スノーピークからリリースされているランドステーション。次世代タープとして名高い商品だが、このタープの魅力や設営方法など詳しく知ってから購入したい人も多いことだろう。そこで今回は、ランドステーションの魅力や特徴、設営方法などを紹介していこう。

目次
そもそもランドステーションってなに?

ファミリーキャンプやグループキャンプなど、大人数でキャンプを楽しむときに必要なのが、ベースとなるサイズの大きなテントやタープだ。暖かい時期であれば、オープンタープが開放的で気持ちいいし、寒い時期であれば暖を取りやすいスクリーンタープなどがおすすめ。

そんなタープにもいろいろあるのだが、スノーピークから出されているランドステーションというタープが近年注目を集めており、人気商品となっている。このランドステーションは、シーズンや天候、用途に合わせて様々なスタイルの設営が可能といわれており、また、サイズも大きいことから、先ほどの大人数の利用に適している。

ランドステーションは次世代の大型タープといわれており、独特なボックス型をした幕には、おちろんスノーピークが誇る耐水・撥水・遮光技術がふんだんに取り入れらており、特にProシリーズのランドステーション Pro.Mは、強度・素材共に最上級の仕上がりとなっていると人気の高いランドステーションだ。

また、ランドステーションはメインとなる2本のポールとの組み合わせによって作り出されるスペースは、驚異的なものがあり、サブポールを加え任意の箇所をオープンorクローズにすることで広さをキープしつつ多彩な形に姿を変えることが可能とかなり利便性も高い。今回はそんなスノーピークが誇るランドステーションの魅力や設営方法を紹介していこう。
タープとして活用したときのランドステーションの魅力
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— アウトドア・プーさん (@poooutdoor) January 2, 2017
まずは、スノーピークが起こるランドステーション魅力について知ってもらいたい。何といってもランドステーションの一番の魅力は、巨大な居住スペースだ。天気が良ければオープンスタイルとして開放的にしようでき、寒い時期や急な雨であれば、ランドステーションで雨風をしのぎながらも出入りはスムーズにして利用することができる。
早速張ってみました!
— orange_outdoor_shop (@orange_outdoor) December 20, 2016
スノーピーク2017年新商品「ランドステーションL アイボリー」
いゃぁ〜やっぱりイイ‼️
何がイイかって、広い、簡単、立てやすい‼️あと、アレンジが無限でな… https://t.co/yTkWspefMi pic.twitter.com/5si9SWmaoZ
特に大人数での利用時に、このランドステーションはタープとして使用することをおすすめとされており、多彩な設営スタイルが売りのランドステーションの実力を最大限に引き出すことができるというわけだ。ランドステーションの形は、自分の好み次第で変えることもかのうなので、その状況否わせて変えて利用の幅を広げることも人気の理由。
スノーピークの2017新製品 ランドステーション L アイボリーいいですね!諭吉君が沢山いれば欲しいところです。#キャンプ #キャンプギア #スノーピーク #ランドステーション… https://t.co/ZoaLelR8oP pic.twitter.com/m9vBbv2sGg
— ごーじぃ (@yosojicamp) December 12, 2016
より具体的なランドステーションの設営の例は後述するが、メインポール以外をアップすれば、巨大な屋根とそこから見える最高の景色が広がり、ランドステーションが最高のキャンプを演出してくれるだろう。風邪が穏やかな日はぜひともおすすめしたいランドステーションのスタイルだ。
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— アウトドア・プーさん (@poooutdoor) November 1, 2016
また、3本のポールとガイロープを上手に組み合わせて低めの入り口を確保したり、風向きに気をつけてランドステーションを設営することで、雨風を凌ぎつつ出入りのしやすいスタイルとすることも可能。こういったバリエーション豊かな設営方法が取れることがランドステーション魅力というわけだ。
テントやシェルターとして活用したときのランドステーションの魅力
スノピのランドステーション設営むずいでわりと有名だけど大丈夫かな? pic.twitter.com/fK2XIjrah5
— こーへい (@ipponmatsu0430) September 5, 2016
次に、テントやシェルターとしてのランドステーションの魅力を紹介していこう。先ほどはタープとしてのランドステーションの魅力であったが、ランドステーションはインナーテントを設置するとあっという間に巨大シェルターを作り出すことができるのだ。
値上がり前に買えてよかった😁
— のぶ (@blue_inp_5) December 13, 2015
#スノーピーク#ランドステーション pic.twitter.com/ql213HzX2S
もちろん、ランドステーション内にインナーテントを設置しても十分なリビングスペースが確保できるので、寒い時期はインナーテント内にこもって暖かく過ごすことも可能。寒い時期での利用の幅が広がるのはうれしいポイントだろう。早速インナーテントと組み合わせを考えてみてほしい。
