スクワットは手軽にできる運動のひとつですが、スクワットの最中に膝が痛いと感じる・「パキッ」と音が鳴るという経験をしたことはありませんか?実はきちんとした原因があるんです。今回はスクワットの時に膝が痛い・鳴る原因と対策、そして予防法も併せてご紹介いたします。

スクワットで膝が痛む・音が鳴る?その原因と対策を調査!予防法も

目次

  1. スクワットで膝が痛い・音が鳴る?その原因と対策を調査!予防法も
  2. 1.膝を曲げるときに痛い人に考えられる原因・対策
  3. 2.膝を伸ばすときに痛い人に考えられる原因・対策
  4. 3.膝の曲げ伸ばしが痛い人に考えられる原因・対策
  5. ⒋スクワット中に「パキッ」と音が鳴る場合
  6. 5.スクワット中に痛みと音が鳴る症状が同時に起こる場合
  7. スクワットでの膝の痛み…予防法とは?
  8. スクワット中に鳴る膝…予防法とは?
  9. 痛みを感じたらスクワットは即座に中止しましょう
  10. スクワットをやめても痛みが続く場合は病院へ
  11. 正しいスクワットはお腹にも効果的!?
  12. 正しい姿勢でスクワットをしましょう

スクワットで膝が痛い・音が鳴る?その原因と対策を調査!予防法も

スクワットは手軽に始められる筋トレのひとつです。更に、ゆっくり長くスクワットを行えば引き締まった脚を作り上げられ、負荷をかけて激しくスクワット行えば隆々とした脚を作り上げられますので、筋トレや運動をする上でスクワットはとても魅力的です。

スクワット中膝が痛んだり音が鳴ることありませんか?

それにはきちんとした原因があり、スクワット中に膝が痛んだり音が鳴ったりするタイミングで原因は異なっていきます。今回はその原因と対策、そして予防法も併せてご紹介します。

1.膝を曲げるときに痛い人に考えられる原因・対策

スクワットの方法に誤りがある

スクワットをする方法に誤りがある場合、通常のスクワットよりも膝に負担がかかるため、膝を痛めやすくなります。この場合は正しいスクワット方法を身につけることが第一です。

いきなりたくさんスクワットをした・スクワットを含めた運動量がハードすぎる

膝を曲げた時、膝の内側が表面的に痛む場合は『鵞足炎(がそくえん)』の可能性が高いです。一度に沢山のスクワットで膝に負荷をかけすぎてしまうと、膝が炎症を起こしてしまいます。痛みが出始めた時はスクワットを中止して、膝の痛い部分を冷やすと痛みが引きます。膝の痛みが慢性的になっている場合は、膝が痛くない時に温めてマッサージを行うと良いです。

元々膝を痛めている

スクワットをした時に膝の表面ではなく、膝の中心付近や膝全体に痛みを感じる場合は、骨や軟骨、半月板や靭帯に炎症や損傷が起こっている可能性があります。この場合はスクワットを行うことで炎症や損傷を進行させる可能性が高いです。もし、スクワットで膝に痛みを伴う場合は即座に中止しましょう。

2.膝を伸ばすときに痛い人に考えられる原因・対策

スクワットの方法に誤りがある

前項と同様、スクワットをする上で方法に誤りがある場合、通常よりも膝に負担がかかるため、膝が痛むことがあります。下記に正しいスクワット方法を紹介しておりますので、ご参照ください。

いきなりたくさんスクワットをした・スクワットを含めた運動量がハードすぎる

前項でお話した『鵞足炎(がそくえん)』。繰り返して炎症を起こして悪化した場合、膝を伸ばした時にも痛みが発生するようになります。痛みを感じているときはスクワットを中止し、膝をしっかり冷やします。繰り返している場合は、痛みのないタイミングで温めてマッサージを行うと効果的です。

足の筋肉が硬い

膝の関節は脚のほとんどの筋肉が終着点とする部分です。筋肉が十分にほぐれていないとスクワットで膝が伸びた時に痛みを感じやすいです。この場合はスクワット時に準備運動と整理運動を丁寧に行うと痛みがなくなることがあります。

