ネクタイの収納ってどうしていますか?自分で買ったものやプレゼントなどで貰ったりして増えたネクタイは収納に困ることありますよね。ちょっとしたアイデアで沢山のネクタイを収納することが出来るんです。今回は、ネクタイの収納方法についてご紹介していきます。

ネクタイの収納は身近な物で!アイデア1つでできる収納方法とは?

目次

  1. ネクタイの収納、どうしていますか?
  2. ネクタイの収納方法ってどんなものがある?
  3. そのまま平置きにする
  4. おすすめの平置きの収納方法とは?
  5. ケースに入れて丸めて収納
  6. おすすめの収納ケースは?
  7. ネクタイハンガーに引っかけて収納
  8. おすすめのネクタイハンガーは?
  9. 100均アイテムで出来るネクタイの収納術は?
  10. ワイヤーネットを使ったネクタイ掛け
  11. ディッシュスタンドを使ったネクタイ掛け
  12. 突っ張り棒で隙間にネクタイを収納
  13. ウォールポケットにネクタイを収納
  14. 出張に便利なネクタイケースとは?
  15. 【番外編】ネクタイにシワがついた時の対処は?
  16. ネクタイをおしゃれに収納しよう

ネクタイの収納、どうしていますか?

スーツを着る機会が多い男性でよくある悩みは、ネクタイの収納方法だと思います。よくあるネクタイハンガーにかけておくと、取りたいネクタイ以外のネクタイまでスルリと落ちてしまったり、量が増えて掛けきれなくなったりと、色々ストレスに感じることも多いでしょう。

今回は、そんなネクタイの収納方法についてご紹介していきます。ニトリなどの市販のネクタイハンガーから100均グッズで作れるネクタイ収納グッズをお教えします。クローゼットの裏や隙間などのデッドスペースを活用して収納スペースを作ります。アイデア次第で沢山のネクタイを収納することが出来ますので、ネクタイの収納に困っている方は是非参考にしてみて下さいね。

ネクタイの収納方法ってどんなものがある?

ネクタイの収納スペースを作る前に、ネクタイの収納方法について見ていきましょう。ネクタイの収納の仕方は、主に平置き、丸めて収納、掛けて収納の3タイプになります。それぞれにメリットとデメリットがありますのでご紹介していきます。

そのまま平置きにする

収納方法①

ネクタイを平置きにして収納する方法は、お店で売られている状態で保管するということです。収納の仕方としては、ネクタイが1本まるまる入る大きさのビニールの袋(ちょっと固めのOPP袋)に入れて、そのまま若しくは二つ折りにして置いて収納するのが平置きのやり方になります。

平置きのメリット&デメリット

平置きのメリットは、ネクタイにダメージを与えずに収納が出来るというのが最大の特徴です。折らずに平置きすることでシワがつきにくくなり、型崩れを防ぐことも出来ます。二つに折ってしまうと折ったところにシワがつくこともありますので、重ねて収納する場合にはずらして収納する必要があります。

デメリットとしては、収納スペースが広くなくてはならない点です。そのまま平置きにして収納すると、ネクタイは大体140cm前後あるのでそのスペースが必要になります。半分だとしても70cmはあるので、それなりの場所を確保することになります。クローゼットの中に洋服や荷物が沢山ある方にはあまりおすすめできません。

次のデメリットとしては、ネクタイの湿気がこもる可能性があるという点です。ネクタイは1日締めていると自分から出た汗などで湿気を吸収しています。それをそのままクローゼットに収納してしまうとカビが生える原因にもなります。平置きして収納したい場合は、クールビズでネクタイを使わなくなった時などにしましょう。

収納する際には、スチームを当ててネクタイの脱臭をしてから陰干しをしてよく乾燥させてからしまいましょう。その時、一緒に乾燥剤や防虫剤なども一緒に入れておくと安心ですよ。

おすすめの平置きの収納方法とは?

