靴下のたたみ方ってどうしていますか?バラバラにならないように履き口の部分をくるっと丸めてタンスにポイっという方、多いのではないでしょうか。今回は、ゴムがのびないような靴下の上手なたたみ方と見た目もきれいな収納方法についてご紹介します。

靴下のたたみ方はおにぎり型やこんまり流、くるぶし型で!上手な収納7選!

目次

  1. 靴下のたたみ方、間違っていませんか?
  2. 靴下のたたみ方にはどんなものがある?
  3. 靴下のたたみ方①三角が可愛らしいおにぎり型
  4. 靴下のたたみ方②ゴムがのびないスタンダードタイプ
  5. 靴下のたたみ方③片付けコンサルタント「こんまり」流
  6. 靴下のたたみ方④スニーカーソックスならくるぶし型で
  7. 靴下のたたみ方⑤簡単にスニーカーソックスをたたむなら
  8. 靴下のたたみ方⑥フットカバーは三つ折りに
  9. 靴下のたたみ方⑦長い靴下はこんまり流をアレンジ
  10. たたんだ靴下の収納方法は?
  11. 収納のポイント①種類を揃えて分かりやすく
  12. 収納のポイント②ケースは靴下の高さに合わせる
  13. 収納のポイント③隙間を作らない
  14. <おまけ>靴下の正しい干し方ってある?
  15. 靴下をきれいにたたんで整理整頓

靴下のたたみ方、間違っていませんか?

靴下ってどうたたんでいますか?バラバラにならないように履き口をクルっと丸めてしまってはいませんか。つま先側からクルクルと巻いて最後に履き口で巻くという方もいらっしゃるはずです。実はそれらのたたみ方は靴下のゴムを伸ばした状態で保管していることになるので、段々と靴下のゴムが伸びてしまう原因にもなります。

そんな風にならないためにも、正しい靴下のたたみ方をする必要があります。今回は、靴下のゴムがのびないようにたたむ方法を7つご紹介していきます。メンズの靴下に多いくるぶしより上にくるクルーソックスやくるぶしより下にくるスニーカーソックス、足を覆うフットカバーのたたみ方や丈が長いタイプの靴下のたたみ方を伝授いたします。合わせて靴下の干し方もご紹介しますよ。

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靴下のたたみ方にはどんなものがある?

靴下のたたみ方にそんなに種類があるようには思えない、と思われる方も多いとは思いますが、靴下の丈の長さの違いも含めて7パターンのたたみ方があります。靴下を三角に折っておにぎりのような形にしたり、四角くたたんで収納しやすくするたたみ方などがあります。靴下のたたみ方に悩んでいる方、是非参考にしてみて下さいね。

靴下のたたみ方①三角が可愛らしいおにぎり型

まずは靴下がおにぎり型になるたたみ方をご紹介していきます。このおにぎり型は足首より少し上にくるくらいの長さの靴下であるクルーソックスなど丈が長めの靴下をたたむ時のたたみ方になります。端から三角に折っておにぎりのようになるようにたたんでいくのが特徴です。靴下がおにぎり型になるので先を摘まんで取り出せますよ。

おにぎり型のたたみ方

靴下をおにぎり型するたたみ方ですが、まずは靴下を重ねてかかと部分が下になるように置きます。靴下の履き口は右でも左でもOKです。履き口の角を頂点として三角になるようにたたみ、どんどん三角を作るようにたたんでいきます。最後につま先部分が残るので、重なった袋状のところに靴下を入れればおにぎり型の完成です。

靴下のたたみ方②ゴムがのびないスタンダードタイプ

2番目に紹介する靴下のたたみ方は、スタンダードなたたみ方です。クルーソックスでも丈の短いスニーカーソックスでもどちらの靴下でも出来るたたみ方となっています。履き口を無理に広げて靴下を入れるわけではないので、ゴムがのびないのに靴下がバラバラにならない方法です。2種類あるのでご紹介します。

