘を1~2回は折ってしまう事は良くあるそうです。ある程度大きくなると回数は減りますが、小学生の内は度々起こる事なので、傘を直す方法は知っておいて損はありません。是非修理キットを購入しておいて、傘が壊れてしまった時はすぐに修理をできるようにしておいてはいかがでしょう。

傘の破損は骨折ばかりではありません。つゆ先と呼ばれる部分も壊れやすいですよね。この部分が壊れて、大事な傘が台無しという場合は、つゆ先の部品を使って修理する事ができます。針と糸を使いますので、ちょっとお裁縫が出来る人なら簡単に修理できてしまいます。

お気に入りの傘をどこかに引っかけて破けてしまった時や、尖ったものにぶつかって穴が開いてしまった時の修理に、とても便利な補修シートです。使う道具はハサミのみで、傘の裏から貼り付けるだけで修理が完了するので、誰にでも簡単に直す事ができます。多少の破れや穴の修理ならこれでじゅうぶんです。

傘の修理は自分でできる!100均グッツを部品に簡単に直す方法のまとめ

傘の修理は手軽に購入できる修理キットで、自分で簡単に壊れた傘を修理する事ができます。修理したい箇所に合わせた部品を選んで使う事で、もう使えないと思っていた傘が簡単に修理できたなら、傘を使う日が多い梅雨時期や、台風が多く発生する季節でも安心です。

奮発して買った高価な傘も、お気に入りの日常使いの傘も、大切な人からプレゼントされた傘も、もしも壊れてしまった時は、もう使えないと諦めてしまう前に自分で修理をして、復活させる事が可能かも知れません。手軽に使い捨てできてしまうビニール傘が登場する前は、部品を交換したりして、一つの傘を修理をしながら長く使っていたのです。

これからは大切に傘を使いながら、雨の日はお洒落な傘をさして、憂鬱な気分を晴れやかに過ごして下さい。ご紹介した修理キットは、これからの雨の季節の強い味方になってくれそうです。是非使ってみて下さい。


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