秋華賞は10月の中旬に行われる牝馬3冠の最後のレースですが、過去には3連単で1000万馬券が飛び出すなど荒れるイメージの強いG1レースです。今回はそんな過去10年の秋華賞から、どんな傾向があるのかや馬連などの配当についてまとめていきます。

秋華賞の過去10年のデータまとめ!レース傾向が混沌とし始めている?

目次

  1. 秋華賞は10月に行われる牝馬3冠の最終レース!
  2. 過去の秋華賞のデータ1 人気別の傾向
  3. 過去の秋華賞で馬連や3連複の配当は?
  4. 2008年の秋華賞は過去まれにみる大荒れとなったG1
  5. 過去の秋華賞で上位に来た馬の前走は?
  6. 過去の秋華賞で好走馬が多かった枠はどこ?
  7. じゃあ過去の秋華賞で活躍している馬番は?
  8. 過去の秋華賞で活躍している脚質は?
  9. 過去の秋華賞で逃げ馬は大不振!
  10. 過去の秋華賞で不振なデータには要注意!

秋華賞は10月に行われる牝馬3冠の最終レース!

秋華賞は桜花賞・オークスと並び牝馬3冠レースの1つとして行われるレースです。過去10年で3連単の配当が万馬券にならなかったのはたった2回と、荒れる傾向の強いレースとなっています。ここではそんな過去10年の秋華賞ではどんな傾向があったのかを見ていきます。

牛柄馬ブチコの過去成績まとめ!競馬界人気アイドルの引退後は? | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞のデータ1 人気別の傾向

秋華賞は荒れるイメージの強いレースとなっていますが、過去10年の勝ち馬を見ていくと1番人気馬は牝馬3冠を達成したアパパネとジェンティルドンナ以外では、オークスとの2冠を達成したミッキークイーンの3頭しかいないというデータが出ています。しかし2番人気馬が2勝、3番人気馬が4勝という結果が出ています。

特に3番人気はメイショウマンボ、ショウナンパンドラ、ヴィブロス、モズカッチャンと近5年で4勝を挙げていて、非常に高い勝率を誇っています。過去10年で4番人気以下で優勝馬が出た例は大荒れとなった2008年のブラックエンブレム(11番人気)のみで、勝ち馬と考えた時には3番人気以内の馬を狙うのがいいことがわかります。

タピットの種付け料はいくら?産駒の特徴や血統など【競馬まとめ】 | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞で馬連や3連複の配当は?

過去10年の秋華賞で馬連の配当が1番安かったのは2012年の秋華賞でした。この年はジェンティルドンナが牝馬3冠を達成し、2番人気のヴィルシーナが2着となりその配当額は250円でした。また3連複の配当が1番安かったのは2009年で、2番人気レッドディザイア、3番人気ブロードストリート、1番人気ブエナビスタという結果となり、その配当額は640円でした。

逆に1番配当が高かったのは、馬連・3連複ともに2008年の秋華賞でした。この年は過去の秋華賞の歴史でももっとも波乱となった年で、勝ったのが11番人気のブラックエンブレム、2着が8番人気のムードインディゴ、3着に16番人気のプロヴィナージュが飛び込んだため、すべての馬券種で大万馬券が出ることになりました。

予後不良の意味とは?競走馬を安楽死させる理由【競馬用語解説】 | MensModern[メンズモダン]

2008年の秋華賞は過去まれにみる大荒れとなったG1

過去最大の波乱となった2008年の秋華賞は、オークス馬トールポピーや桜花賞馬レジネッタは出走していたものの、共に前走のローズステークスで敗戦を喫していたため、大混戦と見られていました。実際に1番人気のトールポピーが単勝3.6倍で、8番人気のムードインディゴが16.7倍だったことから、いかに人気が割れていたのかがわかります。

レースでは人気のトールポピーやレジネッタが外から伸びあぐねる中で、ブラックエンブレムがインから抜け出し、外からムードインディゴが半馬身差まで迫った所がゴールとなり、逃げ粘ったプロヴィナージュが3着となりました。このため馬連は66番人気となる23,080円、3連複は750番人気となる1,869,680円という高額配当になりました。

競馬必勝法の枠連とは?おすすめの馬券の買い方や当てるコツを紹介! | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞で上位に来た馬の前走は?

過去の秋華賞で3着以内となった30頭は前走どのようなローテーションで秋華賞に出走していたのかはレース傾向を知る上で重要となっていきます。ここからはそんな上位入線馬の前走がどのレースだったかについて見ていきます。

やはり秋華賞の最重要トライアルレース ローズステークス

ローズステークスは9月中旬に阪神競馬場の芝1800mで行われる牝馬限定のG2ですが、秋華賞トライアルとして上位3着までが秋華賞への優先出走権利を得られるレースです。本番の秋華賞まで中3週というちょうどいいローテーションとなるので、過去でも有力馬の出走も多いレースです。

そんなローズステークスを経由して過去秋華賞に出てきた馬は、馬券圏内になった全30頭中19頭とほぼ2/3を占めています。2016年を除き3着以内に2頭入る形となっていて、やはりこのローテーションは重要という傾向があります。

ローズステークスと秋華賞を連勝できたのは過去1頭のみ!

