ビールとジンジャーエールのカクテル、シャンディガフ。ビールが苦手な人やお酒初心者の人にも飲みやすい人気のカクテルです!シャンディガフのビールとジンジャーエールの割合や基本的な作り方、さらには新感覚の飲み方まで、シャンディガフについて色々とご紹介いたします。

目次
ビアカクテルの代表、シャンディガフ!
シャンディガフといえば、ビールとジンジャーエールで作られたビアカクテルの代表的な飲み物ですよね。バーや居酒屋などで、よく注文している人もいるのではないでしょうか。
シャンディガフの由来やルーツははっきりとは解明されていないそうですが、イギリス発祥と言われています。色々な由来説があるらしいのですが、イギリスに古くからあったジンジャービアという飲み物が始まりではないかという説が濃厚のようです。そんなシャンディガフについて、詳しく見ていきましょう!
基本的なシャンディガフの作り方
ビールとジンジャーエールは「1:1」
まずは、基本的なシャンディガフの作り方です。ビールとジンジャーエールは同じ量、つまり1:1の割合で作るのが一般的な作り方です。
シャンディガフの作り方
作り方はとっても簡単!まず、よく冷えたグラスにビールを半分の高さまで注ぎます。次に、ジンジャーエールをビールと同じくらい注ぎます。炭酸が抜けないようにこのままでもOKですし、軽く混ぜれば出来上がりです。
基本的には、シャンディガフはビアベースにジンジャーエールを注ぐだけという「ビルド」と呼ばれるカクテルの作り方でOKです。ちなみに軽く混ぜるカクテルの作り方は「ステア」と言います。
ビール+ジンジャーエール=「シャンディガフ」の人気の理由
ビールが苦手でも飲みやすい!
シャンディガフの良いところは、なんと言ってもゴクゴク飲めてしまうくらい美味しくて飲みやすいところです!ビールの苦みが苦手な人も、ジンジャーエールの甘さが加わったシャンディガフなら飲めるという人も多いハズ。
予想以上に、シャンディガフが美味しかった。好きになりました。
— まるりえ (@ma_ruru_) June 21, 2017
最近ビールも飲めるようになってきたと思う。
色んなお酒楽しめるようになると、色んなお味の世界が広がって楽しみが増えますね。
大人になってからの楽しみというわけかぁー♪
シャンディガフでビールにだんだん慣れて、いつの間にかビールが飲めるようになったという人もいるみたいですよ!
アルコールが苦手でも度数が低いので飲める!
使用するビールの種類や、ジンジャーエールとの混ぜる割合にもよりますが、シャンディガフのアルコール度数は大体2.5%くらいだと言われています。よくスーパーなどで見かけるビールはだいたい5%前後くらいのものが多いようなので、約半分の度数ですね。
「とりあえずビール」の風潮でもたのみやすい!
飲み会に参加すると「とりあえずビール」って風潮ありますよね。でも、アルコールが苦手な人やビールは好きじゃないという人はノリが悪いと言われるのも避けたいし困ってしまいます。そんな時にこっそりシャンディガフを注文しておけば、見た目はほぼビールなので馴染めますよ!
お酒・アルコール初心者にも飲みやすい!
成人してやっとお酒が飲めるようになったけれど、いきなり度数が強いのを飲むのは怖いというアルコール初心者さんにも、アルコール度数が低めでスッキリ甘めのシャンディガフはおすすめです。また、お酒の種類や名前をあまり知らないお酒初心者さんでも、シャンディガフ1つ覚えておけばBARなどでも迷わず注文できます!
シャンディガフを美味しくするポイント
グラスをよく冷やしておく!
お好みで氷を入れる人もいると思いますが、基本的にはシャンディガフには氷は入れないので、ぬるくならないようにあらかじめグラスを冷やしておきましょう。グラスをすぐに冷やしたいときは、グラスに氷をいれてバースプーンやマドラーでくるくるとステアします。グラスに白く霜がついたら氷を捨てれば冷えたグラスがすぐに用意できます。
ちなみに、シャンディガフはぬるくなっても、ジンジャーエールの甘味がより感じられるので、それはそれで美味しいという人もいるようです。でも、やはり一口目は冷えていた方がやっぱり美味しいので、是非グラスは冷たいグラスを用意してからビールとジンジャーエールを注ぎましょう!
