人間のホルモンは、数多く存在します。そのホルモンの数は100種類以上もあると言われています。その中で男性ホルモンの作用について今回は見ていきます。まず、男性ホルモンの代表的なものに「テストステロン」というホルモンが存在します。実はこの「テストステロン」の別名が「モテ・フェロモン」とも呼ばれています。

実は、この男性ホルモンである「テストステロン」の分泌が多い方ほど、モテ率が高まるとも言われているのです。なぜ、男性ホルモンを増やすとモテるのかという事ですが、これはテストステロンが唯一女性を本能的に惹きつける唯一の有名なホルモンだからなのです。

どうやら、女性の本能しかわからないテストステロンの匂いに女性が引き寄せられるという意見もあります。ですので、男性のみなさんはモテたければ男性ホルモンを多く分泌させた方が、モテ率も高まるのです。今日は、そんな男性ホルモンを増やす方法と、男性ホルモンの効果について詳しく迫っていきますので、ぜひ参考にしてください。

では、まず主要な男性ホルモンである「テストステロン」の作用について見ていきます。前述の通り、テストステロンは男性ホルモンの中でも主要なホルモンで、まず、骨や筋肉、性欲、バイタリティーを作りだすホルモンなのです。つまり、男性らしいたくましい筋肉質な体、そして、性欲の増強、活力のある毎日を形成するのは、男性ホルモンの「テストステロン」なのです。

男性ホルモンが多い方ほど、女性にモテやすい状態になり、男性ホルモンが低い場合には、オスとしての魅力が少ないことにホルモン上はなってしまうのです。では、次の章から男性ホルモンの増やす方法を見ていきましょう。

では、男性ホルモンを増やす方法の一つ「筋トレ」について見ていきます。筋トレを行うと、成長ホルモンが分泌されます、その結果、免疫力や新陳代謝が上がることも知られている効果の一つですが、また同時に筋トレによって、男性ホルモンであるテストステロンを増やすこともできるのです。

筋トレの種別や方法は特に関係なく、きちんとしたメニューを作り、継続して行うことが必要です。ただし、十分な筋肉の形成の為には例えば、100回の腹筋を毎日行うのではなく3日ごとに休息日を設けると良いでしょう。筋トレは継続する必要もありますが、ときには休息も入れないと、良質な筋肉が形成されません。

結果的には、継続して筋トレを行うことで男性ホルモンを増やしていきましょう。毎日の生活の中でおそらく手軽に、導入できる部分ですので、ぜひモテる為に筋トレを行いましょう。

続いての男性ホルモンを効果的に増やす方法ですが、良質な睡眠をとるということです。というのも、アメリカ・シカゴ大学の教授らによる実験によって「睡眠の質が高い男性は、睡眠不足男性よりもテストステロン値が高かった」というデータが発表されております。つまり、睡眠不足よりかは睡眠を多くとることが男性ホルモンの分泌には作用するのです。

良質な睡眠をとると、結果として朝のテストステロンの数値が大幅に上がるらしいのです。良質な睡眠をとる為のポイントは、夜10時から深夜2時までの時間は健やかな肌の形成や、ホルモンを分泌させるゴールデンタイムと言われています。

ですので、この時間帯には就寝するようにすると、男性ホルモンであるテストステロンの値が上昇するという事です。その為に、規則正しい生活習慣や、寝具等にもこだわり、良質な睡眠をとれる環境を整えておきましょう。そして、男性ホルモンを増加させてみてください。

続いての男性ホルモンを効果的に増やす方法ですが、食べ物で男性ホルモンを増やすです。食べ物と男性ホルモンとは、深い関わりがあります。特に、ビタミンDと亜鉛を摂取しているかどうかで、男性ホルモンが多く分泌されやすくなるそうです。

これは、研究によっても明らかになっており、アメリカのノースカロライナ州で行われた実験で、ビタミンDの基準値を守って摂取している人ほど、男性ホルモンであるテストステロンの値が多く検出されたと言います。逆にこれらの栄養素が乏しい方もそれに比例して、男性ホルモンの値が少ないということも判明しているのです。

ちなみに、日本人の平均ビタミンDの摂取目安は約5ugとされており、これは魚に換算すると魚の赤み部分が100g程度になります。また、同時に亜鉛をとると、亜鉛自体には直接的にテストステロンを増やす効果はないものの、体調を整えてくれる効果があるので、結果として男性ホルモンが分泌されやすい体を作ってくれるのです。

男性が1日に必要な亜鉛は12mgと言われており、1日の食事で取れる亜鉛は約8mg程度です。ですので、食事で摂取するのが難しいときは、うまくサプリメントを活用するなども視野に入れると良いかもしれません。