木製ケースに入れておしゃれにディスプレイ

そのままタンスに収納しても良いのですが、どうせならおしゃれな木箱に入れて収納するとディスプレイされているみたいでおしゃれに見えますよ。木製なら好みの色に塗ったりステンシルしたり出来るので、見えないところにも気を配るおしゃれさんにおすすめです。

大量にしまうなら透明なプラスチック製ケース

このプラスチック製のケースは、書類を入れるA4サイズのケースのことです。このケースにネクタイを畳んで収納すると、沢山入れても立てて収納することが出来るのでそれほどスペースは取りません。ワイシャツと一緒にネクタイを入れてコーディネートした状態で収納しておくのもよいアイデアですね。

ケースに入れて丸めて収納

収納方法②

比較的スペースをあまりとらない収納方法である丸めるやり方は、引き出しにネクタイを収納している方はよくやっている方法だと思います。丸め方は、ネクタイを二つ折りにして中央からくるくると緩めに巻いていきます。きっちり半分に折ると大剣より小剣の方が出てしまうので、綺麗に見せたい方は少しずらして巻くと良いでしょう。

丸める収納のメリット&デメリット

丸めて収納するやり方のメリットは、どのネクタイがあるか一目瞭然で選びやすいという点です。ネクタイを沢山持っている方だと、自分が何を持っていたか忘れてしまうこともあると思うのでこの収納方法がおすすめです。系統を揃えておけばさらに選びやすくなると思いますよ。

デメリットとしては、シワがついてしまったり寄れたりしてしまうことです。ゆったり巻いて収納すればそこまでネクタイの生地が寄ってしまうことはないのですが、沢山収納しようとしてきつく巻いてしまうと型崩れの原因になってしまいます。取り出す際にネクタイ同士の擦れもあるので、お互いの間隔を開けて収納することをおすすめします。

おすすめの収納ケースは?

大切に収納したいなら桐のケース

桐の箱は昔から着物タンスに使われていますが、桐は防湿効果や抗菌効果があるので、衣類をしまうのには最適な材料です。そんな桐で作られたネクタイ収納ケースがあります。ホコリが入らないようにプラスチック製の蓋もついています。桐のものなので少々お高いのですが、ネクタイを大切に使いたいのなら桐箱がおすすめです。

プラスチック製ケースに仕切りを入れる

収納ケースにお金をかけたくないという方は、プラスチックケースに仕切り板を入れて区切ったネクタイ収納ケースがおすすめ。仕切り板はニトリなどの大型家具店やダイソーなどの100均にも売られています。ぴったり合う長さにカット出来るので、ケースが正方形でも長方形でも上手く仕切ることが出来ます。仕切り板はアイデア次第で重宝するアイテムなのでおすすめですよ。

ネクタイハンガーに引っかけて収納

収納方法③

一番ポピュラーな収納方法がハンガーにかける方法だと思います。クローゼットのほんの一角だけを使うので省スペース派な方にはおすすめです。使い方はネクタイを下げるだけなので、時間もかかりません。ネクタイハンガーには色々な種類がありますので、後程おすすめのネクタイハンガーをご紹介していきます。

ネクタイハンガーのメリット&デメリット

ネクタイハンガーを使うメリットは、少しのスペースがあれば収納が出来ることです。大抵は縦に掛けるので高さは必要になりますが、クローゼットの中なら問題はありません。また、ネクタイを掛けることによってシワが伸びる上に収納した時の折りジワを防ぐことも出来ます。

おすすめのネクタイハンガーは?

ニトリのネクタイハンガー

ニトリのネクタイハンガーは、ネクタイとスカーフ、ベルト用のマルチハンガーになっていて、リング状になっているハンガーです。リングは5つあり、表面が滑りにくい素材で作られているので気が付いたら落ちていた、なんてことはありません。2本組で税込205円とお得ですよ。ニトリには似たような商品でスカーフハンガーもありますが、これもネクタイように使えそうです。

余談ですが、ニトリのハンガー売り場は充実しています。スーツのスラックスを4本下げられるハンガーや、滑りにくい素材で作られているハンガー、ジャケットハンガー、ベルトハンガーなどがあります。ニトリは品質はいいのに安いを売りにしているので、ニトリユーザーは多いです。ニトリは公式のネット通販もありますので、ニトリの商品が気になる方は覗いてみて下さい。