スタンダードなたたみ方①

1つ目のスタンダードな靴下のたたみ方は、靴下の側面が表に来るように靴下を重ねます。かかと部分が山型になっている状態です。その状態から靴下の履き口を靴下の1/3折り、つま先側の1/3を折って履き口から入れれば完了です。

このたたみ方は、毎日履くビジネスソックスなどをパパっとたためる方法です。たたみ終わった靴下は少しいびつな形になりますが、簡単で時間の掛からない靴下のたたみ方ですので、ズボラな方でも楽にたためて収納も上手くいきますよ。

スタンダードなたたみ方②

もう1つの靴下のたたみ方です。1つ目の靴下のたたみ方より少し手間が掛かってしまいますが、四角く出来上がるので収納すると靴下の形が揃って見た目が綺麗になります。同じような形の靴下を沢山持っている方は、同じたたみ方で揃えると靴下収納をすっきりとさせてくれますよ。

やり方は、まず靴下は足裏が表になるように開きます。おろしたての靴下の場合は、一度手を入れて広げると上手く広がります。かかと部分はつま先側に倒して重ねて、まずは履き口を中央に向かって1/3折り、次につま先を履き口に向かって折って履き口に差し込めば完了です。ゴムにほとんど負荷がかかっていない状態になるので、靴下をまとめつつのびないたたみ方となります。

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靴下のたたみ方③片付けコンサルタント「こんまり」流

3つ目に紹介するたたみ方は、こんまり流のたたみ方です。片付けコンサルタントの方が生み出した靴下のたたみ方となっています。まずは「こんまり」とは何なのかをご紹介し、次に靴下のゴムがのびないたたみ方をお教えいたします。

「こんまり」は近藤麻理恵さんの愛称

“こんまり”とは何だ?と思った方も多いと思いますが、片付けコンサルタントである近藤麻理恵(こんどうまりえ)さんの愛称のことを言います。近藤さんは各国でも読まれている片付けメソッドを打ち出した方です。この本は片付けられない方のバイブルにもなっています。

近藤さん流の片付けのポイントは3つあるそうで、まず1つは「残すものを決める」のだそうです。片付けは捨てるものを決めて処分するのが普通だと思いますが、近藤さん曰くそれを持っていることが幸せかどうかが判断の基準なんだそうです。いつか使うかもと思って取っておいても使わなければ「幸せ」や「ときめき」はありませんものね。

2つ目は、コツコツと片付けをするのではなく、一気にやってしまうのがポイントだそうです。近藤さんは片付けを祭りと称して開催日を決めてやると家じゅうが片付くのだそうですよ。ちまちまやっているとかえって片付かなくなって収拾がつかなくなることもありますよね。一気に仕分けして処分するのが片付いた家を作れるんですね。

3つ目のポイントは、片付ける順番がポイントだそうです。場所ごとに片づけをすると、違うところから色々なものが出てきて片付かなくなる、なんてことはよくある話です。そうならないようにするためにも、衣類、本、書類、小物類、思い出の品の順で片付けると上手く片付けることが出来るそうです。家がなかなか片付かない方、是非実践してみて下さい!

こんまり流のたたみ方

それでは、こんまり流の靴下のたたみ方のご紹介です。まずは靴下の足裏が表に来るようにたたんで重ねます。次に靴下の履き口を1/3折り、つま先側も1/3折れば完了です。このたたみ方をすると、靴下のゴムがのびないので安心です。同じ長さの靴下を同じようにたためば、形が揃うのですっきりと収納出来ますね。こんまり流は履き口で留めないのが特徴です。

靴下のたたみ方④スニーカーソックスならくるぶし型で

4つ目に紹介するのは、くるぶしの下まで長さがあるスニーカーソックスのたたみ方です。男性の場合、普段履きにはスニーカーソックスが多いと思いますが、行方不明になりがちな靴下をコンパクトにたためる方法をご紹介します。このたたみ方なら、くるぶしの下のゴムがのびた履き口を見せることはなくなりますよ。