しかしローズステークスを勝ち、秋華賞も連勝した馬は過去10年では牝馬3冠を達成したジェンティルドンナのみなので、ローズステークス勝ち馬を1着に予想するのはデータ上は危険だと言えます。

もう1つの秋華賞トライアル 紫苑ステークス

紫苑ステークスは9月の中山競馬開幕集に芝2000mで行われる秋華賞トライアルの牝馬限定のG3です。2016年にG3に格上げされる前は、2014年の勝ち馬ショウナンパンドラしか好走出来ず、結果の出ないトライアルでしたが、G3に格上げされ優先出走が3頭となった2016年、2017年と2年連続で本番で3着以内に入る馬が出ています。

紫苑ステークスは上位人気かつ掲示板を確保した馬に注意!

その2016年の勝ち馬ヴィブロスは紫苑ステークス2着、2着馬パールコードは5着、2017年の勝ち馬ディアドラは紫苑ステークス1着と掲示板に乗っていた上に、紫苑ステークスではヴィブロスが3番人気、パールコードが2番人気、ディアドラは1番人気と上位人気に支持されていました。

こういった過去の結果からも、秋華賞に紫苑ステークスの上位人気かつ、掲示板に乗った馬が出走してきた際には注意が必要と言えます。

トライアル以外から秋華賞で好走した馬

過去の秋華賞でトライアル以外から好走した馬は全部で7頭いますが、前走条件戦が3頭、クイーンステークスが2頭、札幌記念が1頭、ダートのシリウスステークスが1頭というデータがあります。

このうち2011年の1着馬アヴェンチュラ(前走クイーンステークス勝ち)と、2013年の2着馬スマートレイアー(前走条件戦勝ち)以外は3着という結果が出ています。

競馬のインブリードとは?奇跡の配合や近親交配について紹介! | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞で好走馬が多かった枠はどこ?

競馬には「出目党」という人もいるくらい枠番のデータにこだわる人がいます。また秋華賞が行われる京都芝の2000mはあまり枠の差がないコースと一般的に言われていますが、実際の傾向はどうなのでしょうか?ここからはそんな過去の秋華賞での枠番について見ていきます。

過去の秋華賞では勝ち馬が出た枠と出なかった枠がはっきりしている!

過去10年の秋華賞で、勝った馬が出たことがある枠は「2枠、3枠、4枠、7枠、8枠」となっています。このうち4枠を除く4つの枠は、複数回の優勝馬を出しています。また同時に1枠、5枠、6枠からは優勝馬は出ていません。しかし面白いのは、過去3勝ともっとも勝ち馬を出している7枠からは2着馬は出ていません。

2着馬で考えると、1枠が最多の4頭を出し、2枠、5枠が2頭ずつの2着馬を出しています。3着以内と考えた時には1番数多く出ている枠は2枠と7枠の6頭ずつで、逆に1番少ないのは4枠と5枠の2頭ずつとなっています。秋華賞で人気馬がこの枠に入った時にはやや割引とも言えるデータです。

競馬で効率の良い賭け方!初心者にも有効な方法や基本を紹介! | MensModern[メンズモダン]

じゃあ過去の秋華賞で活躍している馬番は?

秋華賞は牝馬クラシック路線の最終戦という事もあり、過去10年間必ず18頭立てのフルゲートで行われているレースです。そのため枠番と同様に馬番も傾向がわかれています。ここからは馬番の過去10年のデータについて見ていきましょう。

過去10年で勝ち馬を1番多く出している馬番は2つある!

過去の秋華賞で、4番(ブラックエンブレム、アヴェンチュラ)と14番(ジェンティルドンナ、ディアドラ)の2つの馬番が2頭ずつの勝ち馬を送り出しています。このうち4番は2勝2着1回3着1回と過去10年で4回馬券に絡む馬が出ています。そして最内枠となる1番も2着を4回と4番と並び最多となる馬券に絡む馬が出ている馬番です。

一方8番と11番はすべての馬が4着以下と散々な結果が出ています。しかも人気がなかった馬だけでなく、トールポピーやレッドリヴェール、タッチングスピーチといった上位人気馬もいた上でのこの結果ですから、人気馬であってもこの馬番に入ってしまった場合は傾向的には危険と言えます。

モレイラ騎手レースの回顧まとめ!日本競馬での成績やレース考察など | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞で活躍している脚質は?

過去の秋華賞では、4コーナーでの通過順位が5番手から9番手だった「差し馬」が9勝と圧倒的な結果が出ています。直線があまり長くないということからも、騎手の心理的にペースが上がりやすくなり、中団から脚を伸ばす馬が勝ちやすい傾向があるのでしょう。

しかし4コーナーを10番手以下で通過した「追込馬」は2着や3着に絡むことは多いのですが、勝ち馬を出すまでには至っていません。これは京都競馬場が3コーナーからの下り坂でスピードをつけ、直線も坂がないので何とか押し切れてしまうという特徴があることも影響していると言えます。

競馬で効率の良い賭け方!初心者にも有効な方法や基本を紹介! | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞で逃げ馬は大不振!

差し馬は2着や3着にも入ってくることが多く、データ的には他の脚質の結果を全て足しても差し馬の総数には届かないくらいの差がついています。また4コーナーを先頭で回った馬で馬券に絡んだのは大波乱となった2008年のプロヴィナージュのみと、多くの馬が早めに動くことが多い秋華賞だけに非常に不振と言えます。

競馬必勝法の枠連とは?おすすめの馬券の買い方や当てるコツを紹介! | MensModern[メンズモダン]

過去の秋華賞で不振なデータには要注意!

今回は牝馬3冠路線の最終戦である秋華賞から過去10年の人気や配当、枠などの傾向を見てきました。有利不利がわかれているレースでもあり、人気馬が不利な傾向に引っかかっていた場合は思い切って軽視してみるといい配当に巡り合えることもあるのではないでしょうか。


評価 4.8/ 5(合計11人評価)

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