無印のネクタイハンガー

シンプルデザインがおしゃれな無印良品ですが、アルミ製のネクタイハンガーがあります。上にどんどん重ねて収納していくタイプのものですが、色々な方向から取れるようになっているので下の方のネクタイも取ることが出来ます。かなりの本数が下げられそうですが、下の方に荷重がかかりすぎるのでほどほどにしましょう。1つ400円(税込)で、実店舗かネット通販で購入可能です。

IKEAのネクタイハンガー

IKEAにもネクタイハンガーはあります。名前はマルチユースハンガーなので、スカーフハンガーにもベルトハンガーにもなるというものです。ニトリのネクタイハンガーより大量に掛けられるのが特徴となっています。手洗いが出来る素材で作られていて、輪っかが28個あるので28本収納出来ますね。最大荷重は3㎏までとなっています。価格は799円です。

回転するネクタイハンガー

タオルを干すような360度掛けられるタイプのネクタイハンガーもあります。画像のタイプのネクタイハンガーは、20本のネクタイを綺麗に掛けることができて、ストッパーもついているのでずり落ちてしまう心配がありません。このタイプ以外にも360度回転するハンガーは色々あります。Amazonでは800円前後で購入可能です。

100均アイテムで出来るネクタイの収納術は?

出来上がっているものを使うのも良いのですが、収納スペースがなくてうまく収納出来ないという方も多いと思います。また、数種類の100均アイテムで安価に出来るのであればそっちがいいという方もいらっしゃると思います。そんな方のために、自分の好みに合った100均グッズを活用したアイデア満載のネクタイの収納方法をご紹介していきます。

ワイヤーネットを使ったネクタイ掛け

DIY収納術①

何かと便利なワイヤーネットを使ったネクタイ掛けの作り方を紹介していきます。ワイヤーネットは、ニッパーなどで簡単に切断が出来るので、洗面台の収納スペースの棚にしたりキッチン周りの壁掛け収納を作ったりとアイデアを活かせば色々な使い方が出来るアイテムです。結束バンドで縛ってケージを作ってしまう方もいらっしゃるくらいの万能アイテムです。

材料4つでネクタイ収納が作れる!

100均のアイテムを使って作ると言っても、材料が沢山あっては高くついてしまうので意味がありませんよね。今回のネクタイ掛けは、材料が最低4つあれば作ることが出来るので432円で作れます。もう少し工夫をしたいという方もいらっしゃるかとは思いますが、一番簡単なやり方をご紹介していきます。

材料&作り方

材料は、ワイヤーネット1枚、ワイヤーバスケット、ネット用のフック、壁掛け用フック1組です。壁に穴を開けたくない場合は、クローゼットの奥行に合わせた突っ張り棒を2本用意します。作業は簡単です。壁にフックを取り付け、そこにワイヤーネットを下げてバスケット、フックを引っかけるだけで完成です。

突っ張り棒を使う場合は結束バンドを使用します。まず、突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドで固定します。横に長いワイヤーネットがおすすめです。そしたら突っ張り棒を設置して、バスケットとフックを付ければ完成です。100均の結束バンドは切れやすいそうなので、ホームセンターで買った方が耐久性はあるかもしれませんよ。

ディッシュスタンドを使ったネクタイ掛け

木製のディッシュスタンドは、文字通りお皿を立てるためのグッズです。このディッシュスタンドもアイデア次第で使い方が何通りもあるので、簡単なDIYをする方に人気のアイテムです。ダイソーやセリアなどの100均に木の棒が付いているタイプのスタンドがあるはずなので、これを使ってネクタイ掛けを作りますよ。

材料&作り方

材料は、木製のディッシュスタンドと強力な両面テープのみです。この両面テープに関しては、壁を汚さない貼って剥がせるタイプを使うのであれば100均ではなくホームセンターでも買える3Mなどの商品を使いましょう。ディッシュスタンドをそのまま使うのも良いのですが、塗装をしても良さそうですよ。100均にも塗料がありますので、お好みのカラーを選んで塗りましょう。