くるぶし型のたたみ方

くるぶし型のたたみ方ですが、まずは靴下の足裏が表に来るように広げて重ねます。かかとはつま先の方に倒しておき、つま先をかかとの先に来るように折り曲げます。次に、履き口を折り曲げた方の端に合わせるようにしてたたみ、履き口をくるりと返して丸めればくるぶし型の完成です。この時、ゴムがのびないように履き口を少し上の方にして丸めると良いでしょう。

靴下のたたみ方⑤簡単にスニーカーソックスをたたむなら

5つ目の靴下のたたみ方は、くるぶし下のスニーカーソックスをもっと簡単にたたむ方法です。どちらかというと縦に長くなる形になるので、他のタイプの違う靴下と一緒にしまうと高さが合わなくなりますが、特に気にしなければ問題ないと思います。

スニーカーソックスの定番のたたみ方

やり方ですが、今回は側面が上に来るように靴下を置いて重ねます。大体1/3くらいにつま先側を折ってたたみ、重ねるようにして履き口側もたたんでくるっと丸めれば完了です。足が大きい方だと変形した五角形の形になると思います。これも比較的ゴムがのびないたたみ方ですので、手早くたたみたいならこの方法がおすすめです。

靴下のたたみ方⑥フットカバーは三つ折りに

6つ目のたたみ方は、くるぶしよりずっと下にくるフットカバー(カバーソックス)のやり方です。他の靴下に比べて薄くて柔らかいので、ついクルクルっと丸めてしまいがちですが、丸めると靴下自体がのびてしまう原因になるので、丸めずにたたむのが正解です。

フットカバーは丸めない

フットカバーのたたみ方ですが、こんまり流と同じようなたたみ方になります。まずは足裏が表に来るように広げて、履き口を上にして重ねます。かかと側を1/3、つま先側を1/3折って三つ折りにすれば完了です。ただたたむだけなのでとても簡単ですね。

靴下のたたみ方⑦長い靴下はこんまり流をアレンジ

7つ目のたたみ方ですが、ハイソックスなどの丈の長い靴下のたたみ方をご紹介します。丈の長さにもよるのですが、基本は他の靴下と同じ高さになるようにしてたたむと綺麗に収納が出来ます。あまり男性はハイソックスは履かないとは思いますが、参考までにご紹介しておきますね。

ポイントを押さえて高さを合わせる

やり方ですが、基本的にはこんまり流とさほど変わりません。まずは側面が上にくるように置いて重ねます。靴下の中央あたりで半分に折ると、大体クルーソックスくらいの長さになるので、三つ折りにすれば完成です。少し高さが出るようであれば、つま先側の反対側を1/4程度折ってから三つ折りにすると高さが揃うはずです。

たたんだ靴下の収納方法は?

靴下を上手にたためたのなら、次は収納方法です。同じ形に揃えたのであれば、うまく収納して靴下を見つけやすくして行方不明にならないようにしてあげましょう。靴下の収納方法には3つのポイントがあります。これらを押さえて収納上手になりませんか。

収納のポイント①種類を揃えて分かりやすく

きれいに揃えることで探しやすくなる

まず1つ目のポイントは、靴下の種類を揃えて収納することです。自分が持っている靴下を一緒くたにしてしまっておくと、どの靴下がどこにあるのかすぐに見つけることは困難だと思います。そうならない為にも、仕事用の靴下、普段履く靴下、丈が短い・長い靴下、などと種類を分けて収納することによって、履きたい靴下をすぐに見つけることが出来ますよ。

また、靴下をしまうケースにラベルを付けておくことで、たたんでしまう際にもどこにしまったか分からなくなることがなくなります。洗ってたたんだ靴下を奥にしまう癖をつけておくと、いつも同じ靴下を履いてしまうこともなくなるので、特定の靴下ばかりを消耗してすり減らしてしまうことも防ぐことが出来ますよ。

