ここ数年、流行っているグランピングとは何?なぜグランピングは人気なの?グランピングの値段はおいくら?グランピングのおすすめスポットとは?などの疑問に、グランピングの素晴らしさやグランピングの楽しさなどを色々とご紹介しながら、お答えいたしていきます。

目次
グランピングとは何?
グランピングとは、グラマラスとキャンピングの略で、通常のキャンプ場のサービスとは異なり高級ホテル並のサービスを受けながら大自然の中で快適に過ごせる大変人気のあるキャンプスタイルがグランピングと言います。テントは場内に設置してあり、テントの中には冷暖房やベッド、風呂、洗面所、トイレなどがグランピングには完備されています。
グランピングの食事は、特選された食材などをバーベキューで楽しみながら、様々な料理がテントに運ばれてくる形式で、自分達で何も用意する必要はありません。グランピングとは、ちょっと贅沢でお洒落な、新しいスタイルのレジャー施設です。
グランピングの歴史とは
19~20世紀ヨーロッパの貴族たちは植民地に統治者として赴任する際に、仮設されたテントなどの設備が宮殿を思わせる贅を極めた物であった事がグランピングのもとになっています。
1900年代の欧米人によるアフリカでのサファリキャンプ、現地で不便なキャンプ生活をしたくないセレブたちは、テントの中にベッドや家具を置き、キッチンをつくり、シェフを雇って豪華な食事を用意させたと言う事が今のグランピングのもとになっています。
古くはモンゴルの大草原の中の遊牧民たち、彼らは1100年強い風などから身を守る半永久的に住めるパオを設営して、移動しながら暮らしていました。この移動式の家の中に家具などを置いた様式が概念的なグランピングの始まりと考えられています。諸説ありますが、それぞれの良い所の流れをくんでいるのでしょう。
近年には、映画スター、作家、ファッションデザイナーたち、海外セレブのあいだで流行していたアウトドアスタイル、都会の生活を、地中海の島々や、アルプスの山中に求めました。グランピングとは「自然の中に都会の快適空間をいかに持ち込むか」と言う事。欧米では5年前、日本では、2014年ごろからグランピングが注目されはじめました。
グランピングの人気の秘密とは
グランピングは基本的にホテルなど宿泊施設を経営している業者が運営する施設なので、高級ホテルのようなサービスが受けられます、グランピングに自分たちで用意する物は特別ありません。手ぶらで大自然の中のキャンプ感を味わえる事が出来、更にエキゾチックでオシャレな家具や設備、特選されたアウトドア感のある様々な料理。納得のサービスをグランピングは提供してくれます。
グランピングは、アウトドアが苦手と言うインドア派の方も安心して利用できるのも人気の理由です。またオシャレな内装や美味しそうな料理、テントから漏れる灯りなど、グランピングはインスタ映えするオシャレな写真が撮れるシーンが多い事も理由の一つです。
グランピング値段は
グランピング施設は、安いところで1名、6~7,000円全体的には12,000円~16,000円くらいの値段が多く上は20,000~35,000円の所もあります。また、一つの施設ごとの料金にもなっていて、1棟を数人で利用することで安く抑えることができます。
グランピングは一般のキャンプなどと比較すると多少費用もかさむかもしれませんが、日常から離れ大自然の中で素敵で贅沢な時間を堪能できる事がグランピングの基本で良いところです。今は、物を買う消費からイベントや色々な体験する事への消費に価値観が移っています、一度はグランピングを体験する事をおすすめします。
グランピングおすすめスポットも紹介!