続いての男性ホルモンを効果的に増やす方法ですが、食べ物に気をつけましょう。といのも、ここ最近では炭水化物ダイエットも流行っており、食べ物の中でも炭水化物をあまりとらない方が多いのではないでしょうか。しかし、研究によって炭水化物を抜きすぎると、男性ホルモンのテストステロンの値が減少することに繋がるそうです。

ですので、食べ物をとる時の注意点は適度な炭水化物を摂取して、脂肪率の低い食べ物をとることです。脂肪率の低い食べ物とは、動物性の油はあまり摂りすぎないことが大切です。たとえば、男性が好きな唐揚げなどの揚げ物ですね。そして、食事をとる際は、暴飲暴食はせずに腹八分目にした食生活を意識しましょう。

続いての男性ホルモンを増やす方法ですが、ストレッチをして男性ホルモンを増やすです。男性ホルモンの中枢は、脳の視床下部と言うところですが、この視床下部は、ストレッチを行うことで筋肉や関節が刺激される為に、いつも以上に動きはじめます。同時に、男性ホルモンであるテストステロンも多く分泌されるのです。

ストレッチは、睡眠の前後である夜寝る前と、朝起きてから1時間以内で行うのがベストですので、ぜひ毎日の生活の中にストレッチを取り入れてみるのはいかがでしょうか。特に寝る前にストレッチを行うことにより、適度な体の疲労感も得られて、良質な睡眠につなげることができます。ですので、ストレットと睡眠は深い関係性にあるとも言えます。

続いての男性ホルモンを増やす方法ですが、アルコールの量に気をつけるです。アルコールの量を多く摂取する人と少ない量を摂取する場合ですと、実は男性ホルモンであるテストステロンの分泌に深く関係しているのです。アルコールを多く摂取すると、身体的にストレスを感じてしまい、その結果として男性ホルモンの中枢である視床下部の機能が低下します。

そして、テストステロンの値が減少するのです。ただ、アルコールをとらない方が良いという分けではなくて、アルコールを嗜む程度の少ない量であれば、ストレス解消にもつながりますので、適度な飲酒を心がけて下さい。そうすることで、男性ホルモンの値を多く分泌させることができるのでしょう。

ではここからは、男性ホルモンであるテストステロンの効果について、見ていきます。まず、男性ホルモンが少ない方よりも多い方の方が、筋肉を形成しやすいという効果があります。テストステロンが体に及ぼす効果は、ずばり筋肉を成長させてくれることで、筋肉がつきやすい体に変わり、筋トレを継続することでも、多い量のテストステロンを分泌させることができます。

テストステロンが少ないと思う人は、筋トレでテストステロンの分泌を促して、その後プロテインを摂取することで、筋トレの効果をあげていき、男性ホルモンの値を少ない量から増加させることもできます。このように、テストステロンと男性ホルモンは密接な関係があるのです。

続いての男性ホルモンの効果ですが、男性ホルモンが多いと女性にモテるです。これは、主要な男性ホルモンであるテストステロンが関係していて、テストステロンが少ない人に比べて、多い人の方が自然と女性にモテるのです。「えっ？そんなことあるの？」と思われるかもしれませんが、例えばアスリートってすごくモテますよね？

もちろん、一概には言えませんが、筋肉隆々のアスリートは一般の方に比べて、テストステロンの値が高いです。ですので、テストステロンのフェロモンの匂いで女性が集まってくると言われています。こんな実験もあります。

あるラットの実験で、テストステロンの値が少ないオスのラットに、テストステロンを注射すると、その直後にメスのラットが群がりだすという結果が得られたそうです。つまり、この実験が示す事実は、テストステロンなどの男性ホルモンが多い人ほど女性にモテるという事実は本当なのです。

よく考えてみて下さい。かぼそい男性よりも、筋肉がある程度ついている男性の方が、モテそうですよね。もっと端的に言うと、テストステロンが多い男性は、女性の本能である、より強い子孫を残すという生物学的な理由からも、テストステロンが多いたくましい男性の方が本能的に魅力的なのです。

そして最後の男性ホルモンの効果ですが、やる気を上昇させるということです。男性ホルモンは、精神面でも良い影響があるのです。やる気度合いを上昇させるには、「ドーパミン」が関係しているのですが、ドーパミンは、脳にやる気や意欲を出すように指示をする物質なのですが、このドーパミンを出すにはテストステロンが多いほど、分泌されることも事実です。

ですので、男性ホルモンを分泌させると、やる気がでるというのは、本当なのです。筋トレをして、テストステロンが分泌されれば、さらにやる気があがるという好循環になります。

ここまで、男性ホルモンがモテる男になる秘訣だということが、おわかりになったと思います。あなたも、男性ホルモンを効果的に増やして女性からモテモテになりましょう！