収納のポイント②ケースは靴下の高さに合わせる

入れ物が深いとぐちゃぐちゃに

2つ目のポイントですが、収納ケースは靴下の高さにあったものを使いましょう。衣装ケースやタンスにそのまましまっていると、高さに余裕があってついつい上に重ねがちになります。そうすると下の靴下を掘り出して履くことになるので、ぐちゃぐちゃになってしまうことに。そうならない為にも、靴下がすっぽり収まる大きさの入れ物に入れましょう。

衣装ケースの場合だと空間が余ってしまって勿体ない感じがしますが、そういう場合は同じケースを2段重ねにして収納すると良いでしょう。下に入っている靴下を取りたい場合、ケースごと取り出してしまえばごちゃごちゃになる心配はありません。使用頻度の少ない靴下を下にしまっておくと煩わしく感じないと思いますよ。

収納のポイント③隙間を作らない

ぎゅっと詰めて倒れないように

3つ目のポイントは、たたんだ靴下は隙間なく収納することです。形を揃えてたたんでいるはずなので、方向を揃えてぎゅっと収納することでごちゃっとした感じがなくなります。余白を作らないことで、折角たたんだ靴下が倒れてしまってたたみ直すという二度手間をなくすことも出来ます。かと言って靴下をあまり詰め込み過ぎずに、適度な詰め具合でしまいましょう。

どうしてもうまく収納出来ない、という方は仕切られているタイプの収納ケースを使うか、仕切り板を使って靴下が倒れないようにするのも得策です。すでに仕切られているタイプだとそのサイズに合わせて靴下をたたまなくてはなりませんが、仕切り板であれば好みのサイズのたたみ方が出来ますよ。

<おまけ>靴下の正しい干し方ってある?

靴下のたたみ方をご紹介してきましたが、干し方でも靴下のゴムの寿命に関係してくることご存知でしたか。ピンチハンガーにぶら下げる時はどっちを上にするべきなのか、そもそもぶら下げないで干した方がいいのかなど正しい靴下の干し方についてご紹介します。正しい干し方で靴下の寿命を延ばしてあげましょう。

靴下の干し方はつま先が上?下?

靴下の正しい干し方は、つま先が下で履き口が上です。履き口をピンチで挟んで干すことによって、ゴムが水に触れている時間を短く出来ます。ゴムは水分が苦手です。靴下のつま先を上にして干すと履き口が下になってしまっていつまでも濡れている状態になってしまうので、靴下のゴムがのびないように履き口を上にして干しましょう。

靴下を挟むの伸びそう、という方は、ピンチハンガーの上に平置きして乾かすのも良いそうですよ。これなら靴下を挟まずに乾かすことが出来ますね。ちなみに、靴下の干す場所は日陰か日があまり当たらない場所に干すと良いようです。ゴムは水以外にも紫外線に弱いので、出来るだけ紫外線が当たらないところで乾かすのが良いでしょう。ゴムがパリパリになるのを防げますよ。

靴下をきれいにたたんで整理整頓

今回は、おにぎり型やこんまり流、くるぶし型などの靴下のたたみ方7選というテーマでお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。靴下の丈の長さによってたたみ方が変わってきますが、どれも簡単にたためる方法でしたね。おにぎり型は三角が可愛らしいたたみ方、その他は四角くたたんで収納しやすい形にたたんでいましたが、どれかお好みのたたみ方は見つかりましたか?

綺麗にたたんですっきりと収納することで、対である靴下が片方だけ行方不明になってしまうという事態がなくなります。また、ゴムがのびないたたみ方や靴下の干し方次第で靴下の寿命が変わります。お気に入りの靴下を少しでも長く履きたいというのであれば、のびないたたみ方と干し方を実践してみて下さいね。


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