このディッシュスタンドに両面テープをつけてクローゼットに貼ります。扉の裏に貼るのであればスライド式のクローゼットは開かなくなるのでNGです。クローゼットの中の壁に貼るのなら使いやすい場所に貼りましょう。ディッシュスタンドは繋がっているので、真ん中の棒を使わずにずらして貼るとネクタイ同士を上下で交互に掛けられますよ。

突っ張り棒で隙間にネクタイを収納

DIY収納術③

突っ張り棒もアイデア次第で使える幅が広がるグッズです。短いものはもちろん、100円商品ではなくなってしまいますが長いものまで売られています。この突っ張り棒だけでもネクタイを収納できるスペースを作ることが出来るのでご紹介していきます。

わずかな隙間も活用してネクタイを掛ける

クローゼットの構造上、扉の枠があるので壁の方が少しへこんでしまいます。このへこみの部分を利用してネクタイを収納しましょう。やり方は簡単です。クローゼットの奥行分の突っ張り棒を突っ張らせるだけです。あまり奥行きがあると突っ張り棒がたわんでしまうので、あまり奥行きがないクローゼット向けです。ワイヤーバスケットも一緒に掛ければ小物入れにもなりますね。

ウォールポケットにネクタイを収納

DIY収納術④

ちょっとした小物やはがきなどを入れるウォールポケットですが、これにネクタイを入れるというアイデアもあります。どのネクタイが入っているのか分からなくならないように少し見えるように収納するのがコツです。透明タイプのウォールポケットであれば、そのままくるっと丸めて収納してしまってもパッと見つけやすくなりますね。

出張に便利なネクタイケースとは?

出張先にスーツを持っていくときにシワにならないか心配になるネクタイですが、そんな時にはネクタイケースを活用しましょう。ネクタイケースは、プラスチック製のものや合皮、皮製などがあり、父の日ギフトにも良く選ばれる便利なアイテムです。クルクル丸めてケースの中にしまうだけで、出張先でネクタイをどこにしまったか分からなくなるというストレスもなくなりますよ。

ネクタイケースも100均でも買える!

最近の100均は何でも売っていて驚きますよね。そんな100均ですが、ネクタイケースも売られています。プラスチック製で、中央にネクタイを巻き取れるようにバーが付いていて、ハンドルを回してクルクルと巻いていくように使います。ダイソーにはハンドルを回すタイプが、セリアにはネクタイピンなどの小物が収納できるケースが付いているタイプが売られていますよ。

そんなネクタイケース、実は女性たちの間ではちょっと変わった使われ方もしています。若い女性に人気のあるマスキングテープですが、これを収納するのにちょうどいいと話題になっているそうです。マスキングテープだけでなく、この手の小さいテープなら収まるそうなので、ビニールテープを収納することも出来ます。このアイデア、すごいですね。

【番外編】ネクタイにシワがついた時の対処は?

収納に失敗したり、ネクタイを締めた時にシワがついてしまうことってありますよね。放っておいてもシワが伸びることはありませんので、そんな時には早めの対処が必要です。ネクタイにシワがついてしまった時はどのように対処したら良いのかをご紹介していきます。

スチームアイロンでシワ伸ばし

ネクタイにシワがついてしまった時は、スチームアイロンを使用しましょう。普通のスチームが出る機能のあるアイロンでも良いのですが、ハンガーにスーツやネクタイを掛けたまま使えるスチームアイロンは、思い立った時でもアイロンが掛けられる優れものです。スーツ男子なら1つ持っていればとても重宝するものですよ。

ネクタイのシワ伸ばしの方法ですが、ネクタイのシワのある部分に当て布をしてスチームを当てていきます。指で伸ばしながらシワを取っていきます。この作業を繰り返していけばシワがなくなるはずです。ちなみに、ネクタイに直接スチームを当ててしまうのはNGです。ネクタイが薄くなってしまったり、風合いを損ねることがあるので注意しましょう。

ネクタイをおしゃれに収納しよう

ネクタイの収納方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ニトリのネクタイハンガーのようなものを活用するのも良いですし、100均アイデムでアイデア満載のDIY収納を作ってもすっきりとネクタイを収納出来そうですね。かさばりやすいネクタイですが、収納のアイデア次第で上手にしまうことが出来ます。是非チャレンジしてみて下さい!


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