ビールとジンジャーエールの割合を自分好みに!
基本的なシャンディガフのビールとジンジャーエールの割合は1:1とご紹介しましたが、より甘めが好きな人はジンジャーエールの割合を多くしたり、逆にスッキリめの味が好みの人はビールを多くしてもいいですよ!お酒初心者さんには特に、ジンジャーエール多めがおすすめですよ。自分の好きな割合を研究してみてください。
シャンディガフに使うビールはどのビール?
ビールにも色んな味わいがあるように、シャンディガフも組み合わせるビールとジンジャーエールの種類によって味わいが違ってきます。それでは、どのビールにするとどんな味わいになるのでしょうか。
黒ビール・スタウトを使うのが正統派という人も!
黒ビール最高。GUINNESSが一番好きだけど、とりあえず一番搾りスタウトの黒とジンジャーエールでシャンディガフ! pic.twitter.com/E8P9jA79ct
— 柚里子@KNM2424 (@maquillajuri) June 9, 2017
黒ビールのコクが好きな人は、シャンディガフにも黒ビールを合わせるとより美味しく頂けるみたいです。それと、シャンディガフに使用するビールはスタウトが正統派のシャンディガフだという主張もあるようで、スタウトにこだわっている人もいるようです。
白ビールがフルーティーで飲みやすい!
白ビール(しろビール)または小麦ビール(こむぎビール)とは、小麦を多くの割合で使用して醸造したビールである。白ビールには複数のスタイルがあり、風味も異なる。
白ビールは普通のビールよりも苦みが少なく、フルーティーな味わいがあるそうです。ビールが苦手な人にもおすすめのシャンディガフですが、白ビールを使用するとより飲みやすいシャンディガフになりますよ!ビールやアルコール初心者の人にもおすすめしたいビールです。
シャンディガフに使うジンジャーエールは?
甘口で優しいジンジャーエールはカナダドライ
カナダドライのジンジャーエールは、ジンジャー感がそこまで強くないので飲みやすく、比較的甘い方のジンジャーエールです。ビールの苦みが苦手&お酒初心者さんには、このカナダドライのジンジャーエールを使用してシャンディガフを作るのがおすすめです。
辛口好きはウィルキンソンジンジャーエール(茶)
普通のジンジャーエールよりも見た目の色も濃いですが、なんと言ってもジンジャーの味のパンチがすごく効いているジンジャーエールです。初めて飲むと、そのジンジャーの辛口加減にビックリしてしまう人も!甘くない大人なシャンディガフがお好みの場合は、このウィルキンソンの茶色いラベルのジンジャーエールがおすすめです。
ちょっと一工夫!アレンジ・シャンディガフ
今年もこれが美味い季節がやってきた。グラスにミント(大量)と氷入れてガシガシ潰してビール3ジンジャー2ぐらい注いだら完成モヒート風シャンディガフ pic.twitter.com/j0QTsDLrTC
— 炎柱ロス (@cinemaniya) June 21, 2017
シャンディガフに使用するビールやジンジャーエールの銘柄を変えるアレンジの他に、みなさんどんな風にアレンジしてシャンディガフを楽しんでいるのでしょうか?面白いアイデアが沢山ありましたよ!
ジンジャーはこのジンジャーを!
ジンジャーエールの代わりに、色んなフレーバーのジンジャーシロップを使うと、よりフルーティーなシャンディガフになります!強めのジンジャー感がお好みの人は、生姜をすりおろしてビールに加える辛口シャンディガフを楽しむ人もいるようです。シャンディガフにも、いろんなバリエーションがあるんですね。
こだわる人は、ジンジャーシロップから手作りするのもありです。
ジンジャーエールがなかったらサイダーで!
