関ジャニ∞は、関西出身のメンバーで結成されたジャニーズ事務所の人気アイドルグループです。歌うのはもちろんのこと、バンドでも活躍しており、その技術は年々レベルを上げています。メンバーは関西出身ということもあり、しゃべりも上手いので、ライブではそのMCも人気のひとつとなっています。

関ジャニ∞は2002年の暮れに、テレビ番組内で結成されました。メンバーは、横山裕（よこやまゆう）、渋谷すばる（しぶたにすばる）、村上信五（むらかみしんご）、丸山隆平（まるやまりゅうへい）、安田章大（やすだしょうた）、錦戸亮（にしきどりょう）、大倉忠義（おおくらただよし）の7名で構成されています。

ライブ開催が決まれば、チケットは完売しますし、テレビでのトークも受けが良く、また個々の仕事面でもドラマや映画、舞台にと忙しい関ジャニ∞。個々の魅力が素敵なのも人気の秘訣ですが、そのグループの雰囲気の良さもファンは感じ取っているのではないでしょうか。仲の良さに加え、年々レベルの上がるバンド演奏など、現在の関ジャニ∞には、男性のファンも多いそうです。

そんな関ジャニ∞ですが、その中でもテレビで見る機会の多い村上信五について今回はまとめました。グループ内でも、テレビでもうまく現場をまとめるMC力は、なかなか素晴らしい素質を持っていますよね。そんな村上信五には、「ヒナ」というあだ名があるのをご存知でしょうか？今回はそのヒナというあだ名の由来や名付け親を調査してみました。

名前・村上信五（むらかみしんご）
生年月日・1982年1月26日
血液型・AB型
出身地・大阪府高槻市（たかつきし）

1996年の中学2年生の時に、同級生に進められてジャニーズ事務所へ応募し、見事合格しジャニーズ事務所への所属が決まりました。その際のオーディションには、同じグループの横山裕も参加しており、同期とも呼べる横山裕と渋谷すばるとともに、関西ジャニーズとして活躍していました。

その後、2002年に関ジャニ∞が結成され、デビュー後は少し関東との人気の差に落ち込むこともあったようです。それでも今や、メインMCを任されるようにまでなった村上信五。メンバー思いの性格も、人気のひとつなのでしょう。

また、現在では大阪府高槻市が出身なのをネタのようにし、タカツキングという村上信五が作り上げたキャラクターも話題になっています。ライブなどで披露され、また、村上信五がMCを務める番組でマツコ・デラックスが発言したのをきっかけに知ったかたも多いのではないでしょうか。

ヒナというあだ名を持つ、村上信五ですが、ヒナというとひよこやひな鳥が関係しているのでは？と思うかたも多いかもしれませんが、実はこのヒナというあだ名は、女優のあの方を指しています。ではそのあだ名のもとになったという女優とは誰なのでしょうか？

村上信五のあだ名の由来となった女優は、「雛形あきこ」が由来でした。ジャニーズ入所当時の、村上信五が雛形あきこに似ていることから雛形あきこの雛を取り、ヒナと呼ばれるようになったのです。当時の村上信五の写真や動画などを見てみると、顔全体が雛形あきこに似ているというよりは、目元が雛形あきこに似ているように思います。

雛形あきこの目元と村上信五の目元は、今ではそんなに似ているほどではないですが、昔はとてもよく似ていて納得するジュニアも多かったようで、いまだにそのあだ名が浸透しているのも納得がいきますよね。現在では、その由来を知らないかたも多いようで周りがヒナと呼んでいるからヒナちゃん！などと呼んでいるファンも多いようです。

ヒナというあだ名の由来が、雛形あきことわかったところで、では、村上信五が雛形あきこに似ていることからヒナというあだ名になったのはいつ頃からなのでしょうか？実は、名付け親になったという先輩ジュニアから、村上信五がジャニーズジュニアとして入所して間もなく「雛形あきこに似ているね」という一言から、村上信五のあだ名がヒナになったと本人がバラエティ番組にて話したのです。

ジャニーズジュニアとして入所して間もなくにつけられたというものなので、現在に至る、約20年間ものあいだ村上信五はヒナというあだ名で呼ばれているのです。しかし、20歳頃にヒナという可愛らしいあだ名はどうなのかとなり、一時期はヒナではなく「ふな」などと呼ばれていたりもしていたようです。

ですが、現在もヒナというあだ名で呼ばれている村上信五を見るとやはりヒナというあだ名が浸透していることが分かりますよね。では、由来や時期は分かっていただけたと思いますが肝心の名付け親はだれなのでしょうか？