http://t.co/DYV7429xzp - ∵ 2月は寒いね。 2014.2.23/am12:20/-4℃ #いまそら #イマソラ #snowpeak #スノーピーク #landstation #ランドステーション ... pic.twitter.com/daFMlrdGOU
— Insta-VWT (@Insta_VWT) February 22, 2014
また、プライベート空間を保ちつつ、動線を作りやすいこともランドステーションならではのポイントだ。気温や換気状況などに応じて簡単に微調整できることも、ランドステーションとインナーテントを組み合わせてできる点も高評価ポイントといえるだろう。
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— アウトドア大好き@相互フォロー (@outdoortfb) August 8, 2013
ちなみに、テントとしてランドステーションを利用したいのであれば、二股ポールの活用で居住スペースの拡大や、Lサイズはスカートを自作して寒さ対策をするなど、もちろんインナーテントを組み合わせてもいいし、サイズの合うインナールームを探して一工夫するのもおすすめだ。
ランドステーションのラインナップを紹介!
スノーピーク ランドステーションL アイボリー
Kutikomi : ランドステーションL アイボリーを徹底検証!よく見ると残念な所が?! https://t.co/n6s0ddQzW2 pic.twitter.com/JNqozPwKZU
— まぁかつ (@MAAKATU) December 18, 2016
それでは、ランドステーションの商品ラインナップを紹介していこう。ランドステーションは現行で2サイズ3シリーズの展開となっている。ファミリーキャンプやグループキャンプの場合は、大は小を兼ねる的な要素が強く、大きいサイズを持っておくと間違いない。
Yahoo!オークション 【新品未開封】スノーピーク ランドステーションL アイボリー https://t.co/JjGZAZRP3t
— はみだし毛 (@hamidashige) March 1, 2017
しかし、区画サイトでの利用時などはオーバーサイズになることもあるので、自信のキャンプスタイルに応じて選ぶことをおすすめする。まず紹介するのが、こちらのランドステーションアイボリー。こちらのアイボリーは、2017年モデルとして、新発売されたもので、カラーは今流行中の落ち着いたアイボリーとなっている。
これ買ってやりましょうよwhttps://t.co/Abvl51Oqizキャンプ/タープ/ランドステーションL-アイボリー/p/26226
— すとらふぃあ (@straphere) August 4, 2017
大きなタープだけにその存在感は圧倒的なので、どうしてもタープがキャンプサイトの主役になってしまいがちだが、このランドステーションアイボリーなら小物も生えさせることが可能で人気が高い。アイボリーのカラーと、使いやすさも非常にいいので、アイボリーらしい活躍をキャンプで使用して感じてほしい。
スノーピーク ランドステーションL
snow peak(スノーピーク) ランドステーションL /TP-810https://t.co/58VwmuerIj pic.twitter.com/EUkQ6NahDF
— 1年365日お買い物日和! (@cl_zh) September 4, 2016
次に紹介するのが、このランドステーションLとよばれる、ランドステーションの中でも代表的な存在として知られる商品。室内を涼しくするスノーピークの革新的技術といってもいい遮光ピグメント加工が施してあり、夏にバリバリキャンプをしたい方にはとてもおすすめのランドステーションだ。夏の使用をしてみると、その加工のすごさがわかるだろう。
スノーピーク ランドステーションPro.M
《送料無料》《あす楽》snow peak(スノーピーク) ランドステーションPro.M TP-805R [テント・タープ タープ スクリーンタープ・シェルター]https://t.co/AgMXnnhIKm pic.twitter.com/FlfF1fkUd7
— ピンクの宝石のジュエリー屋 (@k9j6l5oabf) April 29, 2016
通常のMサイズのランドステーションもあるが、こちらのランドステーションプロMは通常のランドステーションより分厚い生地と、濃いカラーリング、遮光ピグメントPU加工が施され、真夏でも快適な涼しさを得ることができるように設計されている。ートの下は明らかに影が濃くなり、視覚的にも涼しさを得ることができるだろう。
ランドステーションにはインナーテントやインナールームってあるの?
ランドステーション&インナーテントで迎える朝☀格別♪
— たかかめ (@takakamay) September 19, 2010
新しいアイボリーを含めて、ランドステーションのラインナップを紹介してきたが、一つ注意点があるので、紹介しておこう。それが、先ほどいっていたインナーテントのことだ。ランドステーションには過去にインナーテントやインナールームが好評で、販売されていた。しかし、今では、こちらは廃盤になっており、オークションのみで入手が可能となる。
ランドステーションに似合うインナーテントを探し続けて1年。
— ぷー (@camp501) November 28, 2017
決めたのはピルツ の9インナーテントでした!
定番なんですかね?
一番収まりが良く感じました。
初張りが楽しみ^_^