もし、ジンジャーエールがなかったら甘いサイダーを代用してもOKです。ジンジャーの爽やか感がないので甘さが引き立ってしまうかもしれませんがアリですよ!
密かに人気?アイスを使った新感覚シャンディガフレシピ!
2017年4月10日にロッテから発売されたアイスクリーム「爽のジンジャーエール味」はご存知ですか?この「爽のジンジャーエール味」のアイスにビールを注いでつくるシャンディガフが新感覚で美味しいとSNS上で話題になっているんですよ!
爽入れてシャンディガフにするのやってみた。 pic.twitter.com/uXjg0rfzlR
— 山田卓司 (@TakujiYamada) June 17, 2017
この「爽のジンジャーエール味」のアイスを使って作った、新感覚シャンディガフの作り方をご紹介いたします。まず、最初に「爽のジンジャーエール味」アイスを冷えたグラスに適量入れます。それからビールをグラスに注ぎます。すると、シャリシャリのフローズン感も楽しめる新感覚シャンディガフが出来上がります。
爽のジンジャーエールでやっとシャンディガフやった!
— こ た か 。 (@bb1892955) June 14, 2017
ビールの味もありつつちょっとピリッとして美味しかった
ラムネが入ってるのもいいね pic.twitter.com/fwZbkPcIQj
「爽のジンジャーエール味」には、ラムネの粒が入っていて、そのラムネも新感覚シャンディガフをより美味しくしてくれるそうです。「爽のジンジャーエール味」は今はもうあまり店頭には並んでいないかもしれませんが、アマゾンなどではまだ販売されているみたいなので、試してみたい方はお早めにゲットしてみて下さいね!
ジンジャーエール以外にビールに合わせると美味しい組み合わせは?
色んなジュースがビールに合う!
ジンジャーエール以外にも、皆さんいろんなジュースをビールに合わせて楽しんでいる人も沢山います。グレープフルーツジュース・アセロラジュースなど、甘いけれど酸味もきいたジュースを合わせる人が多いようです。
ビアカクテルを少しご紹介!
ビールをベースにして作るビアカクテルの種類を少しご紹介します。有名なところでは、ビールにトマトジュースを合わせたビアカクテル「レッドアイ」があります。
ビールに白ワインを組み合わせると「ビアスプリッツァー」。ビールにレモンを組み合わせたのが「パナシェ」。ビールにジンを2:1の割合で作った何とも強そうなカクテルを「ドッグズ・ノーズ」と言います。そのまま飲んでも美味しいビールですが、色んな味わい方があるんですね。
新感覚シャンディガフの応用!黒ビール+バニラアイス
ジンジャーアイスとビールを混ぜたシャンディガフ風が注目されてますが、僕はバニラアイスとスタウトの組合せを推します。コーヒーやチョコの様な風味にバニラを入れるとコーヒーフロートの様な味になります。バニラ味がしっかりしてるスーパーカップとギネスビールの組合せがコスパ的にも良い感じ! pic.twitter.com/mR7j8fiqnt
— アルストリアス (@arusutoriasu) May 30, 2017
「爽のジンジャーエール味」+ビールの新感覚シャンディガフが美味しそうでしたが、この黒ビール+バニラアイスの組み合わせもとっても美味しそうですね。大人のクリームソーダ、一度試してしまったらハマりそうです。
シャンディガフは、ビールとジンジャーの軌跡の飲み物!
シャンディガフは、ビールとジンジャーエールを合わせるだけというとっても簡単作り方で、材料も簡単に揃えられる庶民的な飲み物です。しかし、味わいは飲みやすく、お酒初心者の味方とも言える飲み物です。アレンジ方法も沢山あり、アイスを入れる新感覚シャンディガフまで誕生していたのは驚きでしたよね。是非、あなたも自分好みの自己流シャンディガフを楽しんでみて下さい。
もっとビールの情報を知りたいアナタへ!
評価 4.2/ 5(合計14人評価)
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