【星のや富士】
山梨県、河口湖の湖畔に位置する星のや富士。私鉄富士急行河口湖駅から車で約20分、河口湖を半周回った反対側。チェックイン15:00からチェックアウトは12:00までです。料金は1泊1室 54,000円からです。食事は別料金です。
星のや富士からの景観は富士山と河口湖が見晴らせ、景色を見ながらグランピングを楽しめ、料理は3つのダイニングから選んで食事を楽しんで頂けます。
【伊勢志摩エバーグレイズ】
施設はキャビンが13棟テントが5棟ありそれぞれグランピングを楽しめます。水辺に沿いのキャビンにはカヌー付きもあり、最大価格の、カリブのカヌー付きが、大人2名様グランピング料金で。バリュー45,100円、レギュラー 55,200円 、オン62,200円、トップ 68,500円。 以下キャビンの種類や大きさで値段も半分位になり、テントはカヌー付き以外は更にお安く御利用できます。
近鉄線賢島方面の、近鉄穴川駅より下車、入江の伊雑ノ浦(いぞうのうら)方向に徒歩10分でエバーグレイズに到着 チェックインは13:00~16:00(施設により異なります)。チェックアウトは12:00まで(施設により異なります)です。施設のタイプはキャビン/区画サイト/トレーラーハウス/グランピングの4タイプです。食事は夕食(BBQ)・朝食の2食付きです。
【WILD MAGIC -The Rainbow Farm-】
新豊洲駅のすぐ近くに、リニュアルオープンしたWILD MAGIC -The Rainbow Farm-は、手ぶらでBBQをたのしめるアウトドアパーク。飲み物は別料金となっていますが、食材の持ち込み可になっているので飲み物とコップやプラスの食材や調味料を購入していくのもありです。
ゆりかもめ新豊洲駅より徒歩で1分。東京メトロ豊洲駅北口より徒歩で10分の所。営業時間は10:00より22:00まで年中無休で営業しています。利用料金はSTANDARD BBQ PLANで税込5,400円、PREMIUM BBQ PLANで税込6,480円の3プランです。またこちらの施設残念ながら宿泊プランのご案内は行なっておりません。予約方法は公式HPの予約サイトで受付しています。
【グランエレメント】
最寄り駅のJR近江長岡駅よりタクシーで5分です。料金、キャビンのカヌー付は1名様分でレギュラー33,500円ハイ35,500トップ37,500です。1棟で2~4名様ですが人数が増えると値段もお安くなります。ホワイトドーム、ロータステントの順で値段もお安くなってます。いずれも2名様より承っております。※表示価格には夕食・朝食・お部屋&バーでの飲み物代が含まれています。
”キャビン(カヌー付)”水辺に張り出すようなウッドデッキに建てられたキャビンは、いつでもカヌー乗り放題です。”ホワイトドーム”天文台を連想させるドーム型テント室内から星を見ることができます。”ロータステント”ウッドデッキの上に立つスライムの様な可愛い形状のテント内装もエキゾチック、どちらもグランピングが楽しめる人気施設です。
【THE FARM CAMP】
THE FARM CAMPは千葉県の成田と銚子の中程に位置していて森や畑に囲まれた場所にあります。グランピング料金は大人2名が基本料金で、料金体系は¥26,600から¥42,800の間で設備などの内容で4種類に分かれています。最大4名様まで利用でき、1棟につきセミダブルベットが2台、3名様以上のご利用につきましては、寝袋が用意されます。
またグランピングプランには朝食、夕食の食材が付いてきます、当施設の農園で収穫された新鮮な野菜やお肉など豪華食材でバーベキューが楽しめます。グランピングプランの場合、長さ180mのジップスライダーが1時間乗り放題又は野菜の収穫体験が付いています。お好きな方をお選びください。他に天然温泉を無料で利用する事が出来ます。
【FBI AWAJI】
神戸淡路鳴門自動車道の北淡インターチェンジで降りると、あと30分程の所にFBI淡路があります。ビーチに建てられた人気のキャンプ&グランピング施設は、おしゃれなビーチハウスが海の目前にあり、それを囲み、常設テントやBBQデッキ、ビーチエリアキャンプサイトがあります。裏手の丘にはキャビンや常設テント、シー・ビューエリアキャンプサイトがあり、海を見渡せます。
グランピング用にキャビン6棟・常設テント4棟があり、建物がトイレやシャワー設備に至るまで全ておしゃれな作りになっています。グランピングの料金は、常設テントレンタル料が18,000円の他に、施設使用料金×人数分と駐車料金が別途かかります。キャビンレンタル料は30,000円前後に施設使用料金×人数分と駐車料金が別途必要です。
【ナンマムイ ネイチャーリゾート】
沖縄県の左上にある名護市その北部にある離島、屋我地島(やがじしま)は橋で沖縄本島ともつながっています。ナンマムイ ネイチャーリゾートは屋我地島と本島のあいだの羽地内海に面した丘の上に立っていて森に囲まれた自然一杯のリゾート地です。施設から見える羽地内海の景観は小さな島なども幾つかあり素晴らしいの一言です。
グラッピング設備は、森の中に建つデッキベースの大型テントで、3~4名が4棟、2名が3棟、1名が1棟で全部で8棟あります。デッキにはハンモックやチェアーが設置されています。グランピング料金は1泊素泊まり1万5120円からです。夕食バーベキューは別料金3000円からとなっています。