ランドステーションとは別メーカーでおさまりのいいインナールームも現在は見つけにくいようなので、テントを別で購入する必要があると考えられる。ランドステーション内でテントを使用する場合には、フライシートなしでも大丈夫なので、注意して覚えておいてほしい。
ランドステーションの設営方法は?
ランドステーションPro.mは暑くなる季節にスカートが邪魔になる。
— ぷー (@camp501) August 4, 2017
面倒なのが、土に接していて濡れてるから、乾燥させないと撤収できない。
メインポールを長くして、スカートが地面につかないように設営出来ないだろうか? pic.twitter.com/XuC22AHafV
それでは、アイボリーの新型を含めランドステーションの設営方法についても紹介していこう。といってもランドステーションの設営は決して難しいものではない。あくまでもサイズが一般的なテントやタープに比べて少し大きいので、扱いが大変なところは多いが、慣れればそれで簡単に設営はできるので、安心してほしい。
アイボリーカラーver.も加わり、今年もあちこちのキャンプ場で目にすることになりそうなランドステーションを紹介しています。
— キャンプ大好きCAMPIC (@campic_edit) February 15, 2017
設営も簡単でとってもオシャレな巨大幕を是非チェックしてください!https://t.co/Dh9yUE927Q
基本的な設営方法・手順としては、基本的なタープと同じだが、ランドステーションはサイズが大きく風で飛ぶ心配もあり後々面倒なので、まずはランドステーションの上部分の2か所にペグを仮打ちすることをおすすめする。せっかくレイアウトを決めても風が吹いて飛んでしまっては面倒。飛ばされないように価値内はしておこう。
スノピのランドステーション設営むずいでわりと有名だけど大丈夫かな? pic.twitter.com/fK2XIjrah5
— こーへい (@ipponmatsu0430) September 5, 2016
そして、次にメインポールから2本のロープを45度に張り出し、ペグで固定する。ペグダウンは6か所で、両端から中心に向かって、対角線にペグダウンしていこう。そして、最後にロープのテンションを順々にかけて完成となる。ポールの扱いなども基本的に一般的なタープと同じなので、そこまで難しくはない。サイズ感だけ注意していればできるだろう。
設営にもバリエーションが!まずは基本形を抑えよう!
スノーピークのランドステーションを買ってもらった♪( ´θ`)ノ嫁さんありがとう!今度のんびりキャンプ行きましょう~ pic.twitter.com/owJRmY3K
— papajoe (@youta1217) August 7, 2012
それでは、ランドステーションの設営手順や方法については紹介したので、設営の形も紹介していこう。まずは基本となる形からだ。開放的な出入り口を実現させながら、ある程度中も見えないように空間の確保にも成功している基本ランドステーションスタイル。大型パネルのセンターに140センチのポールをセットしたパターンとなる。
プライバシー重視ならこちらがおすすめ!
スノーピーク(snow peak) ランドステーションLセット TP810S スノーピーク(snow peak) http://t.co/qIJPtr2hmF
— としや(こんな人たち) (@Ryojp3636) July 24, 2013
プライバシーが保たれ、ロープの張り出しも控えめなのでタープより設置面積が少なそう、夏は暑いか?
次にランドステーションでプライバシー重視で空間づくりをしたい人におすすめの展開スタイルがこちらだ。小さい出入り口を複数設けたパターンで、出入りが楽で、なおかつプライバシーを守ることができるような形になっている。混雑時のランドステーション設営にはこちらが役に立ちそうだ。
開放感を演出したいなら跳ね上げて使おう!
ランドロックPRO GYで冬キャンプしたいんだけど今、あんな強風だと設営厳しそう・・・。ランドステーションPRO欲しくなってきた・・・。 pic.twitter.com/CKCsDAKt
— Takashi (@takashi4343) December 10, 2012
最後に開放感を感じたいと重視をするなら、大胆に跳ね上げるスタイルもある。こちらは、210センチのポールを二本使用したパターンで、風通しがよく、非常に開放的な設営になる。夏場にはこちらが非常におすすめといえるだろう。もちろん、ここまで紹介したもの以外にも、スタイルは自由なので、より使い勝手の良い快適なランドステーションを作ってほしい。
快適なランドステーションをぜひ一度使ってみて!
10月にお誘い頂いたキャンプで入らせてもらったランドステーションが快適すぎてな( ˘ω˘ )
— だ~やま@テント検討中 (@ricefield0612) December 11, 2017
流石にこれをバイクで運用は難しいだろうけどもw
※写真はランドステーションL+レクタL+陣幕 pic.twitter.com/YHLhmRsMO1
大型のタープとして活躍しているランドステーション。そのランドステーションならではの特徴と魅力を紹介してきたが、やはり大人数でのキャンプは、このランドステーションは非常に役立つことが理解してもらえただろう。非常に便利で魅力あふれるランドステーションを、ぜひ一度使ってみてほしい。これからのキャンプの雰囲気をより快適に変えてくれるはずだ。
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