元々膝を痛めている

スクワットで膝を曲げた時に起こる原因と同一の可能性がありますが、半月板の場合、損傷する箇所により痛みを感じる条件が異なります。スクワットを行うことで炎症や損傷を進行させる可能性が高いです。もし、スクワットで痛みを伴う場合は即座に中止しましょう。

3.膝の曲げ伸ばしが痛い人に考えられる原因・対策

スクワットの方法に誤りがある

スクワット方法に誤りがあるがそのまま続けた場合、膝の曲げ伸ばしで痛むようになります。正しいスクワット方法を確認し自分が行う方法と異なっていたら、スクワットを中止します。半月以上スクワットを中止した後、スクワットをしても膝の痛みがないことを確かめたら、正しいスクワットの方法を再度確認してスクワットを再開することをおすすめします。

元々膝を痛めている

膝の骨や軟骨、半月板や靭帯が激しく損傷している可能性が高く、徐々に日常生活にも支障をきたしはじめる例が多いです。スクワットを行うことで炎症や損傷を進行させる可能性が高いです。もし、スクワットで痛みを伴う場合は即座に中止しましょう。

膝に水がたまっている

膝に損傷があるが、膝の痛みを無視してスクワットを続けると膝に水がたまります。膝周りが少し厚ぼったい感じがして、脚に力を入れるだけで膝に痛みを感じることもあります。また、膝の水は膝の軟骨を溶かしてしまいますので、膝の痛みを助長させてしまいます。痛みや違和感を感じる場合はスクワットはせずに早目に病院へ行きましょう。

⒋スクワット中に「パキッ」と音が鳴る場合

関節の中で気泡が発生している

指の関節を引っ張って「パキッ」と鳴らすことはありませんか?スクワット中に同じように膝から音が鳴ることがあります。音だけなる場合はスクワットを中止する必要はありませんが、もし「この姿勢で音が鳴る」というのがわかっている場合はそれを避けるようにしましょう。

タナ症候群

膝の関節内部には空洞があり、その中は『滑膜ヒダ』という膜のような壁で仕切られています。『滑膜ヒダ』が膝関節の摩擦で大きくなり、膝関節を曲げる時に引っかかるようになります。この症状がタナ症候群ですが、音だけなる場合は軽症のことが多いようです。膝周りのストレッチを十分に行い、運動後には冷やしてケアしてあげると改善するようです。

5.スクワット中に痛みと音が鳴る症状が同時に起こる場合

関節の中で気泡が発生している

関節の中で気泡が発生し続けると、膝に炎症が発生しやすくなりますので、スクワット中に膝から音が鳴ると同時に痛みも出てくるようになります。膝の音と同時に痛みを伴う場合はスクワットを中止し、痛みが続く場合は病院へ行きましょう。

タナ症候群

膝から鳴る音を無視して、ハードなスクワットを続けると、滑膜ヒダが炎症を起こして更に肥大化し、膝関節の隙間に入り込んで痛むようになります。何か膝に入り込んだような痛みと膝から音が鳴るという症状が主症状ですので、こちらも膝の痛みを伴う場合はすぐにスクワットを中止しましょう。

スクワットの量を抑えて、アイシングや湿布などで膝の炎症を抑えるのが効果的です。膝の痛みを繰り返す場合は治療が必要な可能性があるため、病院へ行きましょう。

スクワットでの膝の痛み…予防法とは?