村上信五にヒナというあだ名をつけた名付け親は、村上信五の先輩のジュニアが名付け親のようです。現在、その先輩ジュニアは芸能界を引退しており、名前もさだかではありませんが、今もこのあだ名で呼ばれている姿をその名付け親ともなった先輩が見たら嬉しいことかもしれませんね。

この、村上信五のあだ名になっているヒナという呼び名ですが、もうすでに何年も前からファンの間では浸透しており、村上信五の誕生日でもある1月26日はファンの間では「ヒナ祭り」と呼ばれ、SNSなどでは盛大に村上信五をお祝いしています。インスタグラムでもハッシュタグに「#ヒナ祭り」という単語が出るなどしています。

また、ファンの間では「ヒナちゃん」と呼ばれることも多い村上信五。30代を過ぎてもかわいらしいあだ名で呼ばれ続けるのは、ファンから愛されている証拠ですよね。ファンの間にまで、浸透している、村上信五のヒナというあだ名ですが、ジャニーズの中では誰がそのあだ名で村上信五を呼んでいるのでしょうか？

ファンのあいだでも、呼ばれているヒナというあだ名ですが、ジャニーズの中でもいまだに村上信五をヒナと呼ぶ人はいるのでしょうか？

もっとも関わりの多いメンバーの中でも、村上信五のことをヒナと呼ぶ人がいます。同じオーディションを受けた横山裕が村上信五のことをヒナと呼んでいるのです。また、渋谷すばるもたまにですがふとした時に呼んでいることもあるそうです。この3人は、関ジャニ∞の中でも年上組と呼ばれているくらいですから、あだ名のついた現場に居合わせたのかもしれませんね。

また、関ジャニ∞のメンバー以外ですと、嵐のメンバーが村上信五をヒナと呼んでいるそうです。テレビなどで、たまに共演するときに、自然にヒナと呼んでいる嵐のメンバーを見かけたかたもいるのではないでしょうか？また、嵐以外ですと、タッキー＆翼もそのあだ名で呼んでいるようです。

村上信五のヒナというあだ名は、先輩のジャニーズが呼んでいるイメージがありますので、その名付け親とも言われている元先輩ジュニアが居た頃の先輩たちは、村上信五をヒナと呼んでいるのではないでしょうか。

では、村上信五以外の関ジャニのメンバーにもあだ名があるのか調べてみました。ジャニーズには、メンバーからのあだ名やファンからのあだ名がありますよね。村上信五と同じように、関ジャニ∞のメンバーにもあだ名があるようです。

村上信五と同じくらいに入所した二人ですが、横山裕は苗字から取った「ヨコ」や「よこちょ」「ゆうちん」などがメンバーから呼ばれているあだ名です。また、ファンからは「きみくん」と呼んでいるファンも多いのだとか。その理由は、横山裕というのは芸名であって本名は横山侯隆（よこやまきみたか）から取ったきみくんなんだそうです。

渋谷すばるは、そんなにあだ名はなくメンバーからは「すばる」「すばるくん」と名前で呼ばれているようです。また、ファンからもこれといったあだ名では呼ばれていないようです。

丸山隆平はメンバーからは「マル」と呼ばれることが多く、ほぼ全員が「マル」と呼んでいるようです。ファンからも「マル」というあだ名で呼ばれています。安田章大も同じくメンバーとファンからのあだ名は同じものでは「ヤス」「しょーちゃん」といったあだ名が多く使われています。

錦戸亮は名前の「りょう」とメンバーから呼ばれることが多いですが、横山裕からは「どっくん」と呼ばれており、そのあだ名がファンにも浸透してファンも「りょうちゃん」や「どっくん」と呼ぶかたが多いようです。大倉忠義はメンバーからは「大倉」や「たっちょん」となっており、ファンからは比較的「たっちょん」が多いように思います。

ヒナと呼ばれている村上信五ですが、その活躍はすさまじく、マツコ・デラックスとのMCであったりと活躍の幅をアイドルという領域から広げていっている存在のように思います。また、世間からも村上信五のMCは評判がよく、しゃべりも上手いアイドルとして先頭をきっていると言えるのではないでしょうか。

あだ名にはそれぞれ、由来があると言いますが芸能人ですとどんな由来でそのあだ名になったのか分からない人はまだまだいると思います。村上信五がみんなから愛されるキャラクターだからこそ、この長い間ずっと同じヒナというあだ名で呼ばれ続けているのでしょう。アイドルとして、またMCとして活躍するヒナこと村上信五から目が離せませんね！