【中札内農村休暇村フェーリエンドルフ】
フェーリエンドルフへのアクセスは帯広空港や帯広駅からでタクシーかレンタカーをお勧めします。設備や料金など。グランピングコテージは2階建でキッチン・バス・トイレ付きで、素泊まりの ¥9,444からです 。食事は別でグランピンスタイルコテージ専用のBBQセットを3コースが、あります。料金は1名様分A・4,500円・B・6,500円・C・8,500円で2名様以上から承ります。
グランピングテントの素泊まりは¥4,111からで、食事は別のBBQセット1名 3,780円が2名様からです。食材の持込はOKです。トイレ、洗面、炊事は市庁舎内の設備をご利用下さい。またテント内のゴミは、お持ち帰りをお願いします。敷地内にはレストランもあります。深い針葉樹と、澄んだ空気、きれいな水、都会では味わえない休暇を農村休暇村で、お過ごしください。
グランピングの魅力とは何でしょう
一般的なキャンプのイメージとは計画を立て、アイテムを揃え、自然の中に自分流の空間を組み立て、火をおこし、料理作りを楽しみ、全て、自分達の思いのままに行動する楽しみ方ですが。グランピングとは、自然を知り、キャンプを知り、人のもてなしを知り、味を知る、その道のプロが、空間作りや、演出、料理やサービスをしてグラマラスなキャンピングを体験させてくれる事です。
自分たちでキャンプする事はもちろん最高の楽しみもありますが、時には始めから最後までゆったりと人からのサービスを受けて、自分流とはランクちがうキャンピングを味わってみたい物です。雨の中テントを自分達で片付けたり、びしょ濡れで重い荷物を抱え崖を登ったりして舌打ちするか。
手ぶらで行き大自然の中、何不自由のない、空調の効いたテントの中でオシャレな家具やベット・内装に囲まれ、最高のお料理に舌鼓を打つかはあなた次第です。特に女性グループなら尚更、キャンプでの作業は辛い物、ワイルドで不自由な生活に途中で帰りたくなる事もありますが、グランピングなら安心です、全てが用意されています。
グランピングテント以外の宿泊形態とは
グラッピングされている施設は幾つものありますが、主には、大型の高級なテントで、形はモンゴルのパオを思わせる物から、サーカスのテントの様なシェルターテント、天文台の様なドームテント、インディアンのテントのティピーテントなど様々です。
また、しっかりとしたウッドキャビンはウッドデッキや窓もオープンタイプのものもあります。テラスにワンタッチテントを設営してくれる施設などもあります。テラスのあるコテージだったり、トレーラーハウスのある施設もあるようです。
アメリカ人のグラッピングについて求められるものとは
アメリカではグラッピングにこの様な条件を求めます。・素晴らしいアウトドア環境にすぐさまアクセス可能である・キャンプファイヤーを囲んでスイーツ、スモアを食べながら語り合うこと・テントに雨音を感じることができること・自然の中で奏でられる音を感じることができる・家族や気心知れた友人たちとの時間を過ごせる・新鮮な空気を味わえる。などの体験を重視しています。
グランピングはこんな方にもおすすめ
人気のグラッピングとは、どのような方にもおすすめなのでしょう。女性のグループでテントの設営は不安•お年寄りも一緒に行きたい•アウトドアの道具を持ってない•赤ちゃんも連れて行きたい•子供には体験させたいけど、親はキャンプが苦手
•車を持っていない•設営する時間がもったいない•キャンプを豪華に楽しみたい•普通のホテルに飽きた、などです。グラッピングとはキャンプなどの面倒がはぶけ、手ぶらで行っても安心なレジャー施設。手軽にキャンプを楽しめることができるので、あきらめていた方々にも、グラッピングをぜひおすすめします。
グランピング冬の魅力とは何
冬の季節ならではの楽しみがキャンプにはあります、冬のアウトドアには、温かい鍋料理や、温かい飲み物の味は格別です、寒い冬だからこそ皆で薪ストーブを囲んだり、焚火にあたったりする良さがあります。冬の澄み切った夜空の満天の星には驚きすら感じます。しかしながら、真冬のキャンプ地の寒さは標高などの、差もあり都会とは比較にならないです、
まして自分たちで用意したテントや寝袋で、寒さから家族の身は守れるのか不安があります。でも、ご安心ください、冬のグランピングはクリスマスや年越しなど、更に盛り上がるのです。暖房の効いた設備の中は寒さの不安は一切なく、冬の大自然や人の温もりを感じイベントやゲームを楽しむ事が出来ます。
グランピングとは何?人気の秘密は?値段は?おすすめスポットも紹介!まとめ
自然の中の心地よいと感じる高周波の幾つもが合わさったノイズを、ホワイトノイズと言い、脳を活性化、クリアにし、リラックスさせます。ストレスは適度に解消する必要があります。グラッピングとは大自然の中に作られた快適空間、その中に身を置くことでストレスの解消につながります、ゆったりと家族や仲間とゴージャスなグランピングを楽しく過ごす事をおすすめします。
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