スクワットが原因で膝が痛む場合は予防法があります。ここで、予防法としてスクワット方法を説明している動画をみてみましょう。

スクワット関連動画

正しいスクワット方法と間違ったスクワット方法に関して、わかりやすく動画にしたものが公表されています。まずは講義形式でスクワット方法を説明した動画を紹介します。

講義形式ではわかりづらい場合は、実際にスクワットをしながらスクワット方法を教えてくれる動画がありますので、こちらをご参照ください。

また、こちらは英語ですが、正しいスクワット方法と誤ったスクワット方法を比較しているので、とても分かりやすい内容になっています。

正しいスクワット方法が確認できた後は、さらに効果的なスクワット方法を研究されてもよいかもしれません。

正しいスクワット方法

スクワットは手軽に行える筋トレですが、手軽さ故に我流なスクワット方法で取り組んでしてしまいがちです。正しい姿勢でスクワットを行うと膝が痛いと感じにくいようです。

動画で詳細されているように、脛の骨の角度を地面と垂直にしたままスクワットを行う事が理想ですので、まずは『つま先より前へ膝が出ない』事を目標にスクワットを行います。また、腰を思いっきり反って上半身を起こそうとすると今度は腰への負担が出てきますので、スクワットをする前には必ず正しい方法を確認してから行いましょう。

スクワットやり方&フォームの間違い10選!正しい方法で効果アップ! | MensModern[メンズモダン]

スクワット中に鳴る膝…予防法とは?

関節の中で気泡が発生している

スクワットでなぜ関節内で気泡が発生するのか、残念ながら解明されていません。しかし膝関節が硬い人がスクワットを行う場合に、膝から音が鳴りやすいと言われています。そのため、膝周りのストレッチや定期的な運動、また正しい姿勢を心がけてバランス用食事をとると予防できると考えられています。

タナ症候群

膝関節への負担を減らして摩擦を抑えることで、滑膜ヒダが大きくなることを防げます。膝周りの筋肉を鍛えて、ストレッチ関節を柔らかくすれば膝関節の負担は減り、スクワットをしても膝から音が鳴らないようになります。また、サポーターやカイロを使用して膝周りの血行を良くすることも効果的です。

痛みを感じたらスクワットは即座に中止しましょう

スクワット中の痛みは危険信号

スクワットで痛むけれどそのまま続ける。ということは体に悪い影響を与え続けることになります。スクワット時に痛むときは、専門家の指示がない限りスクワットは中断しましょう。

スクワットだけが筋トレではありません。

魅力的な筋トレであるスクワットですが、筋トレは人によって向き不向きがあるものです。膝に持病や怪我がある場合は別の筋トレを模索する事をおすすめします。

スクワットをやめても痛みが続く場合は病院へ

スクワットで膝が痛い・音が鳴る事について考えられる原因を述べてきましたが、専門家でない限り、膝が痛い・音が鳴る原因を確定することは困難です。また、痛いという感覚は、自分の体に良くないことが起こっている体のサインです。そのため、専門家の指示がない限りは痛みの伴うスクワットはやめましょう。

膝の痛みは我慢し続ける人が多いですが、痛みが酷くなりすぎると治療に時間と費用がかかることが多いです。1週間以上痛みが持続していたり痛みを繰り返したりする場合は、病院受診を検討されてみてはいかがでしょうか。

正しいスクワットはお腹にも効果的!?

余談ではありますが、スクワットは脚だけに効果がある筋トレではありません。方法次第でおなか周りや腰回りにも劇的な効果を発揮しますし、男女それぞれで推奨されているスクワット方法もあったりします。

普通のスクワット方法よりも少しハードになりますので、「普通のスクワットじゃ物足りなくなってきた。」という方にもおすすめです。短期間でもっと成果を出したい方は、かなりハードですが、こちらの動画がおすすめです。

こちらが男女それぞれで推奨されているスクワット方法です。必ずこの通りにしなければならないわけではないですが、バリエーションを持たせると飽きにくくなりますので、是非ご覧ください。

スクワットは腹筋にも効果が?腹筋を割るための正しいやり方紹介 | MensModern[メンズモダン]

正しい姿勢でスクワットをしましょう

今回、スクワットの時に感じる膝の痛みや膝の音について、原因と対策、予防方法をまとめました。スクワットの時に膝に痛みを感じる場合は無理をせず、自分の体力と膝の調子に合わせてスクワットが出来ればいいですよね。

スクワットは正しく行うことができれば、効果を抜群に発揮してくれる筋トレです。是非ともトレーニング頑張られてください。


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